【約束のネバーランド】感動・泣けるシーンランキング！名シーンの名言も紹介

原作は感動の最終回を迎えた約束のネバーランドですが、週刊少年ジャンプらしくない作品としても話題になりました。そんな約束のネバーランドには、感動のシーンや泣ける名言などが数多く登場しています。今回は、そんな約束のネバーランドの感動シーンをランキング形式にして紹介するほか、泣ける名言やセリフなどもまとめて紹介します。

感動のセリフなどを紹介する前に、まずは約束のネバーランドという作品についてを紹介します。約束のネバーランドは、2016年から2020年まで週刊少年ジャンプにて連載されていたダーク・ファンタジー作品です。原作は白井カイウ先生、作画は出水ぽすか先生が担当しています。

グレイス＝フィールドハウスという孤児院には、「ママ」と呼ばれるシスターがいて、子供たちから慕われています。ある日、里親が見つかってハウスを去ったコニーが、忘れ物をしたことにエマとノーマンが気がつきました。忘れ物を届けるために禁じられた門へ向かった二人は、そこで食用肉として出荷されていくコニーの姿を目撃してしまったのです。

子供が食用肉として育てられているという設定から、ホラー作品なのかと感じた人もいたはずです。しかし、約束のネバーランドには見逃せない感動の名シーンが数多く登場しているのです。続いては、そんな感動の泣ける名シーンについてをランキング形式で紹介していきます。

約束のネバーランドの序盤では、規則を破ったエマとノーマンによって農園の真実が明らかとなります。里親が見つかったのだと思っていたコニーが、無惨な死体となっていた現実をエマは受け止めることができません。そんなエマに、目にしたものは現実であったことをノーマンは伝えます。コニーの死だけではなく、これまで信頼を寄せていたママも敵なのだと判明した衝撃のシーンでした。

脱獄計画の最中、ママとの内通者がいたことが判明します。その内通者がドンとギルダのどちらかなのではないかと疑うエマたちですが、ある晩にギルダはシスター・クローネの部屋を訪れました。盗み聞きしていたエマですが、ギルダは内通者ではなかったのです。ギルダが部屋を出てくると、エマは思わずギルダを抱き締めながら謝罪をしました。

約束のネバーランドでは、家族の絆が描かれるシーンも多く登場します。そんな中で、ママの秘密の部屋に忍び込んだドンとギルダは、コニーがすでに死亡していることを知ったのです。エマたちに本当のことを話してほしいと詰め寄り、ノーマンとレイを殴りました。家族でありながら信用を得られなかったことや、守られるだけの存在である不甲斐なさに悔しさを感じていたのです。

約束のネバーランドで脱獄が行われる際に、4歳以下の幼い子供たちまで連れて脱獄できるかどうかエマは悩んでいました。4歳の中で一番しっかりしているフィルに、真実を告げます。するとフィルは、笑顔で「置いていって」と口にしたのです。エマを信頼しての発言であり、これによってフィルたち4歳以下の子供は、農園に置いて脱獄をすることとなりました。頭の良いフィルは、農園の違和感を感じ取っていたのです。

シークレット・ガーデンに連れ去られたエマは、ルーカスという人物に出会います。その名前に覚えがあったエマは、彼がおじさんのかつての仲間であったことに気がつきます。ルーカスはおじさんが生きているのかと問い掛け、エマが頷くとルーカスは泣き出してしまったのです。13年も前に生き別れて生死も不明の状態であった家族が生きていたことに、安堵から涙が溢れました。約束のネバーランドの読者も、貰い泣きするシーンです。

地下シェルターにいたおじさんは、過去に仲間を全員失ってしまった経験がありました。それによって、エマたちにかつての自分たちの姿を重ねて煙たがっていたのです。そんなおじさんの苦しみも解放してやりたいと、エマは直接おじさんに伝えました。おじさんの仲間が見ることができなかった人間の世界へ行こうというエマに、おじさんの中でも徐々に変化が生まれていったのです。

