ファイアパンチとチェンソーマンに共通点はある?あらすじや登場キャラクターを紹介

現在大ヒット中の漫画・『チェンソーマン』。そんな『チェンソーマン』の原作者・藤本タツキの過去作品が『ファイアパンチ』という作品なのですが、『ファイアパンチ』と『チェンソーマン』に共通点はあるのでしょうか?また、『ファイアパンチ』のあらすじや登場キャラクターはどのようなものなのでしょう?そこで今回は、『チェンソーマン』の原作者・藤本タツキの過去作品・『ファイアパンチ』のあらすじや共通点・登場キャラクターについて調査してみました!

ファイアパンチとチェンソーマンに共通点はある?あらすじや登場キャラクターを紹介のイメージ

目次

  1. チェンソーマンの原作者の過去作品・ファイアパンチとは?
  2. チェンソーマンとファイアパンチの共通点
  3. チェンソーマンの原作者の過去作品・ファイアパンチのあらすじやキャラ一覧
  4. チェンソーマンとファイアパンチの原作者を考察
  5. チェンソーマンの原作者の過去作品・ファイアパンチに関する感想や評価
  6. チェンソーマンの原作者の過去作品・ファイアパンチまとめ

チェンソーマンの原作者の過去作品・ファイアパンチとは?

あらすじを拝見する段階から、面白さがガンガン伝わってくる漫画として今、注目されている『チェンソーマン』と『ファイアパンチ』。そんな『チェンソーマン』と『ファイアパンチ』を手掛ける原作者が藤本タツキです。藤本タツキが描く『チェンソーマン』と、過去作品・『ファイアパンチ』とは一体どんな作品なのでしょうか?まずは『チェンソーマン』と『ファイアパンチ』の作品情報についてチェックしてみましょう。

チェンソーマンの作品情報

『チェンソーマン』とは、集英社の『週刊少年ジャンプ』にて2019年1号から2021年2号まで連載され、第2部は『少年ジャンプ+』にて連載予定の、藤本タツキによる漫画です。2021年1月現在での単行本数は10巻となっており、2021年1月時点で累計発行部数は640万部を突破しているほど爆発的人気を誇っています。

ファイアパンチの作品情報

『ファイアパンチ』は、現在『チェンソーマン』を手がけている原作者・藤本タツキの初連載作品です。『ファイアパンチ』は、少年ジャンプ+にて、春の新連載6連弾として『終末のハーレム』・『彼方のアストラ』などと共に連載が始まり、2016年4月より2018年1月まで毎週月曜日更新で連載されました。

『チェンソーマン』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

チェンソーマンとファイアパンチの共通点

今注目の漫画家・藤本タツキの過去作品・『ファイアパンチ』と、現在連載中の『チェンソーマン』。そんな『チェンソーマン』と『ファイアパンチ』には、ある共通点があるそうですが、一体どんな共通点があるのでしょうか?お次は、『チェンソーマン』と『ファイアパンチ』の共通点についてチェックしてみましょう!

共通点①週刊少年ジャンプらしくない

藤本タツキが描く、『チェンソーマン』と『ファイアパンチ』の共通点1つめは、『週刊少年ジャンプらしくない』です。藤本タツキは、『ファイアパンチ』が少年ジャンプ+にて連載することが決定した際、少年ジャンプ+で連載をやるのならば、週刊少年ジャンプではできないことをやろう、“アンチ・ジャンプ”的なことをやりたい」と意気込みを述べていました。そこで、グロテスクな表現や一般の漫画では考えられない『超展開』が多用されました。

そこで、グロテスクな表現や一般の漫画では考えられない『超展開』が多用されました。これについて、週刊少年ジャンプ副編集長の細野修平は、「タブーを全部入れしている」と語っていました。王道とは真逆の邪道、それが藤本タツキが描く『ファイアパンチ』と『チェンソーマン』の『らしさ』です。このような『週刊少年ジャンプらしくない』作品というのが、『チェンソーマン』と『ファイアパンチ』最大の共通点と言えるでしょう。

共通点②読めない展開

藤本タツキが描く、『チェンソーマン』と『ファイアパンチ』の共通点2つめは、『読めない展開』です。『チェンソーマン』も『ファイアパンチ』も、読者が読めない展開で物語が進んでいきます。特に『ファイアパンチ』は、藤本タツキ自身が連載当初、「3回か4回、ジャンルが変わります」と発言していただけあって、本当にコロコロとジャンルが変わって行きました。

『チェンソーマン』も、『ファイアパンチ』ほどのジャンルが変わることはないものの、恋愛回が続いたと思いきや、その相手と本気の殺し合いをしたり、味方だったキャラが突然敵に入れ替わったり…と、とにかく先が読めない展開になっています。

共通点③メッセージ性が強いセリフ

藤本タツキが描く、『チェンソーマン』と『ファイアパンチ』の共通点3つめは、『メッセージ性が強いセリフ』です。『チェンソーマン』と『ファイアパンチ』には、メッセージ性が強いセリフがたくさん登場してきます。『チェンソーマン』も『ファイアパンチ』も、どちらもメッセージ性が強いセリフが節々に登場するということは、藤本タツキ自身の感性がどちらの作品にも共通しているということがわかります。

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チェンソーマンの原作者の過去作品・ファイアパンチのあらすじやキャラ一覧

『チェンソーマン』の原作者・藤本タツキの過去作品・『ファイアパンチ』。そんな『ファイアパンチ』のあらすじや登場キャラクターはどのようなものなのでしょうか?お次は、『チェンソーマン』の原作者・藤本タツキの過去作品・『ファイアパンチ』のあらすじや主要キャラ一覧をチェックしてみましょう

ファイアパンチのあらすじ

『チェンソーマン』の原作者・藤本タツキの過去作品・『ファイアパンチ』のあらすじについてですが、『ファイアパンチ』は『序章』・『頗章』・『旧章』という『序破急』の3部構成になっています。『ファイアパンチ』の舞台は、明崩壊後の地球、生まれながらに奇跡を使える人間・祝福者が存在する世界です。地球は『氷の魔女』の力によって氷河期を迎え、雪と飢餓と狂気に覆われていました。

少年・アグニと妹・ルナは肉体の再生能力を持つ祝福者です。ところがある日、ドマ率いる軍隊によって人肉食を咎められてしまい、ドマの焼け朽ちるまで消えない炎の祝福が村に放たれてしまいます。アグニ以外は死んでしまい、唯一生き残ったアグニは8年間ドマの消えない炎耐え続け、その身に炎を宿し生き長らえる術を身につけます。生き残ったアグニの復讐を遂げるため旅を始める…というのが『ファイアパンチ』あらすじです。

主要キャラ一覧①アグニ

『チェンソーマン』の原作者・藤本タツキの過去作品・『ファイアパンチ』の主要キャラ一覧1人目は、『アグニ』です。アグニは、作中屈指の再生の祝福者であり、元は妹想いの平凡な少年でした。飢餓に苦しむ村人のため、自身の肉体を食糧として提供するが、それを嫌悪した祝福者・ドマの焼け朽ちるまで消えない炎により焼失と自身の再生を延々と繰り返すようになってしまいます。

主要キャラ一覧②ルナ

『チェンソーマン』の原作者・藤本タツキの過去作品・『ファイアパンチ』の主要キャラ一覧2人目は、『ルナ』です。ルナは、アグニの最愛の妹であり、兄・アグニより弱いが再生の祝福者です。兄想いで、思慕が高じて異性としても意識するようになります。

主要キャラ一覧③トガタ

『チェンソーマン』の原作者・藤本タツキの過去作品・『ファイアパンチ』の主要キャラ一覧3人目は、『トガタ』です。トガタは、自身を男性と自覚しているが体は女性であり(トランスジェンダー)、そのことに激しい嫌悪感を抱いています。ちなみに強力な再生の祝福者です。

主要キャラ一覧④ユダ

『チェンソーマン』の原作者・藤本タツキの過去作品・『ファイアパンチ』の主要キャラ一覧4人目は、『ユダ』です。ユダは、ベヘムドルグの女性兵士であり、再生の祝福者です。女性の地位が低い作中世界で様付される程、高い地位を持っています。

主要キャラ一覧⑤ドマ

『チェンソーマン』の原作者・藤本タツキの過去作品・『ファイアパンチ』の主要キャラ一覧5人目は、『ドマ』です。ドマは、炎の祝福者であり、ベヘムドルグの英雄かつ教育者です。打倒氷の魔女を掲げて兵を率い、食人を許容できないとアグニ達が住む村を焼きました。

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チェンソーマンとファイアパンチの原作者を考察

『チェンソーマン』・『ファイアパンチ』のあらすじや主要キャラ一覧についてはわかりましたが、『チェンソーマン』と『ファイアパンチ』の原作者は『藤本タツキ』という方です。ヒット作・『チェンソーマン』と『ファイアパンチ』の原作者である藤本タツキとは、一体どのような人物なのでしょうか?お次は、『チェンソーマン』と『ファイアパンチ』の原作者である藤本タツキについて詳しくチェックしてみましょう!

原作者の藤本タツキのプロフィール

『チェンソーマン』と『ファイアパンチ』の原作者は、藤本タツキという秋田県にかほ市出身の方です。1992年10月10日生まれの現在28歳で、秋田県立仁賀保高等学校・東北芸術工科大学美術科洋画コース卒業生です。そんな藤本タツキは大学卒業後は暫く職が無く、『ジャンプSQ』に作品を投稿していたそうです。

読切『恋は盲目』で2013年11月期(審査員:許斐剛)クラウン新人漫画賞佳作を受賞し、2014年に『ジャンプSQ.19』に掲載されました。また、『ジャンプSQ』で『ファイアパンチ』の連載企画が落ちた際には、担当編集者・林士平が『少年ジャンプ+』に企画を持ち込み、連載が決定したそうです。『ファイアパンチ』の連載決定にともない、藤本タツキも上京したそうです。

藤本タツキは幼少期から漫画好きだった?

