【呪術廻戦】釘崎野薔薇はかわいいヒロイン？かっこいい名言や強さ・術式も紹介

漫画呪術廻戦の作中でメインヒロインとして登場するかわいい釘崎野薔薇。釘崎野薔薇は田舎からやってきた呪術師の1人であり、作中トップクラスのかわいい美貌から非常に高い人気を博してるキャラクターです。またかわいい釘崎野薔薇は釘を使った強力な術式の使い手であり、兄貴と呼ばれるほどのかっこいい一面を度々見せています。本記事ではそんな釘崎野薔薇の兄貴と呼ばれるかっこいい姿や術式、名言などをご紹介していきます。

ではかわいい釘崎野薔薇の兄貴と呼ばれるかっこいい姿や強い術式、名言などをご紹介する前に、釘崎野薔薇が登場する漫画呪術廻戦の作品概要や物語の大まかなあらすじについてご紹介していきます。かわいい釘崎野薔薇が登場する呪術廻戦とは芥見下々が描く｢週刊少年ジャンプ｣の漫画作品です。元々｢ジャンプGIGA｣にて｢東京都立呪術高等専門学校｣という作品が2017年に連載され、漫画呪術廻戦はそれを基にした作品となっています。

漫画呪術廻戦は2018年に｢週刊少年ジャンプ｣にて連載がスタートし、2021年1月現在も完結すること無く連載が続いています。2018年から連載されている漫画呪術廻戦は｢呪い｣をテーマに呪術師と呪霊の戦いを描いたダークファンタジー作品となっており、これまで合計14巻のコミックスが刊行されています。そんな漫画呪術廻戦は2020年の10月にアニメ化され、累計発行部数2000万部を記録するほどの非常に高い人気を博してます。

漫画呪術廻戦の世界には人の負の感情から生まれた化物・呪霊が存在しており、日々呪術師と呼ばれる人々が呪霊と戦っていました。そんな世界で生きる高校生の虎杖悠仁は学校で｢呪具｣の封印が解かれたことにより、呪霊と遭遇してしまいます。この時虎杖悠仁は｢両面宿儺の指｣を喰らって圧倒的な力を身につけ、一般人ながら呪霊と戦えるようになります。そして呪いの力を会得した虎杖悠仁は呪霊との戦いに身を投じていくのでした。

本記事で兄貴と呼ばれるかっこいい名言や術式などをご紹介する釘崎野薔薇とは漫画呪術廻戦に登場するキャラクターの1人です。釘崎野薔薇は1年生として呪術高専東京校に所属しているかわいいヒロインであり、茶髪のショートヘアーと整った目鼻立ちが特徴となっています。釘崎野薔薇の呪術師としての階級は三級呪術師となっており、誕生日は8月の7日です。また高そうに見える身長は160cm未満とそこまで高い訳ではありません。

呪術高専東京校に所属しているかわいい釘崎野薔薇は非常にサバサバとした性格の持ち主であり、ガラの悪い喋り方をするなどいつも男勝りな姿を見せています。また釘を使用する術式は非常に強く、兄貴分的な立ち位置にあります。このかっこいい姿から釘崎野薔薇は漫画呪術廻戦ファンに｢兄貴｣や｢真の悪役｣と評されています。しかしツンデレ気質なかわいい一面も時折見せており、ギャップの凄さから非常に高い人気を博しています。

そんなかわいい姿と兄貴のようなかっこいい姿を併せ持つ釘崎野薔薇は元々岩手県の盛岡市まで4時間かかるほどの田舎に住んでいました。しかし釘崎野薔薇は都会への憧れとある理由から田舎を毛嫌いしており、東京にある呪術高専東京校に入学しました。当初田舎から呪術高専東京校に入学した釘崎野薔薇は虎杖悠仁や伏黒恵のことへ良い印象を持っていませんでした。しかし戦いの中で釘崎野薔薇は虎杖悠仁達と堅い絆を結んでいきます。

