2021年02月19日公開
2021年02月19日更新
【ワンピース】黒炭オロチの能力・技と強さを考察!ヘビヘビの実のモデルや懸賞金は?
ワンピースのワノ国で素晴らしい能力を持っていた祖父の罪によって黒炭家一族の一人である黒炭オロチは、全ての財産を失い迫害されながら生活するようになります。将軍になるために仲間の大名を次々と毒殺してしまった黒炭オロチの祖父は、悪事がバレて切腹することになりました。さらに、祖父の一族である黒炭家の皆は残虐に殺されたり、いじめられたりするようになりました。そこで、ワンピースで辛い極貧性格を送っていた黒炭オロチが手に入れたヘビヘビの実のモデルの能力や技、強さ、懸賞金なども紹介します。
目次
ワンピースの黒炭オロチとは?
ワンピースのワノ国で一番の花魁といわれている小紫に惚れ込んでいる黒炭オロチは、食べ物の好みがうるさく派手好きな性格となっています。ヘビヘビの実のモデルの能力や強さ、懸賞金にも注目が集まっている黒炭オロチは、時に「マグロに限る!!」などの名言を放って「目黒のさんま」という落語のオマージュも披露していました。マグロの刺身が大好きなオロチは、宴会をこよなく愛していたようです。
優れた能力を持っている黒炭オロチは、等身が低めで顔が大きいというずんぐりとした体型の男性となっています。獅子舞を思わせるような顔立ちに、王冠をちょんまげ頭に被っているユニークな姿を披露していました。そこで、ヘビヘビの実のモデルという悪魔の実の能力者である黒炭オロチの素晴らしい能力・技や強さ、懸けられている懸賞金額、多くの人から慕われていた光月おでんとの関係なども紹介します。
ワンピースのワノ国編の概要
2021年2月の時点で98巻まで刊行されているワンピースは、現在は四皇編(80巻から)のワノ国編に突入して注目を集めています。サバイバルの海 超新星編(1巻~59巻)からスタートしたワンピースは、最後の海 新世界編(61巻から)へと展開しており、現在は最後の海 新世界編の中の四皇編(80巻から)のワノ国編(90巻)へと物語が進み、四皇の一人であるカイドウやワノ国の将軍であるオロチとの戦いが始まりました。
90巻からスタートしたワノ国編は、現在第三幕まで進んでいます。第一幕となる90巻~92巻、第二幕となる92巻~95幕、第三幕となる95巻~98巻まで展開され、第三幕はまだ途中の段階となっています。鎖国政策を行っているワノ国を守るという名目で将軍となったオロチですが、彼は鎖国国家を守るワノ国の将軍として英雄になりながら自分だけは他国と武器の密売をして大きな利益を得ていたのです。
黒炭オロチのプロフィール
ワンピースで「ヘビヘビの実幻獣種モデル”八岐大蛇”」という悪魔の実の能力者となっていたのが、ワノ国において将軍として活躍している黒炭オロチでした。鎖国政策を行っていたワノ国の国民は、開国してワノ国の発展を目指した光月おでんを悪者に仕立てた黒炭オロチをワノ国の英雄と勘違いして支持するようになります。表向きはワノ国の平和を守るといい張っていたオロチですが裏では武器の密売をして儲けていたのです。
- 名前:黒炭オロチ(くろずみおろち)
- 血液型:不明
- 出身地:ワノ国
- 誕生日:不明
- 年齢:不明
- 笑い方:ムハハハハ、ぐふふふふ
- CV(声優):岩崎ひろし
- 身分:元大名
- 悪魔の実の能力:ヘビヘビの実幻獣種モデル”八岐大蛇”
懸賞金やヘビヘビの実のモデルの能力や強さに注目が集まっている黒炭オロチは、一見臆病で小物のような雰囲気を醸し出していますが、意外と執念深く用意周到に計画を進めるタイプであったために物事において上手にいいくるめて最終的には自分の思うとおりに話を進めてしまう能力がありました。単純でコロッと騙されやすい性格でもあったために一族のひぐらしにそそのかされて将軍まで成り上がることができたようです。
ワンピースのオロチの悪魔の実の能力
