【ジョジョ】レッド・ホット・チリ・ペッパーは強い？音石明のスタンドを考察

本記事では音石明のモデル・元ネタやスタンド能力「レッド・ホット・チリ・ペッパー」が強い・最強と言われている理由を考察していきます。またアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」で音石明の声を演じた声優の情報や、読者・視聴者の感想なども一覧化して紹介していきます。

レッド・ホット・チリ・ペッパーが強い・最強と言われている理由を知る前に、まずは「ジョジョの奇妙な冒険4部」の基本情報を紹介していきます！ジョジョの奇妙な冒険4部は1992年から1995年まで連載されていた漫画が原作で、2016年にアニメが公開されていました。現在は「ダイヤモンドは砕けない」というサブタイトルが使用されていますが、当初は「4部東方仗助」というサブタイトルだったようです。

ジョジョの奇妙な冒険4部の主人公は東方仗助です。東方仗助はジョセフ・ジョースターと不倫相手の子供で、空条承太郎がジョセフの身辺を調査していた時に存在が認知されています。作中では「弓と矢」で一般人がスタンド能力者になる事件が発生しており、それを止めるために東方仗助が黒幕と戦っています。

音石明はギターを愛しているロッカーで、年齢は19歳です。普段は自信家でお調子者な性格をしていますが、戦闘では相手と戦えるだけの力を蓄えて姿を現す慎重な一面を見せています。虹村形兆の「弓と矢」でスタンド能力者になっており、スタンドが成長した後には虹村形兆を殺して「弓と矢」を奪っています。

弓と矢を奪った音石明は探知能力を持つジョセフを殺そうとしていますが、それに気付いた東方仗助たちに阻まれています。また東方仗助を圧倒する強さを見せていましたが、海に落とされた事で力を発揮する事ができず、最後は虹村億泰との直接対決で敗北しています。敗北後は刑務所に収監されていましたが、スピンオフ作品「岸辺露伴は動かない」で数年後に出所した事が判明しています。

ここからは音石明のスタンド能力「レッド・ホット・チリ・ペッパー」が強い・最強と言われている理由を考察していきます。また「レッド・ホット・チリ・ペッパー」が使用している特徴な能力や、最強と呼ばれている他のキャラクターと強さを比較していきます。

音石明が使用している「レッド・ホット・チリ・ペッパー」は電気を操り同化するスタンド能力です。コンセント・電線などの電気が通っている所を移動でき、電力を自身のスタンドのパワーに変換する事ができます。公式設定では精密動作以外の性能が全てAになっているため、他のスタンドと比べてもかなり高い性能を持っている事が分かります。

音石明の「レッド・ホット・チリ・ペッパー」は遠距離からの攻撃ができるだけでなく、電力をパワーに変える事ができるため近距離戦闘も得意にしています。また自分自身を電力に変換する事もできるため、音石明はこの能力を悪用して5億円近くの窃盗を行っていたようです。

音石明の「レッド・ホット・チリ・ペッパー」はかけ算式にパワーが増加するという特徴を持っています。元々の電力と吸収した電力をかけ算式に増加させる事ができるため、無限に電力を作り出す発電所の近くで戦闘を行う場合には最強のスタンド能力と言われているようです。作中では圧倒的なパワーを持つ空条承太郎のスタープラチナですらパワー負けしていました。

圧倒的な強さを持つ音石明の「レッド・ホット・チリ・ペッパー」ですが、当初はそこまで強くなかったようです。ですが音石明が「だいぶ成長した」と発言しており、公式設定の成長率はAランクを付けられています。また電気的な性質を持っていますが、相手を感電させる事はできないようです。

ゴールド・エクスペリエンス・レクイエムはジョジョの奇妙な冒険5部の主人公・ジョルノが使用しているスタンド能力です。進化前には「生命を与える能力」だけしか持っていませんでしたが、進化した事で「動作や意思の力をゼロに戻す」という能力を得ており、自身に対する攻撃を全て無効化するというチート性能を見せています。

恐ろしいチート性能を持っているゴールド・エクスペリエンス・レクイエムですが、相手に一撃当てないと能力が発動しないという欠点を抱えています。そのため圧倒的なスピード・パワーを持つ「レッド・ホット・チリ・ペッパー」なら勝機があるという考察がなされているようです。

レッド・ホット・チリ・ペッパーは電気を消費して攻撃を行っているため、不死身の肉体を持つカーズとは相性が悪いという考察がなされているようです。またカーズはジョセフの機転で宇宙に飛ばされて活動を停止しているため、そもそも勝てるキャラクターがいないという考察もなされているようです。

B・I・Gはジョジョの奇妙な冒険5部のカルネが使用しているスタンド能力で、カルネの死亡という特殊な発動条件があります。周囲の機械や肉体を喰らって再現なく巨大化するという性質を持っているため、「レッド・ホット・チリ・ペッパー」のパワーやスピードも無意味という考察がなされているようです。

強い・最強と言われている理由を知った後は、スタンド能力「レッド・ホット・チリ・ペッパー」のリスク・弱点を紹介していきます。また世界の影響や作中の活用方法を解説していきます。

レッド・ホット・チリ・ペッパーは電力がない場所ではあまり強くないため、作中では海に落とされて無力化しています。また他人の電力を勝手に使う事は窃盗罪のため、スタンド能力を使用する事自体が犯罪になってしまうようです。

音石明の「レッド・ホット・チリ・ペッパー」は電線を通って様々な場所に侵入する事ができるため、悪事に向いているスタンド能力です。作中では実際にスタンド能力で窃盗を行っていましたが、最終的には刑務所に収監されています。また窃盗以外には他人の会話の盗み聞きなども行っていたようです。

