2021年03月27日公開
2021年03月27日更新
ダイの大冒険の声優(2020年版)一覧!代表作アニメや昔の旧作キャストとも比較
2020年版アニメ「ダイの大冒険」の声優キャストを一覧化して紹介!勇者ダイと仲間たちの冒険の物語が描かれているダイの大冒険。そんなダイの大冒険の2020年版アニメでキャラクターの声を演じている声優キャストを一覧化して載せていきます。また昔に放送されていた旧作アニメの声優キャストと2020年版アニメの声優キャストを比較していきます。その他には、旧作アニメが打ち切りになった理由を解説していきます。
目次
ダイの大冒険とは?
ダイの大冒険の概要
2020年版アニメと旧作アニメの声優比較を見る前に、まずは「ダイの大冒険」の基本情報を紹介していきます。ダイの大冒険は1989年から1996年まで「週刊少年ジャンプ」で連載されていた漫画が原作です。原作者の三条陸は1980年代から漫画家活動を行っている人物で、漫画家になる前はアニメ脚本家やライターの仕事をしていたようです。
ダイの大冒険のあらすじ
漫画・アニメ「ダイの大冒険」では勇者一行と魔王軍の戦いが描かれています。主人公・ダイは赤ん坊の時にデルムリン島に流れ着いており、島でダイを見つけた鬼面道士・ブラスが親代わりになっています。そのためダイは島のモンスターたちと平穏な日常を送っていましたが、魔王が復活した事でモンスターたちが狂暴化してしまいます。
ダイの大冒険の2020年版のアニメ声優キャスト一覧
ここからは2020年版アニメ「ダイの大冒険」でキャラクターの声を演じている声優キャストを一覧化して紹介していきます。声優キャストの経歴・プロフィールやこれまでに出演した作品の情報を載せていきます。ダイの大冒険はファンが多い作品のため、2020年版アニメには実力派の声優が起用されているようです。
ダイ役/種﨑敦美
2020年版アニメ「ダイの大冒険」でダイの声を演じた声優キャストは種﨑敦美です。種﨑敦美は大分県出身で、2010年代から声優活動を行っている人物です。幼少期に見た「美少女戦士セーラームーン」が声優になったきっかけで、憧れの声優には沢城みゆきの名前を挙げているようです。ファンからは「たねちゃん」という愛称で呼ばれており、2020年の声優アワードで助演女優賞を受賞しています。
種﨑敦美はこれまでに「幻影ヲ駆ケル太陽」「ハイスクール・フリート」「響け!ユーフォニアム」「シャドウバース」などの作品にも出演しています。仲の良い声優には深田愛衣を挙げており、プライベートではドライブを趣味にしているようです。
ポップ役/豊永利行
2020年版アニメ「ダイの大冒険」でポップの声を演じた声優キャストは豊永利行です。豊永利行は東京都出身で、2002年から声優活動を行っている人物です。元々は子役でキャリアをスタートさせており、幼少期はヒーローに対して強い憧れを抱いていたようです。豊永利行が演じたポップはアバンの弟子で、物語途中に大魔導士・賢者になるキャラクターです。
豊永利行はこれまでに「ふたつのスピカ」「絶園のテンペスト」「デュラララ!!」などの作品にも出演しています。プライベートではアーケードゲーム「drummania」の全国ランキング7位になるほどドラムを得意にしているようです。2018年には声優アワードで主演男優賞を受賞しており、ファンからは「とっしー」という愛称で呼ばれています。
マァム役/小松未可子
2020年版アニメ「ダイの大冒険」でマァムの声を演じた声優キャストは小松未可子です。小松未可子は三重県出身で、2010年から声優活動を行っている人物です。元々はアイドルグループのメンバーでデビューしており、声優として「凪のあすから」「神さまのいない日曜日」「魔弾の王と戦姫」などの作品に出演しています。小松未可子が演じたマァムは本作のメインキャラクターで、物語途中に僧侶戦士から武闘家になっています。
レオナ役/早見沙織
2020年版アニメ「ダイの大冒険」でレオナの声を演じた声優キャストは早見沙織です。早見沙織は東京都出身で、2007年から声優活動を行っている人物です。映画好きな母親の影響で芝居に興味を抱いており、これまでに「鬼滅の刃」「魔王城でおやすみ」「東のエデン」などの作品にも出演しています。早見沙織が演じたレオナなパプニカ王国の王女で、回復魔法に長けているキャラクターです。
アバン役/櫻井孝宏
2020年版アニメ「ダイの大冒険」でアバンの声を演じた声優キャストは櫻井孝宏です。櫻井孝宏は愛知県出身で、1996年から声優活動を行っている人物です。テレビで見た声優のインタビューで演技に興味を抱いており、これまでに「デジモンアドベンチャー」「コードギアス反逆のルルーシュ」などの作品にも出演しています。櫻井孝宏が演じたアバンは魔王ハドラーを倒した勇者で、ダイやポップの師匠です。
