【ヒカルの碁】緒方精次はかっこいいイケメンキャラ！年齢や声優・名言も紹介

「ヒカルの碁」のかっこいいイケメンキャラとして人気のある緒方精次について、その年齢などのプロフィールや名言を紹介し、囲碁の実力や愛車、煙草の銘柄などをみていきます。さらに、アニメ声優を務めた藤原啓治さんについても、そのプロフィールや主な出演作品をみていきます。まず、ここでは「ヒカルの碁」の作品情報をみていきます。

「ヒカルの碁」はほったゆみ先生原作、小畑健先生作画担当の囲碁を題材にした少年漫画で、1999年〜2003年にかけて集英社の週刊少年ジャンプで連載されていました。そして、原作漫画「ヒカルの碁」は当時の少年少女に囲碁ブームを巻き起こした人気作で、監修は日本棋院の女流棋士である梅沢由香里先生が務めました。

そして、テレビアニメは2001年10月〜2003年3月の期間に全75話と特別編がテレビ東京系列で放送され、ゲームやカードゲームなども発売されています。

運動好きで勉強嫌いな小学6年生の進藤ヒカルはある日、祖父の家で血の付いた古い碁盤を発見し、そこに宿る平安時代の天才的な囲碁棋士の霊・藤原佐為と出会います。そして「神の一手を極める」ことを目指す佐為に取り憑かれたヒカルは、ルールさえ知らなかった囲碁を嫌々始め、ライバル・塔矢アキラとの出会いをきっかけに囲碁にのめり込んでいくことになります。

「ヒカルの碁」の緒方精次は、主人公である進藤ヒカルのライバル・塔矢アキラの兄弟子で、作中トップクラスの囲碁の実力を誇ります。また、その年齢は作中では明らかになっていませんが、塔矢アキラより7歳年上の同門の棋士・芦原から「緒方さん」と呼ばれていることや、本因坊のタイトルを持つ年配の桑原先生から若造扱いされていることなどから、緒方精次の年齢は30代ぐらいだと予想されています。

また、緒方精次は身長180cm以上の長身で、サラサラの金髪と少し褐色気味の肌が特徴的なイケメンキャラとして人気があります。そして、メガネ越しの鋭い眼光とシャープな顔立ちから、知的でクールなイメージを持つ緒方精次はその見た目から冷たい印象を受けますが、実はヒカルを見守りながらさりげないサポートをしてくれています。

また、普段は冷静沈着な緒方精次ですが、桑原本因坊の挑発に乗って頭に血が上ったり、ネットを騒がす天才棋士「sai」の正体がヒカルなのではないかと疑って「saiと打たせろ」と詰め寄ったりするなど、意外と熱い一面があります。

「ヒカルの碁」の緒方精次は塔矢行洋名人門下のプロ騎士で、塔矢行矢の息子・アキラの兄弟子にあたります。そして、塔矢アキラは緒方精次について「お父さん（塔矢行洋）を除けば最も対局してくれた相手」と語っており、塔矢アキラから「緒方さん」と呼ばれ、慕われています。

「ヒカルの碁」で緒方精次の声優を務めたのは藤原啓治さんです。藤原啓治さんは1964年10月5日生まれ、東京都出身で声優や音響監督、俳優として活躍し、2020年4月に55歳で亡くなりました。身長は175cm、血液型はA型、所属事務所は自身が設立し、代表取締役を務めていたAIR AGENCY、声優としての活動期間は1990年〜2020年です。次に藤原啓治さんの声優としての主な出演作品をみていきます。

「クレヨンしんちゃん」野原ひろし（初代）役、「鋼の錬金術師」シリーズのマース・ヒューズ、「ぼのぼの」アライグマくん役、「交響詩篇エウレカセブン」ホランド・ノヴァク役、 「名探偵コナン」伊達航役、「天保異聞 妖奇士」竜導往壓役、「はじめの一歩」木村達也役、「グラップラー刃牙」愚地克巳役、「機動戦士ガンダム00アリー・アル・サーシェス役、「ケロロ軍曹」ナレーション役などです。

「史上最強の弟子ケンイチ」ロキ役、「アイアンマン」トニー・スターク/アイアンマン役、「四畳半神話大系」樋口師匠役「青の祓魔師」藤本獅郎（初代）役、「HUNTER×HUNTER（第2作）」レオリオ役、「ファイ・ブレイン 神のパズル」解道バロン役、「マギ」ヒナホホ役、「PSYCHO-PASS サイコパス 2」東金朔夜役、「うしおととら」蒼月紫暮役、「血界戦線」デルドロ・ブローディ役などです。

