2020年12月20日公開
2020年12月20日更新
【Fate】セミラミスがツンデレかわいい!シロウ・コトミネの前でだけデレる?
大人気「Fate」シリーズに登場するセミラミスは赤の陣営のサーヴァントで、かわいいと人気があります。今回はセミラミスとシロウ・コトミネとの関係を考察し、ツンデレな性格やエルフ耳などかわいい魅力に迫っていきます。さらに、セミラミスの宝具やFGOでの登場についても紹介し、セミラミスのアニメ声優を務める真堂圭さんのプロフィールや主な出演作品についてもみていきます。
目次
セミラミスとは?
Fate/Apocryphaの作品情報
今回は「Fate/Apocrypha」や「FGO」に登場するセミラミスのツンデレな性格やエルフ耳などのかわいい魅力に迫り、シロウ・コトミネとの関係について考察していきます。さらに、セミラミスの宝具やFGOでのステータスなどについても紹介し、アニメ声優の真堂圭さんのプロフィールや声優としての主な出演作品もみていきます。
Fate/Apocryphaの概要
「Fate/Apocrypha」はTYPE-MOON制作のノベルゲームである「Fate/stay night」のスピンオフとして、2012年12月31日〜2014年12月30日までTYPE-MOON BOOKSから刊行されていたダークファンタジー小説です。著者は東出祐一郎さん、イラストは近衛乙嗣さんが担当し、全5巻が発売となっています。
また、2016年からは「Fate/Apocrypha」のコミカライズ版もKADOKAWAから刊行されており、アニメ化作品も2017年7月〜12月の期間に全25話が放送となりました。さらに、2019年には大ヒットしたスマホ専用ゲーム「Fate/Grand Order」のアニメ版「Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(FGO)」の全21話が放送されました。
Fate/Apocryphaのあらすじ
第三次聖杯戦争の際に消失した大聖杯「第七百二十六号聖杯」が見つかり、それを奪って隠していたユグドミレニア家が魔術協会に反旗を翻すことを宣言します。魔術協会はそんなユグドミレニア家討伐のために動き出し、魔術協会に討伐を委託された魔術師たちの集まりである赤の陣営と、ユグドミレニア家サイドの魔術師たちの集まりである黒の陣営による聖杯大戦での戦いが始まる事となりました。
セミラミスのプロフィール
「Fate/Apocrypha」に登場するセミラミスは、赤の陣営に所属するアサシンで、赤の陣営のマスターのシロウ・コトミネ(FGOでは天草四郎時貞)により召喚された高いステータスを有するサーヴァントです。その属性は「秩序」「悪」で、クラスはアサシンですが、アサシンらしくない魔術を使用できるため、キャスターとしての要素も持ち合わせているようです。
また、セミラミスは宝具「虚栄の空中庭園(ハンギングガーデンズ・オブ・バビロン)」と宝具「驕慢王の美酒(シクラ・ウシュム)」の2つの宝具を持ちますが、特に「虚栄の空中庭園」の方はセミラミスの故郷の土地を材料として使用しているため、発動の条件が厳しいところが難点となっています。さらに、セミラミスは通称「蝉様(セミ様)」で優れた諜報能力と毒牙を持ちます。
そして、謀殺を得意としていることから、聖杯大戦では監督役のシロウ・コトミネのサーヴァントとして暗躍。赤の陣営を撹乱するなど、シロウ・コトミネの野望を成し遂げるために大いに活躍しました。このように恐ろしい能力を持つセミラミスですが、シロウ・コトミネの前では想像以上にピュアとなり、強がりながらもデレまくります。そんなシロウ・コトミネにベタ惚れなセミラミスが非常にかわいいと人気を集めています。