ヒュンケル役/梶裕貴
2020年版アニメ「ダイの大冒険」でヒュンケルの声を演じた声優キャストは梶裕貴です。梶裕貴は東京都出身で、2004年から声優活動を行っている人物です。中学生時代から声優を目指しており、これまでに「七つの大罪」「進撃の巨人」「アクセル・ワールド」などの作品にも出演しています。梶裕貴が演じたヒュンケルはアバンの弟子で、物語途中まで魔王軍の軍団長を務めていました。
バラン役/速水奨
2020年版アニメ「ダイの大冒険」でバランの声を演じた声優キャストは速水奨です。速水奨は兵庫県出身で、1980年から声優活動を行っている人物です。地元劇団の公演に感銘を受けた事で演技の興味を抱いており、これまでに「超時空要塞マクロス」「暗殺教室」「食戟のソーマ」などの作品にも出演しています。速水奨が演じたバランはダイの父親で、「竜の騎士」の生き残りです。
クロコダイン役/前野智昭
2020年版アニメ「ダイの大冒険」でクロコダインの声を演じた声優キャストは前野智昭です。前野智昭は茨城県出身で、2003年から声優活動を行っている人物です。幼少期に見ていた「ドラゴンボール」が声優になったきっかけで、2010年の声優アワードで新人男優賞を受賞しています。前野智昭が演じたクロコダインは魔王軍の軍団長として登場したキャラクターです。
前野智昭はこれまでに「図書館戦争」「ログ・ホライズン」「炎炎ノ消防隊」などの作品にも出演しています。プライベートでは2020年に小松未可子と結婚しているため、ダイの大冒険には夫婦で出演しているようです。
ダイの大冒険の昔の旧作アニメ声優キャストを比較紹介
ここからは昔の旧作アニメ「ダイの大冒険」でキャラクターの声を演じている声優キャストを一覧化して紹介していきます。こちらも声優キャストの経歴・プロフィールやこれまでに出演した作品を載せていきます。また昔の旧作アニメと2020年版アニメに出演した声優キャストの声を比較していきます。
ダイ役/藤田淑子
昔の旧作アニメ「ダイの大冒険」でダイの声を演じた声優は藤田淑子です。藤田淑子は1960年代から声優活動を行っていた人物で、2019年に病気でこの世を去っています。芝居好きな姉の影響で児童劇団に入団しており、声優になる前は子役の仕事をしていたようです。ファンからは「トコちゃん」という愛称で呼ばれており、これまでに「キャッツ♥アイ」「キテレツ大百科」などの作品に出演しています。
声優の藤田淑子は無邪気な少年の声を得意にしていた人物です。2020年版アニメ「ダイの大冒険」に出演している種﨑敦美の声は大人びた少年という印象があるため、藤田淑子のダイと比較すると種﨑敦美のダイの方が年齢が上に感じるという声が挙がっているようです。
ポップ役/難波圭一
昔の旧作アニメ「ダイの大冒険」でポップの声を演じたのは声優の難波圭一です。難波圭一は山口県出身で、1981年から声優活動を行っている人物です。両親は役者になる事を反対しており、それでも食い下がった事で勘当されてしまったようです。声優になる前は薔薇座で舞台俳優をしており、声優としてはこれまでに「機動戦士Ζガンダム」「きまぐれオレンジ☆ロード」「南国少年パプワくん」などの作品に出演しています。
声優・難波圭一はポップの「ヘタレな部分」と「強い勇気を持つ部分」を上手く演じていました。2020年版アニメ「ダイの大冒険」でポップを演じた豊永利行は難波圭一と声質が似ているため、旧新アニメを比較してもあまり違和感がないという声が挙がっているようです。
マァム役/冨永みーな
昔の旧作アニメ「ダイの大冒険」でマァムの声を演じたのは声優の冨永みーなです。冨永みーなは広島県出身で、1975年から声優活動を行っている人物です。元々は子役でキャリアをスタートさせており、幼少期は劇団こまどりに所属していたようです。プライベートではタレントの増本庄一と結婚しており、これまでに「サザエさん」「地獄先生ぬ〜べ〜」「機動警察パトレイバー」などの作品にも出演しています。
冨永みーなは女性キャラクターだけでなく少年役も演じている声優のため、旧作アニメのマァムは腕白な印象があるキャラクターのようです。2020年版アニメでマァムを演じた小松未可子は女性らしい声質をしているため、富永みーなと比較するとより女性らしいキャラクターに変化しているようです。
レオナ役/久川綾
