2020年12月20日公開
2020年12月20日更新
【ジョジョ】リトル・フィートは実は強い?ホルマジオのスタンド能力を考察
ジョジョの奇妙な冒険は1980年代から現在に至るまで愛され続けている長期連載作品です。各部によって特色や見どころも違って人気を博しているジョジョの奇妙な冒険。そんなジョジョの5部から、敵キャラクターの一人として登場したホルマジオのリトル・フィートについて紹介していきます。作中ではナランチャに敗れ去ったリトル・フィートですが、実は強いスタンド能力だと言う説を詳しく考察します。
目次
ジョジョのホルマジオとは?
ジョジョ5部の作品情報
出典: https://note.com
ジョジョのホルマジオとは、ジョジョの奇妙な冒険の第5部に登場した敵のスタンド使いです。ジョジョの奇妙な冒険には、スタンド能力と言う概念が登場しており、様々な特殊な能力を持ったキャラクター同士の熱いバトルが人気です。ホルマジオのスタンド能力リトル・フィートも、非常にシンプルで強い能力だった為、白熱のバトルシーンを演じました。ここでは、ジョジョのホルマジオのリトル・フィートについてまとめます。
ジョジョ5部の概要
ジョジョ5部のホルマジオのスタンド能力・リトル・フィートに関して実は強いという説を考察していく前に、ジョジョ5部の作品概要を紹介します。まず、ジョジョの奇妙な冒険とは1987年から週刊少年ジャンプにて連載されていた少年漫画作品であり、「人間賛歌」をテーマとしたスケールの大きな物語や、スタンド能力といった独自の概念が人気を博した大ヒット作品です。ジョジョの奇妙な冒険は、最新第8部まで連載されています。
出典: https://ciatr.jp
ジョジョの奇妙な冒険は各部で主人公を交代させながら、何世代にも渡る主人公たちと悪との戦いを描いています。ここで紹介するホルマジオのスタンド能力リトル・フィートが登場する第5部は、イタリアを舞台としたストーリーが展開します。ジョジョ5部は1995年から1999年まで週刊少年ジャンプにて連載されており、単行本で言えば47~63巻までのエピソードとなっています。
ジョジョの奇妙な冒険シリーズは幅広い年代のファンから愛されている作品であり、テレビアニメ化やゲーム化などメディアミックスも非常に盛んな作品として知られています。ジョジョ5部においても、「黄金の風」という副題でテレビアニメが放送されていました。ジョジョの奇妙な冒険には、非常に個性的で強い敵キャラクターが登場していますが、リトル・フィートのホルマジオも激闘を繰り広げた印象深い敵でした。
ジョジョ5部のあらすじ
リトル・フィートが登場したジョジョ5部のあらすじを紹介します。ジョジョ5部の主人公ジョルノは、幼少期にギャングに助けられた事をきっかけに、ギャング・スターに憧れるようになった少年です。スタンド能力を持つジョルノは、ギャング組織・パッショーネに入団する事になります。そこで仲間たちとめぐり合ったジョルノでしたが、次第に巨大な陰謀に巻き込まれていく事になります。
ホルマジオのプロフィール
ジョジョ5部に登場するホルマジオのプロフィールを紹介していきます。ジョジョ5部では、主人公ジョルノ達を追い詰める敵の勢力として「暗殺チーム」という集団が登場していますが、ホルマジオはこの暗殺チームの一員です。能力の詳細は詳しく後述しますが、「物を小さくする」という非常にシンプルな能力リトル・フィートを操ります。メンバーから「くだらない」と言われたリトル・フィートでしたが、実は非常に強い能力でした。
ホルマジオは自身のシンプルな能力を、「知恵の使い様」で最大限に活かしていました。ホルマジオの口癖は「しょうがねーなぁ」であり、言動は柄が悪くよくありがちな不良のようなキャラクターにも見えますが、意外と頭脳派で強いキャラクターでした。坊主頭に真っ赤なシャツが特徴の人物です。作中では、ボスの娘を護衛しているのがブチャラティではないかと勘づいており、買い物に向かったナランチャを襲撃します。
