【炎炎ノ消防隊】ショウ（象日下部）の声優はだれ？能力や名言・名シーンも紹介

本記事ではアニメ「炎炎ノ消防隊」でショウ/象日下部の声を演じた声優・坂本真綾や名言・能力を紹介していきます。その他には、ショウ/象日下部とシンラ/森羅日下部の壮絶な過去や、読者・視聴者の感想などを一覧化して紹介していきます。

ショウ/象日下部の声優・名言・能力を知る前に、まずは「炎炎ノ消防隊」の基本情報を紹介していきます。炎炎ノ消防隊は2015年から「週刊少年マガジン」で連載されている漫画が原作で、2019年と2020年にアニメが放送されていました。原作者の大久保篤は2000年代から活動を行っている人物で、連載を持つまでは漫画家・綾峰欄人のアシスタントをしていたようです。

炎炎ノ消防隊の作中では人体発火現象「焔ビト」と特殊な能力を持つ消防隊員の戦いが描かれています。主人公のシンラ/森羅日下部は幼少期から「ヒーロー」に憧れを抱いており、学校を卒業した後に特殊消防隊に配属されます。そしてシンラ/森羅日下部は戦いの最中で死んだはずの弟と再会する事になります。

ショウ/象日下部は「灰焔騎士団」の団長として登場したキャラクターです。誕生日は12月25日の13歳で、身長は145センチです。灰焔騎士団は柱を集めている伝導者の一派で、ショウ/象日下部は柱の「三柱目」に数えられています。     

ショウ/象日下部は「炎炎ノ消防隊」のアニメ1期・17話に登場しています。主人公のシンラ/森羅日下部は柱の1人として伝導者一派に狙われており、ヴァルカンの工房を訪れていた時にショウと部下がシンラを襲撃しています。タイトルには「シンラ＝黒」「ショウ＝白」という意味があるようです。

炎炎ノ消防隊に登場したショウ/象日下部は冷静沈着で落ち着いた性格をしているキャラクターです。ですがとある理由で記憶を失っているため、本当は13歳の子供らしい性格をしている事が予想できます。またシンラ/森羅日下部に対して冷たい態度を取っていますが、記憶を取り戻した時には涙を流していました。

ここからはアニメ「炎炎ノ消防隊」でショウ/象日下部の声を演じている声優・坂本真綾を紹介していきます。坂本真綾のプロフィール・出演作品や、結婚相手の情報を紹介していきます。坂本真綾はアニメ「炎炎ノ消防隊」で幼少期のシンラ/森羅日下部の声も演じているようです。

炎炎ノ消防隊でショウ/象日下部の声を演じた坂本真綾は東京都出身で、1988年から声優活動を行っている人物です。元々は8歳の時から子役を行っており、OVAアニメ「リトルツインズ」で初主演を飾っています。声優デビューした頃は洋画作品で吹き替えをする事が多かったようですが、近年は様々なアニメでキャラクターの声を演じています。

声優・坂本真綾は1996年から本格的な音楽活動を開始していますが、子役の時からCMソングを担当していたようです。1997年には「CLAMP学園探偵団」のテーマソングを担当しており、この頃からCLAMP原作の作品の出演や主題歌を担当する事が多くなったようです。また舞台女優の活動も行っており、2003年から2009年まで「レ・ミゼラブル」でエパニーヌという役柄を演じていました。

声優・坂本真綾は2011年に同業者の鈴村健一と結婚した事を発表しています。夫の鈴村健一は「炎炎ノ消防隊」で武久火縄というキャラクターの声を演じているため、2人は夫婦で出演する形になったようです。また2人は「桜蘭高校ホスト部」「PSYCHO-PASS」「NARUTO」などの作品でも共演しているため、共演が交際・結婚のきっかけになったようです。

鈴村健一は大阪府出身で、1994年から声優活動を行っている人物です。声優になる前は調理師を志望していましたが、友人が「声優になりませんか？」という新聞の切り抜きを持ってきた事が演技の道に進むきっかけになったようです。学生時代は転勤が多い家庭だったようで、これまでに「キャプテン翼」「デジモンフロンティア」「アクエリオンEVOL」「鬼滅の刃」などの作品でもキャラクターの声を演じています。