上の歯の犬歯が出っ歯となっている黒炭オロチは、ワンピースでの懸賞金やヘビヘビの実の能力・強さなどにも注目が集まっています。傲慢で横暴な性格を持っている黒炭オロチは、小心な部分が目立つためにワノ国の将軍でありながら臆病な小物では?と囁かれるようになります。頼りない雰囲気を漂わせているオロチは、幼少期は鼻水を垂らした貧乏人という姿をしていたために周囲からも蔑まれていたのです。
家臣からも見下されてしまうような黒炭オロチでしたが、臆病な小物の振りをしていると思わせるような姿を度々披露していました。すぐに怯えてしまうオロチですが確実に敵を倒す執念を持っており、ヘビヘビの実の能力を上手に活用して用心深く作戦を練って戦っていたのです。そこで、ワンピースで将軍として活躍している黒炭オロチのヘビヘビの実という悪魔の実の能力や強さなどを紹介します。
オロチの悪魔の実はヘビヘビの実幻獣種モデル”八岐大蛇”
ワンピースで嫉妬深くて残忍な性格を持っている黒炭オロチが手に入れている悪魔の実の能力は、「八岐大蛇(ヤマタノオロチ)」という8つの頭を持つ大蛇の姿に変身することができる「ヘビヘビの実幻獣種モデル”八岐大蛇”」となっています。動物系幻獣種の悪魔の実を手に入れたオロチは、普段の姿とは全く異なった勇ましくかっこいい八岐大蛇(ヤマタノオロチ)に変身することができたのです。
懸賞金額やヘビヘビの実の能力、技、強さなどにも注目が集まっている黒炭オロチは、アニメ版と原作のカラー版では、8つの頭を持つ八岐大蛇のカラーが異なっていました。緑ベースで描かれていたのがアニメ版で、赤ベースで描かれるようになったのが原作のカラー版となっています。アニメ版においては緑ベースとなっているものの、8つの頭を持つ八岐大蛇のカラーは原作のカラー版よりも繊細に施されていました。
緑ベースとなっているアニメ版のヘビヘビの実幻獣種モデル”八岐大蛇”では、極悪なオロチの頭部となっている部分の顔にはダークグリーンが施され、首の部分には黒い鱗が覆っており鱗の縁は赤くカラーリングされていました。極悪なオロチ以外の7つの首に関しては、ベースは緑で鱗の縁の部分は黄色くなっています。繊細なカラーリングによってかなり迫力のある八岐大蛇となりました。
ヘビヘビの実幻獣種モデル”八岐大蛇”には固有の能力がある?
ワンピースでワノ国で一番美しいとされている小紫を気にいっている黒炭オロチは、彼女を自分のものにしようと企んでいました。しかし、気丈な性格の小紫にビンタされてしまったことで傲慢な性格のオロチはプライドに傷がついてしまったのかヘビヘビの実幻獣種モデル”八岐大蛇”に変身してしまいます。8つの首を持った八岐大蛇になってしまったオロチですが彼の首は、王冠を被っている中央のものであることがわかるでしょう。
懸賞金やヘビヘビの実の能力・強さなどが話題となっている黒炭オロチが扱うことができるヘビヘビの実幻獣種モデル”八岐大蛇”は、自分の首以外は能力によって生やしていました。かなりの巨体となっているヘビヘビの実幻獣種モデル”八岐大蛇”には固有の能力が存在しているようです。幻獣種という動物系には、鳥や昆虫、動物などに変身することができる能力の他に、特別な能力も備わっていました。
詳しい戦闘能力が披露されていない黒炭オロチですが、幻獣種となっている以上+アルファの能力として自分自身が若返る力や、傷を負っても再生することができる能力を持っていると考えることができます。現時点では8つの首を持つヘビヘビの実幻獣種モデル”八岐大蛇”というかっこいい姿だけを披露していますが、戦いが進むことでかなり便利な再生能力や猛毒、熱戦を繰り広げるかもしれません。
ヘビヘビの実幻獣種モデル”八岐大蛇”の技
ワンピースでまだ戦闘シーンが披露されていない黒炭オロチは、ヘビヘビの実幻獣種モデル”八岐大蛇”に変身することができることは明らかになりましたが、彼の能力や技、強さはどのようになっているのでしょうか?ワノ国で将軍となって活躍している黒炭オロチが扱うヘビヘビの実幻獣種モデル”八岐大蛇”の能力や技、強さなどを紹介します。懸賞金などに注目が集まっているオロチは、噛み砕く技を持っているようです。
