【炎炎ノ消防隊】柱キャラの名前・能力一覧まとめ!八柱目はアイリスの可能性を考察

『炎炎ノ消防隊』には、「柱」と呼ばれるキャラクターが登場します。この作品の主人公である森羅日下部も柱の1人です。柱とは一体どういう存在で、柱と呼ばれるキャラクターたちにはどのような者がいるのでしょうか?ここでは、『炎炎ノ消防隊』に登場する柱キャラの全員の名前・能力をまとめて一覧で紹介していきます。また、八柱目がアイリスである可能性の考察についてや、柱を守る「守り人」についても触れていきます。

【炎炎ノ消防隊】柱キャラの名前・能力一覧まとめ!八柱目はアイリスの可能性を考察のイメージ

目次

  1. 炎炎ノ消防隊の柱とは?
  2. 炎炎ノ消防隊の柱キャラ全員の名前や能力一覧!一番強いのは誰?
  3. 炎炎ノ消防隊の八柱目はアイリスの可能性を考察
  4. 炎炎ノ消防隊の守り人とは?
  5. 炎炎ノ消防隊の守り人一覧
  6. 炎炎ノ消防隊の相模屋紺炉もアドラバーストの持ち主?
  7. 炎炎ノ消防隊の柱に関する感想や評価
  8. 炎炎ノ消防隊の柱まとめ

炎炎ノ消防隊の柱とは?

特殊な能力を持つ消防隊が活躍する作品『炎炎ノ消防隊』。『炎炎ノ消防隊』には、柱と呼ばれるキャラクターたちが登場します。『炎炎ノ消防隊』に登場する柱とは一体どんな存在で、柱のくくりに入れられているキャラクターたちはどのような者たちなのでしょう?ここでは『炎炎ノ消防隊』の重要な要素である柱について紹介。

『炎炎ノ消防隊』の柱全員を一覧で紹介し、柱を守る役目を持つ守り人について、未だに現れていない八柱目なのではないかと噂になっていたアイリスについても触れていきます。柱について詳しく見ていく前に、まずは『炎炎ノ消防隊』の基本情報から押さえておきましょう。

炎炎ノ消防隊の作品情報

炎炎ノ消防隊の概要

『炎炎ノ消防隊』は、2015年から『週刊少年マガジン』で連載されている漫画作品。『炎炎ノ消防隊』の作者は『ソウルイーター』で知られる漫画家・大久保篤です。「焔ビト」と呼ばれる怪物や、焔ビトによって引き起こされる数々の脅威と戦う特殊消防隊の活躍を描いた、サイエンス・ファンタジー。『炎炎ノ消防隊』は2021年2月時点で、世界累計発行部数が1400万部を突破している人気作品です。

その人気から、2019年7月にはdavid production制作でテレビアニメ化。2019年7月から12月にわたってアニメ『炎炎ノ消防隊』第1期が、2020年7月から12月にわたってアニメ『炎炎ノ消防隊』第2期が放送されました。『炎炎ノ消防隊』はテレビアニメ化以外にも、ノベライズ化や舞台化など、様々なメディアミックスが展開されています。

炎炎ノ消防隊のあらすじ

『炎炎ノ消防隊』のあらすじを紹介していきます。『炎炎ノ消防隊』の物語の舞台となるのは、太陽暦佰九拾八年、東京皇国。ある大災害をきっかけに現れ始めた人体発火現象「焔ビト」の脅威に、世界は苦しめられていました。突然人間の体が発火し、発火した者は全身火だるまのまま自我を失い、命が尽きるまで周囲を焼き尽くす、それが焔ビトです。人体発火現象については、その多くが謎に包まれています。

その謎を解き明かし、一般市民を焔ビトから守るために組織されたのが「特殊消防隊」でした。主人公の森羅日下部は、12年前に火事で母と弟を失くした少年。彼は焔ビトとは違い、意図的に足から炎を出すことができる「第三世代」と呼ばれる能力者の1人でした。シンラは「第8特殊消防隊」の一員となり、仲間たちと共に焔ビトの脅威と、その裏で暗躍する組織との戦いに身を投じていくことになります。