特に漫画呪術廻戦の主人公である虎杖悠仁にはいつも見せるかっこいい兄貴の姿では無く、かわいい乙女なような表情を見せるようになります。しかし漫画呪術廻戦の渋谷事変編で釘崎野薔薇は特級呪霊の真人と交戦し、その圧倒的な力で惨殺されてしまいました。この釘崎野薔薇の死によって虎杖悠仁は怒りを爆発させます。ただ釘崎野薔薇の死亡は未だ未確定であり、漫画呪術廻戦読者から釘崎野薔薇の復活を望まれています。

ここからは釘崎野薔薇が漫画呪術廻戦の作中に残したかわいい・かっこいい名言をまとめてご紹介していきます。まず最初にご紹介する釘崎野薔薇のかわいい・かっこいい名言は漫画呪術廻戦の交流会編で西宮桃に言い放った名言です。漫画呪術廻戦の4巻で釘崎野薔薇が所属する呪術高専東京校は呪術高専京都校と交流試合を行なうことになります。この交流試合で釘崎野薔薇は西宮桃という呪術高専京都校の3年生と一騎打ちを行ないます。

3年生として呪術高専京都校に所属する西宮桃は箒を利用する2級呪術師であり、空からの一方的な攻撃で釘崎野薔薇を追い込みます。戦いの中で西宮桃は女の呪術師がルックスと実力を持たないと舐められると語ります。このセリフに釘崎野薔薇は上記の名言で返し、西宮桃を煽りました。残念ながら釘崎野薔薇は乱入した禪院真依の攻撃を受けて敗北するものの、ピコピコハンマーを西宮桃の頭にお見舞いすることに成功しました。

2つ目にご紹介する釘崎野薔薇のかわいい・かっこいい名言は呪胎九相図の三男・血塗に発した名言です。漫画呪術廻戦の起首雷同編で釘崎野薔薇は虎杖悠仁や伏黒恵達と共に八十八橋を訪れます。この時八十八橋の呪霊と対峙するものの、呪胎九相図の次男・懐相と三男・血塗の2人に襲撃されてしまいました。呪胎九相図とは大昔に加茂憲倫が生み出した最悪の特級呪霊であり、作中内で長男の脹相と次男の懐相、三男の血塗が復活します。

起首雷同編で伏黒恵が別行動を取ったため、釘崎野薔薇と虎杖悠仁はそんな呪胎九相図の懐相と血塗の2人と戦うことになります。しかし自身の血を毒にして戦う懐相と血塗が｢芻霊呪法｣と相性が悪く、釘崎野薔薇は大苦戦を強いられてしまいました。さらに釘崎野薔薇は毒を浴び、窮地に立たされてしまいます。しかし釘崎野薔薇は笑みを浮べながら上記の名言を発し、｢黒閃｣と呼ばれる最強の打撃技で懐相と血塗を倒すことに成功します。

3つ目にご紹介する釘崎野薔薇のかわいい・かっこいい名言は漫画呪術廻戦の3巻で禪院真依に言い放った名言です。漫画呪術廻戦の3巻で釘崎野薔薇と伏黒恵は呪術高専東京校内にいた東堂葵と禪院真依の2人と出会います。そして伏黒恵は呪術高専京都校の東堂葵と戦うことになります。漫画呪術廻戦に登場する東堂葵とは1級呪霊を術式無しで倒す力を持った呪術高専京都校3年の1級呪術師であり、伏黒恵に勝ち目がありませんでした。

そのため禪院真依は絶対に東堂葵に負けるから伏黒恵を慰めるといったセリフを発します。このセリフを聞いた釘崎野薔薇は上記の名言を言い放ち、伏黒恵を舐めた禪院真依を挑発しました。この名言を聞いた禪院真依は怒り、釘崎野薔薇と激突します。そして釘崎野薔薇は圧倒的な力の差で禪院真依に敗北してしまいました。しかし先輩に対して言い放った上記の釘崎野薔薇の名言はかっこいいとファンの間で話題となっています。