心を寄せている小紫にビンタされてしまった黒炭オロチは、プライドが高く優秀な能力を持っているため怒ってヘビヘビの実幻獣種モデル”八岐大蛇”に変身してビンタをした小紫に圧力をかけていました。その際に美しい小紫を噛み砕きたくないといい放っていることからも簡単に人間を噛み砕いて殺してしまう能力を持っていることがわかります。お気に入りの小紫を噛み砕きたくないオロチは謝るようにと訴えていました。
「武士の情け」の第933話では、怒って八岐大蛇に変身したオロチが美しい小紫を噛み砕きたくないといい放っていることから、頭を噛み砕くことはもちろん人間を丸飲みするなど食べてしまう能力・技も持っていると考えることもできます。8つの恐ろしい顔がそれぞれ別の動きをして圧力をかけることができるため、敵となった相手も相当怯えることになりました。実際の技はまだ披露されていませんが、戦いの際に披露されるのでしょう。
ワンピースのオロチの強さや懸賞金額
迫力満点のヘビヘビの実幻獣種モデル”八岐大蛇”としての姿を披露している黒炭オロチは、ワンピースにおいて戦っている姿は見せていません。そのため、実際には懸賞金や強さに関しては謎めいていることが多いようです。実質は30年前からワノ国を少しずつ支配してきたとされている黒炭オロチは、戦闘シーンは披露していないものの、意外と策略家であり用心深い計画によって全てを自分の思いのままにしてきました。
ヘビヘビの実幻獣種モデル”八岐大蛇”という能力を持っている黒炭オロチは、情報網が素晴らしく彼を支持するひぐらしなどの助けを借りながら次第に力を持つようになります。そこで、懸賞金やヘビヘビの実幻獣種モデル”八岐大蛇”の能力や強さなどに注目が集まっている黒炭オロチについて、彼にかけられている懸賞金額や彼が扱うことができるヘビヘビの実のモデルの強さなども紹介していきましょう。
考察①オロチの強さや戦闘力
用心深く疑うことを決して止めない黒炭オロチは、戦闘シーンはほとんど披露していないものの素晴らしい交渉術や策略を巡らせているかっこいい姿を披露しています。ワンピースで懸賞金や強さなどが話題となっている黒炭オロチは、反乱軍の存在をいち早くキャッチして、いつ頃鬼ヶ島へ乗り込んでくるのかも把握できるように、信用できる間者を送って敵の大切にしているものを壊したり、計画を失敗に導いたりしていました。
知略において素晴らしい力を発揮している黒炭オロチは、戦闘シーンをまだほとんど見せていないものの、ヘビヘビの実幻獣種モデル”八岐大蛇”となっているため、相当強いであろうことは誰もが認めていました。戦闘シーンにおいてはその力を発揮して戦うことができるだろうと誰もが信じていたのです。8つの首を持つ八岐大蛇のオロチがワノ国の将軍となる際には、開国を止めた英雄的な存在として子供からも慕われていました。
策略家であり国民を惑わすことが上手な黒炭オロチは、子供たちの間では英雄としてチャンバラなどの遊びのモデルとなるほどの人気を得ていました。顔が非常に大きく等身が低くなっているオロチは、寺小屋に通っている子供たちからもヒーロー的に扱われていたため、戦闘シーンにおいては二刀流で戦うオロチの姿を真似して戦っている子供もいます。彼が二刀流で戦っている姿を確認できていませんが、二刀流使いなのでしょう。
ワンピースで戦闘シーンを披露していない黒炭オロチですが、寺小屋に通っている子供たちは、揃ってオロチをヒーロー扱いして彼の真似をしてチャンバラごっこをして遊んでいました。その際には、二刀流で戦うシーンの他にライフルで狙って撃つなどの攻撃シーンも披露しているため、刀もライフルも使いこなすことができるのかもしれません。武器の密売をしているオロチであるため、武器の使用には長けているとも考えられます。
懸賞金や強さはどれくらい?と囁かれている黒炭オロチは、ヘビヘビの実幻獣種モデル”八岐大蛇”の能力を持っているため侮れない強さを持っていると考えることができますが、彼の戦闘能力は武器や悪魔の実の能力だけではありませんでした。幼少期から蔑まれて生きてきたオロチは、自分をバカにしてきたワノ国自体を滅ぼそうと策略を練り思いのままに地位も得ることができているため、策略家としての強さも秘めていたのです。
考察②オロチの懸賞金は?かけられていない?