昔の旧作アニメ「ダイの大冒険」でレオナの声を演じたのは声優の久川綾です。久川綾は大阪府出身で、1988年から声優活動を行っている人物です。小学生時代に見た「さらば宇宙戦艦ヤマト」が声優になったきっかけで、高校に通いながら養成所のレッスンを受けていたようです。1993年からは音楽活動を開始しており、これまでに「美少女戦士セーラームーン」「カードキャプターさくら」などの作品にも出演しています。
久川綾は女性キャラクターだけでなく少年役・男性役も演じている声優です。2020年版アニメでレオナを演じた早見沙織は透明感のある声質が特徴的な声優のため、2人を比較すると久川綾のレオナはお転婆な印象があるキャラクターになっているようです。
アバン役/田中秀幸
昔の旧作アニメ「ダイの大冒険」でアバンの声を演じたのは声優の田中秀幸です。田中秀幸は東京都出身で、1974年から声優活動を行っている人物です。元々は俳優でキャリアをスタートさせており、1980年代の「週刊少年ジャンプ」のアニメで声優としての知名度を上げているようです。そんな経歴を持つ田中秀幸はこれまでに「キン肉マン」「聖闘士星矢」「カードキャプターさくら」などの作品にも出演しています。
田中秀幸が演じたアバンは年相応な声をしていますが、櫻井孝宏が演じたアバンは田中秀幸よりも若々しい声質になっているようです。そのため両者を比較すると2020年版アニメ・旧作アニメのアバンは別のキャラクターになっているという声が挙がっているようです。
ヒュンケル役/堀秀行
昔の旧作アニメ「ダイの大冒険」でヒュンケルの声を演じたのは声優の堀秀行です。堀秀行は東京都出身で、1979年から声優活動を行っている人物です。両親・兄弟が俳優・女優という芸能一家で、声優になる前には家族に反発していたようです。プライベートではゴルフ・スキーを趣味にしており、これまでに「タイガーマスク二世」「キン肉マン」「聖闘士星矢」などの作品にも出演しています。
ダイの大冒険のヒュンケルは10代~20代の容姿をしていますが、堀秀行が声を演じた事で渋い印象のキャラクターになっているようです。2020年版アニメで声を演じた梶裕貴は「高い声質がベースで、キャラクターによって低い声を使い分けている声優」のため、堀秀行と比較すると渋い印象は薄くなっているようです。
バラン役/石塚運昇
昔の旧作アニメ「ダイの大冒険」でバランの声を演じたのは声優の石塚運昇です。石塚運昇は1984年から声優活動を行っていた人物で、2018年に病気でこの世を去っています。声優になる前は舞台俳優の仕事をしており、その時には劇団薔薇座に所属していたようです。実家はバイクショップを経営しており、これまでに「ポケットモンスター」「カウボーイビバップ」「プラネテス」などの作品にも出演しています。
声優の石塚運昇は独特な低い声質をしている声優です。2020年版アニメでバランを演じた速水奨も低い声質を得意にしている声優ですが、両者の低い声質はまったく別のもののため、新旧アニメのバランはまったく印象が違うキャラクターになっているようです。
クロコダイン役/銀河万丈
昔の旧作アニメ「ダイの大冒険」でクロコダインの声を演じたのは声優の銀河万丈です。銀河万丈は山梨県出身で、1970年から声優活動を行っている人物です。声優になる前はラジオドラマ作りに熱中していましたが、「ラジオドラマを職業にするのは難しい」と考えて演技の道に進んだ事を明かしています。そんな経歴を持つ銀河万丈はこれまでに「機動戦士ガンダム」「サイボーグ009」などの作品にも出演しています。
クロコダインを演じた銀河万丈と前野智昭を比較した視聴者からは「あまり違和感がない」という声が挙がっているようです。また銀河万丈は独特な低い声質をしている声優のため、旧作アニメのクロコダインの方が少しだけ渋いキャラクターという声も挙がっているようです。
ダイの大冒険のアニメは打ち切り?最終回をネタバレ紹介
2020年版アニメと昔の旧作アニメの声優比較を見た後は、「ダイの大冒険」の最終回をネタバレで解説していきます。また昔の旧作アニメ「ダイの大冒険」は打ち切りで終了したと言われているので、打ち切りの真相も解説していきます。
ダイの大冒険の原作漫画の最終回ネタバレ
漫画「ダイの大冒険」の終盤にダイは大魔王バーンを倒しています。バーンを倒した事で戦いは終わったと思われましたが、キルバーンが「黒の結晶」を使って地上を破壊しようとしたため、ダイが黒の結晶を空高くまで運びました。そして空で黒の結晶の大爆発が起こり地上は救われましたが、ダイが地上に戻ってくる事はありませんでした。
ダイの大冒険の旧作アニメの最終回ネタバレ
