2021年01月28日公開
2021年01月28日更新
【耳をすませば】ムーンとはどんな猫?種類やモデルになった「ウシコ」も紹介
ムーンとは耳をすませばに登場するキャラクターです。そんなムーンというキャラクターの様々な名前や猫としての種類・ムーンのモデルとなったウシコの情報について詳しくご紹介していきたいと思います。ムーンとは耳をすませばに登場するキャラクターの中では、人気の高い猫です。耳をすませばはスタジオジブリの名作アニメとして多くのファンを獲得しているので、スタジオジブリが好きだという方は是非ムーンについて詳しく知ってみて下さい!
目次
耳をすませばのムーンとは?
ムーンとは耳をすませばという作品に登場するキャラクターです。耳をすませばという作品は、日本の有名なアニメ映画で知られており多くのファンを獲得している名作となっています。
そんなムーンという耳をすませばに登場するキャラクターに関する詳しい情報をまとめてご紹介していきたいと思います。ムーンとは耳をすませばに登場するキャラクターの中では、主要キャラクターとなっており人間ではなく猫です。ムーンのモデルとなっている種類の猫などについてご紹介していきますので、耳をすませばが好きなファンの方は是非ムーンについて詳しく知ってみて下さい!
耳をすませばの作品情報
耳をすませばの概要
耳をすませばとは日本の有名なアニメ映画製作会社で知られている「スタジオジブリ」の人気アニメ作品です。スタジオジブリとは世界中で知られているアニメ映画作品を多数制作しており、耳をすませばもその中の作品の一つです。耳をすませばは原作は1990年に描かれた漫画作品で、1995年にスタジオジブリがアニメ映画として制作しています。青春・恋愛をテーマにしているこの作品はアクション系よりも日常系が好きな方にオススメです。
耳をすませばのあらすじ
中学三年生の女の子「月島雫」は読書が大好きな女の子で図書館で本を借りることが日課になっていました。月島雫はある日図書館の本の貸出人の履歴に「天沢聖司」という名前が多く書いてあることに気が付き、どんな人物なのか天沢聖司について想いを膨らませるようになります。天沢聖司が誰なのか気になる雫は「地球屋」という小さな古道具屋を見つけて通うようになりました。そこで出会った一人の少年が「天沢聖司」だと気が付きます。
ムーンは耳をすませばで登場する猫の名前
耳をすませばという作品には「ムーン」と呼ばれているキャラクターが登場します。ムーンとは耳をすませばに登場する猫の名前です。ムーンは雫が見つけて立ち寄るようになった古道具屋「地球屋」の近くや、雫が電車に乗った際に一人で電車に乗り込んでいる猫として登場しています。ムーンは左耳近辺の毛色が違う太り気味の猫で、目つきが悪く人に懐くことは滅多になさそうな雰囲気の猫です。
ムーンの他の名前
ムーンという名前は主人公である天沢聖司が付けた名前となっています。天沢聖司はムーンの外見を見て判断しており、満月のように丸い体系をしているのでムーンと呼んでいるようです。ムーンには天沢聖司が付けた名前以外にも呼び名が有ります。ムーンの別の名前としては「ムタ」「お玉」などの名前が有ります。ムーンは行動範囲が広い野良ネコなので、様々な場所で顔を出していることから色んな人に名前を付けられていると考察出来ます。
ムーンの性格
ムーンの性格は分かりにくく、野良ネコとして可愛がられている事が多くの名前を付けられているという事からも伺えます。そんなムーンですが普段は目つきが悪く態度もかわいらしい猫というよりは、態度のデカい人間のようです。猫なのに電車に乗って居たりと、猫らしい要素は少ないことが挙げられます。しかしムーンは雫が落ち込んでいる時にそばに座って一緒に丸まったりと、ムーンの優しい面もご覧になることが作中で出来ます。
耳をすませばのムーンの種類やモデルになった「ウシコ」
耳をすませばに登場するキャラクターの中でも注目を集めることもある人気キャラクターのムーンですが、ムーンのモデルとなった猫がいます。ムーンのモデルとなった猫は「ウシコ」という猫です。ムーンの猫の種類やムーンのモデルとなった猫であるウシコについてご紹介していきますので、ムーンが好きだという方は猫の種類やモデルとなったウシコについて注目してみて下さい!