ソンジュに生き物の狩り方を教わっていたエマは、儀程(グプナ)という血抜きを兼ねた儀式を教わりました。ヴィダという植物を胸に刺すと、その獲物から吸血して花が開くのです。エマは、その植物が農園で見たコニーの胸にも刺さっていたことを思い出します。約束のネバーランドでは、平和な暮らしから過酷な外の世界での暮らしへ大きく変化していきます。その中で、命の尊さについてを考えさせられる重要なシーンでした。

ここまでのランキングでも、約束のネバーランドには多くの感動シーンが登場することがわかります。続いては、いよいよ約束のネバーランドの感動・泣けるシーンランキングTOP3を紹介します。もちろん、ランキングから外れてしまったシーンにも感動が多く詰め込まれています。

約束のネバーランドの感動シーンランキング第3位は、ノーマンが出荷される場面です。家族全員での脱獄を考えていた中で、突然の出荷宣告にエマとレイは必死にノーマンを救う方法を探しました。けれど、ノーマンは脱獄の下見を済ませた後に、潜伏をせずハウスに戻ってきてしまいます。二人にこれまでの感謝を述べるノーマンの姿は、約束のネバーランドの中でも屈指の名シーンであるといえるはずです。

約束のネバーランドの感動シーンランキング第2位は、完全な敵だと思われていたイザベラが後悔を見せる場面です。イザベラは、鬼の餌となる子供たちの管理をすることで、生き続けることができていました。その餌に脱獄されてしまうというのは、大きな失態です。しかし、憎しみを見せるかと思いきや、普通に愛することができたら良かったと後悔を見せたのです。本来のイザベラはどういった人物なのか、垣間見える場面でした。

約束のネバーランドの感動シーンランキング第1位は、ルーカスとユウゴが13年ぶりに再会をした場面です。シークレット・ガーデンを支配していた鬼を倒したエマたちは、隠れて怪我人の手当てをしていたルーカスの所へと戻っていきました。そこで、ルーカスとユウゴは再会を果たしたのです。言葉もなく抱擁する二人の姿は、約束のネバーランドの中でも第1位にふさわしい感動シーンだといえるのではないでしょうか？

感動のシーンが多く登場した約束のネバーランドのランキングでしたが、約束のネバーランドにはまだまだ感動させてくれる名言や名セリフが存在しています。続いては、約束のネバーランドに登場する感動の名言や名セリフについても少しだけ紹介します。ランキングだけでも胸にくる場面が多かった約束のネバーランドですが、これらを知れば人気の理由が理解できるかもしれません。

多くの苦難を乗り越えて、脱獄を成功させたエマたちは外の世界に飛び出していきます。しかし、そこでは人間を餌にする野生の鬼がうろついており、住む場所や食糧も自分たちの力だけで確保しなければなりません。自由とは美しいと同時に、苛酷なものであることを実感した一場面でした。自由がゴールのように感じながら約束のネバーランドを読んでいた人も、生きるということの大変さを感じさせられたのではないでしょうか？

約束のネバーランドのランキングと被る名セリフではありますが、こちらはドンの名言です。普段はお調子者でムードメーカーのような役割を担っているドンですが、ノーマンとレイを殴りつけて激しい怒りを露にします。家族だと思っていた3人から信頼を得ることができていなかったことや、信頼に足る能力が足りていなかったことに悔しさを感じ、涙したドンの名言でした。

約束のネバーランドの中でも真っ直ぐな性格をしているエマだからこそ、葛藤する場面も多く登場します。その中で、再会したノーマンが鬼を絶滅させようとしていることを知りました。その計画に対して、本心では反対の意見を持っていたエマの考えを見抜いたレイが、彼女の気持ちを汲み取ってくれた際の名言です。このセリフが無ければ、エマは後悔する道を選ぶことになっていたかもしれません。

