約束のネバーランドの原作者は誰？作画の出水ぽすかは女性でコロコロからデビュー？

『約束のネバーランド』はその壮大な世界観で注目されている作品であり、2020年には連載が終了したことで再び注目が集まっています。実写映画やハリウッドでのドラマ化も進行しているために、その原作者や作画担当者などはファンならずとも気にされています。ここではまず『約束のネバーランド』の基本情報を見ていきましょう。

『約束のネバーランド（やくそくのネバーランド）』は白井カイウが原作、出水ぽすかが作画を担当している人気漫画です。「約ネバ」の愛称で親しまれており、『週刊少年ジャンプ』で2016年から4年間連載されました。アニメ化もされた人気漫画であり、累計発行部数は2100万部を突破しています。さらに日本での実写映画化や日本でも著名な『マシ・オカ』プロデュースでハリウッドでのドラマ化などメディアミックスも好評です。

孤児院として数多くの子供たちを養っている『グレイス=フィールド（GF）ハウス』では多種多様な人種の子供たちが幸せに暮らしていました。『グレイス=フィールド（GF）ハウス』のシスターであり、「ママ」と呼ばれるイザベラによってしっかりとした教育も受けていました。エマとノーマンもそんな子供たちの一人であり、彼らはある日『グレイス=フィールド（GF）ハウス』の秘密を知ってしまうのでした。

『約束のネバーランド』の原作者は数多くのファンが注目しています。緻密に構成されたストーリーや壮大な世界観、奇想天外な設定など数多くの称賛が集めっている『約束のネバーランド』の原作者である白井カイウには世界中の漫画ファンから注目されている存在となりました。ここでは白井カイウのプロフィールや過去の作品などをまとめていきます。

白井カイウの性別を見ていきましょう。白井カイウは本名や性別を非公表としている原作者であり、SNSなどでの発信もほとんどないために白井カイウの性別は謎に包まれています。過去のインタビューや明かしている趣味やこれまでの作風などを分析したファンは『男性』と予想する声が多く、ネット上などでは男性という予想が圧倒的です。

白井カイウは謎が多いですが、年齢も非公表です。大学卒業後に、一度就職していることが明かされているため、それなりの年齢であることは間違いありません。『週刊少年ジャンプ』の中では若手作家とされていますが、実年齢は30代であってもおかしくないと考えられています。

白井先生の顔や容姿についても気にしているファンが多くいます。以前は顔を公表する漫画家は少なかったですが、近年では顔出しする漫画家も増えています。しかし、白井カイウの容姿についての情報は一切見つからず、ネット上でも謎多き存在として注目されています。女性作家なのではないかという説もあるなど、男か女かもわかっていません。

白井カイウの経歴は特殊なことでも知られています。白井カイウは『脱サラ』して漫画家になったことを明かしており、『脱サラ漫画家』と称されたこともあります。白井カイウは一般企業で働いていたものの退職し、プロ漫画家を目指して漫画投稿を始めました。そして2015年に集英社公式漫画アプリ『少年ジャンプ+』への投稿がきっかけで漫画原作者デビューを果たします。

その後は出水ぽすかとコンビを組み、漫画作品を発表し始めます。そして、アマチュア時代に書き溜めたものを連載作品としてまとめて完成したのが『約束のネバーランド』でした。『約束のネバーランド』は四年間の連載期間を終え、白井カイウは漫画原作者として注目の存在となりました。

白井カイウの過去の主な作品を紹介していきます。漫画原作者デビューはRickeyが作画を担当した2015年の読み切り作品『アシュリー＝ゲートの行方』です。その後は出水ぽすかと共にコンビを組み、2016年に読み切り作品『ポピィの願い』を、2016年の『週刊少年ジャンプ』35号から『約束のネバーランド』の連載を開始しましました。

ここからは『約束のネバーランド』で作画を担当している出水ぽすかについて見ていきましょう。出水ぽすかは圧倒的な画力であり、作画の美しさも絶賛されている作品となっています。そのため作画担当の出水ぽすかにも注目が集めっており、そのプロフィールや基本情報などを知りたいファンが急増しています。

出水ぽすかの性別は女性と公表されています。原作者の白井カイウは性別などを公開していませんでしたが、出水ぽすかは女性であることが判明しており、女性漫画家として集英社のコミック雑誌に数多くの作品を掲載しています。出水ぽすかはファンとの交流のために情報の発信を積極的行っており、ブログやTwitterのアカウントなどを持っている漫画家としてファンには親しまれています。

出水ぽすかは1988年1月17日生まれの32歳(2020年現在)は女性漫画家であり、イラストレーターとしても高い評価を獲得しています。2008年の20歳の時に『火炎の竜カゲロウ』で第62回小学館新人コミック大賞児童部門佳作を受賞したことで『コロコロコミック』で漫画家としてデビューを果たしています。出水ぽすかは漫画家歴12年のベテランであり、画集を出版するなど業界内評価も高くなっています。

出水ぽすかの素顔を見ていきましょう。メディアに顔出ししている漫画家は増えてきていますが、出水ぽすかは開催されたサイン会の様子がYouTubeに挙がるなど、その素顔を積極的に出している珍しいタイプの漫画家として知られています。顔出ししているため、女性であることなども判明しており、女性イラストレーターとしての活動の際も顔出しでメディアに登場しています。

出水ぽすかの経歴を紹介していきす。出水ぽすかは大学卒業後に一般企業に就職していないと考えられています。大学在学中に2008年に『第62回小学館新人コミック大賞児童部門』佳作を受賞しているので、就職せずにプロのイラストレーター兼漫画家として活動していた言われています。2010年に大学を卒業し、『ギアギアン』で本格的に作家としての活動をスタートさせています。