最後にご紹介する釘崎野薔薇のかわいい・かっこいい名言は漫画呪術廻戦の8巻で伏黒恵に発した名言です。上述のあらすじで少しご紹介した通り、漫画呪術廻戦の主人公・虎杖悠仁は特級呪物｢両面宿儺の指｣を喰らって呪霊と戦える力を身につけます。これは虎杖悠仁が｢宿儺の器｣という1000年いなかった逸材に選ばれたからです。しかし虎杖悠仁が飲み込んだ｢両面宿儺の指｣は強力な力を得る一方で、ある大きな欠点を持っていました。

特級呪物である｢両面宿儺の指｣は1000年もの間封印されていたため、非常に膨大な呪力が込められていました。そのため｢両面宿儺の指｣の封印が1000年ぶりに解かれたことで強い呪霊が発生することになります。漫画呪術廻戦の8巻で伏黒恵はこのことを釘崎野薔薇に伝え、責任を感じるかもしれないという理由で虎杖悠仁に秘密にするようお願いします。すると釘崎野薔薇は上記の名言を静かに伝え、仲間を思う心優しい姿を見せました。

ではここからは漫画呪術廻戦に登場する釘崎野薔薇の術式やその能力、強さをまとめてご紹介していきます。漫画呪術廻戦に登場する呪術師達はそれぞれ特有の術式を使用して呪霊と戦います。その中で3級呪術師の釘崎野薔薇は｢芻霊呪法｣という術式の使い手です。釘崎野薔薇が漫画呪術廻戦の作中で使用する芻霊呪法とは釘と金槌を使う特殊な術式であり、呪力を流し込んだ釘を金槌で打ち込んで敵にダメージを与える能力があります。

なので釘崎野薔薇は術式・芻霊呪法を使う時、敵に接近しなければいけません。しかし術式に使用する道具が釘であるため、直接戦えない釘崎野薔薇は近接戦闘を苦手としています。ただ後述でご紹介するのですが芻霊呪法は破損した敵の一部でも発動出来る術式なので、遠距離では一方的な攻撃が可能となっています。ちなみに釘崎野薔薇は金槌以外でも術式・芻霊呪法を発動することが出来、交流戦ではピコピコハンマーを使ってました。

漫画呪術廻戦の作中で釘崎野薔薇が使用する術式の芻霊呪法には2つの技があります。まず1つ目の芻霊呪法の技は｢共鳴り｣です。釘崎野薔薇が使用する共鳴りとは藁人形を介して敵の一部に釘を差し込み、芻霊呪法による攻撃を与えるといった能力を持つ技となっています。上述でご紹介した通り芻霊呪法は敵に直接釘を刺し、ダメージを与える術式です。しかし芻霊呪法には敵に接近して金槌で釘を打ち込むという弱点がありました。

共鳴りは破損した敵の一部さえあれば使用可能であり、前述の芻霊呪法の弱点を気にする必要がありません。さらに共鳴りは遠距離から一方的にダメージを与えることが出来、必ず藁人形を使う必要もありません。なので芻霊呪法という術式を使う釘崎野薔薇にとっては非常に便利な技といえるでしょう。しかし共鳴りは実力差や使う一部の貴重価値で効果が変わります。なので実力差が広いと共鳴りはあまり強さを発揮することが出来ません。

2つ目にご紹介する術式・芻霊呪法の技は｢簪（かんざし）｣です。上述でご紹介した通り、漫画呪術廻戦に登場する釘崎野薔薇の芻霊呪法は呪力を流し込んだ釘を使ってダメージを与える術式です。この釘を直接相手に金槌で打ち込む技を釘崎野薔薇は簪と名付けています。流し込んだ呪力が釘の先から出るため、簪を受けた敵は内部に直接ダメージを受けることになります。確かに簪は直接攻撃なので、釘崎野薔薇には苦手な戦い方です。

しかし簪の威力は直接ということもあって非常に強力であり、共鳴りよりも敵にダメージを与えることが出来ます。また釘崎野薔薇は釘から出る呪力のタイミングを自由に変えることが出来、自分の好きな時に簪を発動することが可能となっています。さらに簪は大量の釘を打ち込むことで実力差のある敵でも倒すことが出来る特徴もあります。なので釘崎野薔薇は基本漫画呪術廻戦の作中で芻霊呪法の簪を使って呪霊と戦っています。