「だがしかし」鹿田ヨウ役、「ダンガンロンパ3 The End of 希望ヶ峰学園 未来編/絶望編」黄桜公一役、「ONE PIECE」緑牛役、「Dr.STONE」ナレーション役、「心が叫びたがってるんだ。」城嶋一基役、吹き替え「マーベル・シネマティック・ユニバース」トニー・スターク/アイアンマン役、「ダークナイト」ジョーカー役、「シャーロック・ホームズ」シリーズのシャーロック・ホームズ役などの声優を務めました。

「ヒカルの碁」の緒方精次の名言、1つ目は「碁よりオモシロイものなど…」です。恋人のもとを訪ねた緒方精次でしたが、帰り際「私といる時くらい楽しそうな顔をしたら？」と言われてしまいます。そんな恋人に緒方精次が返した言葉がこのセリフでした。恋人に対して失礼な発言ではあるものの、緒方精次が言うとかっこいいと好評の名言となっています。

「ヒカルの碁」の緒方精次の名言、2つ目は「saiと打たせろ…」です。見た目はクールな緒方精次ですが、囲碁に対する誰よりも熱い心と、ネットの最強棋士と名高いsaiへの非常に強い執着を持っています。そして、ヒカルがsaiと関わりがあると勘づいた緒方精次は、酔っ払いながらヒカルに詰め寄り、このセリフを発しました。

「ヒカルの碁」の緒方精次の名言、3つ目は「桑原先生。囲碁界に…」です。本因坊のタイトルホルダーである桑原先生への挑戦権を獲得した緒方精次が発したセリフです。緒方精次の自信と野心が窺える名言として知られています。

「ヒカルの碁」の緒方精次の囲碁の実力派本因坊のタイトルホルダーである桑原先生への挑戦権を得るなど、作中でもトップクラスです。そして、本因坊をめぐる戦いでは桑原先生の心理的な揺さぶりに左右され、敗れてしまったものの、師匠である塔矢行洋が持っていた「十段」のタイトルを奪い、塔矢行洋が引退した後には師匠の持っていた碁聖のタイトルも獲得しました。

「ヒカルの碁」作中で緒方精次が乗っている赤い車がスタイリッシュでかっこいいと話題になっています。彼が乗っているのはMAZDAのRX-7という車マニアの間では有名な名車です。

「ヒカルの碁」作中で緒方精次がいつも吸っているタバコの銘柄はLARKフルフレーバーです。それは赤ラークの愛称を持ち、クセの少ない吸いやすいタバコとして知られています。しかし、本因坊のタイトル戦で緒方精次はいつも吸っている赤ラークを、桑原先生から「アメ」と馬鹿にされ、桑原先生愛用のタバコ「Peace」を勧められていました。桑原先生愛用のタバコはニコチンもタールも味も濃い銘柄となっています。

こちらは「ヒカルの碁」の緒方精次に関するツイートです。緒方精次は大人らしい部分と真っ直ぐな部分を兼ね備えたかっこいい大人だという感想となっています。

こちらも「ヒカルの碁」の緒方精次に関するツイートです。緒方精次が「ヒカルの碁」の大人キャラの中で最も好きだという感想で、RX-7に乗っているのもかっこいいと評価されています。さらに、緒方精次が普段はスタイリッシュな一方で、囲碁に関してはとても情熱的で青臭くなるところがあるという感想となっています。

こちらも「ヒカルの碁」の緒方精次に関するツイートです。緒方精次の服装がダサいという感想で、逆に緒方精次だからこそそんなダサい服装も似合うと評価されています。また、酔っ払って主人公のヒカルに絡むかわいい一面や愛車がかっこいいところなどがかっこいいという感想となっています。

いかがでしたか？「ヒカルの碁」の緒方精次について、そのプロフィールや愛車、囲碁の実力などを考察し、そのアニメ声優を務めた藤原啓治さんや名言についてみていきました。

そして、年齢は30代くらだいだと予想されていることや、普段はクールキャラなのに囲碁が絡むと熱くなる性格がかっこいいと言われていること、愛車RX-7がよく似合うイケメンキャラとして人気があることなどが分かりました。皆さんもぜひ「ヒカルの碁」の緒方精次に注目してみてください！