出水ぽすかの絵は業界内でも絶賛されています。『約束のネバーランド』の世界観を作り出す圧倒的な画力は『約束のネバーランド』の人気の理由の一つとなっています。2012年の『グリコ ポッキークリエイターズ イラスト部門』優秀賞を皮切りに数多くの漫画賞を受賞するなど、新進気鋭のイラストレーター兼漫画家として絶賛されています。2016年には自身初の画集となる『出水ぽすかアートブック ポ～ン』も出版されました。

出水ぽすかの過去の主な作品は数多くあります。デビュー作は『はなさけ!はなかっぱ』であり、その後『コロコロコミック』で『おっす!グレートアニマルカイザーゴッド』や『魔王だゼッ!! オレカバトル』などを連載します。そして、『コロコロコミック』から『週刊少年ジャンプ』に移籍して白井カイウとコンビを組み、『ポピィの願い』と『約束のネバーランド』などを発表します。

『コロコロコミック』や『週刊少年ジャンプ』などでの連載の他に、『出水ぽすかアートブック ポ～ン』や『「ヤング・シャーロック・ホームズ」シリーズ』のイラストなど幅広く活躍しています。

出水ぽすかはジャンプと専属契約していると言われています。元々は『コロコロコミック』からのデビューなので小学館出身です。『週刊少年ジャンプ』は作家と専属契約することで知られているので、出水ぽすかも集英社と専属契約を結んでいることは確定しています。『約束のネバーランド』が終了してからはどういった契約になっているかは不明ですが、このまま集英社の作家として活躍すると考えるファンが多くいます。

集英社専属作家になると他の出版社では作品を発表できなくなるので、『コロコロコミック』での連載は今後はないと言われています。『コロコロコミック』での連載はあまり知られていないので、『約束のネバーランド』の作風などを考えると『コロコロコミック』での連載経験は多くのファンを驚かせました。

ここからはアニメ『約束のネバーランド』でキャラクターたちの声優を担当した声優たちを紹介していきます。人気漫画のアニメ化作品のため、主要キャラの声は人気声優が担当していることも話題になりました。

『約束のネバーランド』の主人公であるグレイス=フィールドハウスに住む子供たちのなかでも最年長のエマ役の声を担当したのは若手声優として高い評価を獲得している諸星すみれです。子役出身声優として若手屈指の演技力のある諸星すみれがエマ役に抜擢され、高い評価を獲得しました。諸星すみれの代表作に『アイカツ!』の星宮いちごや『文豪ストレイドッグス』の泉鏡花などがあります。

孤児最年長の一人であり、知性派で戦略家のノーマン役の声を担当したのは美人声優として圧倒的な人気を誇る内田真礼です。弟も人気声優であることが知られる声優界きっての美男美女姉弟声優である内田真礼が知的なノーマン役を好演しています。内田真礼の代表作に『中二病でも恋がしたい!』の小鳥遊六花や『Charlotte』の西森柚咲、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』のリリルカがあります。

孤児最年長の一人で、成績優秀で博識なレイ役を担当したのは知的な少年の役を得意とする伊瀬茉莉也です。イケメンキャラを演じることが多い声優・伊瀬茉莉也の演技も好評を博し、数多くの国民的アニメにも出演する実力派俳優が好演しています。伊瀬茉莉也の代表作は『Yes!プリキュア5』の春日野うららや『HUNTER×HUNTER（第2作）』のキルア＝ゾルディックなどがあります。

ここからは『約束のネバーランド』の原作者に関するネット上の感想や評価などを紹介していきます。『約束のネバーランド』は圧倒的な人気を獲得しており、ネット上でも人気を獲得した作品なので数多くの感想や評価を見つけることができます。作品の人気も高いですが、原作者に関する感想や評価も数多く挙がっています。

『約束のネバーランド』の原作者は天才という声も多く挙がっています。ダークファンタジーの極致ともいわれるストーリー展開は絶賛されています。ネット上には『約束のネバーランド、スタッフといい原作者といい天才すぎん？』という声や『約束のネバーランドの原作者ひかえめにゆって天才ちゃうか』という声、『原作者の連載は約束のネバーランドが最初なんか。天才やん』という声などが挙がっています。

『約束のネバーランド』の作画が好評を博しています。『約束のネバーランド』の絵の美しさは連載当初から話題になっており、アニメ化の際にも大きな注目を浴びました。ネット上には『約束のネバーランド、原作がスゴい絵と世界観だからアニメの作画がかわいそう』という声や『約束のネバーランド、高い人気も当然のクオリティ。話、作画共にスゴい』という声などが挙がっています。

『約束のネバーランド』の原作者がいるから構成が緻密だと考察する声が多くあります。原作と作画が違う事で、しっかりとした構成の作品に仕上がっていると言われています。ネット上には『約束のネバーランドは原作者がいるからストーリーが作りこまれてるよな』ていう声や『この作品は原作者がいるためか、ものすごく緻密に物語が構成されているため安心して続きが読みたくなる』という声などが挙がっています。

今回は『約束のネバーランド』の原作者である白井カイウや作画担当の出水ぽすかについて基本情報や経歴、過去の作品、ネット上の感想などを紹介してきました。『約束のネバーランド』は『鬼滅の刃』などと共に2019年、2020年の『週刊少年ジャンプ』をけん引した作品となっているので、原作者である白井カイウや作画担当の出水ぽすかにも注目が集まっています。

『約束のネバーランド』は白井カイウによって作られる緻密に構成されたストーリーや出水ぽすかによって描かれる美しい作画で圧倒的な人気を獲得しました。『約束のネバーランド』の原作者などにも注目して、『約束のネバーランド』をお楽しみください。