漫画呪術廻戦の作中で釘崎野薔薇は術式・芻霊呪法の他に、｢黒閃｣と呼ばれる技も使用しています。釘崎野薔薇が漫画呪術廻戦の作中で使用した黒閃とは呪力を打撃に流し込んで攻撃する技であり、空間が歪むほど強力な威力を持っています。この威力から黒閃は呪術師にとって打撃技の必殺技といわれています。しかし黒閃は非常に使用することが難しく、0.000001秒以内という僅かな誤差で打撃と呪力が合わさらないと発動出来ません。

この難易度の高さから黒閃は五条悟や七海健人といったごく僅かな呪術師しか使用者がいません。また黒閃は最強の五条悟でさえも狙って出せないと評されています。しかし一度使用すると、呪術師は呪力の真の本質に近づくことが出来ます。漫画呪術廻戦の懐相と血塗戦で釘崎野薔薇は精神を集中させて黒閃を発動させ、懐相と血塗を撃破しました。この黒閃の発動シーンは釘崎野薔薇の登場回で特にかっこいい名場面となっています。

ではここからは漫画呪術廻戦に登場する釘崎野薔薇のかっこいい魅力や兄貴と呼ばれるかっこいい魅力をまとめてご紹介していきます。まず最初にご紹介する釘崎野薔薇の魅力はそのかわいい見た目です。本記事の最初にご紹介したプロフィールの通り、漫画呪術廻戦に登場する釘崎野薔薇は非常に目鼻立ちが整った見た目をしています。また顎はかなりシャープで細く、輪郭が全て見える茶髪のショートヘアーがとても良く似合っています。

さらに整った目は大きくて可愛らしくであり、鼻はまるでモデルかと勘違いするほど綺麗な形をしています。見た目の他に身体全体もスリムであるため、さすがメインヒロインといっていいほどのキャラクターとなっています。この見た目が大きな理由となって釘崎野薔薇は漫画呪術廻戦読者からかわいいといった声が多く寄せられています。またかわいいといった感想の他にも釘崎野薔薇が綺麗すぎるといった声も多く寄せられています。

上述でご紹介した通り、釘崎野薔薇は漫画呪術廻戦の中でトップクラスにかわいいキャラクターです。しかし釘崎野薔薇の魅力はそのかわいい見た目だけではありません。釘崎野薔薇はかわいい見た目をしているものの、細かいことを一切気にしないサバサバとした男らしい性格をしています。またかわいい見た目を自分で｢かわいいだろ｣と言うほどの自信家であり、男らしくてかっこいい姿から漫画呪術廻戦ファンに兄貴と呼ばれています。

この漫画呪術廻戦ファンに呼ばれている兄貴というあだ名は褒め言葉であり、釘崎野薔薇は漫画呪術廻戦の作中で何度もイケメンすぎる姿を見せています。このことから兄貴と呼ばれるほどのかっこいい一面は釘崎野薔薇が人気を博す大きな理由の1つとなっていいでしょう。しかし兄貴とファンに呼ばれても釘崎野薔薇は普通の女の子です。なので兄貴のようなかっこいい釘崎野薔薇は身だしなみやファッションを人一倍気にしています。

漫画呪術廻戦ファンから兄貴と呼ばれているかわいい釘崎野薔薇は後述で詳しくご紹介するのですが非常に口が悪いキャラクターです。また男らしい性格をしていることから感情が表に出やすく、怒ると口よりも手が先に出てしまいます。そのため釘崎野薔薇はあまり仲間を大事にするようなキャラクターにあまり見えません。しかし釘崎野薔薇は口が悪い反面、虎杖悠仁や伏黒恵といった仲間達を何よりも大事にする性格を持っています。

例えば上述でご紹介しましたが、漫画呪術廻戦の3巻で釘崎野薔薇は仲間である伏黒恵をバカにした禪院真依に強い怒りを露わにしました。また他にも交流戦では禪院真希の力になるため仲間達を鼓舞し、8巻では虎杖悠仁を傷付けないように伏黒恵との秘密を守り通します。さらに釘崎野薔薇は丸腰で子供を助けるといった心優しい一面も見せています。この仲間や弱い者のために戦う釘崎野薔薇の姿はまさに兄貴と呼べる存在といえます。