用意周到な性格の黒炭オロチは、ワンピースでワノ国の将軍として長い間支配を続けてきました。表向きでは20年の支配となっていますが、裏で操っていた時代も含めると30年に及ぶ支配となっています。祖父の犯した罪によって貧乏人として蔑まれて生きなければならなかった黒炭オロチは、悪魔の実の能力や強さを持っているため懸賞金はどれくらい懸けられている?と懸賞金額にも注目が集まっていました。
ヘビヘビの実の能力を使用することができる黒炭オロチに懸賞金は懸けられているのでしょうか?邪悪な心を持っているオロチの懸賞金について紹介します。懸賞金を懸けられているのは海賊が多くなっています。懸賞金を懸けられる人物とは政府に対して脅威となる存在の海賊が多くなっているため、表向きはワノ国の将軍となっているオロチは、裏ではあくどいことをしていますが懸賞金は懸けられていません。
どちらかといえば、ワノ国を開国しようとする光月おでんを表立って処刑することができたように、懸賞金を懸けたり、手配書を発行したりする力がある側の存在となっています。海賊王を目指している麦わらの一味をはじめ、ウソ八やおロビ、おナミ、ゾロ十郎など自分にとって邪魔となる相手を簡単に手配していたのは将軍を務めていた黒炭オロチだったのです。彼は自分にとって災いとなると感じる相手をすぐ手配していました。
ワンピースのオロチはおでんの敵?ベガパンクを欲しがる理由は?
ワンピースのワノ国において数々の悪行を積み重ねてきているオロチは、当初は月光家に仕えていた5大名の一つとなっていました。しかし、光月家に跡取りがなかなか誕生しなかったために、優秀な能力を持っている大名はそれぞれ次期将軍に自分がなれるのではないかと考えるようになります。そわそわした気持ちで将軍に選ばれるのを待っていた他の大名家に対して、着実に自分が将軍になれるように策略を練ったのが黒炭家でした。
正確には黒炭オロチの祖父だったのです。毒を使用して次々と仲間の大名を殺していったオロチの祖父は、もう少しのところで将軍になれるところまで準備を進めていくことができたようです。しかし、あと少しで将軍になれるとなった際に光月家に跡取りとなるスキヤキが誕生したのでした。そこで、光月家と因縁があるオロチは、おでんの敵なのでしょうか?また、ベガパンクを欲しがる理由などについても紹介します。
黒炭オロチはおでんの敵?