ナランチャに近づいたホルマジオは、ナランチャが女物の化粧品などを購入していたことから、彼らがトリッシュを匿っていると確信。リトル・フィートでナランチャを攻撃し、トリッシュの居所を聞き出そうとしていました。街中でナランチャとスタンドバトルを繰り広げたホルマジオは、ナランチャを追い詰めましたが、自身も数々のピンチに陥ります。結果、お互いに捨て身の攻撃合戦に発展し、ナランチャに敗れさりました。
ジョジョのリトル・フィートは強い?能力を考察
リトル・フィートはホルマジオのスタンド
ジョジョのホルマジオのスタンド能力、リトル・フィートは強いのか?様々な観点から考察していきます。まず、ホルマジオのスタンド能力リトル・フィートについて紹介します。リトル・フィートは暗殺チームの一員ホルマジオの扱うスタンド能力で、「切りつけた物を小さくする」というシンプルなスタンド能力でした。リトル・フィートは人型のスタンド能力であり、見た目は機械的でロボットのようでした。
ホルマジオのリトル・フィートは、ほぼ人間の大きさと同じのスタンド能力で、タイプを分類すれば近距離パワー型となります。これはリトル・フィートの射程距離が非常に短いためだと考察されています。近距離パワー型のスタンド能力には、他にもスター・プラチナ等がありますが、それらのスタンド能力と比べれたパワーに押し負けると考察されています。リトル・フィートが強いと言われている理由はその性能によるのです。
ホルマジオのリトル・フィートは、人差し指についている刃で対象物を切りつけると、切りつけた物や人の大きさを小さく出来ます。対象物を小さくするのにはある程度の時間が必要で、ナランチャが攻撃を受けた時には、自分が小さくなっている事にしばらく気付かなかった程でした。また、自分自身を小さくする事も可能です。小さくするのには時間がかかりますが、大きくするのは一瞬で出来ました。
リトル・フィートの強さや能力
強さ①自分が離れても能力が消えない
ホルマジオのリトル・フィートが強いと言われている理由は、いったん敵に攻撃を当ててしまえば、敵を小さくし続けられると言う点です。ジョジョに登場しているスタンド能力は、ほとんどの物に射程距離や効果を持続できる距離という概念があります。スタンド能力の特性によると、本体から距離をとればとるほど、影響が薄くなっていくものも多いです。しかし、ホルマジオのリトル・フィートは本体から離れても効果が持続するのです。
このリトル・フィートの特性により、いったんリトル・フィートの攻撃を喰らってしまったナランチャは、どこへ逃げても縮み続けるようになっていきます。能力の解除はホルマジオ自身しか出来ず、または本体を倒さなければいけない為、ナランチャは短期決戦を強いられてしまいます。また、ホルマジオは自分自身もリトル・フィートで小さくできる為、隠れられてしまうと非常に厄介でした。
強さ②リスクがある?
ホルマジオのリトル・フィートの強さは、あらゆる物を小さくできるという性能によります。ホルマジオはナランチャとの戦いで、身を隠すために自分自身も小さくしていました。この時、ホルマジオは小さくなったが為にリスクも冒していました。小さくなってしまうと、野生動物たちに攻撃されたり、捕食されたりするので非常に危険だと考察されています。
強さ③様々な悪用方法がある
ホルマジオのリトル・フィートには、様々な悪用方法もあると考察されています。平和的な使い方もたくさん挙げられているリトル・フィートですが悪用するとなれば、商品を小さくして盗み出したり、自分を小さくしてどこにでも忍び込んだりと、非常に多彩な使い道があると考察されています。ジョジョ作中では、実際にホルマジオはリトル・フィートを使って、数々のトリッキーな攻撃を仕掛けていました。
ホルマジオはジョジョ5部に登場する暗殺チームの一員です。テレビアニメ版のオリジナルエピソードでは、ホルマジオはある男の暗殺に関わっていました。その暗殺方法は、飲み込んでも気づかない程小さくした自動車をターゲットに飲み込ませ、一瞬で大きさをもとに戻して殺害すると言うものでした。この残虐な方法でターゲットを抹殺したホルマジオ。非常に残忍で恐ろしい使い方をしていました。
強さ④世界への悪影響は全くない?