普通漫画やアニメはかわいいキャラクターがメインヒロインに選ばれます。また釘崎野薔薇のような兄貴分的なかっこいいキャラクターもヒロインに選ばれるケースがあります。しかし釘崎野薔薇は漫画呪術廻戦のヒロインであるものの、作中内でヒロインと思えない悪役顔を連発しています。例えば漫画呪術廻戦の交流戦で呪術高専京都校の西宮桃と戦った際、釘崎野薔薇は非常に恐い悪役顔を見せながらピコピコハンマーを振りかざします。

また漫画呪術廻戦の起首雷同編で釘崎野薔薇は不敵な笑みを浮べた悪役顔を見せながら自身の身体に釘を打ち、呪胎九相図の懐相に術式を解かせるほどの大ダメージを与えます。これら以外にも釘崎野薔薇は悪い顔を作中内で連発しており、本当に味方なのか疑ってしまうキャラクターとなっています。しかしそんな釘崎野薔薇の悪い顔は非常に漫画呪術廻戦ファンに高く評価され、逆に釘崎野薔薇の人気を更に高めることになりました。

上述で少しご紹介した通り、兄貴と呼ばれている漫画呪術廻戦の釘崎野薔薇は作中一口が悪いキャラクターとなっています。口が非常に悪い釘崎野薔薇は漫画呪術廻戦の作中で虎杖悠仁を｢芋くさい｣と断じ、伏黒恵を｢重油まみれにしてカモメを焼いてそう｣と評しています。また敵対した西宮桃を｢クソ魔女｣とあだ名し、｢ペッパー君｣と呼んでメカ丸をバカにしています。さらに普段の時も｢テメェ｣や｢じゃねぇよ｣などを悪気無く発しています。

確かに漫画やアニメによっては口が悪いヒロインも登場しています。しかし釘崎野薔薇は口の悪さの他に他人を煽る能力が高いといった特徴もあります。漫画呪術廻戦の作中で釘崎野薔薇は度々汚い言葉や小馬鹿にした言葉を使いながら他の呪術師達を見下し、見事な煽りスキルを見せています。このことから彼女は漫画呪術廻戦で怒らすと一番恐いキャラクターといえます。なので釘崎野薔薇は兄貴の他に｢姉御｣や｢姉貴｣と呼ばれています。

漫画呪術廻戦に登場する禪院真希とは2年生として呪術高専東京校に所属している女性キャラクターです。呪術高専東京校の2年生である禪院真希は釘崎野薔薇と同じく口が悪い男勝りなキャラクターであり、眼鏡とポニーテールが大きな特長となっています。男勝りな性格をした禪院真希は呪術界の御三家である禪院家の人間であるものの、｢天与呪縛｣のせいで生まれつき呪力を持っておらず、呪力を必要とする術式が一切使用出来ません。

また特殊な眼鏡をかけないと呪霊を目視出来ません。しかし禪院真希は呪具使いの天才であり、｢天与呪縛｣で呪力を失った代わりに人間離れした身体能力を会得しています。なので禪院真希は四級呪術師であるものの、作中内で｢めちゃくちゃ強い｣と評価されています。釘崎野薔薇はそんな禪院真希に交流戦のための特訓を受けました。この特訓が理由で釘崎野薔薇は禪院真希を｢真希さん｣と呼んで、呪術師の中で一番尊敬しています。

釘崎野薔薇は漫画呪術廻戦で初登場した当初、｢子供の時にハナクソを食べていた｣と断じてあまり主人公の虎杖悠仁を高く評価していませんでした。しかし同じ呪術高専東京校の1年生ともあって釘崎野薔薇は虎杖悠仁と行動を共にすることとなり、親交を深めていきます。その中で釘崎野薔薇は虎杖悠仁に冗談や頬を赤らめながら｢ありがとう｣と言ったりします。また呪胎九相図との戦いでは呪術師同士の戦いに苦しむ虎杖悠仁を励まします。