前述したように「レッド・ホット・チリ・ペッパー」は電力をチャージする事ができるため、電力をチャージしている地域には影響を及ぼしてしまうようです。世界中の電力を集めるような描写はされていませんが、「レッド・ホット・チリ・ペッパー」が更に進化したら可能なのかもしれません。

作中では音石明という悪人が「レッド・ホット・チリ・ペッパー」を使用していますが、善人が使用した場合には「電圧がかかった危険な場所の作業」「電力を活用した力仕事」「電線を通る高速移動で人々を助ける」などの活用方法がありそうです。

強い・最強と言われている理由やリスクを知った後は、スタンド能力「レッド・ホット・チリ・ペッパー」の元ネタを紹介していきます。また音石明のモデルになった人物なども解説していきます。

ジョジョの奇妙な冒険4部に登場した音石明のモデルは「大槻ケンヂ」と言われています。大槻ケンヂは1982年から活動を行っているアーティストで、「筋肉少女帯」「特撮」などのバンドに所属していました。中学生時代は漫画家を目指しており、漫画家の蛭子能収や諸星大二郎から影響を受けている事を明かしています。

大槻ケンヂは中学生時代の同級生の誕生日会で「ドテチンズ」というバンドを結成しており、ドテチンズが解散した後に「筋肉少女帯」が結成される事になったようです。1999年には「筋肉少女帯」を脱退していましたが、2006年に復帰を発表しています。また作詞家・小説家・評論家などの活動も行っているようです。

スタンド能力「レッド・ホット・チリ・ペッパー」の元ネタはアメリカのロックバンド「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」です。レッド・ホット・チリ・ペッパーズは1983年から活動を行っているバンドで、これまでに2度のグラミー賞を受賞しています。2012年にはロックの殿堂入りを果たしており、アルバム・シングルが全世界で8000万枚以上のセールスを記録しているようです。

ジョジョの奇妙な冒険では「エコーズ」「エアロスミス」「キング・クリムゾン」「キング・クリムゾン」というスタンドも描かれており、その全てがバンド・音楽が元ネタになっているようです。またファンの間で有名な「ジョジョ立ち」は雑誌のモデルを参考にしているようです。

スタンド能力「レッド・ホット・チリ・ペッパー」の元ネタや強い・最強と言われている理由を知った後は、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険4部」で音石明の声を演じた声優を紹介していきます。

アニメ「ジョジョの奇妙な冒険4部」で音石明の声を演じたのは声優の森久保祥太郎です。森久保祥太郎は東京都出身で、1995年から芸能活動を行っている人物です。美術大学を中退した後に声優関係者からスカウトされており、アニメ声優でデビューしています。2001年からは音楽活動も開始しており、声優・歌手以外には舞台俳優の仕事も行っているようです。

声優・森久保祥太郎はアニメ「NARUTO」で奈良シカマルというキャラクターを演じています。奈良シカマルは猿飛アスマが指揮を執る第十班のメンバーで、IQ200を超える天才的な頭脳を持っているキャラクターです。同期の中では最も早く中忍に昇格しており、物語終盤には火影の相談役に就任しています。そんな奈良シカマルが登場した本作は2002年から2017年までアニメが放送されていました。

森久保祥太郎はその他にも「メジャーシリーズ」「魔術士オーフェン」「薄桜鬼」「弱虫ペダル」「初恋モンスター」「魔王様、リトライ！」「戦刻ナイトブラッド」などの作品でキャラクターの声を演じています。駆け出し時代はガソリンスタンドでアルバイトしており、そこで発声の基礎を固めていたようです。

元ネタ・モデルや声優について知った後は、スタンド能力「レッド・ホット・チリ・ペッパー」に関する読者・視聴者の感想を紹介していきます。

本記事で紹介したように音石明の「レッド・ホット・チリ・ペッパー」は他のスタンド能力者を圧倒できるほどの強さを誇っています。そのためレッド・ホット・チリ・ペッパーは強いという印象を抱いている読者・視聴者が多いようです。また戦う地形が良ければ最強になれたという感想が挙がっているようです。

ジョジョの奇妙な冒険には「ジョルノ」「カーズ」などの最強と言われているキャラクターが登場していますが、シリーズが違う事で直接対決は描かれていません。そのためレッド・ホット・チリ・ペッパーと他のシリーズのキャラクターの戦いを見たいという感想が挙がっているようです。

レッド・ホット・チリ・ペッパーだけでなく、ジョジョの奇妙な冒険ファンの間では音石明も人気があるようです。ギターを演奏している時の音石明は変人そのもののため、そんな音石明が面白いという感想が挙がっているようです。また普段と戦闘時のギャップが面白いという感想も挙がっているようです。

本記事で紹介したようにアニメ「ジョジョの奇妙な冒険4部」では森久保祥太郎が音石明の声を演じています。森久保祥太郎はかなり特徴的な声質をしている声優のため、アニメの音石明も面白いという感想が挙がっているようです。

本記事で紹介したように「ジョジョの奇妙な冒険」のスタンド能力はバンド・音楽が元ネタになっている事が多いようです。そんな元ネタが面白いという感想や、原作者のセンスが良いという感想が挙がっているようです。

本記事ではスタンド能力「レッド・ホット・チリ・ペッパー」の強さや元ネタを紹介していきましたがいかがだったでしょうか？レッド・ホット・チリ・ペッパーだけでなく、スタンド能力を使用している音石明のキャラクター性もファンの間で人気のようです。そんな音石明が登場した「ジョジョの奇妙な冒険4部」を見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。