ワンピースで大きな顔の黒炭オロチは、自分の一族を死に追いやったワノ国やその原因を作った光月家に復讐するために将軍になる決意をしています。ワノ国の将軍になることで最終的にはワノ国を滅ぼそうとしたのです。そのため、海賊において四皇の一人であるカイドウと手を組んで後ろ盾になってもらっていました。強さを追い求めているカイドウも武器を大量に生産して外国へ密輸しているオロチの能力を買っていたのです。
最強の後ろ盾となるカイドウと手を組むことができた黒炭オロチは、若い頃はワノ国に憎しみを持っていたものの復讐をしようとは考えていませんでした。しかし、同じ一族の黒炭ひぐらしにそそのかされてしまったオロチは、彼女の悪魔の実の力によってサポートしてもらいながら少しずつ身分を高くすることができたようです。さらに、悪魔の実の能力を持つことができたのもひぐらしのおかげとなっていました。
懸賞金や強さに注目が集まっている黒炭オロチは、30年前に白ひげ海賊団と出会ったことで視野を広く持ちたいと考えるようになったおでんの代わりに少しずつワノ国を支配する準備を整えていきました。ワノ国以外の外国を知ることでワノ国を立派に導いていけると考えた、若かった光月おでんは、父親であるスキヤキも健在だったことから思い切って海賊と一緒に世界中を旅することにしました。
カリスマ的な要素を持っている光月おでんは、無理矢理白ひげ海賊団の一員になって海賊の世界も学んでいくようになります。ワンピースで策士だった黒炭オロチは、光月家のトップである光月スキヤキに少しずつ近づき祖父の罪を謝罪しながら信用を得ていき、少しずつ毒を使用して毒殺してしまいました。さらに、跡取りである光月おでんが海外へ旅に出ている間自分が光月家を守るために力を貸してほしいと皆の協力を得ています。
ヘビヘビの実の能力や懸賞金額にも注目が集まっている黒炭オロチは、自分は一番下っ端で雑務を全てやるというポジションにいると思わせておきながら、裏では光月家を滅ぼそうと考えている人物を探したり、弱みを握ったりして着実に光月おでんが帰ってきた際には処刑できる準備を進めていたのです。最終的に四皇の一人であるカイドウと手を組んで万全の体制を整えて光月おでんの処刑を実際に実行した人物となっています。
黒炭オロチがベガパンクを欲しがる理由
ワンピースで臆病な小物のように振舞っているものの実は相当な策士となっている黒炭オロチは、懸賞金を懸けられてもおかしくないほどの悪事を働いていますが、表向きはワノ国の将軍であり悪事は裏でこっそりと行っているため懸賞金を懸けられることはなかったようです。世界政府に逆らう気なども全くなく、どちらかといえば我が国となるワノ国を自ら滅ぼそうとしている人物でした。
暴力によっての支配をしない黒炭オロチですが、世界中に武器を密輸しては戦争を引き起こす原因を次々と作ってきている悪の大元といってもいいのかもしれません。自らは戦闘シーンを披露しないものの裏で相手の心理につけ込んで操るというかなり卑怯なやり取りをしていました。鎖国政策を繰り広げているワノ国において開国をしようとした月光おでんを処刑した黒炭オロチは、裏では武器の密輸をしており1人だけ儲けていたのです。
ヘビヘビの実の能力者である黒炭オロチは、外国との武器の密売のやり取りの際にもかなり強気の姿勢を貫いていました。自分にとってメリットのある要求を放ってはそれを聞き入れない場合は、自分のバックには四皇の1人であるカイドウがいると脅していたのです。圧倒的な強さを持っているカイドウの名を聞いた多くの外国人は、渋々オロチのいいなりになるしかない状況へと追い込まれていきました。
ワノ国が自給自足できている素晴らしい国だと自負しているオロチは、今回は戦艦で取引に応じたものの次回はこうはいかないといい放っていました。彼が次に求めていたのは、「更なる力」だったのです。更なる力とは何を意味しているのでしょうか?更なる力とは、「ベガパンク」だとはっきりといい放っていました。ベガパンクとは、世界中で最高の頭脳を持っている天才的な科学者であることで有名となっています。
強さや懸賞金について話題を呼んでいる黒炭オロチは、「武器売買の交渉」の第929話においてCP-0との取引の際にパシフィスタを開発したベガパンクが欲しいといい張っていました。それを聞いて驚きを隠せなかったCP-0も動揺していました。人造悪魔の実の開発にも関わっているベガパンクを欲しがっている人物は世界中で存在していましたが、ワノ国を滅ぼそうと考えていたオロチも更なる力としてベガパンクを指名していたのです。
ワンピースのオロチは死亡した?生存してる?