さらに過去の中学時代の話を持ちかけるなど釘崎野薔薇は戦いを通して虎杖悠仁と非常に良好な関係を築き上げていきました。そのため漫画呪術廻戦のファンから釘崎野薔薇は虎杖悠仁に好意を寄せていると考察されています。しかし残念ながら本当に釘崎野薔薇が虎杖悠仁に好意を寄せているか漫画呪術廻戦の作中内で明言されていません。おそらく釘崎野薔薇が復活すれば、今後の漫画呪術廻戦の展開でその想いは描かれることでしょう。

ではここからは漫画呪術廻戦に登場するかわいい釘崎野薔薇の過去や沙織ちゃんとの関係をまとめてご紹介していきます。上述でご紹介した通り漫画呪術廻戦に登場する釘崎野薔薇は盛岡まで4時間かかる田舎から呪術高専東京校に入学したキャラクターです。その理由は田舎が嫌いで都会の東京に強い憧れを抱いていたからです。元々田舎の村に住んでいた釘崎野薔薇は小学1年生の時、沙織ちゃんという名前の中学2年生の友達がいました。

釘崎野薔薇が小学1年生の時に7歳上の沙織ちゃんと友達になったのはふみちゃんという友達が秘密基地を案内してくれたことに起因しています。小学1年生の釘崎野薔薇はある日友達のふみちゃんにとある秘密基地を案内されます。その秘密基地は沙織ちゃんの家でした。沙織ちゃんは初めて会った釘崎野薔薇を気に入り、紅茶などを出して可愛がります。そして自然と釘崎野薔薇と沙織ちゃんは良好な関係を築き上げるようになりました。

子供の頃、釘崎野薔薇と田舎で親しくなった沙織ちゃん。実は沙織ちゃんは東京生まれであり、わざわざ都会から離れて田舎の村に引っ越してきた女の子でした。しかし都会生まれである沙織ちゃんは村の住人に｢田舎者をバカにしている｣と毛嫌いされてしまいます。村八分という言葉があるように、田舎という場所はあまり都会からやってきたよそ者を気に入りません。いわば沙織ちゃんは全く悪く無いのに村八分として扱われたのです。

これは田舎に住む人々の勝手な被害妄想から生み出されたものでした。結局沙織ちゃんは村の人間達から蔑まれ、最終的に釘崎野薔薇が住む田舎から追い出されてしまいます。これにより釘崎野薔薇と沙織ちゃんの関係は疎遠となってしまいました。この過去が原因で釘崎野薔薇は田舎を嫌うようになったのです。おそらく釘崎野薔薇が呪術高専東京校に入学したのは都会への憧れの他に沙織ちゃんと会いたいという理由もあったのでしょう。

田舎の人間に蔑まれ、釘崎野薔薇から離れることになった沙織ちゃん。沙織ちゃんは引っ越しした後、釘崎野薔薇と連絡を取り合うことがありませんでした。では田舎から引っ越した沙織ちゃんはその後どうなったのでしょうか。沙織ちゃんは田舎で蔑まれた後、元々住んでいた東京に戻りました。そして沙織ちゃんは東京にある会社に就職します。漫画呪術廻戦の作中で疲れた顔を見せながら会社で働く沙織ちゃんの姿が描かれていました。

年を取った後も沙織ちゃんは釘崎野薔薇のことを覚えており、漫画呪術廻戦の作中で｢元気かな、野薔薇ちゃん｣と釘崎野薔薇を心配していました。この場面しかその後の登場回が無いものの、おそらく沙織ちゃんは釘崎野薔薇とふみちゃんの2人と会いたいと心の中で願っていることでしょう。もしかすると、今後の漫画呪術廻戦の作中で釘崎野薔薇と沙織ちゃん、ふみちゃんの3人が出会う物語が描かれることになるやもしれません。