声優・坂本真綾はアニメ「攻殻機動隊シリーズ」で草薙素子というキャラクターを演じています。草薙素子はシリーズの主人公で、脳と脊髄の一部を義体化した女性サイボーグです。内閣省公安部に設置された秘密機関・公安9課の現場指揮官で、高い身体能力・統率力・ハッキング技術を用いて事件を解決に導いています。基本的には冷静沈着な性格をしていますが、プライベートではコミカルな姿も見せているようです。

声優・坂本真綾はアニメ「物語シリーズ」で忍野忍というキャラクターを演じています。忍野忍は元人間の吸血鬼で、主人公・阿良々木暦に吸血鬼の力を与えた存在です。元々は「キスショット」という名前の吸血鬼でしたが、力を失って体が幼児化しており、それから忍野忍という名前を使うようになっています。そんな忍野忍が登場した「物語シリーズ」は2009年からアニメが放送されています。

声優・坂本真綾はアニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」でエキドナというキャラクターを演じています。エキドナは「大罪の魔女」の1人で、黒装束と長い白髪が特徴的なキャラクターです。強欲の魔女という二つ名通りに激しい知識欲・好奇心を持っており、主人公・スバルの「死に戻り」を理解している数少ない人物です。そんなエキドナが登場した本作は2016年からアニメシリーズが放送されています。

声優・坂本真綾はその他にも「機動戦士ガンダムSEEDDESTINY」「ソウルイーター」「アルスラーン戦記」「フルーツバスケット」「キャロル&チューズデイ」などの作品でキャラクターの声を演じています。2019年には「プラチナ」という曲が平成アニソン大賞を受賞していますが、2008年からはキャラクターソングを歌う事がなくなったようです。

ここからは漫画・アニメ「炎炎ノ消防隊」に登場したショウ/象日下部の能力を紹介していきます。能力だけでなく、ショウ/象日下部と灰焔騎士団・伝導者の関係性なども解説していきます。

ショウ/象日下部はアドラリンク時に宇宙の熱膨張を利用して時間を操る能力を持っており、その能力を使って「自分以外の時間を止める」という戦い方をしています。能力には「切り離した宇宙」という技名があり、使用した際には輝く羽根のような描写がされていました。また剣術や体術も優れているため、作中でも最強クラスの強さを誇っています。

炎炎ノ消防隊の作中では特殊消防隊が「ネザー/地下」に潜入しており、そこでシンラ/森羅日下部とショウ/象日下部が出会っています。その時にシンラはショウに圧倒されて腹に刀を刺されています。そのままシンラは伝導者一派に捕まりそうになりましたが、ギリギリの所で仲間が駆けつけてきて助けられています。

伝導者一派は「アドラバーストを持つ者を集めて第二の太陽を作り出す」という目的を持っており、灰焔騎士団は柱を集めるための実行部隊として暗躍しています。伝導者一派は最終的に「250年前に起きた大災害を起こす」と言っていますが、今のところ詳細は分かっていないようです。また柱のほとんどは伝導者の考えに賛同しているようです。

ショウ/象日下部は「灰焔騎士団」の団長を務めており、筆頭副団長のアローがショウの補佐を行っています。ですがショウは自らが望んで灰焔騎士団に入った訳ではなく、同じ柱のハウメアの能力で操られている事が判明しています。そのためシンラとの戦いの最中にショウは記憶の一片を取り戻しましたが、再びハウメアの能力で操られてしまいます。

声優・坂本真綾や能力について知った後は、漫画・アニメ「炎炎ノ消防隊」で誕生したショウ/象日下部の名言を紹介していきます。名言が誕生したエピソードなどを解説していきます。

ショウ/象日下部が初めてシンラ/森羅日下部と対峙した際に誕生した名言です。本当の性格は優しい事が想像できるショウですが、記憶を失っている事で兄に対して冷たい態度を見せています。

