【炎炎ノ消防隊】武久火縄中隊長の声優は誰？過去やかっこいい魅力もまとめて紹介

「炎炎ノ消防隊（えんえんのしょうぼうたい）」は週刊少年マガジンで2015年から連載されているダーク・サイエンス漫画です。作者は大久保篤で、コミックは27巻まで発売中です。2019年にTBS系、毎日放送で第1期アニメ・全24話が放送され、第2期全24話が2020年に放送されました。

「炎炎ノ消防隊」は人体が突然発火し、「焔（ほむら）ビト」となった怪物と「特殊消防隊」の消防士たちとの戦いを描いたSF作品で、様々なバトルシーンにサスペンスやサイエンスの要素がふんだんに取り入れられています。

世界中を飲み込んだ大災害の後、人間が突如発火するという現象により「焔ビト」となった怪物が出現しました。この恐ろしい現象を解明し、解決するために人々は、組織「特殊消防隊」を結成しました。主人公の森羅日下部（シンラ）は自ら炎を出現させることができる「第3世代能力者」でした。幼い頃、母と弟を火事で亡くしたシンラは「第8特殊消防隊」に入隊し、仲間と共に焔ビトとの戦いに身を投じていきます。

「炎炎ノ消防隊」の武久火縄は、第8特殊消防隊・中隊長で第2世代能力者です。9月23日生まれで年齢28歳、身長は180㎝、体重は74㎏です。元・東京皇国軍の軍人です。

武久火縄は、炎を操ることができる第2世代能力者で、銃器の火薬の制御、銃弾の速さ、弾道や跳弾の制御などを行える能力者です。第2世代能力者は炎を作り出すことはできませんが、炎を利用し、操ることで攻撃をすることができます。武久火縄は自身の能力を最大限に引き出すことができれば、戦車にも負けない力を出すことができます。

アニメ「炎炎ノ消防隊」の火縄中隊長を担当している声優・鈴村健一について紹介します。鈴村健一は1974年9月12日生まれ、出身地は大阪府、声優・歌手・ナレーターとして活動しています。声優事務所「インテンション」の代表取締役です。声優デビュー作は1994年のアニメ「マクロス7」のモーリー役でした。アニメ「炎炎ノ消防隊」の象日下部を担当している声優・坂本真綾は妻です。

声優・鈴村健一が演じたアニメ出演作とキャラを紹介します。2006年「銀魂」沖田総悟、「桜蘭高校ホスト部」常陸院光、2011年「うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEシリーズ」聖川真斗、2012年「黒子のバスケ」紫原敦、「男子高校生の日常」ヨシタケ、2014年「Free!シリーズ」御子柴百太郎、2015年「おそ松さん」イヤミ、2016年「Fate/Grand Order」ロマニ・アーキマン、

2018年「銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅」ヤン・ウェンリー、「イナズマイレブン アレスの天秤 / オリオンの刻印」西蔭政也。2019年「鬼滅の刃」伊黒小芭内、2021年「MARS RED」スワ、ゴジラ S.P ＜シンギュラポイント＞」海建宏、「バクテン‼」陸奥洋二郎。

武久火縄中隊長は日頃からメガネを使用しています。戦闘中でも使用しており、めったに外れることはありません。しかし、伝導者の一派で、柱を護る守り人・アローとの戦闘では、爆風に吹かれてメガネが外れました。この時の火縄中隊長の素顔がイケメンだと言われています。戦闘中、火縄中隊長はメガネを気にすることなく敵に向かっていくのですが、その時の姿がイケメンでかっこいいと言われています。

火縄中隊長の性格を見ていくと、とにかく真面目の一言に尽きます。元軍人だからなのか、無駄なおしゃべりはせず、規律を重んじる性格です。規則を守ることを何よりも大切にしており、規則を守らない者を許すことはありません。炎を遊びに使うなどもってのほかで、そのような者には厳しく対処します。

火縄中隊長は寡黙で生真面目な性格が魅力ですが、後輩に対しては丁寧に優しく指導をします。森羅日下部が入隊した際もしっかりと指導し、共に料理を作るなど、後輩とのコミュニケーションを楽しむ様子なども描かれています。寡黙で真面目、厳しい所もある火縄中隊長ですが、後輩を大切にしており、そんな火縄中隊長を後輩も慕っていると言われています。

火縄中隊長の過去について見ていくと、火縄中隊長は軍人時代に、同僚の焔ビト化を阻止することができなかったという過去があります。同僚のために何もできなかった自分自身を責め、ずっと後悔の念を持ち続けています。この後、火縄は第8特殊消防隊・大隊長の秋樽桜備に入隊を勧められました。火縄は迷うことなく入隊を決意しました。同僚を救えなかったという自責の念から、軍を辞めて消防隊に入ることになったということです。