柱とはアドラバーストを内に持つ人々のこと

『炎炎ノ消防隊』の柱キャラを全員見ていく前に、まずは柱とは何かを確認しておきましょう。『炎炎ノ消防隊』に登場する柱とは、特殊な炎「アドラバースト」の使い手のことを指します。

まず、『炎炎ノ消防隊』の世界には、発火して自我を失う元人間・焔ビトとは違い、自身の体から発火してもその炎を操ることができる人間がいます。それが能力者と呼ばれる者たちで、能力者は「第一世代能力者」「第二世代能力者」「第三世代能力者」と分けられています。

この中の第三世代能力者は、自分の体から炎を出すことができ、その炎を操って対象に攻撃することができる能力者。そして第三世代能力者に稀に発生する炎のことをアドラバーストと言うのです。アドラバーストは「神に選ばれし聖なる炎」「穢レ無キ炎」、太陽神がこの星を創る種火となった「原初ノ炎」などと言われています。

このアドラバーストの使い手である者を「柱」と言います。「伝道者」という謎の人物のもと、焔ビトに関する事件の裏で暗躍している組織・伝道者一派は、アドラバーストの使い手である8人の柱を集めることを目的としており、『炎炎ノ消防隊』の主人公のシンラも伝道者から追われる身となります。

TVアニメ『炎炎ノ消防隊 弐ノ章』

炎炎ノ消防隊の柱キャラ全員の名前や能力一覧!一番強いのは誰?

アドラバーストをその身に宿す、柱と呼ばれる存在は8人。ここからは、8人目と考えられているアイリス以外の柱キャラ全員を一覧で紹介していきます。アドラバーストを持つキャラクターたちは、『炎炎ノ消防隊』の主人公・シンラを含め皆かなり個性的。

『炎炎ノ消防隊』に登場する柱キャラ全員の一覧を見て、お気に入りの柱キャラを見つけましょう。また、柱キャラの中で1番強い人物についても触れていきますので、そちらもチェックしてください。それでは早速、『炎炎ノ消防隊』の柱キャラ全員の名前や能力を紹介していきます。

柱キャラ一覧①天照(アマテラス)

『炎炎ノ消防隊』の柱キャラ全員の名前や能力一覧その1は、天照(アマテラス)です。天照は「一柱目」として登場した謎のキャラクター。外見はシンラと同じ第8特殊消防隊に所属するシスター・アイリスにそっくりです。250年前、空間の裂け目の向こう側からやってきた異形の存在・ヨナが連れていた少女が天照。

ヨナは大災害後、生き残った人類の指導者としてラフルス1世という人物を立て、自分がラフルスに成りすまして聖陽教を設立しました。そして聖陽教の象徴である久遠式火力発電「天照」を作り、それを原動力にした新たな文明を作ります。この発電所「天照」の中にいる少女こそ、一柱目・天照。物語の舞台となっている東京皇国のエネルギーは、天照が発するアドラバーストによって賄われています。

天照には精神支配や未来予知の能力があり、この力でシンラの正気を失わせて暴走させたことがあります。エネルギー源として発電所内に幽閉されている天照は、生贄・人柱とも言える存在。そのため天照は人間たちに強い憎しみを抱いているようです。以上、『炎炎ノ消防隊』の柱キャラ全員の名前や能力一覧その1、天照(アマテラス)の紹介でした。

柱キャラ一覧②ハウメア

『炎炎ノ消防隊』の柱キャラ全員の名前や能力一覧その2は、ハウメアです。ハウメアは「二柱目」の女性。2月18日生まれで、年齢は17歳。身長は163センチです。彼女は伝道者の幹部の1人。王冠のような形をした目隠しをしており、頭頂で髪をまとめています。口が非常に悪いところも彼女の特徴の1つ。彼女の能力は、熱エネルギーを極限まで高めて電撃に変換し、電気信号で他者を思いのままに操るというものです。