ショウ/象日下部がシンラ/森羅日下部と戦っていた時に誕生した名言です。ショウが格の違いを表現するために使用している言葉で、この言葉通りにシンラはショウの「自分以外の時間を止める能力」に圧倒されてしまいます。

声優・能力・名言を知った後は、ショウ/象日下部の家族や過去を紹介していきます。またショウ/象日下部とシンラ/森羅日下部の関係性なども解説していきます。

ショウ/象日下部はシンラ/森羅日下部の弟で、回想では母親の姿も描かれています。2人の父親は作中で描かれていませんが、死亡したという描写もないため、物語終盤に登場するという考察がなされているようです。また読者・視聴者の間では「すでに登場している誰かが父親」だという説も浮上しているようです。

兄弟揃って柱になっているため、シンラとショウの父親は普通の人間ではない事が予想できます。また自宅が燃えた時に姿を見せないほどのため、伝導者一派という考察もなされているようです。

主人公のシンラ/森羅日下部は弟のショウと母親は12年前の火災で命を落としたと思っていました。そのため火災について調べており、物語が進むと火災の原因は「ショウが能力を覚醒させた事」だという事が判明しています。そしてシンラが幼少期に見た「焔ビト」は能力の影響を受けた母親で、この時にシンラも第三世代の能力を覚醒させています。

ショウ/象日下部は伝導者一派に操られているため、作中ではシンラ/森羅日下部に対して敵意を剝き出しにしています。ですが記憶の一片を取り戻した時には涙を流しているため、心の中では兄と再会できた事を喜んでいたようです。そして再び記憶を取り戻した時には伝導者から離反する動きを見せています。

シンラ/森羅日下部との関係性や名言を知った後は、ショウ/象日下部に関する読者・視聴者の感想を一覧化して紹介していきます。また炎炎ノ消防隊に関する感想なども載せていきます。

ショウの声を演じた坂本真綾は美人声優として知られている人物です。そのためファンから可愛いという感想が挙がっているようです。また女性だけでなく男性キャラクターも演じられるのが凄いという感想も挙がっているようです。

坂本真綾は数多くの作品でメインキャラクターの声を演じています。そんな坂本真綾は演技が上手い声優と言われているようです。また演技だけでなく歌も上手いという感想が挙がっているようです。

本記事で紹介したように坂本真綾と鈴村健一はアニメ「炎炎ノ消防隊」で共演しています。2人は敵対する関係のキャラクターを演じているため、共演が面白いという感想が挙がっているようです。また2人は共演が多い声優夫婦と言われているようです。

炎炎ノ消防隊で凄まじい強さを見せているショウ/象日下部ですが、読者・視聴者からは可愛いという感想が多く挙がっているようです。また作中でシンラ/森羅日下部は弟の事を天使と言っていたため、その言葉が納得できるという感想も挙がっているようです。

本記事で紹介したようにショウ/象日下部は「自分以外の時間を止める」という能力を持っています。この能力が強すぎるという感想が挙がっているようです。また終盤にはシンラ/森羅日下部と共闘する可能性があるため、2人の共闘を早く見たいという感想も挙がっているようです。

シンラ/森羅日下部の敵として登場したショウ/象日下部ですが、家族の記憶を取り戻した時には涙を流していました。物語終盤には兄との共闘が予想されるため、今後の行動が気になるという感想が挙がっているようです。

炎炎ノ消防隊に登場したアローは伝導者の一派ですが、それよりもショウ/象日下部を守る事を大切にしています。そのためショウ/象日下部が記憶を完全に取り戻した時にはアローも伝導者から離反するという考察がなされているようです。

本記事では「炎炎ノ消防隊」に登場したショウ/象日下部の声優・能力・名言を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？シンラ/森羅日下部と敵対していたショウ/象日下部は記憶を取り戻しているため、今後の行動から目が離せない状況になっているようです。そんなショウ/象日下部が登場した「炎炎ノ消防隊」を見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。