【ハヤテのごとく】マリアのその後と再登場までを解説!メイドをやめた理由とは?

マリアさんの愛称で親しまれる「ハヤテのごとく」のマリアは、大富豪・三千院家に仕えるメイドで、実年齢より大人びた雰囲気が魅力的な女性です。本文では、「ハヤテのごとく」のマリアの知られざる正体をはじめ、本編終盤で突然、メイドを辞めた理由やその後と再登場までの経緯、ハヤテのごとくの番外編で描かれたマリアのその後、ナギ・ハヤテのとの関係や、アニメ声優などを紹介します。

【ハヤテのごとく】マリアのその後と再登場までを解説!メイドをやめた理由とは?のイメージ

目次

  1. ハヤテのごとくのマリアとは?
  2. ハヤテのごとくのマリアがメイドをやめた理由は?その後と再登場まで考察
  3. ハヤテのごとくのマリアのかわいい魅力
  4. ハヤテのごとくのマリアの名言集
  5. ハヤテのごとくのマリアと他キャラとの関係
  6. ハヤテのごとくのマリアのアニメ声優
  7. ハヤテのごとくのマリアに関する感想や評価
  8. ハヤテのごとくのマリアのその後まとめ

ハヤテのごとくのマリアとは?

「ハヤテのごとく」のマリアの紹介・イメージ画像

「ハヤテのごとく」のマリアは、大富豪・三千院家に仕えるメイドで、大人びた雰囲気が人気を集める一方、本編終盤で三千院家のメイドを辞め、その後の動向が注目されました。以下では、「ハヤテのごとく」のマリアがメイドを辞めた理由と、マリアのその後や再登場、番外編での登場、ナギ・ハヤテとの関係を紹介します。

ハヤテのごとくの作品情報

畑健二郎先生の漫画「ハヤテのごとく」は、2004年~2017年にかけて「週刊少年サンデー」で連載されていた人気作品で、単行本は全52巻で構成されています。

ハヤテのごとくの概要

「ハヤテのごとく」の概要紹介・イメージ画像

お嬢様と執事のハチャメチャコメディが人気に火をつけた「ハヤテのごとく」は、2007年~2013年にかけてアニメ放送が行われ、ドラマCDやカードゲーム等のメディア展開も見られます。

ハヤテのごとくのあらすじ

両親が作った巨額の借金を背負わされた主人公・綾崎ハヤテは、営利誘拐でお金を得るべく、三千院家の令嬢・ナギの誘拐を試みるも、ナギの誤解から執事として雇われることとなります。そして、引きこもりのわがままなお嬢様・ナギとメイドのマリアを加えた、ハヤテの賑やかな日常が幕を開けます。

マリアのプロフィール

「マリアさん」の愛称で親しまれるマリアは、三千家のメイドとして働く女性で、元はナギの家庭教師でした。ナギやハヤテが通う白皇学院・高等部へ10歳で飛び級入学、生徒会長を二期連続で務め、13歳で主席卒業した経歴の持ち主で、三千院家でも、SP部隊はナギやクラウスよりマリアの指示に従うなど、三千院家でのマリアの発言は絶大です。

一方、マリアのプロフィールは、1987年12月24日(仮)、血液型:O型、身長・体重/158cm・42Kgです。実年齢は17歳であるものの、大人っぽい雰囲気からハヤテをはじめ年上の大人の女性に見られることが多いです。

マリアの名前の由来

生母マリア像・イメージ画像

マリアの出生は謎に包まれており、「ハヤテのごとく」では、クリスマスイブの夜に、教会のマリア像の前で保護された捨て子だったことが判明しています。そして、マリアの名前の由来は、赤ん坊の時に見つけ出されたマリア像に由来し、誕生日もクリスマスイブにちなんだ月日となっています。

マリアの性格

実年齢17歳でありながら、大人びた雰囲気が魅力的なマリアは、ハヤテをはじめとする多くのキャラから、大人っぽい容姿を褒められることが多いです。一方、マリアも実年齢より大人に見られていることを自覚しつつも、時には17歳と見なされないことに、落ち込むこともあります。

マリアが大人っぽく見える理由は、容姿だけでなく性格面でも見られ、穏やかな物腰に加え、母親を思わせる包容力もあり、その姿は「オカン」とも評されています。また、家庭教師として面倒を見ることになったナギにも慕われ、ナギの身の回りの世話もこなしています。一方、普段は温厚なマリアですが、怒らせるとかなり恐いとも言われています。

マリアの登場回

「ハヤテのごとく」の序盤から登場するマリアは、終盤に三千院家を去るまでレギュラー登場しており、ハヤテのごとくには、欠かせない名脇役です。多数の登場回数を誇るマリアですが、ハヤテとのデートを描いた、189回・190回はマリアの有名回であり、メイド服の多いマリアの貴重な私服シーンなど、謎多きマリアの以外な一面が描かれています。

ハヤテのごとくのマリアがメイドをやめた理由は?その後と再登場まで考察

マリアがメイドをやめた理由やその後を考察・イメージ画像

以下では、多くの衝撃が走った「ハヤテのごとく」のマリアがメイドを辞めた理由と、三千院家を出たその後から再登場までの経緯、番外編でのマリアについて考察しました。

考察①メイドをやめた理由

ナギとルカの同人誌対決の結果を受け、ナギはすっかり落ち込んでいるものだと思い込んでいました。しかし、マリアの予想とは反対に、ナギは自分から立ち直る気力をみせ、自力で次につなげようと努力していました。落ち込むナギを自分が慰めるつもりだったマリアは、ナギの成長ぶりを目の当たりに、同時に、口では成長を促しながら、ナギの成長を考えていなかったことに気が付きます。

家庭教師として三千院家に仕え始めたマリアは、ナギの身の回りの世話をするうちに、ナギに頼られることが自分の存在意義になっていました。そして、ナギの成長を目の当たりにしたことで、ナギには母親役となる存在は必要ないこと、このままでは自分が世話焼きのただのメイドになり、ナギに追いつけなくなるという危機感から、置き手紙を残して三千院家を去っていきました。

考察②マリアの手紙

マリアからの手紙・イメージ画像

マリアがメイドを卒業してから1ヶ月後。大切な人が目の前から消え去った現実を受け入れられないナギは、マリアからの手紙の封を開けられずにいました。ナギの心の支えはハヤテだけになったものの、2人が出会った時に生じた誤解が、最悪のタイミングで解けてしまい、ナギはさらに傷ついてしまいます。

一方、マリアが残した手紙の中身は、ナギ・ハヤテ・マリアが映った写真であり、裏側には「永遠はここに」と記されていました。ナギが手紙の封を開けるのは、もう少し先の事となりました。

考察③王族の庭城でのマリア

マリアのメイド卒業や、ハヤテの想いが誤解だと分かったナギは絶望し、王族の庭城(ロイヤル・ガーデン)への扉を開けます。ナギは、自分を愛してくれるハヤテと、ずっと側にいてくれるマリアとの楽しい生活を夢見る中、ハヤテは対ヒスイ戦に挑み、ナギを取り戻すべく奔走します。その後、伊澄の援護で奥へ進んだハヤテは、掃除道具を手にするマリアの姿を目撃します。

マリアは王族の庭城に入ることはできず、このマリアの正体はナギが想像で作った幻だと思われました。しかし、マリアの種明かしによって、ハヤテの目の前にいる人物はマリア本人と判明します。一方、王族の庭城に入る手段を持たないマリアの行動に疑問が生じるも、後にナギの母・紫子の願いが関係していたことが判明します。

考察④マリアのその後は?番外編で再登場?

マリアのその後は、「ハヤテのごとく」52巻の限定版附属の大反省会・下巻で知ることができ、マリアの再登場とその後が描かれました。三千院家を後にしたマリアは、ある過疎地域の学校の保健室にて、住み込みのメイドとして働いていたことが明かされています。

また、「ハヤテのごとく」最終巻では、単行本オリジナルの書き下ろしも収録されており、ナギが出ていた後の三千院家にマリアが戻ってくる内容です。マリアの再登場は、ナギ・ハヤテとの楽しい日常が再び訪れることを期待させます。そして、番外編「ソノサキノミライ」でも、マリアの再登場が確認でき、ナギを思い出すシーンが描かれています。

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ハヤテのごとくのマリアのかわいい魅力

マリアのかわいい魅力を紹介・イメージ画像

以下では、メイドを辞めたその後や再登場、番外編での動向にも注目が集まった「ハヤテのごとく」のマリアのかわいい魅力を紹介します。

かわいい魅力①読み切り版では腹黒メイドだった?

読み切り版のマリア・イメージ画像

美人で穏やかな雰囲気や、謎めいた正体など魅力あふれるマリアは、「ハヤテのごとく」の人気キャラクターの1人ですが、読み切り版では、連載版とはまったく異なる性格だったことが判明しています。読み切り版「ハヤテのごとく」のマリアの正体は、腹黒メイドとも言え、ナギやハヤテに意地悪を仕掛けるなど、連載版では想像がつかないキャラクター設定となっていました。

かわいい魅力②ゴキブリが苦手

頭脳明晰でありながらメイドとしての仕事も完璧にこなすマリアの正体は、まさに欠点がないことが欠点と言えるでしょう。しかし、普段は穏やかなマリアでしたが、ゴキブリが苦手という以外な正体も明かしています。ゴキブリを前にすると、普段の姿からは想像がつかないほどの怯えを見せる一方、アニメ版「ハヤテのごとく」では、ハヤテを守るためにゴキブリに立ち向かうなど、勇ましい性格に変更されています。

かわいい魅力③キャラクターソング

「ハヤテのごとく」のキャラクターソングには、マリアの担当声優・田中理恵さんによる歌も収録され、マリアファン必見です。

かわいい魅力④グッズも人気

メイド服が似合うキャラクターの代名詞とも言えるマリアのコスプレグッズは、ハヤテのごとくの公式グッズとして販売されており、正統派メイド服としてコスプレイヤーにも人気の一着です。

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ハヤテのごとくのマリアの名言集

マリアの名言集・イメージ画像

実年齢より大人びた雰囲気や謎めいた正体、三千院家を出たその後の行方など、読者を惹きつけてやまない「ハヤテのごとく」のマリアの名言集を紹介します。

マリアの名言①「あまり小さな事で…」

実年齢より外見が大人っぽく見えるマリアですが、彼女のセリフも大人びた雰囲気を感じさせ、小さなことを気にしない、心のゆとりを彷彿させます。

あまり小さな事でクヨクヨしてはいけませんよ

マリアの名言②「人と人の関係は…」

人間関係を良好に保つ・イメージ画像

ナギとハヤテの関係を匂わせるマリアの名言です。ハヤテへの誤解が解けたことは、ナギにとってショックな出来事となりましたが、人と関わることは時には誤解も生じてしまう、現実世界にも通じる考えでしょう。

人と人の関係は、何かと誤解がつきもの…でも誤解を恐れていては…人と人との関係は、 永久に何もかわりませんわ。

マリアの名言③「本当にスゴい人は…」

マリアの名言紹介・イメージ画像

「ハヤテのごとく」での公式設定はもちろん、本編・番外編で描かれたマリアのスゴさは、どれも目を見張るものでしょう。しかし、マリアが思う本当にスゴい人は、以下の名言に紹介した通りで、完璧すぎるマリアだからこそ言える名セリフでしょう。

本当にスゴい人は、 どんな弱者にも手を抜かないのですよ

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ハヤテのごとくのマリアと他キャラとの関係

マリアと他のキャラとの関係を考察・イメージ画像

「ハヤテのごとく」で終盤で描かれたマリアのメイド卒業は、その後のナギ・ハヤテを精神的に成長させるきっかけをもたらし、また、マリア自身もナギの事を思っていたことが番外編で示唆されました。以下では、「ハヤテのごとく」のマリアと他のキャラとの関係を紹介します。

マリアと綾崎ハヤテとの関係

綾崎ハヤテは、「ハヤテのごとく」の主人公で、ナギの誤解がきっかけで、三千院家の執事として雇われた、白皇学院の1年生です。性格は、温厚かつ真面目で、主人であるナギにも忠実です。また、女性的な容姿からナギをはじめ、多くの女性に好意を寄せられています。一方、「ハヤテのごとく」では、極度の不幸体質が災いし、大変な目に遭うことも多く、苦労が絶えないでしょう。

マリアとの関係は、ナギを含めて仲の良い姉弟のような関係を築いており、ハヤテから信頼を寄せられています。また、マリアも弟のようにハヤテを可愛がるも、ハヤテの女装姿がお気に入りのようであり、罰ゲームとしてハヤテに女装させようとしたこともありました。