またこの電気信号を使って他人の思考を読み取ったり、記憶を消去したりすることもできる様子。彼女は伝道者一派の中でも幼少期から伝道者に仕えている、伝道者一派の中心的な人物。そのため17歳という年齢の割に、一派の中では古株なのです。

かなりの実力者であるハウメアですが、そんな彼女にも天敵と呼べる存在がいます。それがシンラと同じ第8特殊消防隊に所属する隊員アーサー・ボイル。彼はプラズマを作り出す能力を持っているのですが、ハウメアの電気信号は近くにプラズマがあると効果が阻害されてしまうのです。以上、『炎炎ノ消防隊』の柱キャラ全員の名前や能力一覧その2、ハウメアの紹介でした。

柱キャラ一覧③象日下部

『炎炎ノ消防隊』の柱キャラ全員の名前や能力一覧その3は、象日下部です。象日下部は「三柱目」の少年。12月25日生まれで、年齢は13歳。身長は145センチです。実は彼の正体は12年前に死んだと思われていたシンラの実弟。母と共に火災で骨も残らぬほど焼き尽くされたとされていましたが、実際は伝道者一派に誘拐され、彼らのもとで成長していたのでした。

ハウメアの能力で記憶をいじられており、シンラのことは覚えていなかったショウ。一度は記憶を取り戻したものの、再びハウメアによって記憶を消されてしまっています。性格はシンラとは正反対で、テンションが低く静か。彼は伝道者の思想のもと暗躍する組織「灰焔騎士団」の団長を努めています。兄とは敵対する組織にいるのです。

彼が持つ力は、アドラリンクを利用した時間停止能力。ひと度その力を使えば、自分以外の全てを停止させることができます。強力な能力だけでなく、剣の腕前や体術にも秀でており、かなりの強さを誇っています。ショウとシンラの兄弟関係も、『炎炎ノ消防隊』の見所の1つです。以上、『炎炎ノ消防隊』の柱キャラ全員の名前や能力一覧その3、象日下部の紹介でした。

柱キャラ一覧④森羅日下部

『炎炎ノ消防隊』の柱キャラ全員の名前や能力一覧その4は、森羅日下部です。森羅日下部は物語の主人公であり「四柱目」の少年。第8特殊消防隊に所属する2等消防官です。10月29日生まれの17歳で、身長は173センチ。短い黒髪とギザギザの歯、三白眼が印象的な外見をしています。

12年前に人体発火現象が原因の火災で母と弟を失い、当時のショックで緊張を感じたり怒りや恐怖で心が揺れると歪な笑顔を浮かべてしまうようになりました。彼は幼い頃から炎を出すことができたのですが、この能力と笑顔のせいで火事の原因だと言われるようになり、親族などから「悪魔」と呼ばれ迫害を受けるようになります。これらの経験から素直に笑うことができなくなってしまいました。

外見は恐怖を与えるかもしれませんが、実際の彼は真面目で礼儀正しい少年。母との約束でヒーローになることを目標としており、人体発火現象でこれ以上悲しむ人がでないよう、焔ビトの謎を解明して諸悪の根源を潰したいと思っています。シンラの能力は、両足の裏から炎を出すというもの。勢いよく噴き出す炎の推進力を利用し、空中を移動することができます。

能力のおかげで素早く移動することができ、それを活かして一気に対象との距離を詰め蹴りを入れることを得意としています。問題点は、足から炎を出すため靴が履けず素足のままで戦わなくてはいけないこと。彼の能力はまだまだ発展途上のため、シンラの成長も物語の見所の1つとなっています。以上、『炎炎ノ消防隊』の柱キャラ全員の名前や能力一覧その4、森羅日下部の紹介でした。

柱キャラ一覧⑤因果春日谷

『炎炎ノ消防隊』の柱キャラ全員の名前や能力一覧その5は、因果春日谷です。因果春日谷は「五柱目」の少女。11月9日生まれの16歳で、身長は160センチです。インカはピンク色のショートヘアが特徴的な少女。外見は可愛らしいですが、彼女は独特の性格をしています。インカはとにかく退屈を嫌う少女。そのため常にスリルを求めており、スリルのためなら善も悪も関係ないという考え方をしています。