ではここからはアニメ呪術廻戦でかわいい釘崎野薔薇を演じた声優についてご紹介していきます。アニメ呪術廻戦でかわいい釘崎野薔薇を演じたのは日本の女性声優である瀬戸麻沙美です。釘崎野薔薇を演じた瀬戸麻沙美とは1993年の4月2日に埼玉県で生まれた女性声優であり、2021年1月現在シグマ・セブンに所属しています。元々瀬戸麻沙美はアニメ｢ディーグレイマン｣で声優を志し、2011年のアニメ｢放浪息子｣でデビューしました。

2011年のアニメ｢放浪息子｣で声優デビューを飾った瀬戸麻沙美は同年にアニメ｢ちはやふる｣の主人公・綾瀬千早役に抜擢され、声優として大ブレイクすることになりました。その後瀬戸麻沙美は一躍注目を集め、2021年1月現在まで多数のアニメ作品で人気キャラクターを数多く演じています。そんな瀬戸麻沙美は高い演技力と抜群の歌唱力を併せ持つ声優として知られており、アニメ呪術廻戦でも釘崎野薔薇の魅力を存分に引き出してます。

• 2011年のアニメ｢ちはやふる｣：綾瀬千早役
• 2011年のアニメ｢放浪息子｣：高槻よしの役
• 2012年のアニメ｢TARI TARI｣：宮本来夏役
• 2013年のアニメ｢革命機ヴァルヴレイヴ｣：指南ショーコ役
• 2013年のアニメ｢ステラ女学院高等科C3部｣：榛名凜役
• 2014年のアニメ｢ウィッチクラフトワークス｣：火々里綾火役
• 2015年のアニメ｢東京喰種シリーズ｣：真戸暁役

• 2016年のアニメ｢マクロスΔ｣：ミラージュ・ファリーナ・ジーナス役
• 2017年のアニメ｢それいけ！アンパンマンシリーズ｣：シナモンロールちゃん役
• 2018年のアニメ｢青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない｣：桜島麻衣役
• 2019年のアニメ｢盾の勇者の成り上がり｣：ラフタリア役
• 2021年のアニメ｢文豪ストレイドッグスわん！｣：樋口一葉役
• 2011年のゲーム｢アトリエシリーズ｣：ウィルベル・フォル＝エルストリート役

漫画呪術廻戦に登場する釘崎野薔薇に関する感想では釘崎野薔薇がかわいいといった感想が多く寄せられていました。釘崎野薔薇は漫画呪術廻戦でトップクラスにかわいいキャラクターであり、漫画呪術廻戦ファンから非常に高い人気を博しています。もちろんアニメでもこのかわいい姿は描かれており、アニメから漫画呪術廻戦にハマった方からも高い人気を博しています。

漫画呪術廻戦に登場する釘崎野薔薇に関する感想では釘崎野薔薇がかっこいいといった感想も多く寄せられていました。漫画呪術廻戦の中でトップクラスにかわいい釘崎野薔薇は性格が非常にかっこいいキャラクターであり、作中内で度々男らしい姿を見せています。このかっこいい姿が理由となって釘崎野薔薇は漫画呪術廻戦ファンから｢兄貴｣や｢姉御｣といったあだ名で呼ばれるようになりました。

漫画呪術廻戦の女性キャラクターの中で特に高い人気を博しているかわいい釘崎野薔薇。しかし釘崎野薔薇は漫画呪術廻戦の渋谷事変編で真人に顔を破壊され、死亡してしまいます。しかしその後救援に駆けつけた新田新は釘崎野薔薇の復活をほのめかすような発言を残しています。そのため釘崎野薔薇に関する感想では釘崎野薔薇の復活を願う感想も多く見受けられました。

本記事では漫画呪術廻戦に登場するかわいい釘崎野薔薇について兄貴と呼ばれる理由や術式の強さ、魅力などをまとめてご紹介しました。漫画呪術廻戦に登場する釘崎野薔薇はかわいい姿の他にも兄貴と呼ばれるかっこよさや煽り能力の高さ、口が悪いのに仲間想いといった多数の魅力がある人気キャラクターでした。もしまだ漫画呪術廻戦を見たことが無い方は是非一度ご覧頂き、釘崎野薔薇の魅力をお確かめ下さい。