【約束のネバーランド】農園を一覧で紹介！名前や出身キャラは？農園の始まり・歴史も解説

約束のネバーランドとは非常に高い人気を獲得している有名な少年漫画作品です。約束のネバーランドは漫画好きだという方なら絶対に知っていると言っても過言ではない程の知名度とファンを獲得しています。

そんな約束のネバーランドという作品に登場する農園の名前や数を一覧でご紹介していきたいと思います。約束のネバーランドには様々な農園が登場し、高級農園・量産農園など種類も様々です。農園とはどんな場所なのか、無数にある約束のネバーランドに登場する農園の名前・数を一覧で詳しくご紹介していきますので、約束のネバーランドが好きだというファンの方は是非更に詳しく農園について知ってみて下さい！

約束のネバーランドとは週刊少年ジャンプで連載されていた漫画作品です。約束のネバーランドという作品は、現在は完結し物語は終了している作品になっています。「約ネバ」という愛称で親しまれているこの漫画作品は「鬼」「食用児」などの存在が登場し、鬼の世界から脱出する食用児の主人公達の物語を描いています。テレビアニメ版・実写映画作品なども公開されており、連載が終了した現在でも大きな注目を集めているのが約束のネバーランドです。

30人以上の子供たちが生活するGFハウスは孤児の子供たちが集まっている施設です。ハウスにはルールがあり、森の外に行かない・門には近づかないという2点だけが禁忌となっています。そんなハウスには定期的に里親が決まった子供たちが旅立つのですが、施設の最年長で天才児のエマ・ノーマン・レイの3人は、ある日施設が鬼の食料となる食用児工場だと知りました。このままでは殺されて出荷されるという事で、3人は脱出計画を企てます。

約束のネバーランドには複数の農園が登場します。農園は約束のネバーランドの作中に登場する要素の中でも非常に重要が高く、農園について詳しく知る事でより約束のネバーランドの物語を楽しむことが出来ます。農園の数や種類などについて今からご紹介していきますので、約束のネバーランドに登場する農園とはどんな場所なのか詳しく知ってみて下さい。

約束のネバーランドに登場する農園とは、現実に存在している農園と同じですが育てている家畜が動物ではありません。約束のネバーランドに登場する農園では「人間」を育てており、育てられている人間は「食用児」と呼ばれています。農園は一人のママによって管理されており、育てられている子供たちは脱走しない様に施設にて厳重に監視されています。子供たちは施設が食用児を育てている農園だとは知りません。

施設は数種類あり「高級農園」「量産型農園」「試験農園」の3種類があります。農園は種類によって管理方法が大きく異なっており、子供たちも農園の種類次第では人間として扱われないこともあり、約束のネバーランドに登場する農園とは人間にとってはかなり残酷な場所です。

量産型農園とは約束のネバーランドに登場する農園の中では一番人間を家畜として扱っている場所です。量産型農園では口にチューブが繋がれ栄養だけが与えられ出荷まで生かされている子供たちが管理されており、人間としての意思などは一切持ちません。量産型農園の子供たちは主に低級な鬼たちの食料として提供されているようで、一般の鬼たちが普通に食べる食事です。量産型農園は管理もずさんなので度々鬼が窃盗に入る事も有るようです。

高級農園は多数ある量産型農園とは違い、鬼たちによって厳重に管理されている農園です。子供たちも自由で伸び伸びとした環境で育てられており自分たちが食用児として育てられている事すら知りません。高級農園の数は全部で4つだけで、育てられている子供たちは6歳から12歳までの子供たちが定期的に選ばれて出荷されます。出荷時も里親が決まったという事が伝えられるので、殺される直前まで自分が食用児であることに気が付きません。

高級農園の子供たちは脳がより発達する為に毎日テストを行わされており、脳は鬼たちにとって何よりも美味しいごちそうです。高級農園での出荷は6歳から12歳の中で最もテストの点数が低く、成績が悪い成長の見込みがない子供が選ばれています。そして12歳まで生き延びた女の子には「ママ」になる権利が与えられ、大人になって農園を管理する飼育間になる代わりに生き続けることを許されます。農園を管理しているママは全員元食用児です。