マリアと三千院ナギの関係

三千院ナギは、「ハヤテのごとく」のヒロインで、日本屈指の大富豪・三千院家の令嬢です。年齢は13歳でありながら、飛び級で白皇学院に通う天才であるが、その正体は引きこもりのオタクであり、オリジナルの漫画を描くこともあります。外見は、小柄な体型と金髪のツインテールが特徴で、短気でわがまま、かつ負けず嫌いであるも、ハヤテを一途に思うツンデレな一面も見せています。

マリアとは、家族同然のような関係であり、幼い時に家庭教師としてマリアが来た時から、ずっと生活を共にしてきました。ナギの母親代わりと並行して三千院家を切り盛りしてきたマリアは、ナギにとってなくてはならない存在であり、マリアがメイドを卒業して三千院家を後にした時には、大きなショックを受けました。

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ハヤテのごとくのマリアのアニメ声優

マリアのアニメ声優・イメージ画像

以下では、「ハヤテのごとく」のマリアのアニメ声優・田中理恵さんのプロフィールと主な出演作品を紹介します。

田中理恵のプロフィール

ハヤテのごとく・マリア役の担当声優・田中理恵さんは、1979年生まれ、北海道出身の声優・歌手です。声優養成所を経て、1997年にアニメ「るろうに剣心」で声優デビュー、2006には「働きマン」松方弘子役で声優初主演を務めました。2001年からは、声優活動と共に音楽活動も開始させ、キャラクターソングや個人名義でシングルを出しています。

田中理恵の主な出演作品

声優・田中理恵さんの主な出演作品は、アニメ「機動戦士ガンダムSEED」ラクス・クライン役、「ふたりはプリキュアMaxHeart」九条ひかり(シャイニールミナス)役、「ストライク・ウィッチーズ」ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ役等です。

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ハヤテのごとくのマリアに関する感想や評価

ハヤテのごとくのマリアに関する感想や評価・イメージ画像

「ハヤテのごとく」終盤にて、突如、メイドを卒業したマリアでしたが、その後の展開やナギ・ハヤテとの再会を果たし、感動の結末を迎えました。以下では、ハヤテのごとくのマリアに関する感想や評価を紹介します。

感想1:マリアの誕生日を祝福

メイド服や謎めいた正体から、「ハヤテのごとく」の人気キャラとして注目を浴びるマリアですが、クリスマスイブには、マリアの誕生日を祝福するメッセージが多数投稿されています。三千院家を出る展開は、多くの衝撃を与えたものの、再登場やハヤテのごとくの番外編で明かされたマリアのその後など、ナギ・ハヤテとの絆の深さを感じさせます。

感想2:「ハヤテのごとく」からの退場にショック

大人びた雰囲気や物腰の穏やかな性格が支持されたマリアでしたが、三千院家を去る展開は、「ハヤテのごとく」で一番悲しいシーンとも言われています。男女問わず高い人気を誇ったマリアの退場は、ファンにショックを与えました。しかし、ナギとハヤテとの再会を果たした再登場シーンや、番外編で描かれたナギを想うシーン等、マリアの予想外の結末は、多くの感動を呼びました。

感想3:マリアの以外な正体に驚き

「ハヤテのごとく」のマリアと言えば、本編や番外編で描かれた優しく穏やかな人柄が印象的な一方、読み切り版での腹黒メイドや、初期設定ではハヤテの異母姉だったなど、以外な一面も判明しています。マリアの正体は、まだまだ謎めいた箇所が多く、「ハヤテのごとく」本編では描かれることのなかったキャラ設定の存在は、マリアのミステリアスさを深めています。

ハヤテのごとくのマリアのその後まとめ

ハヤテのごとくのマリアまとめ・イメージ画像

「ハヤテのごとく」のマリアの正体や、本編終盤でメイドを辞めた理由とその後、再登場や番外編での動向や、アニメ声優、ナギ・ハヤテとの関係などを紹介しました。「ハヤテのごとく」にて、突然のメイド卒業となったマリアのその後と再登場までの経緯は、いまだ不明な点が残るものの、ナギ・ハヤテと再会できたその後のエピソードから、再び三千院家のメイドとして働き始めたことが示唆されています。

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