また、インカはかつて2人の仲間と共に火災現場に現れ、逃げ遅れた人を助けるかわりに金品を要求するということを繰り返していました。いわゆる「火事場泥棒」です。そんなインカの能力は、熱エネルギーの流れから発火や爆発を予測するというもの。その能力があるため、危険な火の中でも安全な場所を選んで移動できるのです。彼女の目には、炎がどのように燃え広がるのかが線として見えているようでした。

後に、彼女の能力は進化。「START」「GOAL」と書かれた線が目視できるようになり、それをなぞることで発火させるという能力を獲得します。彼女は能力に目をつけた伝道者に誘拐されかけるのですが、伝道者一派に加わるほうがスリルのある生活を送れると判断。

助けにきたシンラを振り切り、伝道者一派の仲間になりました。あまりに自己中心的な人物であるため、その性格を苦手としている読者は少なくないようです。以上、『炎炎ノ消防隊』の柱キャラ全員の名前や能力一覧その5、因果春日谷の紹介でした。

柱キャラ一覧⑥ナタク孫

『炎炎ノ消防隊』の柱キャラ全員の名前や能力一覧その6は、ナタク孫です。ナタク孫は「六柱目」の少年。7月9日生まれの11歳で、身長は142センチです。彼は皇国のほぼ全ての産業に絡んでいると言われる世界の一大企業「灰島重工」の能力開発研究所で実験を受けた人物。人間を人為的に焔ビトにする謎の虫「蟲」を使った実験で能力に目覚め、柱となりました。

彼が能力開発研究所で実験を受けることになったきっかけは、母との関係でした。ナタクの母親は自分の希望をナタクに押しつける人で、ナタクの成功に執着していました。そのためナタクは優秀でいなければいけない、という強い思いに囚われるようになります。ナタクは母の期待に応えるために、灰島の施設で能力開発を受けることになりました。そこで研究者たちのおもちゃとなったナタクは、ある日アドラバーストに目覚めます。

最初は能力を制御できませんでしたが、後に能力を使いこなせるようになりました。そんなナタクの能力は、放射能を帯びた炎をビームのように発射するというものです。射程距離が長く速度も速い、おまけに放射能つき。まだ幼いナタクですが、その力は大人も恐怖する強大なものなのです。以上、『炎炎ノ消防隊』の柱キャラ全員の名前や能力一覧その6、ナタク孫の紹介でした。

柱キャラ一覧⑦シスター炭隷(スミレ)

『炎炎ノ消防隊』の柱キャラ全員の名前や能力一覧その7は、シスター炭隷(スミレ)です。シスター炭隷(スミレ)は「七柱目」の老女。聖ラフルス修道院のシスター長で、孤児院で子供を引き取り面倒を見ています。しかしそれは表向きの仮の姿。実は伝道者一派の1人で、250年前の大災害のときから生きており、その際にアドラバーストの力に目覚め、柱になりました。

彼女は柱を生み出す実験のため、引き取った子供たちや修道院のシスターたちに蟲を食べさせ続け、多くの人を犠牲にしてきました。彼女はアイリスを育ててくれた人物。そのため真実を知ったときにアイリスが受けた衝撃は相当なものだったようです。シスター炭隷の能力は、生理現象である「シバリング」を利用したもの。シバリングとは、寒いときに体がぶるりと震える現象のことです。体の震えを能力で増幅させ、超振動を起こします。

その能力で地震を起こすことも可能とのこと。流石は七柱目と言うべき凄まじい力を持っていることがわかります。彼女の供述により、人体発火現象が「現実世界の自分とアドラという異界にいるドッペルゲンガーが同化して起こるもの」であることが判明しました。以上、『炎炎ノ消防隊』の柱キャラ全員の名前や能力一覧その7、シスター炭隷の紹介でした。

炎炎ノ消防隊の柱で一番強いのは誰?

