【ダイの大冒険】極大消滅呪文メドローアは最強呪文？ポップの使用シーンを紹介

本記事では「ダイの大冒険」でポップ・マトリフが使用している最強の呪文・メドローアの強さや弱点を紹介していきます！その他には、アニメ「ダイの大冒険」でポップの声を演じている声優の情報や、メドローアに関する読者・視聴者の感想なども載せていきます。

最強の呪文・メドローアの強さや弱点を知る前に、まずは「ダイの大冒険」の基本情報を紹介していきます！ダイの大冒険は1989年から1996年まで「週刊少年ジャンプ」で連載されていた漫画で、累計発行部数は4700万部を記録しています。1991年から1992年にはアニメが放送されており、2020年からは作画を一新した新アニメの放送が開始しています。

漫画・アニメ「ダイの大冒険」の作中では魔王軍との戦いが描かれています。本編が始まる前には魔王ハドラーが封印された事で世界に平和が訪れていましたが、ハドラーの封印が解かれた事でモンスターに凶悪性が戻っています。また物語が進むとハドラーよりも上の大魔王バーンが存在している事が明らかになっています。

ダイの大冒険のポップは本作のメインキャラクターで、主人公・ダイの親友です。村を訪れた勇者・アバンに憧れて弟子入りしており、デルムリン島でダイの兄弟子になっています。当初は仲間を見捨てて逃げるような臆病者でしたが、戦いを経て強い勇気を持つようになります。また魔法に対して適正を持っていたため、勇者の元パーティーである大魔導士・マトリフの弟子になっています。

ここからは最強の呪文・メドローアの強さや弱点を紹介していきます！またメドローアが最強の呪文と呼ばれている所以や、開発者・マトリフの情報なども解説していきます。

ダイの大冒険のメドローアとは大魔導士・マトリフが開発した呪文です。マトリフは勇者アバンの元パーティーで、世界最強の呪文使いを豪語しているキャラクターです。魔王ハドラーを倒した後にはパプニカ王国の相談役を務めていましたが、マトリフを嫌う側近から冷遇を受けていた事が分かっています。この出来事で人間に嫌気が差しており、その後は孤島の洞窟で一人暮らしをしていました。

マトリフは「炎を操るメラ系呪文」と「冷気を操るヒャド系呪文」は「エネルギーの正か負かの違い」と説明しており、この2つのエネルギーをスパークさせる事で「全ての物質を消滅させる呪文・メドローア」が完成します。また2つのエネルギー総量を完璧に一致させる必要があるため、メドローアにはセンスが必要だと言っています。

ダイの大冒険に登場したハドラー親衛騎団はオルハリコンの体を持っているため、普通の呪文・物理攻撃ではダメージを与えられない事が判明しています。そのためマトリフは防御力を無視できるメドローアをポップに伝授する事を決めています。またハドラー親衛騎団との戦闘まで5日を切っていたため、ポップは命懸けの修行を行う事になります。

本編が始まる17年前にアバンはハドラーと戦っており、ハドラーを「凍れる時間の秘法」という呪文で封印しています。ですがアバン自身も「凍れる時間の秘法」に封印されており、マトリフのどんな呪文を使っても封印を破る事はできませんでした。そのため己の無力さを痛感したマトリフはどんな物質でも消滅させるメドローアという魔法を開発したようです。

ダイの大冒険のメドローアはどんな物質でも消滅させる事ができるため、メドローアを消すにはメドローアをぶつける必要があります。またメドローアは使用者のレベルで威力が変化するため、メドローアを極める事で文字通り最強の呪文になるようです。

メドローアは「当たれば勝てる」という最強の呪文ですが、性質は普通の呪文のため「マホカンタ」で跳ね返される可能性があります。そのため使いどころを間違えれば魔法を跳ね返されて全滅という弱点を抱えています。またメラ系とヒャド系のエネルギーを完璧に一致させる必要があるため、激しい戦いの中では作り出す事が困難です。

ダイの大冒険では人気ゲーム「ドラゴンクエスト」の世界観が描かれていますが、メドローアはダイの大冒険のオリジナル呪文です。またメドローアは読者人気がとても高い呪文のため、「ドラゴンクエストモンスターズ」に逆輸入される形で登場したようです。本作では消滅させるという性質は消え、「敵全体に呪文ダメージ＆くじけぬ心を解除」という性質に変化しているようです。

マトリフの情報や強さ・弱点を知った後は、メドローアが使用されたエピソードを一覧化して紹介していきます！メドローアは全てを消滅させる威力を誇っているため、作中では様々な場面で使用されているようです。

漫画「ダイの大冒険」の176話では「ハドラー親衛騎団」が登場しています。この時にポップがメドローアで敵を倒そうとしましたが、機転を利かせたブロックの背中が削られるだけ済んでいます。また地形が大きく削り取られていたため、ポップはすでにマトリフ並みのメドローアを使える事が分かります。

漫画「ダイの大冒険」の206話ではダイ一行と大魔王バーンが対峙しています。この時にポップはメドローアでバーンを倒そうとしましたが、マホカンタで呪文を跳ね返されており、もう1発のメドローアで相殺する事で難を逃れています。直前にバーンは笑みを浮かべているため、メドローアの性質を理解していた事が分かります。

漫画「ダイの大冒険」の248話ではポップがハドラー親衛騎団のシグマと戦っています。シグマはマホカンタと同じ性質を持つ「シャハルの鏡」を装備していたため、ポップはメドローアを撃つ事ができなくなってしまいます。ですがベギラマをメドローアと偽ってシグマに放ち、隙を突いた本物のメドローアでシグマを倒す事に成功しています。