セミラミスのツンデレかわいい魅力
かわいい魅力①ツンデレ
「Fate/Apocrypha」や「FGO」に登場するセミラミスのかわいい魅力、1つ目はツンデレなところです。ツンデレはセミラミスの最大のかわいい魅力だと評判となっています。いつもはツンツンを通り越してもはやドロドロしていると言われているセミラミスですが、シロウ・コトミネの前でのみデレデレとなります。
そして、セミラミス本人にツンデレの自覚がないところもさらに彼女のかわいい魅力だと評価されており、セミラミスとシロウ・コトミネの絡みもかわいいと非常に人気があります。
かわいい魅力②エルフ耳
「Fate/Apocrypha」や「FGO」に登場するセミラミスのかわいい魅力、2つ目はエルフ耳です。セミラミスは長く尖ったエルフ耳を時折動かし、赤面するシーンでは顔だけでなくエルフ耳も赤くなるところがかわいいと評価されています。
セミラミスのエルフ耳に関して「Fate/Apocrypha」のイラストを担当した近衛乙嗣さんは「お耳に掛かる髪がチャームポイント」と話しており、ファンのみならず制作側もセミラミスのかわいいエルフ耳にこだわりがあるようです。
かわいい魅力③アッシリアの女帝
「Fate/Apocrypha」や「FGO」に登場するセミラミスのかわいい魅力、3つ目はアッシリアの女帝であることです。セミラミスは毒物と奸計、裏切りを得意とするサーヴァントで、彼女の生前は世界で最古の毒殺者として有名なアッシリアの女帝です。彼女は母親に捨てられ、鳩に育てられた後、老将軍のオンネスに嫁ぎますが、その美貌によりニノス王に見初められ、強引に夫婦仲を引き裂かれます。
それ以降、彼女はその能力を生かしてニノス王に助言などをしますが、王妃となって数日後に夫となったニノス王を毒殺。それからの彼女は暴君となって国を統治したとされています。セミラミスはそんな生前を持つサーヴァントなので、戦闘力は低めですが、毒物や話術などに長けた能力により、組織を徐々に内側から支配することを得意としています。
また、聖杯大戦でのセミラミスから、たとえマスターであっても彼女をコントロールするのは難しく、彼女の毒牙にかかればマスターであっても気づかないうちに蝕まれ、令呪があっても抵抗は困難だとされています。実際、セミラミスは毒物を駆使して、多くの赤の陣営のマスターを自身の手元に置き、彼らを完全に制圧していました。
このことから、セミラミスは味方にしておくには非常に高リスクなサーヴァントだとされており、彼女をサーヴァントとしてコントロールするには、いっそ彼女に服従を誓うなど上下関係を逆転させ、ひたすら彼女の願いを叶えてあげる努力が必要だと言われています。
セミラミスはシロウ・コトミネの前でだけデレる?関係を考察
シロウ・コトミネとは?
「Fate/Apocrypha」や「FGO」に登場するセミラミスとシロウ・コトミネの関係について考察していく前に、まずシロウ・コトミネについて紹介していきます。シロウ・コトミネとは赤の陣営に所属するマスターの1人で、聖堂協会から遣わされた若い神父です。ルーマニアで開催された聖杯大戦では、監督役でありながら赤の陣営のマスターとして自身も赤のアサシンであるセミラミスと共に大会に参加していました。
また、シロウ・コトミネは「Fate/Apocrypha」で大人気のキャラクターで、いつも微笑みを浮かべる物腰柔らかで爽やかな銀髪イケメンですが、ミステリアスな雰囲気を漂わしており、胸のうちには野望や黒い欲望を秘めています。そして、赤の陣営の戦局を思い通りに操り、敵とみなした相手には明らかな敵意と冷淡さを持って排除すべく動きます。また、シロウ・コトミネは「FGO」では天草四郎時貞として登場します。
セミラミスはシロウ・コトミネにぞっこん?