ムーンの猫の種類
猫は無数の種類が存在していますが、ムーンの猫の種類というのは「ブチ猫」だと考察されています。ムーンの種類と考察されているブチ猫とは二種類の毛色を持つ猫の事で、主に白色と黒色の毛色を持つ猫を指します。
ムーンのモデルになった「ウシコ」
ムーンのモデルになった猫というのは「ウシコ」です。ウシコとは猫の種類ではなくスタジオジブリに居た猫の事です。ウシコは牛のように白を基調とした毛色に、黒色のまだら模様に毛色が有る事からウシコと名付けられて可愛がられていたようです。スタジオジブリは猫キャラクターとしては有名なジジという魔女の宅急便に登場する猫がいますが、ムーンはジジと被らないようにウシコというブチ猫をモデルにしています。
耳をすませばのムーンに話しかける雫の名言や名セリフ・名シーン
出典: https://prcm.jp
耳をすませばに登場する主人公・ヒロインキャラクターである雫はムーンという名前の猫に話しかけるというシーンが複数あります。雫が話しかけるムーンときのセリフや名言について今からご紹介していきたいと思います。ムーンは人間のような行動をする猫であり、雫はムーンを見つけた時にはつい話しかけてしまいます。雫がムーンを相手にどんなセリフ・名言を言っていたのかご覧下さい。
雫の名言①「ネコ君、ひとり?…」
この「ネコ君、ひとり?…」という名言は雫がムーンに対して不思議に思って発言したセリフです。ムーンが初めて登場したシーンでは、雫が電車に乗る際にムーンも一緒に電車に乗り込んでいます。ムーンは電車に乗り込むと、雫の真横にやって来て椅子に座りその後窓から外を眺めていました。そんなムーンに対して雫は「ネコ君、ひとり?どこまで行くの?外、おもしろい?オーイ、答えてよ」と語り掛けています。
ムーンは猫ですが人間のように窓から外を眺めたり、電車に乗り込んだりと猫とは思えない様な姿を見せていました。ムーンの人間のような姿を見た雫はついこの名言を言ってしまったのではないでしょうか。ムーンのような猫がもしも目の前に居た場合、雫の名言のように話しかけてしまうという人は少なくないでしょう。
雫の名言②「君もかわいくないね…」
この「君もかわいくないね…」という名言は雫がムーンに対して話しかけた後に言ったセリフです。雫はムーンに対して興味を持ち様々な質問をムーンに投げかけます。しかし猫であるムーンが言葉をしゃべるわけもなく、ムーンはいつものように機嫌が悪そうな顔をしていました。そんなムーンを見て雫は「君もかわいくないね、私そっくり。どうして変わっちゃうんだろうね……。」つい発言しています。
雫はこの名言・名セリフを言った時というのは、自分の事で中々上手くいかず読書をしても前のようにワクワクしなくなっていました。素直になれない自分を客観的に見た雫は、自分の事を可愛くないと思いムーンもいつもかわいいとも思われない様な雰囲気と姿を見せているので、自分とかぶせているようです。
耳をすませばのムーンの声優
漫画作品として描かれ1995年にスタジオジブリによってアニメ映画になった耳をすませばという作品は、声優も多数起用されて多くの方から愛されるアニメ映画作品に仕上がっています。そんな耳をすませばのアニメ映画版でムーンの声を担当した声優についてご紹介していきたいと思います。耳をすませばに登場するムーンは、実は世界観が同じ作品である猫の恩返しにも登場しているので、猫の恩返しでのムーンの声優も要チェックです!
ムーンの声優はいない?