試験農園とは子供たちに様々な実験を行っている施設で、食べることを目的として育てられている高級農園と量産型農園とは全く違う運営をされています。試験農園には謎の手術などが行われており、高級農園で史上最高の天才児として育てられていたノーマン等も連れて来られています。試験農園で行われている実験は「ラムダ計画」というモノを成功させる為に行われているようで、より良質な人間の肉を大量に生産する為に計画が進められています。

鬼たちは実は人間の肉を食べないと隊化してしまい、いずれ獣のような存在になります。獣になると知性ある鬼に戻ることは出来なくなります。鬼たちにとって人間は美味しいだけの食料ではなく、自分たちが知性のある生命体として生き続ける為に必要な食糧でした。近年の鬼たちは人間の肉を満足に食べていないので、獣になる人物が多く、良質な人間の肉を大量に作るという事が急務になっていました。その為にラムダ計画は進められています。

今から約束のネバーランドの作中に登場した農園を名前と一緒に一覧にしてご紹介していきたいと思います。約束のネバーランドには様々な農園が登場しており、量産型農園には名前がありませんが高級農園などは数が少ないので名前が付けられていました。どんな名前の農園があるのか一覧をご覧下さい。

グレイス＝フィールドハウスは主人公であるエマ・ノーマン・レイの3人が在籍していた高級農園です。グレイス＝フィールドハウスは六角形の形をしている敷地があり、隣り合う敷地には同じグレイス＝フィールドハウスの別のハウスがあります。グレイス＝フィールドハウスの子供達は真っ白な服を着用し、毎日朝にテストを行います。高級農園の中でも最上位に位置しているこのハウスの子供たちは、全鬼達から絶対に食べたいと思われている食事でもあります。

グランド＝ヴァレーはバイヨン卿という鬼の貴族が管理している農園です。グランド＝ヴァレーは胸元に食用児としての番号が割り当てられており、中には生きたまま出荷されている子供たちも居ます。グランド＝ヴァレーはバイヨン卿の管理している農園という事も有り、バイヨン卿の思うがままに子供たちは出荷されます。バイヨン卿はゴールディポンドという狩場を持っており、そこにグランド＝ヴァレーの子供たちを送り込んでいます。

ゴールディポンドとは生きている人間を送り込んで定期的に鬼が狩りを行う場所となっており、かつて人間と鬼が共存していた時の争いをもう一度体験したいという想いを持つ貴族の鬼たちが遊びとして狩りを行う場所です。ゴールディポンドでは生き残る為に子供たちも武器などを使って戦います。グランド＝ヴァレーも高級農園で知能が高い子供が多いので、鬼を撃退することもあるようです。

グローリー＝ベルはかつて存在していた高級農園の一つです。グローリー＝ベルは現在は完全に消滅しているようでゴールディポンドに居たルーカス・ユウゴの二人の大人の男性まで逃げのびることが出来た人間の出身農園です。ルーカスとユウゴを輩出した農園という事も有り、かなり知性の高い人間を育てていた高級農園であることが予想できます。グローリー＝ベルの子供たちは全員お腹に識別番号が刻まれています。

グッドウィル＝リッジは名前だけが登場した高級農園の一つです。約束のネバーランドの作中では高級農園は数が少ないという風に紹介され、グッドウィル＝リッジは名前は登場しましたが実際の施設状況やグッドウィル＝リッジ出身の子供というのは一切登場していません。ご紹介している高級農園一覧の中で唯一名前だけで他の情報が一切不明の農園はこの「グッドウィル＝リッジ」だけとなっています。

