【ダイの大冒険】ポップの名言がかっこいい！人気の名シーンを振り返る

ポップとは、人気少年漫画作品・ダイの大冒険に登場した、主人公ダイの相棒の魔法使いです。勇者アバンの弟子として登場したポップなのですが、登場してすぐは臆病で弱いキャラクターでした。ダイの大冒険作中でどんどん成長していくポップは、かっこいい名シーンや名セリフをたくさん残しています。ここでは、ダイの大冒険のポップの名シーン・名言をまとめていきます。

ダイの大冒険のポップの名言をまとめていく前に、ダイの大冒険の作品概要を紹介していきます。ダイの大冒険とは、1989年から週刊少年ジャンプで連載されていた漫画作品です。タイトルは「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」となっており、大ヒットゲーム・ドラゴンクエストの世界観を元にした作品として連載されました。

ダイの大冒険は1996年まで連載されており、1991年からはテレビアニメも放送されていました。連載終了から25年程経ったダイの大冒険ですが、2020年には新アニメも放送されており、再度注目を集めている作品です。

ダイの大冒険のあらすじを紹介していきます。主人公のダイは、デルムリン島というのどかな島で、モンスターのブラスやゴメちゃんと平和に暮らしていました。この平和も、かつて勇者一行が魔王軍を退けて封印したおかげでした。しかし、ある時魔王が復活を遂げてしまいます。ダイは勇者アバンの弟子となり、魔王軍との戦いに挑んでいきます。

ダイの大冒険に登場するポップのプロフィールを紹介していきます。ポップはランカークスの村で武器屋を営んでいる両親の元に生まれました。村を訪れていた勇者アバンに憧れ、「押しかけ弟子」のような形で師事していました。ポップは魔法使いとして修行中で、魔法のセンスは少し優れてはいましたが、当初は性格は臆病で中々一人前とは言えないキャラクターでした。

ポップはダイと出会ってアバンの元で共に修行をし、魔王軍との戦いに臨んでいきます。まだまだ見習い魔法使いという状況で、過酷な戦いに身を投じる事となったポップは、徐々に成長していき強くなっていきます。ポップはダイの大冒険に登場するキャラクターの中でも最も成長したと言われる程で、作中で様々な名シーンや名セリフを残しています。

ダイの大冒険作中で登場した、勇気が貰えるポップの名言・名シーンをまとめて紹介していきます。まずは、獣王クロコダインと戦った時の、ポップの成長が感じられる名シーンでの名言です。「1発や…」というこのポップのセリフは、一度は撃退したはずの獣王クロコダインが再度たちあがってきた時、そんな復讐に燃えるクロコダインを前にして言った、ポップのかっこいい名セリフです。

ポップは、登場してすぐはアバンの弟子でありながら、臆病で敵前逃亡もしてしまう三枚目なキャラクターでした。しかし、このクロコダイン戦でのポップは、確実に成長を遂げていると感じさせるかっこいい姿を見せています。この名言も、覚悟が決まったポップのかっこいい名セリフとして描かれています。

ポップの「仲間を…」というセリフは、クロコダインの質問に答える形で飛び出したポップのカッコいい名言です。クロコダインとの戦いでは、ポップはダイを助けるために魔力を全て使いきってしまいます。魔法使いであるポップは、魔力が尽きればもう成す術がありません。ポップはダイを助けるためクロコダインとの戦いに挑み、ついに力尽きてしまいます。

クロコダインはそんなポップに、「ダイの為に死ぬつもりだったのか」と問いました。それに答えたポップのかっこいい名言が、この「仲間を…」という名言です。ポップはこれまで、臆病なばかりに仲間のピンチに逃げ出してしまう事もありました。そんな自分中心で動いてきたポップでしたが、ダイとの出会いで急成長を遂げ、自分を犠牲にして仲間を助けられる、かっこいい魔法使いになっていきました。

ダイの大冒険でポップが残した名言と名シーンで、最も人気があると言っても過言ではないのが、「閃光のように…」です。ダイとポップ達は、遂に最大の敵である大魔王バーンとの戦いに臨みます。しかし、バーンは大魔宮から、究極兵器を放ってしまいます。この兵器が地上に落ちれば、地上の人々の滅亡は免れません。地上が滅んでしまう事を悟り、絶望するダイ達。

そんな極限状態で放ったポップの名言が、この「閃光のように…」というセリフです。この名シーンは、ダイの大冒険で最も盛り上がったシーンとも評価されており、多くのファンの心に残り続ける名セリフとなりまいした。大魔王バーンのような魔族から見れば、数十年程度しか生きられない人間は弱い生き物です。だからこそ、一生懸命生きるという母スティーヌのセリフが元になった、ポップの名シーンでの名言でした。

ダイの大冒険に登場するポップは、主人公ダイと並んで人気のあるキャラクターです。そんなポップの魅力をまとめていきます。まず、ポップは登場してすぐはまさに「ヘタレ」と言われるキャラクターでした。ポップはアバンの元で修業をしていましたが、中々勇気を持てずにいました。ダイと一緒に魔王軍と戦ってはいましたが、肝心のバトルはダイにまかせっきりで、クロコダイン戦ではダイを置いて逃げ出す程でした。

そのような姿に、クロコダインからは「雑魚」と呼ばれてしまったり、仲間のマァムからもビンタされて嫌われたりしていました。しかし、ポップは仲間のピンチを知り、震えながらも勇気を振り絞ります。ポップが勇気を振り絞ってダイを助けに戻る名シーンは、ポップの魅力が詰まったかっこいい名シーンとなっています。