ムーンの声優について調べてみた結果、耳をすませばという作品の作中でムーンの声を担当した声優はいません。ムーンは耳をすませばの作中では人間のような面白い猫ですが、猫なので話すということは出来ません。ムーンは泣き声を出すというシーンもなく、怖い顔をしている事しかありません。そんなムーンという名前の猫キャラクターですが、実はムーンは耳をすませばだけでなく「猫の恩返し」という作品にも登場しているキャラクターです。
ルナルド・ムーンの声優は渡辺哲
ルナルド・ムーンとは猫の恩返しという作品に登場するキャラクターの一人です。猫の恩返しとは2002年に後悔された映画作品で知られており、スタジオジブリが制作して耳をすませばの続編のような作品になっています。ルナルド・ムーンは耳をすませばに登場したムーンと同一人物で、猫の王国に主人公・ヒロインの女の子が連れていかれた際に会話する猫として登場しました。外見は耳をすませばに登場したムーンと全く同じですがかなり男らしいキャラに仕上がっています。
ルナルド・ムーンを猫の恩返しの作中で声優を演じているのは「渡辺哲」です。渡辺哲は現在70歳の大ベテラン俳優で知られている人物で、映画やテレビドラマ作品に数多く出演しています。強面の俳優という事で任侠系の作品に90年代は数多く出演していましたが、スタジオジブリ作品の「もののけ姫」「耳をすませば」の2作品にも声優として出演したりと、俳優としてだけでなく声優としてのキャリアもある人物です。
耳をすませばのムーンに関する感想や評価
耳をすませばという作品は多くの方がご覧になった作品で、スタジオジブリの名作映画です。そんな耳をすませばに登場するムーンというキャラクターは、スタジオジブリに登場するキャラクターの中でも人気が高い猫となっています。Twitterにはファンの方がムーンに対して様々な感想を投稿されているので、ファンたちの感想をご紹介していきます。ムーンが好きだという方は、是非他のファンのムーンに対する感想をご覧になってみて下さい。
耳をすませばのデブ猫のムーンかわいい。
— 🍎(╹ワ╹)♪🍅🌻🏰🌈祝10周年🌳 (@p813) January 11, 2019
上記の耳をすませばのムーンに関する感想をツイッターに投稿されている方は、耳をすませばに登場するデブ猫のムーンがかわいい!という感想を投稿されています。ムーンは太っている目つきの悪い猫として登場しており、人間のようなふてぶてしさを持っています。そんなムーンはかわいい一面を持っている猫でもあり、ムーンは主人公・ヒロインである雫に対して擦り寄るというシーンも有ります。
ネコ可愛い🐱
— m! (@miyumerime) June 17, 2020
個人的に好きな猫は
耳をすませばのムーン🐱
上記の耳をすませばのムーンに関する感想をツイッターに投稿されている方は、耳をすませばに登場するムーンという名前のキャラクターが個人的に好きな猫キャラクターだという感想を投稿されています。スタジオジブリ作品にはムーンとジジという名前の人気猫キャラクターが二匹います。ムーンは目つきの悪い太っている猫ですが、かわいいという事で好きな方も多いです。
「耳をすませば」実写化するらしいけど猫のムーンは再現されるんだろうか?🤔
— 独身34歳の戯言★ (@READYka2) January 15, 2020
あのふてぶてしい態度が好きなんだよな。
上記の耳をすませばのムーンに関する感想をツイッターに投稿されている方は、耳をすませばに登場するムーンという名前の猫キャラクターのふてぶてしい態度が好きだ!という感想投稿されています。ムーンは耳をすませばに登場するキャラクターの中では、猫とは思えない様なふてぶてしい態度が特徴的なキャラクターです。耳をすませばの中で一番好きなのはムーンだという方は多いです。
耳をすませばのムーンまとめ
耳をすませばに登場するムーンという名前のキャラクターについてまとめてご紹介しました。耳をすませばとは「スタジオジブリ」が制作した1995年公開のアニメ映画作品です。耳をすませばは青春・恋愛系の日常を描いているアニメ作品となっており、原作は漫画作品で知られています。続編を作らないスタジオジブリが、唯一続編を作っている作品が耳をすませばという作品になっています。
耳をすませばには個性的な猫キャラクターとして登場する「ムーン」という名前キャラクターがいます。ムーンは猫とは思えないような行動が目立つ猫で、種類は「ブチ猫」と言われています。ブチ猫という種類は黒と白の毛色が特徴的な猫でムーンはその特徴を持っているので種類はブチ猫だと考察されているようです。そしてムーンはモデルとなった猫も存在しており、ムーンのモデルとなったのはウシコというスタジオジブリの猫でした。
モデルとなったウシコは種類はブチ猫だったそうで、原作の耳をすませばではムーンは種類はブチ猫ではなく黒猫だったのですが、黒猫をモデルにすると魔女の宅急便のジジと被るのでウシコをモデルとしてブチ猫にしたと言われています。耳をすませば煮登場するムーンは、猫の恩返しではしゃべる猫として再登場しています。ジブリファンの方は是非二つの作品を楽しんでみてください!