『チェンソーマン』と『ファイアパンチ』の原作者・藤本タツキは幼少期から漫画好きだったようです。幼少期の藤本タツキは、お父さんが買ってきていた週刊少年チャンピオンや月刊少年ジャンプ・ジャンプSQなどを読んでいたそうです。そんな幼少期もあって、ジャンプSQに作品を投稿したのもそれが理由だったそうです。

藤本タツキの影響を受けた作品

独特の世界観を持つ藤本タツキですから、どんな作品に影響を受けたのか気になる方も多いようです。そんな藤本タツキが影響を受けた作品が、北野武作品や、『ザ・レイド』・『チェイサー』といった作品のようです。どこか闇を感じたり、展開が読めないところだったりといった点が藤本タツキの作品に現れています。また、絵柄は沙村広明の影響を受けているそうです。

チェンソーマンのデンジは作者に似ている?

藤本タツキは、登場人物がキャラ立ちすると困るのでキャラクターに自身を投影することはないと語っていました。そんな藤本タツキですが、『チェンソーマン』の主人公であるデンジに少し似ているようです。デンジは物語の中で「俺が知り合う女がさあ!!全員オレん事殺そうとしてんだけど!!」というほど、刺激的な女性が身近にいます。

藤本タツキも、学生時代に自分の自転車が逆さまにされていて、知り合いの女性から「お前の自転車をひっくり返してやったぞハハハ!」と言われて幸せを感じたことがあるそうです。デンジ自身が作者に似ているというよりは、周囲の理不尽なまでの自由に振る舞う女性たちがいたという環境が似ているようです。

藤本タツキの作品に対するこだわり

『チェンソーマン』と『ファイアパンチ』の原作者・藤本タツキ。そんな藤本タツキはまだ漫画家歴は浅いのですが、『チェンソーマン』と『ファイアパンチ』という、ヒット漫画を飛ばしています。そんな『チェンソーマン』と『ファイアパンチ』の原作者・藤本タツキは、作品に対して、あるこだわりを持っているようです。

藤本タツキは、自分自身の作品を「世間受けしないぞ」と意識しているそうですが、それが逆に受けているのかもしれないとしている。また、自分の作品は「ひと通り漫画読んで飽きた人が読んでいる気がする」と語っているようです。

また、読切のネームを描くときは怒りを原動力にしているそうです。ただし、冷静になると「俺に学がないのがダメなんだな」と思ってしまうので、ネームはすぐに担当編集者に送るようにしているというこだわりっぷりも持っています。

藤本タツキが描く作品には、大抵妹キャラや妹ポジションのキャラが登場します。『妹』というポジションに深いこだわりを持っているのではないかと読者にも予想されているようですが、妹キャラが好きなのではなく、人間関係の説明が省略しやすいことや、『主人公が守らねばならない存在として最も簡潔に描ける存在だから』という合理的な理由で起用しているそうです。

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チェンソーマンの原作者の過去作品・ファイアパンチに関する感想や評価

現在連載中『チェンソーマン』の過去作品・『ファイアパンチ』。そんな『ファイアパンチ』について、世間の人々は一体どのような感想や評価を抱いているのでしょうか?最後に、『チェンソーマン』の原作者・藤本タツキの過去作品・『ファイアパンチ』に対する世間の人々の感想や評価をチェックしてみましょう。

こちらの方は『ファイアパンチ』に対して「ファイアパンチをとうとう読了した。長かった…けど毎日の糧になっていたし、ラストの壮大さが半端なかった。演技がずっと付きまとって面白い漫画だったなぁ…チェンソーマンを読んでみるかは考え中。」とツイートしています。『ファイアパンチ』のラストの壮大さは口コミでも評判で、やはり多くの人に支持されているようでした。

こちらの方は『ファイアパンチ』に対して「ファイアパンチもチェンソーマンもどっちも面白い。イカれ度合いでいうとファイアパンチに軍配。衝撃でいうとチェンソーマン。どっちも急にギャグになるから精神が狂う」とツイートしています。『チェンソーマン』も『ファイアパンチ』もころっと展開が変わるため、読者の精神に良くも悪くも影響を与えているようでした。

こちらの方は『ファイアパンチ』に対して「ファイアパンチを初めて読んだ時、特に1巻のあと2巻3巻と進んだ頃かな。この作者はどんだけ引き出しあるんだって度肝を抜かれたわけですよ。ビックリするくらいに。」とツイートしています。初めて『ファイアパンチ』を読んで藤本タツキ自身の引き出しに度肝を抜かれた…という方がいるほど、藤本タツキの作品は衝撃を与えているようです。

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チェンソーマンの原作者の過去作品・ファイアパンチまとめ

『チェンソーマン』の原作者である藤本タツキの過去作品・『ファイアパンチ』のまとめやあらすじ・キャラ一覧・作品の共通点についてはいかがでしたか?『ファイアパンチ』は現在連載中の『チェンソーマン』とは少し異なるものの、先が読めない展開や週刊少年ジャンプらしくないところなどは、藤本タツキらしさが出ています。今話題の『ファイアパンチ』、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

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