旧作アニメ「ダイの大冒険」ではバーンとの戦いが描かれておらず、ダイとバランの戦いが終わった所で最終回を迎えています。また原作漫画ではダイが記憶を失っていますが、旧作アニメではそのような演出・設定がなくなっているようです。旧作アニメが放送されていた時には原作漫画が連載中だったため、アニメが原作漫画に追いついてしまった事で最終回になったという考察がなされているようです。
ダイの大冒険のキャラの強さランキングTOP3
最終回の情報や2020年版アニメと昔の旧作アニメの声優比較を見た後は、「ダイの大冒険」の最強キャラクターランキングを紹介していきます。キャラクターの強さや作中の活躍を載せていきます。
3位:バラン
ダイの大冒険の最強キャラクターランキング3位には「バラン」がランクインしました。バランはダイの父親で、魔王軍・超竜軍の軍団長を務めているキャラクターです。竜の騎士の血を引いており、バーンに匹敵する強さを持つ冥竜王ヴェルザーを倒しています。元々は正義感が強い性格をしていましたが、人間に妻を殺された事で魔王軍に入った事が分かっています。
2位:大魔王バーン
ダイの大冒険の最強キャラクターランキング2位には「大魔王バーン」がランクインしました。バーンは魔王軍のボスで、「魔界の神」という異名を持つキャラクターです。老人状態のバーンは圧倒的な魔力を持っており、真の姿を現した時には身体能力が向上していました。バーンのメラは普通の魔法使いのメラゾーマと同じ威力がある事が分かっています。
1位:ダイ
ダイの大冒険の最強キャラクターランキング1位には「ダイ」がランクインしました。ダイは本作の主人公で、「竜の騎士」の血を引くキャラクターです。物語途中に「竜の紋章」を覚醒しており、戦いでは「ギガブレイク」「ドルオーラ」という技を使用しています。圧倒的な強さを持つ大魔王バーンを倒したため、主人公・ダイが作中で最強のキャラクターである事は間違いないようです。
ダイの大冒険の声優に関する感想や評価
最強キャラクターランキングや2020年版アニメと昔の旧作アニメの声優比較を見た後は、ダイの大冒険に関する読者・視聴者の感想を紹介していきます。本記事で紹介した声優キャストに関する感想なども載せていきます。
感想:ダイの大冒険は声優が豪華!
ダイの大冒険チラ見したけど声優豪華すぎでは
— 残光 (@KINBARAIDO) March 21, 2021
本記事で紹介したように「ダイの大冒険」には知名度が高い声優が出演しているため、2020年版アニメ・旧作アニメの両方の声優が豪華という感想が挙がっているようです。また2020年版アニメは原作の最終回まで放送される可能性があるため、追加の声優が楽しみという感想も挙がっているようです。
感想:旧作アニメと比較しても遜色がない演技
ポップの声優、旧アニメの難波さんも素晴らしかったですけど、豊永さんも上手いですよね。今回の泣き叫ぶ場面はとてもよかった#ダイの大冒険#ダイ大#DQ_DAI_anime#DQ_DAI
— さかゆ (@rDqOQ3ohOfjI8lc) March 13, 2021
昔に放送されていたアニメがリメイクされる場合には古参ファンから厳しい声が挙がる事も少なくないです。そのため「ダイの大冒険」のリメイクも心配されていましたが、現代風にアレンジした演出で面白いという感想が挙がっているようです。また2020年版アニメに出演している声優の演技が上手いという感想も挙がっているようです。
感想:原作の最終回まで放送して欲しい!
昔のアニメ版が…ほんますごいとこで終わったから、しっかり最終回まで描いて欲しい。 #ダイの大冒険
— 朝比名Mk13 弐号機 (@asahinaMk2) February 20, 2021
そしてダイが終わったらロトの紋章
アニメ化を。
本記事で紹介したように旧作アニメ「ダイの大冒険」は原作漫画の途中のストーリーで終了しています。そのため2020年版アニメでは原作漫画の最終回まで制作・放送して欲しいという声が挙がっているようです。また昔よりも作画レベルが上がっているため、ダイとバーンの最終決戦が楽しみだという感想も挙がっているようです。
ダイの大冒険の2020年版の声優まとめ
本記事では2020年版アニメ・旧作アニメ「ダイの大冒険」に出演している声優キャストを比較していきましたがいかがだったでしょうか?古い作品は古参ファンから厳しい声が挙がる事も多いですが、2020年版アニメ「ダイの大冒険」は面白いという意見が多いようです。そんなダイの大冒険をまだ見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。