ラムダ7214とは試験農園ですが高級農園のように子供たちをしっかりと管理している場所です。ラムダ7214は様々な実験を行っており、高級農園出身者の子供たちも多く所属しています。史上最高の天才児であるグレイス＝フィールドハウス出身であるノーマンもこのラムダ7214に連れて来られて様々な実験を行わされていました。現在はノーマンが集めた仲間たちによってラムダ7214は破壊されているので存在していません。

約束のネバーランドの作中に登場する農園と言うのは元々どうやって誕生したのでしょうか。今から農園の始まり・歴史・目的についての考察情報をご紹介していきたいと思います。鬼たちによって管理されている農園は現在の約束のネバーランドの作中では鬼たちの世界にとっては絶対に必要な存在となっています。農園の誕生から現在までの歴史について要チェックです。

約束のネバーランドの物語の舞台は鬼が生存している世界で、人間は鬼によって食べられる家畜という存在になっています。しかし実は1000年前は人間と鬼は同じ世界に共存している生物でした。鬼は人間を食べるので人間は必死に鬼に対して抵抗します。そして鬼と人間は果てしない殺し合いを続けていたのですが、人間側の提案により鬼と人間の世界は二つに分けられました。そして鬼は人間を食べずにはいられないので「農園」を作ることになります。

農園を作り管理している鬼たちの中でトップに君臨しているのは王家や貴族たちです。鬼にも身分が存在しており王家と貴族は鬼の中でも良質な人間の肉を食べ続けているのでかなり強力な力を持っています。王家や貴族の鬼たちは農園を管理して肉を配給することで、下級の鬼たちを従えています。鬼は人間の肉を食べないと知能が無くなり獣になってしまうので、食用児を配給して人肉を管理している王家と貴族の支配力はかなり強いです。

元々一つだった世界が二つに分けられるときに、ユリウスという人物が神のような存在と「約束」を交わすことで世界は二つになりました。そんなユリウスの戦友たちは鬼の世界に取り残されてしまい、食用児たちの祖先となります。1000年前の鬼の世界には食用児の祖先となる人物たちが鬼と戦っていたようですが、鬼側の猛攻に敗北寸前になった人間側のリーダーであるユリウスという人物が勝手に和平を申し込んで戦いが終わっています。

バイヨン卿とは鬼の世界の中でもトップクラスの地位と力を持っている貴族です。ゴールディポンドを運営していたバイヨン卿は農園を管理している鬼ですが、農園を管理して人間を食べたとしても全く満たされず毎日をただ絶望しながら生きていました。そこでバイヨン卿は再び1000前の人間狩りを行っていた時代の狩りを楽しむためにゴールディポンドを作ります。農園の責任者であったバイヨン卿ですが、人間を狩れないという事に精神を病んでいました。

約束のネバーランドは現在完結しており、既に連載は終了しています。約束のネバーランドの物語は天才的な頭脳を持つ食用児であるノーマン・エマ・レイの3人が鬼の世界から食用児全員を救うという目標を達成する為に戦う作品ですが、食用児たちは最後にどうなったのか約束のネバーランドの最終回詳しくご紹介していきます。食用児たちは無事に鬼の世界から脱出することが出来たのか注目してご覧下さい。

ノーマン・エマ・レイの3人はグレイス＝フィールドハウスから脱出を企てていましたが、ママのイザベラによってノーマンだけは出荷されてしまいました。エマとレイはノーマンの分も絶対に生き延びると誓い必死に鬼の世界からの脱出作戦を実行します。その途中で人間の世界に手引きしてくれていたミネルヴァという人物のヒントを追っていたエマとレイは、ついにミネルヴァにたどり着きます。しかし既にミネルヴァは死亡しており、ミネルヴァとしてノーマンが生きていました。

死んだと思っていたノーマンが生きていたことでエマとレイは喜びます。そしてノーマンを加えて再び鬼の世界からの脱出を目指した3人ですが、ノーマンは鬼たちを滅ぼすという方法を模索し、エマとレイは鬼も消えず食用児も助かる道を探しました。そしてエマは世界を1000年前に二つに分けた「あの方」という神様のような存在の下にたどり着きます。