ジョジョに登場する数々のスタンド能力には、あまりの強力さに世界に影響を直接与えてしまうものもあります。ジョジョ5部のホルマジオのリトル・フィートは、十分に強いスタンド能力でしたが、世界全体に影響を及ぼすようなものではないと考察されていました。リトル・フィートを用いて物質を小さくして破壊し、インフラの破壊などをすれば影響を及ぼせると考察されています。
強さ⑤使い方
数々の使い方が考察されているホルマジオのリトル・フィート。平和的でもっとも役に立つ使い道は、やはり物質の運搬ではないかと考察されています。リトル・フィートで小さくした物は、ホルマジオから離れても小さくなり効果は持続します。また、対象物に触れているものも一緒に縮める事が出来るため、たくさんの貨物を小さくして運ぶのに便利だと考えられています。
ジョジョのリトル・フィートとホルマジオの元ネタ
リトル・フィートの元ネタや名前の由来
ジョジョのリトル・フィートの元ネタや名前の由来を紹介します。ジョジョに登場するスタンド能力は、洋楽にまつわる名前が付けられているものが多いです。ジョジョ5部に登場したリトル・フィートというスタンド能力も、実際に存在しているアメリカのロックバンドの名前が元ネタとなっています。リトル・フィートは1969年に結成されたロックバンドです。
ホルマジオの元ネタや名前の由来
リトル・フィートは洋楽アーティストの名前が元ネタとなっていました。ジョジョ5部はイタリアを舞台としている為、キャラクターの名前はイタリア語で付けられています。また、ただのイタリア語ではなく食べ物の名前が用いられている事が多く、ホルマジオの名前の元ネタはイタリア語でチーズを意味する「フォルマッジョ」だと考えられています。
ジョジョのリトル・フィートを使うホルマジオの声優
ホルマジオの声優①岸祐二
ゲーム版のホルマジオの声を担当した声優は、岸祐二です。岸祐二は1970年9月28日生まれ 東京都出身の人物で、俳優としても活動している男性声優です。舞台俳優として人気であり、数々の特撮作品に出演している事でも知られています。
ホルマジオの声優②福島潤
テレビアニメ版でホルマジオの声を担当しているのは、福島潤です。福島潤は9月4日生まれ、愛媛県出身の二本の男性声優で、アーツビジョンに所属しています。弱虫ペダルの鳴子章吉役や、この素晴らしい世界に祝福を!のカズマ役などで人気を集めている声優です。
ジョジョのリトル・フィートに関する感想や評価
3時待ちの余談🎶
— 亨心@ジャンプチヨッシーズ (@hRUDtbkznL044Ak) August 31, 2020
幼少時に読んでた時は何も感じなかったけど、ホルマジオのスタンドってめっちゃ便利で強敵だよね✨
戦ってる時も最期の方とか、捨て台詞とかカッコ良いし🎶
大人になってから改めて面白さを感じるのもジョジョの魅力🎶✨
※エアロスミスを持たない、うさぎさんはこうなります😁 pic.twitter.com/hthnABqoWw
ジョジョ5部に登場するホルマジオのスタンド能力リトル・フィートに関しての感想や評価を紹介していきます。ホルマジオのリトル・フィートに関しては、便利で強いと言った感想も多くなっています。リトル・フィートは対象物を小さくするだけの能力でしたが、ホルマジオは知恵を使って最大限に強さを引き出していました。弱点も持ち合わせていたリトル・フィートでしたが、非常に便利なスタンド能力として人気となっています。
リトル・フィート
— HIRO@浮上率低下中 (@petennsi1231) December 13, 2020
ジョジョに登場するホルマジオのリトル・フィートの能力は、非常に便利だと言う高評価を獲得しています。物質をどんどん小さくすることが出来るリトル・フィート・また、本体が遠くに離れても、いったん発動したリトル・フィートの効果は消える事がありません。この離れていても効果が持続すると言う点や、生き物でも小さく出来ると言った点が非常に便利だと評価されていました。
リトルフィートほんま応用効く だいすき
— ひろた (@16_hirota) December 11, 2020
お前が主人公…
ジョジョに登場するスタンド能力の中でも、屈指の汎用性を誇るリトル・フィート。もっとも便利なスタンド能力だという声も挙がっているリトル・フィートですが、ジョジョ5部作中でホルマジオはリトル・フィートの能力を最大限に活用していました。非常に頭が切れるホルマジオが扱うリトル・フィートは、主人公チームのナランチャを苦戦させていました。
ジョジョのリトル・フィートまとめ
ここでは、ジョジョの奇妙な冒険5部に登場するホルマジオのスタンド能力リトル・フィートに関しての情報を詳しく紹介しています。リトル・フィートは、人差し指についている刃で敵を斬りつけると、相手を小さくすることが出来ると言う能力でした。ホルマジオのスタンド能力リトル・フィートの特異な点は、離れていても効果が持続すると言う所で、非常に強い能力だと高評価を獲得していました。
リトル・フィートはジョジョ5部に登場し、主人公チームのナランチャを追い詰める活躍を見せていました。是非、ジョジョ5部をチェックして、印象深いホルマジオのリトル・フィートの登場するシーンに注目して見てください。