30年に渡って少しずつ自分の力を蓄え最終的にワノ国の将軍になることができた黒炭オロチは、25年以上に渡って生物の中で最強といわれているカイドウと手を組んで協定を結んでいました。ワノ国の職人によって作られた精密な武器に魅力を感じているカイドウは、ずる賢くて用意周到な性格を持っている黒炭オロチの実力を見抜いていたために、ワンピースで部下たちからは低い評価をされている黒炭オロチと手を組むようになります。
同じ一族である黒炭ひぐらしによって上記の画像のようにそそのかされた黒炭オロチは、最終的に仲間であったはずの協定を結んでいたカイドウに裏切られてあっけなく首を斬られてしまいました。今までオロチの部下として戦っていた仲間たちもその場で戦って死亡するか、自分の仲間になるかとカイドウに問われた際にすぐに寝返ってみんながカイドウについています。
酒の場でのいきなりの展開にショックを受けた人は多かったようです。あまりの衝撃に首を斬られて死亡してしまったオロチの死については死亡説と生存説が出るようになりました。そこで、火祭りの夜に新鬼ヶ島計画を発表したカイドウによって首を斬られてしまったオロチは本当に死んでしまったのでしょうか?そこで、オロチの死亡したといわれる理由や生存しているといわれている理由をそれぞれ紹介します。
オロチは死亡したといわれる理由
ワンピースで上記の画像のようにあっけなく首を斬られてしまった黒炭オロチは、死亡したのでしょうか?ここでは、首を斬られてしまったオロチが死亡しているだろうとされている理由を紹介します。首を斬られてしまったオロチが死亡してしまった理由としては、上記の画像のように血がしっかりと描かれているため死亡したと考えた人は多かったようです。絵分身の能力を使用した場合は、血は流れないことになっています。
そのため、優秀な能力を持っている黒炭オロチは確実に死んだと考えた人は多かったようです。海賊の間では裏切りはつきものであり、今までオロチも数々の裏切りによって今の将軍という地位についているため、裏切られて死亡したとしてもおかしくないという意見もありました。さらに、四皇の一人であるカイドウが首を斬ったものの実は生きていた場合は、最強のカイドウのレベルが低く評価されるからと考えた人もいます。
日本神話に登場しているヤマタノオロチの伝説では、数々の悪さをしてきたヤマタノオロチは正々堂々と戦ってスサノオノミコトに敗れたのではありませんでした。ヤマタノオロチに酒を飲ませて酔った所を少しずつ首を斬って倒したとされています。その話が元になっているのだとしたら、酒を飲ませて判断が鈍くなっている際に斬りつけるカイドウの攻撃は伝説になぞられているからという人もいました。
オロチは生存しているといわれる理由
懸賞金や能力についても注目を集めている黒炭オロチは、ワンピースであっけなくカイドウに首を斬られてしまっているシーンが披露されました。この二人の卑劣な行動に早く退治して欲しいという意見は多かったものの、敵対している相手との戦いによって死亡したのではなく、仲間であったはずのカイドウの裏切りによってあっけなく死亡してしまったことで死をなかなか受け止められない人もいました。
ここでは、あくどい性格の黒炭オロチは実は生存していると考えている人の理由を紹介します。顔が大きなオロチは、戦闘シーンを披露していないために強さが明らかになっていませんが、優れた策士としての活躍は見せていました。そんなオロチが首を斬られたものの死亡していない理由としては、8つも首があるオロチは、1つの首を斬られても死なないだろうという意見でした。
さらに、動物系幻獣種であるため首を斬られたとしても再生したり、復活したりする能力があるからと考えている人もいます。神話の色が強く出ているのであれば、同じように切り口を焼かないと死なない、8つの首を同時に斬らないと死なないなどの理由をあげている人もいました。生きている可能性も死亡説同様に高くなっているようです。