『炎炎ノ消防隊』に登場する柱の中で一番強いのは、主人公の森羅日下部ではないかと言われています。以前は弟のショウに遅れを取っていましたが、アドラバーストを使いこなしアドラリンクも発動させることで、光速を超える速さでの移動を可能とし、ショウの能力にも対抗できるようになりました。

訓練と実戦の積み重ねによって手に入れた強さは、アドラバーストとアドラリンクを使ったときの強さの確かな支えになっています。重要な点は、彼がまだ発展途上であるということ。困難を乗り越え、様々な経験をするたびに強くなるシンラの成長の度合いは未知数です。『炎炎ノ消防隊』作中で、シンラがどこまで強くなるのかにも注目しましょう。

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炎炎ノ消防隊の八柱目はアイリスの可能性を考察

『炎炎ノ消防隊』に登場するアイリス。彼女は物語のヒロイン的存在であり、穏やかで真面目な性格と愛らしい容姿から多くのファンに愛されているキャラクターです。アイリスはシンラと同じ第8特殊消防隊に所属する聖陽教会のシスターで、その使命は焔ビトになってしまった人間の魂を鎮めるために祈りを捧げること。

彼女はアドラバーストを持つどころか、無能力者であるはずでした。しかし『炎炎ノ消防隊』の物語が進むにつれて、アイリスこそが八柱目ではないかという噂がファンの間で流れ始めました。ここからは、『炎炎ノ消防隊』で八柱目がアイリスであると考えられた理由・考察を紹介していきます。

考察①一柱目のドッペルゲンガー

『炎炎ノ消防隊』の八柱目はアイリスの可能性を考察その1、一柱目のドッペルゲンガー。一柱目の天照とアイリスの顔が瓜二つであることは、先に触れた通りです。天照の顔が明らかになったときから、彼女とアイリスの関係性を気にしていた読者は多かったでしょう。果たして2人にはどんな繋がりがあるのか。それを明らかにしたのは、シスター炭隷の言葉でした。

炭隷は「最後の八柱目は、一柱目のドッペルゲンガー」だと言いました。現実世界でドッペルゲンガーと言えば、自分とそっくりの姿をした分身のことを指します。『炎炎ノ消防隊』でもそのような存在であるならば、天照とそっくりのアイリスは天照のドッペルゲンガーである、という可能性が高くなるのです。そしてそれは自動的に、アイリスが八柱目であるということになります。

考察②ドラゴンのブレスを無効化した加護の能

『炎炎ノ消防隊』の八柱目はアイリスの可能性を考察その2、ドラゴンのブレスを無効化した加護の能。これは、屠り人・ドラゴンが登場したときの話です。屠り人とは、伝道者一派を支える戦力。彼らには能力者を一瞬で倒せるほどの力があり、特にドラゴンはその中でも強大な力を有しています。そのドラゴンとの戦闘で、第8特殊消防隊のメンバーは窮地に陥っていました。ドラゴンが強力な技を放ち、彼らは死を覚悟します。

しかし何故か全員無事でした。誰もが呆然とするなか、1人祈りを捧げていたのはアイリスです。自身の攻撃を無傷で乗り切った面々を見て、ドラゴンは加護の力が働いていることを悟りました。加護の力を反映させることができるのは、アドラバーストを持つ者のみ。そのため、このとき祈りを捧げていたアイリスがアドラバーストの持ち主であり、八柱目であるという考察が広がりました。

考察③ハウメアの「柱は全て揃った」というセリフ

『炎炎ノ消防隊』の八柱目はアイリスの可能性を考察その3、ハウメアの「柱は全て揃った」というセリフ。第8特殊消防隊の面々がドラゴンの攻撃を切り抜けたあとの話です。ハウメアが「今日で柱は全て揃った」という旨の発言をしました。

これまで覚醒していなかった八柱目が、つい今しがた覚醒したかのうような言い方です。ドラゴンとの戦闘後にこのハウメアのセリフが出てきたことで、多くの『炎炎ノ消防隊』読者がアイリスが八柱目であると考えました。