Fate/Apocrypha」や「FGO」に登場するセミラミスとシロウ・コトミネの関係について、まずセミラミスは毒物と奸計、裏切りを得意とする恐ろしいサーヴァントで、マスターであってもコントロールするのが難しいと言われています。そんな恐ろしいセミラミスの願いは暴君な彼女らしい「唯一の王として、この世界に君臨する事」です。
そして、セミラミスは自分以外が支配者として君臨することを認めず、王としてマスターよりも上の地位であるかのように振る舞います。当然、シロウ・コトミネも例外ではなく、彼とはサーヴァントとマスターという関係というよりも、利害が一致した協力者同士として、また互いに相手を出し抜くための算段をするライバル同士のような関係となっています。
ちなみに、シロウ・コトミネの目的は大聖杯を使うことで人類を救済することですが、彼は救済後の世界には無関心のようで、そこでセミラミスの願いが登場することとなります。つまり、2人はシロウ・コトミネが自身の目的を果たして人類を救済し、救済後の世界にセミラミスが唯一の王として君臨するという契約を結び、協力し合うようになったのです。
しかし、セミラミスにとって、シロウ・コトミネはただ単に利害が一致しただけの協力者ではありません。それはセミラミスはシロウ・コトミネにベタ惚れのぞっこんだからです。さらに、彼女にとってシロウ・コトミネは自分の美貌ではなく、初めて自身の能力を純粋に評価してくれた相手です。
シロウ・コトミネは彼女の能力を評価し、彼女と行動をともにするものの、決して彼女の女性としての興味を持ちません。そんな揺るぎない信念やどれだけ想いを寄せても絶対に振り向いてくれないシロウ・コトミネであるからこそ、セミラミスも彼に惚れたのだろうと考えられています。
セミラミスの宝具
虚栄の空中庭園(ハンギングガーデンズ・オブ・バビロン)
「Fate/Apocrypha」や「FGO」に登場するセミラミスの宝具、1つ目は「虚栄の空中庭園(ハンギングガーデンズ・オブ・バビロン)」です。セミラミスの宝具「虚栄の空中庭園(ハンギングガーデンズ・オブ・バビロン)」は宙に浮かびながら移動する非常に大きな移動要塞です。移動速度はあまり期待できませんが、その代わりに攻撃力と防御力はかなり高く、必勝のチート級宝具だと言われています。
さらに、宝具「虚栄の空中庭園(ハンギングガーデンズ・オブ・バビロン)」内はセミラミスの神殿として使われるため、元々戦闘能力の高くないセミラミスも空中庭園の内部では無敵の強さを誇ります。また、空中庭園の外には「十と一の黒棺(ティアムトゥム・ウームー)」という規格外の迎撃平気が配備されており、EXの魔力弾を発射するため、侵入は極めて難しく、一度発動すれば勝利が確定するほどの強さを発揮します。
しかし、そんなチート級と言われるセミラミスの宝具「虚栄の空中庭園(ハンギングガーデンズ・オブ・バビロン)」にも弱点が存在します。実はこの宝具は発動するための条件が非常に厳しく、使用がとても困難なことで知られています。まず、この宝具は魔力によって顕現することができないため、発動するには材料を現地で調達してセミラミス自身が建築を行なわなければなりません。
しかも、その材料もセミラミスが生まれ育った土地のものでなければならないという厳しい条件があり、調達も難しくなっています。さらに、建築するにも国家予算並みの費用が必要で、非常に発動条件の厳しい宝具となっています。ただ、セミラミス自身が建築するということから分かるように、セミラミスは建築分野でも高い能力を持ち、土木系サーヴァントとしてファンの間でも知られています。
そして、女帝として普段は優雅に過ごしているセミラミスですが、ヘルメットを装着して空中庭園の建築のために汗を流す姿もかわいいと評価されています。また、セミラミスは空中庭園を建築したり、魔術砲弾を作り出したりするなど、その能力からアサシンらしくないと言われています。そして、どちらかというと彼女の能力はキャスター寄りではないかとも指摘されています。
実は、セミラミスは極めて希少な「二重召喚(ダブルサモン)」という、アサシンとキャスターのダブルスキルを持つサーヴァントです。このように、2つのクラス能力を併せ持っているのは現時点ではセミラミスのみで、アサシンでありながらキャスターとしての能力も使用できる非常に有能なサーヴァントとなっています。
驕慢王の美酒(シクラ・ウシュム)
「Fate/Apocrypha」や「FGO」に登場するセミラミスの宝具、2つ目は「驕慢王の美酒(シクラ・ウシュム)」です。宝具「驕慢王の美酒(シクラ・ウシュム)」はあらゆる毒を作り出し、そしてあらゆる毒に対する耐性を持ちます。特に空中庭園の王の間にいるときには、特にその能力が向上し、空気を含めた様々なものに猛毒を添付することができます。
セミラミスはこの宝具によって、黒のアーチャーとの戦いではギリシャ神話に登場するヒュドラの猛毒を作り出しました。この毒は非常に侵食率が高く、使い魔を通して内部を覗き見ただけの魔術師の目でさえも溶かしてしまいました。