ワンピースのオロチのアニメ声優
岩崎ひろしのプロフィール
出典: https://thetv.jp
- 名前:岩崎ひろし(いわさきひろし)
- 身長:173㎝
- 生年月日:1953年5月29日
- 職業:声優、俳優
- 血液型:A型
- 出身地:埼玉県
- 所属事務所:劇団青年座
- 声優デビュー:1990年
用心深く素晴らしい能力を持っている黒炭オロチの勇ましい声を担当したのは声優の岩崎ひろしさんです。声優の岩崎ひろしさんは声優の他に俳優としても活動をしています。オロチのような悪役からかなり年を取った老人の役まで幅広く演じることができる岩崎ひろしさんは魅力的な声優として定評を得ていました。劇団青年座に所属している彼は、若い頃は俳優の仕事を中心に行っていたようです。
岩崎ひろしの主な出演作品
声優の岩崎ひろしさんの主な出演作品には、アークザラッドのガルアーノ・ボリス・クライチェック役やサイボーグ009 完結編の石ノ森章太郎役、シンデレラボーイのロベルト・デ・パニーニ役、無限戦記ポトリスのオネイダ役、内閣権力犯罪強制取締官 財前丈太郎の袴田邦弘役、モノノ怪「化猫」の福田寿太郎役、ねぎぼうずのあさたろうの染右衛門役、NARUTO -ナルト- 疾風伝のバンナ役などがありました。
ワンピースのオロチに関する感想や評価
98巻前半初見でしたが
— ゆうと🍍衣・食・住・ONEPIECE (@yuto_ONEPIECE01) February 8, 2021
オロチは絶対死んでないだろってずっと思い続けてます
98巻において鯉のような長いひげを生やしているカイドウによって首を斬られてしまった黒炭オロチは、絶対に死んでいないだろうと思っていると感想を寄せている人もいました。八岐大蛇に変身できる動物系幻獣種であるため、首を斬られたとしても再生する、復活するだろうと考えている人もいるようです。
ワンピースのオロチ、歴代ワンピースの悪役としては最高クラスに用意周到でかなり侍サイドを追い込んでるのに
— さっざぇ/さざェモン (@sazzaetako800) February 13, 2021
錦えもんの天然ボケで全て潰されるの不憫でならない。
臆病な小物の印象を放っているオロチに関して歴代のワンピースに登場している悪役の中では最高クラスだと高い評価をしている人もいました。用意周到でかなり徹底的に侍サイドを追い込んでいたことに感心してしまった人もいたようです。しかし、素晴らしい能力を持っていた黒炭オロチですが、天然ボケの錦えもんによって全ての計画がダメにされてしまったことに不憫でならないとコメントしている人もいました。
今週のワンピース、オロチの首出てきたけど、仮にまだ生きてたとして、今の展開だと出番が難しい気がする…このまま死亡確定で悪魔の実だけそのうち再登場しそう。
— 月曜にいあいあする肝臓(ありん娘族) (@ANRIMINEwota) February 7, 2021
ワンピースにおいて突然ワノ国の将軍だった黒炭オロチの首が斬られたことで驚いた人は多かったようです。策略家として活躍していたオロチが首を斬られてしまったことに関して、仮に生きていたとしても今後の展開的に再登場することは難しいのでは?と考えている人もいました。そのため、生きている可能性があると考えている人もこのまま死亡確定ということでいいのかもしれないとコメントしている人もいます。
ワンピースのオロチの能力まとめ
一見臆病で小物のような振る舞いをしている黒炭オロチですが、実はかなりの策士で執念深く油断のできない人物であると高い評価をしている人も多くいました。政略や知略に関しては素晴らしい能力を披露していたオロチは、30年に渡ってワノ国の将軍として裏も表も支配するようになります。ワノ国を滅ぼすという使命感に燃えていたオロチは、国民の間でも二刀流やライフルを扱える能力者であることが明らかになっていました。