考察④シスタースミレが研究を辞めた理由

『炎炎ノ消防隊』の八柱目はアイリスの可能性を考察その4、シスター炭隷が研究を辞めた理由。炭隷は大災害が起きた250年前から、シスターという立場を利用して秘密裏にドッペルゲンガーや能力者の研究を続けてきました。彼女の目的は、一柱目である天照のドッペルゲンガーを見つけ出すこと。そして長い月日を経て、ようやく天照のドッペルゲンガーを発見します。

まだ覚醒はしていませんでしたが、炭隷は後にその人物が八柱目として覚醒することを知っていたのでしょう。研究の必要がなくなったため、炭隷は関わった子供たちを殺害します。その中で生き残っていたのが、アイリスとヒバナ。そのどちらかが八柱目であるとされ、諸々の考察から八柱目はアイリスであろうと考えられたのです。

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炎炎ノ消防隊の守り人とは?

考察①守り人の役割

『炎炎ノ消防隊』に登場する守り人とは、アドラバーストをその身に宿す柱を守る存在です。伝道者が柱を探して集めようとしているのは、完璧な大災害を引き起こすため。そのため、柱が戦いの中で失われることがあってはいけません。そのため柱には、守り人と呼ばれる存在が護衛のためにつけられるのです。

考察②白装束内の守り人の立場

守り人がつけられているのは、基本的に伝道者一派に属する柱にのみです。主人公のシンラも柱ですが、彼には守り人というポジションの人間はついていません。先に触れた通り、伝道者には柱を利用して大災害を起こすという目標があるため、伝道者一派に所属する柱には守り人という護衛が必要なのです。

何がなんでも柱を守らなくてはいけないため、守り人となる人物は厳選されます。どんなに優れた人材でも、能力に少しでも欠けたところがあれば、守り人にはなれないようです。守り人として選ばれた人物が、相当な力の持ち主であり、白装束内でもかなり高い地位であることが窺えます。

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炎炎ノ消防隊の守り人一覧

二柱目ハウメアの守り人はカロン

『炎炎ノ消防隊』の守り人一覧その1、二柱目ハウメアの守り人・カロン。ハウメアの守り人であるカロンは、6月22日生まれで、年齢は28歳。身長202センチという、大柄な体躯が特徴的な男です。ハウメアのことを非常に可愛がっており、その関係性は柱と守り人というよりも親子のよう。

派手な爆発を起こす戦闘スタイルを取っており、当初は第三世代能力者だと見られていました。しかし実際は第二世代能力者で、その能力は外部から受けた運動エネルギーを熱エネルギーに変換し爆発させるというもの。敵の攻撃から身を守りつつ、自身の攻撃に使ってしまえるという便利な能力です。以上、『炎炎ノ消防隊』の守り人一覧その1、二柱目ハウメアの守り人・カロンの紹介でした。

三柱目ショウの守り人はアロー

『炎炎ノ消防隊』の守り人一覧その2、三柱目ショウの守り人・アロー。アローはシンラの弟・ショウの守り人を務める女性。12月20日生まれで、年齢は24歳。身長は169センチです。ショウの守り人であると同時に、灰焔騎士団筆頭副団長の座にも就いているアロー。

彼女は第三世代能力者で、炎の弓矢を操ることできる力を持っています。無口で冷静沈着。ショウに対して並々ならぬ忠誠心を抱いており、伝道者一派とショウの考えが違う場合は、迷いなくショウについていく気のようです。以上、『炎炎ノ消防隊』の守り人一覧その2、三柱目ショウの守り人・アローの紹介でした。

五柱目インカの守り人はリツ

『炎炎ノ消防隊』の守り人一覧その3、五柱目インカの守り人・リツ。インカの守り人であるリツは、2月22日生まれで年齢は22歳。身長は165センチです。自称、インカというお嬢様を守る「メイド」。前髪で目元を隠した水色のボブヘアが特徴的な人物です。

メイドと言っていますが、服装はメイドというよりナース。自由奔放なリツに忠実に従い、彼女のフォローをしています。第三世代能力者で、能力は死体を「焔ビト」として操ることができる「ネクロパイロ」。以上、『炎炎ノ消防隊』の守り人一覧その3、五柱目インカの守り人・リツの紹介でした。

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炎炎ノ消防隊の相模屋紺炉もアドラバーストの持ち主?