さらに、ある程度の毒なら兜の宝具で防ぐことのできる赤のセイバーも、このセミラミスの作った毒に侵食されて次第に神経が麻痺して視界を失い、最終的には激痛に襲われて動けなくなってしまいました。また「FGO」ではセミラミスはこの能力をスキルとして使っており、彼女が戦闘中に使用している鎖は、この宝具「驕慢王の美酒(シクラ・ウシュム)」が攻撃的な形状に変化したものとなっています。
セミラミスのFGOでの登場
セミラミスのFGOでの絵師
「FGO」でセミラミスの絵を手掛ける絵師は森井しづきさんだと確実視されています。実は「Fate/Apocrypha」のイラストを担当したのは近衛乙嗣さんですが、それぞれのサーヴァントのキャラクターデザインは違う人が担当することもあります。
そして「FGO」は原作のイラストレーターではなく、キャラクターデザインの人がそのまま担当する傾向にあることから、セミラミスの絵も森井しづきさんが担当するだろうと言われています。また、初期のセミラミスのキャラクターデザインは結構ダークでクールな印象を受けましたが、天草四郎時貞(シロウ・コトミネ)との絡みにより、現在ではかわいいキャラクターになったと評価されています。
セミラミスのFGOでのステータス
「FGO」でのセミラミスのステータスについて「気配遮断C+」はアサシンというクラスにも関わらず、低めの設定となっています。さらに「陣地作成EX」から、やはり「二重召喚(ダブルサモン)」のセミラミスにはキャスターとしての特性もあることがわかります。そして「FGO」でのセミラミスは星5に設定されており、それなりに強いサーヴァントでありながら、使いやすいキャラなのではないかと言われています。
セミラミスの声優
真堂圭のプロフィール
「Fate/Apocrypha」や「FGO」に登場するセミラミスの声優を務める真堂圭さんは1984年9月10日生まれ、年齢は36歳(2020年12月現在)、出身地は千葉県で「圭ちゃん」「圭ぶー」などの愛称で親しまれています。
また、セミラミスのアニメ声優・真堂圭さんの身長は151cm、血液型はA型、所属事務所はアクセルワン、2005年から声優として活動しています。そんなセミラミスのアニメ声優・真堂圭さんの声優としての主な出演作品は次の通りです。
真堂圭の主な出演作品
セミラミスのアニメ声優・真堂圭さんの主な出演作品は「SPEED GRAPHER」天王洲神楽役、「夢使い」三島燐子役、「一騎当千」シリーズの劉備玄徳役、「たまごっち!」ラブリっち/ラブリン役、「メタルファイト ベイブレード」天野まどか役、「はなまる幼稚園」杏役、「バトルスピリッツ 烈火魂」群青早雲役、「バトルスピリッツ ダブルドライブ」シャウシャウ役などの声優を務めました。
他に「ガリレイドンナ」葉月・フェラーリ役、「ポケットモンスター サン&ムーン」リーリエ役、「僕のヒーローアカデミア」耳郎響香役、「エリアの騎士」逢沢美都役、「フューチャーカード 神バディファイト」加古川ランマ/乱魔役などの声優を務めました。
他に「トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 機動救急警察」石野ジン役、「かみさまみならい ヒミツのここたま」ピコタ役、「新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION」セイリュウ役、「とある魔術の禁書目録III」キャーリサ役などの声優を務めました。
セミラミスに関する感想や評価
セミラミス様最高にかわいいよセミラミス様
— 🍄きのこ🍄但しきのこは嫌い (@mashnokamatari) November 29, 2020
こちらは「Fate/Apocrypha」や「FGO」に登場するセミラミスに関するツイートです。セミラミスが最高にかわいいと絶賛されています。
セミラミス実装キター!アニメの最終回が可愛くて最高だったセミラミス。エルフ耳かわいいな…。
— 四葉 (@428__clover) January 30, 2018
こちらも「Fate/Apocrypha」や「FGO」に登場するセミラミスに関するツイートです。セミラミスの最終回がかわいくて最高だったと絶賛されており、特にセミラミスのエルフ耳がかわいいと評価されています。
天草とセミラミスかわいい
— りぼん (@jeune_ribbon) March 29, 2020
こちらも「Fate/Apocrypha」や「FGO」に登場するセミラミスに関するツイートです。セミラミスと天草四郎時貞(シロウ・コトミネ)との絡みがかわいいという感想となっています。
セミラミスのかわいい魅力まとめ
いかがでしたか?「Fate/Apocrypha」や「FGO」で登場するセミラミスのツンデレな性格やエルフ耳などかわいい魅力を紹介し、彼女の生前はアッシリアの女帝でシロウ・コトミネにぞっこんなことが分かりました。
また、セミラミスの宝具やFGOでの登場、アニメ声優の真堂圭さんについても紹介し、セミラミスは建築を得意とすることから土木系サーヴァントと呼ばれており、アサシンとキャスターの2つのクラスを併せ持っていることが分かりました。皆さんもぜひかわいいと人気のセミラミスに注目してみて下さい!