火縄中隊長が最もかっこよかったエピソードが、伝導者の一派で、灰焔騎士団・筆頭副団長のアローとの戦いです。アローは第三世代能力者で炎の弓矢の名手で、狙いを定めた者を決して逃しません。火縄中隊長も銃の名手で、狙いを外すことはありません。弓矢と銃という違う種類の武器を使っての戦いですが、両者は距離を詰め過ぎず、中距離で勝負します。

両者の高度なテクニックによって互角の戦いになりました。しかし、戦いを終わらせようと、火縄がアローの攻撃のエネルギーを取り込み、銃を撃ちこむと、大爆発となり、火縄中隊長の勝利となりました。

こちらのセリフは、火縄中隊長が茉希尾瀬（まきおぜ）に対して掛けたセリフです。茉希尾瀬は炎を思うままに操る能力を持っていますが、その能力で作った炎に「メラメラ」と「プスプス」という名前を付けて遊んでいました。

炎を遊び道具にしていることに対して厳しく対処した火縄中隊長です。いかにも生真面目で厳しい火縄中隊長らしいセリフで、この時の火縄中隊長の迫力に尾瀬は息を呑まれたようです。

こちらのセリフは、火縄中隊長が東京軍時代からの同僚で、第8特殊消防隊の灯城が、突如発火するという事態に、火縄中隊長が呟いたセリフです。

火縄中隊長と灯城は軍人時代からの同僚で、第8特殊消防隊でも同じ部屋で寝起きをする友人でした。巷では焔ビト化する事件が多発しており、そんな中で突如、灯城が焔ビト化するという事態に陥りました。灯城は意識がある間に撃ってくれと言いますが、撃つことができない火縄。そこへ駆けつけた隊員が灯城を撃ちました。自身の手で撃ってあげたかったという後悔の念に苛まれ、思わず出たセリフです。

火縄中隊長が使用している銃の種類を紹介します。火縄中隊長は2丁の銃を使用していますが、一つは、過去に焔ビト化してしまった同僚、灯城の銃です。9㎜口径の機関けん銃で、「M9」と呼ばれる小型の銃です。製造は長野県にある「ミネベアミツミ社」で、1999年から自衛隊が使用している銃でもあります。一般的に「エムナイン」と呼ばれています。

この「エムナイン」の特徴は、正確な射撃というより、至近距離で銃弾を乱発して敵を圧倒するタイプの銃です。もう一つの銃は、型式などは分かりませんが、連射することはできないタイプだということです。この2丁の銃を両手にそれぞれ持ち、戦うことがあります。他にも、強い火力のマスコット銃を使用することがあります。火力が大きいために反動も大きく、両手で構えなければならず、他の銃と併用することはできません。

火縄中隊長は、いつも文字が書かれた帽子を被っているのですが、登場するたびに文字が変わっています。例を挙げると、「おーがにっく」や「壁の中のせつ子さん」、「泣かないでバイパス」、「ヌーディストビーチク」などが登場しています。これらの文字は、物語の内容とはほとんど関係のない言葉で、火縄中隊長自身もこれらの文字についてアピールすることはありません。

アニメ「炎炎ノ消防隊」の武久火縄を担当している声優・鈴村健一さんについての感想です。声優・鈴村健一さんは多くのアニメで様々なキャラを担当しています。こちらの方は、武久火縄役の時の鈴村健一さんが最高だという感想です。

アニメ「炎炎ノ消防隊」の武久火縄というキャラが好きだということと、武久火縄が鈴村健一さんの声なので、更に好きだという感想です。

「炎炎ノ消防隊」の原作漫画を読んだ時にイメージした声が前野智昭さんだったということですが、アニメで「炎炎ノ消防隊」を鑑賞し、鈴村健一さんの武久火縄の声を聴いた時、瞬間的に「好きだ」と思ったそうです。

いかがでしたか？アニメ「「炎炎ノ消防隊」で武久火縄の声を担当している声優・鈴村健一についての紹介し、武久火縄のかっこいい魅力や過去、名セリフを紹介しました。鈴村健一は声優として多くのアニメ作品で様々なキャラを演じていますが、ツイッターでは鈴村健一がアニメで演じたキャラの中で一番好きだと言う声がありました。そんな鈴村健一の声に注目してアニメ「炎炎ノ消防隊」をお楽しみください。