相模屋紺炉のプロフィール

『炎炎ノ消防隊』に登場するキャラクター・相模屋紺炉は、第7特殊消防隊の中隊長。5月6日生まれで、年齢は38歳。身長は188センチです。彼が所属する第7特殊消防隊は、浅草地区を管轄とする隊。紺炉は大隊長である新門紅丸を若と呼び、彼の右腕として働いています。

喧嘩っぱやい紅丸と違い、紺炉は誰に対しても優しく丁寧。物事を俯瞰的に見ることができるため、感情的になりやすい紅丸を諌めることができます。強力な炎を操れる第三世代能力者ですが、現在は満足に能力が振るえない状態となっています。その理由については後述します。

相模屋紺炉もアドラバーストの持ち主?

『炎炎ノ消防隊』において、第三世代能力者に稀に発生するアドラバースト。紺炉もこのアドラバーストを持っているのではないか、という噂が読者の間で流れました。噂が流れた理由は、彼が第三世代能力者であり、しかも紅丸よりも上だとも言われる圧倒的な火力を誇っていたからのようです。

強力な炎はアドラバーストの特徴の1つ。強力な炎を操って最強クラスの焔ビトを倒した実績がある紺炉がアドラバーストの持ち主だったとしても、何ら不思議ではないでしょう。

相模屋紺炉は灰病で能力を使えなくなった?

強力な火力を誇っていた『炎炎ノ消防隊』の紺炉ですが、彼は現在、能力がまともに使えないという状況にあります。過去の凄まじい戦いが原因です。かつて、紺炉は強力な鬼化した焔ビトと戦いました。戦いの後遺症で、紺炉は「灰病」という病に侵されます。灰病とは、体が炭化して最終的には死に至る病。

第三世代能力者が発火能力を使いすぎ「発火限界(オーバーヒート)」の状態でさらに能力を使おうと無理をすると起こる現象です。灰病に罹ると炭化した体の部位は使えなくなり、技を出すこともできなくなります。治療法はなく、紺炉は病の進行を薬で遅らせながら生きています。

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炎炎ノ消防隊の柱に関する感想や評価

『炎炎ノ消防隊』に登場する柱とそれを守る守り人の存在。その設定が好きだというファンは多くいるようです。一口に柱と守り人と言っても、組み合わせによって微妙に違う関係性が魅力的。『炎炎ノ消防隊』を見て、自分の好きな柱と守り人のコンビを見つけてみるのも良いでしょう。

『炎炎ノ消防隊』に登場する五柱目のインカは、熱エネルギーの流れを見て、どのように炎が燃え広がるか把握することができます。その能力がチートであると感じた人のコメントです。

『炎炎ノ消防隊』に登場する二柱目のハウメアは、守られるべき柱でありながら率先して前線に出て戦っています。何があっても大丈夫だという確信があるから前に出ているのか。その答えは『炎炎ノ消防隊』の作者だけが知っています。

『炎炎ノ消防隊』の主人公であるシンラは、ヒーローになることを目標としています。しかし、インカやナタクなど、シンラのあとに登場した柱たちは、一筋縄ではいかない者たちばかり。シンラが彼らにどう向き合っていくのか、今後の展開にどう影響するのかが注目されています。

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炎炎ノ消防隊の柱まとめ

『炎炎ノ消防隊』に登場する柱キャラについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?『炎炎ノ消防隊』の魅力の1つは、柱キャラを巡る戦いと、各柱キャラの個性です。彼らの動向が『炎炎ノ消防隊』の今後の展開にも大きく関わってくることでしょう。

興味を持った人は『炎炎ノ消防隊』をチェックして、各柱キャラの動きに注目してみてください。また、八柱目と考えられているアイリスの動向にも要注意です。以上『炎炎ノ消防隊』柱キャラの名前・能力一覧まとめ!八柱目はアイリスの可能性を考察でした。

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