エマはあの方と交渉し食用児たちが人間の世界に渡ることが出来るように約束を取り付けます。エマの要望を聞き入れたあの方ですが、エマが代償として「記憶」を失います。人間の世界に無事にたどり着いた食用児たちでしたが、エマの姿はありません。エマだけは別の場所に飛ばれており、記憶を失っているので仲間だった食用児たちを探そうとしませんでした。記憶喪失で身寄りのないエマは、偶然出会ったおじいさんに助けてもらい一緒に生活します。

人間の世界にやってきた食用児たちはエマの姿ないことに気が付いて必死に探します。しかしどれだけ探してもエマは見つかりません。エマが代償を支払ったことで助かったと思ったレイやノーマンたちは、エマを探し続け、買い物中のエマを見つけます。エマに駆け寄るかつての仲間達ですが、エマは「貴方たちは誰？」と言います。記憶喪失のエマを知って絶句する食用児たちですが、エマは大切な人達だと直感で感じて涙を流します。

ノーマンとレイはこれから一緒に行きようと言い、記憶喪失のエマは泣きながらこれからの人生を再び歩み始めるのでした。

上記の約束のネバーランドに関する感想をツイッターに投稿されている方は、約束のネバーランドをご覧になって展開は早すぎる気がするが面白い！という感想を投稿されています。約束のネバーランドは大ヒット漫画作品ですが、他の人気漫画作品と比較すると物語の内容は全体的に短くまとまっています。孤児院から脱獄するエピソードから、鬼達との激闘からラストまでのエピソードは衝撃的な展開が多く急すぎると感じるファンは多いかもしれません。

上記の約束のネバーランドに関する感想をツイッターに投稿されている方は、ハウスから脱獄した後のエピソードは面白くないと思っていたがラストまで読み込むと最高に面白かった！という感想を投稿されています。約束のネバーランドはハウスから脱獄するエピソードと、ハウスから脱獄した後のエピソードに分けられているのですが、脱獄編の方が面白いと感じるファンは多いようですが脱獄編後のエピソードも鬼との戦いに焦点が充てられて面白いです。

上記の約束のネバーランドに関する感想をツイッターに投稿されている方は、約束のネバーランドのテレビアニメ作品を一気見して面白いかった！という感想を投稿されています。約束のネバーランドは現在テレビアニメ作品がシリーズ化されており、原作漫画は終了していますが現在もテレビアニメ版は放送されています。3期が制作される可能性もあるので、アニメ版も今後の最新情報に注目しておきましょう。

約束のネバーランドに登場する農場を名前付きで一覧でご紹介しました。約束のネバーランドとは現在は完結している超人気漫画作品です。約束のネバーランドには鬼・食用児等のキャラクターが登場し、鬼の世界から脱出する食用児の物語を描いている作品となっています。現在約束のネバーランドはテレビアニメ作品や実写映画作品になっており、約束のネバーランドは連載終了後も大きな注目を集めています。

約束のネバーランドの作中には農園と呼ばれている場所が数種類あります。名前付きでご紹介した農園一覧には高級農園・量産型農園・試験農園の3種類があり、それぞれの農園に特徴がありました。主人公達は高級農園の中でも最上位に位置している場所出身で、農園によって子供たちの扱われ方は一切違います。量産型農園は数は多く、子供たちは名前も無くただ餌だけを与えられて意思もなく家畜として扱われています。高級農園は名前もあり、人間として育てられます。

農園の中では量産型農園が一番数が多く、数が多い分管理体制もそこまで厳しくないので度々下級の鬼たちが窃盗に入って人間を盗んでいくという事件も発生しているようです。約束のネバーランドの農園は残酷な場所ですが、鬼達も人間を食べなければ死んでしまうという悲しい生き物です。原作は完結していますが、アニメ版・実写映画作品はどちらも続編が制作されているので原作の表現をどのように行うのか楽しみに期待しておきましょう！