脱獄を成功させた後の森の中で、アンナがレイに対して口にしたセリフです。脱獄計画の中で、作戦を成功させるためのアイテムとしてアンナの髪の毛を切り取っていました。長かった髪が短くなり、レイはそんなことをさせてしまって申し訳ないと謝罪をします。しかし、アンナは笑顔でレイの誕生日を祝うセリフを口にしたのです。これまではあまり存在感の無かったアンナですが、このセリフで認知した人もいたのではないでしょうか？

ゴールディポンドで、エマは最強の鬼であるレウウィスと戦っていました。けれどレウウィスの爪によって貫かれたエマは、地面に倒れてしまいます。絶体絶命かと思われた状況の中で、エマは農園で待つフィルの姿やノーマンの姿を思い浮かべます。さらにイザベラの姿も現れ、まだ未来を叶えることができていないと思ったエマは、重傷を負いながらも立ち上がったのです。

泣けるセリフや名言も多い約束のネバーランドですが、アニメでは声優が演じることで、さらに感情移入する場面も多いはずです。続いては、テレビアニメ版の約束のネバーランドでキャラクターの声を演じている、豪華声優陣についても一覧にして紹介します。約束のネバーランドのアニメを視聴したことがないという人は、この機会にぜひアニメも視聴してみてはいかがでしょうか？

名前：諸星すみれ(もろほし すみれ)
生年月日：1999年4月23日(現在21歳)
出身：神奈川県足柄上郡大井町
身長：151cm
血液型：A型
職業：声優、女優、歌手
所属事務所：劇団ひまわり
 

名前：内田真礼(うちだ まあや)
生年月日：1989年12月27日(現在31歳)
出身：東京都
身長：155cm
血液型：A型
職業：声優、女優、歌手
所属事務所：アイムエンタープライズ

名前：伊瀬 茉莉也(いせ まりや)
生年月日：1988年8月25日(現在32歳)
出身：神奈川県横浜市
身長：154cm
血液型：A型
職業：声優、女優
所属事務所：アクロス エンタテインメント

名前：甲斐田 裕子(かいだ ゆうこ)
生年月日：1980年1月14日(現在41歳)
出身：神奈川県川崎市
身長：167cm
血液型：O型
職業：声優、舞台女優
所属事務所：賢プロダクション

名前：藤田奈央(ふじた なお)
誕生日：5月4日
出身：奈良県
身長：不明
血液型：不明
職業：声優
所属事務所：ヴィムス

約束のネバーランドの感動シーンや名言を、ランキングなどで紹介してきました。しかし、実際に約束のネバーランドを読んだ人からはどのような感想が出ているのかも、気になる部分ではないでしょうか？続いては、実際に約束のネバーランドを読んだ人の、感動シーンに関するTwitter上での感想や評価についても少しだけ紹介します。

約束のネバーランドのファンにとっては、原画を目にするだけでもグッとくるものがあるようです。感動の場面や名言を思い出しては、知らず知らずのうちに涙が込み上げてきてしまうほど素晴らしい作品だといえるのです。

約束のネバーランドを読んだファンからは、ユウゴ関連のストーリーが感動するという声も多く見られます。テレビアニメ版の約束のネバーランドでは、それらのエピソードが丸々カットされているため、不満も噴出してしまうほどです。

約束のネバーランドの中では、ノーマンに関連したシーンでも感動するという声が多く見られました。出荷の際はもちろんですが、再会やその後の場面でも泣けるセリフなどが登場します。約束のネバーランドでは主要なキャラクターということもあり、物語に深く関わってくるので、より感情移入して見てしまうファンも多いのかもしれません。

約束のネバーランドの感動シーンのランキングについてや、泣ける名言などをまとめて紹介しました。これまで約束のネバーランドをよく知らなかったという人でも、気になる名言などを見つけることができたかもしれません。

すでに約束のネバーランドを読んでいて、ランキングに不満があるという人もいるかもしれません。その場合にはぜひ、自分自身でお気に入りの場面や名言のランキングなどを作成してみてはいかがでしょうか？TOP10では収まりきらないほど、多くの名場面があるはずです。