ポップの魅力をまとめると、最も重要なポイントはやはり「成長」です。登場時のポップは臆病で、仲間を置いて逃げ出すほどでしたが、作中ではどんどんと成長していき、誰よりも強い魔法使いになっていきます。大魔法使いや賢者とも呼ばれるようになったポップ。ポップはピンチに直面しては臆病ながら勇気を振り絞り、敵に立ち向かっていきました。

ダイの大冒険に登場する主人公ダイは、竜の子として優れた肉体は持っているものの、「少年らしい脆い心」の持ち主だとされています。逆にポップは身体は貧弱でも、「強靭な心」を持っているキャラクターでした。主人公ダイ以上のメンタルを持っているポップは、巨大な悪を恐れながらも、その度に立ちあがって成長を遂げていきます。

ダイの大冒険に登場するポップの呪文をまとめていきます。まず、メラ系の呪文をまとめます。メラとは、火の球を敵に放つ魔法で、ポップの得意技でもありました。ダイの大冒険作中でポップが初めて使った魔法でもありました。

ポップの魔法の中で、ヒャド系の魔法をまとめていきます。ヒャドとヒャダルコは、氷系の魔法です。津波を凍らせてしまう程の威力を持っており、ストーリーの終盤では魔界最強の炎もヒャダルコで防ぎました。

ダイの大冒険に登場するポップの魔法で、ギラ系の魔法をまとめます。ギラ、ベギラマは、熱線を放射してダメージを与える魔法です。ポップのベギラマの威力はかなり高く、ハドラーよりも上だと評価されていました。

ポップの使った魔法で、イオ系の魔法をまとめます。イオは、爆破を起こす魔法で、イオラ、イオナズンと威力があがっていきます。ポップはイオ系の魔法も得意としているようで、最終決戦では大魔法バーンもポップのイオラの威力を評価しているような発言をしていました。

ポップの魔法でラナリオンとは、雨雲を呼び出す事が出来る魔法でした。ダイはライデインを使うことが出来ますが、序盤では満足に扱うことが出来ませんでした。そんなダイをサポートするために使用した魔法です。

ポップが使用した魔法の一つ・ルーラは、訪れたことがある場所ならどこにでもワープ出来るという魔法でした。目的地を強くイメージして思い浮かべるのがコツだとの事。思い浮かべる物が強烈だった場合、目的地からずれて到着する事もありました。

ポップの使用した魔法で、ルーラは瞬間移動出来る魔法でした。それに対しトベルーラは、空中を飛んで移動することが出来る魔法でした。ポップがこの魔法を使用した時、師匠マトリフは「いつの間に覚えた」と驚いていました。

ポップが師匠であるマトリフから教わった魔法が、ベタンです。ドラゴンも一撃で倒してしまう威力を持っている分、魔力の消耗も激しい魔法でした。初使用時は一回で消耗してしまいました。

ダイの大冒険に登場するポップの魔法で、メガンテは自分の命を捨てて敵に大ダメージを与える魔法でした。竜騎士バランとの戦いに使用し、命を落としてしまいました。その後、竜の血の力で復活を遂げています。

ポップの魔法で、フィンガー・フレア・ボムズは敵のフレイザードが使用した技を真似て使った魔法でした。5本の指からメラゾーマを放つ強力な魔法でしたが、威力が強すぎる分寿命を縮めてしまうリスクもありました。

ダイの大冒険に登場する魔法の中で、最大の威力を持っているのがメドローアです。本家ドラゴンクエストには登場せず、ダイの大冒険オリジナルの魔法でした。メラ系とヒャド系の魔法をまとめて使用する事で、全てを消滅させる威力の攻撃を放ちます。

ダイの大冒険の1991年版のテレビアニメで、ポップの声優を務めたのは難波圭一です。難波圭一とは、1957年8月26日生まれ、山口県出身の日本の男性声優で、ナレーターとしても人気の人物です。劇団薔薇座 、青二プロダクション、藤賀事務所などの所属しており、ケッケコーポレーションの代表取締役を務めています。美形キャラクターから三枚目までこなす声優です。

2020年版のダイの大冒険のアニメで、ポップの声を務めた声優は、豊永利行です。豊永利行は、1984年4月28日生まれ、東京都八王子市出身の男性声優です。シンガーソングライターとしても活動しています。スーパー・エキセントリック・シアターに所属して活動しています。愛称はトッシー。

ダイの大冒険に登場するポップの名言に関しての、感想や評価をいくつか紹介していきます。ポップの名言に関しては、ポップが一般人っぽいからこそ、名言がとても多いといった感想が見られています。ポップは弱いキャラクターだったからこそ、たくさんの人の心を打つ名言を残しているのだと言えます。

ダイの大冒険作中で、非常に名言の多いキャラクターとして評価されているポップ。そんなポップの名言に関しては、かっこいいという感想も多くなっています。弱い人間であるポップだからこそ、魔王軍に立ち向かう時の名言がかっこいいのだと言われています。

ダイの大冒険作中でポップが残して名言の中で、最終決戦で放った「閃光のように…」という名言がとても人気となっています。ポップの名言には、かっこいいものや勇気を与えるものなど、様々な名言がありますが、最も多いのが泣ける名言だと評価されています。「閃光のように…」は物語終盤で登場したポップの全力の名言であり、非常に高い人気を誇っている名言です。

ここでは、ダイの大冒険作中で登場した、ポップのかっこいい名シーンや名セリフを紹介しています。ポップは登場時は臆病で弱いキャラクターでしたが、数々のピンチを潜り抜けていくうちに成長を遂げていきます。そんなポップの名言は、ダイの大冒険作中の数々の名言の中でも、屈指の人気を誇っていました。

ダイの大冒険のポップの残した名セリフ・名シーンの他にも、使用したかっこいい魔法や数々の魅力もまとめています。是非、ダイの大冒険をチェックして、素晴らしい成長を遂げた人気キャラクター・ポップの名シーンに注目して見て下さい。