漫画「ダイの大冒険」の257話ではポップとハドラーがキルバーンのトラップに閉じ込められています。この時にハドラーはポップの命を救う事を決め、ポップのメドローアでトラップを破壊する事に成功しています。そして宿敵であるアバンの腕の中でハドラーは息を引き取っています。

漫画「ダイの大冒険」の309話ではミストバーンが真の姿を見せています。この時にポップはメドローアでミストバーンを攻撃しましたが、フェニックスウイングで攻撃を跳ね返されています。そのためポップは自身のメドローアで消滅したと思われていましたが、ギリギリの所で呪文を避けていた事が分かっています。

漫画「ダイの大冒険」の326話では真の姿を見せた大魔王バーンとダイが戦っています。ダイはまったく隙がないバーンの「天地魔闘の構え」に苦戦を強いられていたため、ポップがメドローアを放って隙を伺っています。このメドローアはバーンに防がれていますが、ダイが隙を見つけるきっかけになりました。

漫画「ダイの大冒険」の338話ではマトリフがメドローアを使用しています。このエピソードではバーンが「ピラァ・オブ・バーン」を地上に落としており、それを止めるには黒の結晶を凍らせる必要がありました。そのためマトリフが邪魔をしているモンスターをメドローアで瞬殺しています。

漫画「ダイの大冒険」の342話ではダイ以外のメンバーがバーン・パレスに閉じ込められているため、ポップがメドローアで魔力炉を破壊しようとしています。その後、ダイが巨大化したバーンを斬り、石化したバーンが砕け散った事で戦いが終わっています。

強さ・弱点や使用エピソードを知った後は、アニメ「ダイの大冒険」でポップの声を演じている声優を紹介していきます！ダイの大冒険のアニメは1991年版と2020年版があるので、それぞれの作品でポップの声を演じた声優を載せていきます。

1991年版アニメ「ダイの大冒険」でポップの声を演じたのは声優の難波圭一です。難波圭一は山口県出身で、1980年代から芸能活動を行っている人物です。元々は俳優でキャリアをスタートさせており、1984年から声優活動を開始しています。俳優になる事を反対していた両親から勘当されており、舞台上で汗を流す戸田恵子に魅力されて劇団「薔薇座」に入団した事を明かしています。

難波圭一はアニメ「タッチ」で上杉和也というキャラクターを演じています。上杉和也は主人公の双子の弟で、世間から「天才」と称されていた高校野球選手です。ですが物語序盤に交通事故で命を落としており、兄が夢を受け継ぐ形で野球部に入部しています。そんな上杉和也が登場した本作は1981年から1986年まで連載されていた漫画が原作で、1985年から1987年までアニメが放送されていました。

声優・難波圭一はその他にも、「南国少年パプワくん」「金田一少年の事件簿」「名探偵コナン」「プリキュアシリーズ」「聖闘士星矢」などの作品でキャラクターの声を演じています。プライベートではサックスやオペラ鑑賞を趣味にしており、元声優の荘真由美と結婚しています。

2020年版アニメ「ダイの大冒険」でポップの声を演じているのは声優の豊永利行です。豊永利行は東京都出身で、1995年から芸能活動を行っている人物です。元々は子役でキャリアをスタートさせており、ヒーロー物の特番で裏側を見た事が役者になるきっかけだったようです。プライベートでは2018年に女児が誕生しており、同年の声優アワードで賞を受賞しています。

豊永利行はアニメ「機動戦士ガンダムAGE」でフリット・アスノというキャラクターを演じています。フリット・アスノは本作第1部の主人公で、ガンダムAGE-1の開発者兼パイロットです。頑固で完璧主義な性格をしており、「Xラウンダー」という特殊能力を持っています。そんなフリット・アスノが登場した本作は2011年から2012年までアニメが放送されていました。

豊永利行はその他にも、「恋と呼ぶには気持ち悪い」「風が強く吹いている」「ゲーマーズ！」「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った？」「ハイキューシリーズ」などの作品でキャラクターの声を演じています。2013年からは音楽活動を開始しており、「T'sMUSIC」というレーベルを立ち上げているようです。

強さ・弱点やポップの声優について知った後は、最強の呪文・メドローアに関する読者・視聴者の感想を紹介していきます！その他には、ダイの大冒険でメドローアを使用しているポップ・マトリフに関する感想なども載せていきます。

ダイの大冒険のメドローアは全てを消滅させる事ができるため、最強の呪文という印象を持っている読者・視聴者が多いようです。またヘタレだったポップがメドローアを覚えたシーンに感動したという感想が挙がっているようです。

ダイの大冒険の最強の呪文・メドローアは「効果を知っている相手には当たりにくい」という弱点を抱えています。そのためメドローアはほとんど当たっていないという感想も挙がっているようです。また当たりそうで当たらない事にドキドキした読者・視聴者も多いようです。

メドローアを使用しているダイの大冒険のマトリフはスケベオヤジなキャラクターです。ですが戦闘ではかっこいい姿を見せているため、マトリフのギャップがかっこいいという感想が挙がっているようです。またマトリフとポップの師弟の絆が泣けるという感想も挙がっているようです。

ダイの大冒険のポップは読者から特に人気があるキャラクターです。そんなポップの成長が描かれているエピソードの全てが泣けるという感想が挙がっているようです。またメドローアの修行中に見せた覚悟がかっこいいという感想も挙がっているようです。

本記事ではダイの大冒険で描かれた最強の呪文・メドローアの強さ・弱点を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？メドローアは当たれば勝てるという最強の呪文のため、ダイの大冒険の読者・視聴者に大きなインパクトを与えているようです。そんなメドローアを使用しているポップ・マトリフの活躍エピソードを見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい！