Fate/Apocryphaをネタバレ!全話あらすじや原作の最終回の結末は?

大人気Fateシリーズの外伝・Fate/Apocryphaに関する記事です。今回はFate/Apocryphaの第1話から最終回までのあらすじ・結末をネタバレ紹介します。Fate/Apocryphaを見逃した人も内容を整理したい人もこの記事を見れば大丈夫です!また、原作の最終回の結末がどのようになっているのかも紹介します。そのほか、Fate/Apocryphaのキャラクター紹介など、この記事ひとつですべてを網羅することができます!

Fate/Apocryphaをネタバレ!全話あらすじや原作の最終回の結末は?のイメージ

目次

  1. Fate/Apocryphaをネタバレ解説!あらすじや最終回の結末までまとめて紹介
  2. Fate/Apocryphaとは?
  3. Fate/Apocryphaの全話あらすじをネタバレ解説!
  4. Fate/Apocryphaの原作の最終回は?結末をネタバレ!
  5. Fate/Apocryphaに登場するキャラクターを紹介!
  6. Fate/Apocryphaが視聴できる動画サイトは?
  7. Fate/Apocryphaを是非ご覧あれ!

Fate/Apocryphaをネタバレ解説!あらすじや最終回の結末までまとめて紹介

大人気Fateシリーズ!その中でも最近まで昨年7月から12月にかけて最終回まで全25話がアニメ放送されたFate/Apocryphaに関する記事です。今回はFate/Apocryphaを見たことがない人もわかるように最終回までのあらすじネタバレとその結末はもちろん、原作小説の結末ネタバレも行います!Fateシリーズの中でもサーヴァントが計16体出てくるという異例で複雑なFate/Apocryphaをこの記事を読みながら整理していきましょう!

TVアニメ「Fate/Apocrypha」公式サイト

Fate/Apocryphaとは?

Fate/Apocryphaは大人気Fateシリーズの作品のひとつです。Fate/stay nightがシリーズ最初であり、Fate/Apocryphaはそのスピンオフ作品となっています。原作は小説で、著者は東出祐一郎さん、イラストは近衛乙嗣さんです。小説は2012年12月に一巻目が発売され、2014年12月に最終回収録の五巻目が発売、全5巻の構成となっています。2016年6月からは石田あきらさん作画によるコミックスも発売しています。

そして2017年7月から12月にかけて最終回まで全25話でアニメが放送されました。Fateの本編は基本的に原作が那須きのこさん、イラストが武内崇さんとなってます。Fate/ApocryphaはもともとFate/EXTRAと同じ時期に様々な英霊を異なる作家に書いてもらうことから始まりました。オンラインゲームの企画でしたが、結局その夢はかなわず、その代わりノベル作品としてリメイクされたものが世の中に出回りました。

Fate/Apocryphaの設定

Fate/Apocryphaは少し設定が複雑になっています。第三次聖杯戦争が行われているとき、何者かによって大聖杯が奪われました。その結果、世界中で小規模で不完全な聖杯戦争が起きています。Fate/stay nightやFate/Zeroは聖杯が日本の冬木市にあったため起きた聖杯戦争ですが、このFate/Apocryphaの世界では聖杯が奪われているため、この後の第4,5次聖杯戦争は起きないことになっています。

この第三次聖杯戦争の後、Fate/ApocryphaにつながっていくのかそれともFate/Apocryphaにつながっていくのかの決定的な違いはアインツベルンが何を召喚したかによって変わります。復讐者(アヴェンジャー)であるアンリマユを召喚したのがFate/Zeroの世界につながります。しかし、裁定者(ルーラー)である天草四郎を召喚した場合はFate/Apocryphaの世界につながります。

天草四郎の召喚は、アヴェンジャーを召喚する準備もできてはいたものの、召喚できてもサーヴァントを制御できる自信がないとしてルーラーを召喚することになったようです。Fate/Apocryphaの世界でも衛宮切嗣やウェイバー・ベルベットなどFate/Zeroの世界の人物は存在しています。しかし、聖杯大戦は行われていないため別人であり、聖杯大戦を行っている彼らは並行世界の別人であるといえます。

逆に、Fate/Zeroの世界ではFate/Apocryphaの登場人物はまったく関与しておらず、サーヴァントも召喚されていません。Fate/Apocryphaの世界限定で存在したものたちの戦いとなっています。

Fate/Apocryphaの全話あらすじをネタバレ解説!

それではいよいよアニメFate/Apocryphaの最終回まで計25話のあらすじと結末をネタバレしていきます!Fate/Apocryphaではどのような聖杯戦争が繰り広げられたのでしょうか?

Fate/Apocrypha:第1話~第3話のあらすじ

第1話から第3話までのあらすじをネタバレします。時は第二次世界大戦の前夜です。日本の冬木市で聖杯が発見されました。聖杯とはFateシリーズの中で最も重要なモノのひとつであり、これを手に入れる音ができればどんな願いでもかなえることができるといわれています。この聖杯をわがものにせんとばかりに、魔術師7人が各々、サーヴァントを召喚して生死をかけた戦いを繰り広げていました。

サーヴァントとはセイバー・ランサー・アーチャー・キャスター・アサシン・ライダー・バーサーカーの7クラスのいずれかに属する過去に存在した人物・もしくは神話上の人物を聖杯の力で現在に具現化したものです。サーヴァントは宝具と呼ばれるその者を象徴するもの、いわゆる必殺技をもっています。肉体も強化されており、常軌を逸した戦いになります。そんな聖杯戦争が冬木で行われていたときに事件が起こります。

魔術師一族・ユグドミレニアがナチスと協力して冬木にあった聖杯を奪い取ってしまうのです。これにより、冬木の聖杯戦争は強制的に幕を下ろすことになってしまいました。ダーニック・ブレストーン・ユグドミレニアというユグドミレニアの指導者はこれを機に魔術協会から離反します。時計塔はユグドミレニアに舞台を派遣しますが、黒のランサーによって1人を残して死亡、ユグドミレニアは時計塔に宣戦布告をしました。

魔術協会はユグドミレニアに対抗するため、マスター候補計7人を集めてサーヴァントを7騎召喚しました。もちろんユグドミレニアもサーヴァントを7騎召喚します。これで「赤の陣営」こと魔術協会側と「黒の陣営」ことユグドミレニア一族側の戦いが幕を開けます。そこに第三勢力が召喚されます。ルーラー・ジャンヌ・ダルクです。彼女は聖杯戦争の審判役として召喚されました。

Fate/Apocrypha:第4話~第6話のあらすじ

こうして偽の聖杯センスは幕を上げました。そんなとき、ユグドミレニア側の1人のホムンクルスが目を覚まします。この時点で名前は決まっていませんが、彼が主人公のジークです。彼の本来の役目はサーヴァントにエネルギーを供給する生贄でした。しかし、行きたいと願った彼は逃走を図ります。しかし、途中で倒れてしまいます。その倒れている彼を見つけたのが「黒のライダー」のアストルフォです。

「助けて」というホムンクルスにアストルフォを応え、黒の陣営の頭脳でもある「黒のアーチャー」ケイローンの場所へホムンクルスを連れていきます。ここで二人はもめながらも、彼を守り通すことに決めました。そして最初の大きな戦いが起きます。赤バーサーカー・アーチャー・ライダーがユグドミレニア領地に侵入してきたのです。これに対しユグドミレニアは全戦力を投入し、計6騎のサーヴァントを戦場に投入します。

戦いは黒の陣営の勝利におわります。この時、赤のバーサーカーは黒の陣営側に捕獲されてしまいます。赤のアーチャーとライダーは撤退していきました。アストルフォはこの混乱に乗じてホムンクルスお外へ逃がします。しかし、最後の最後でばれてしまい、黒の陣営側のマスターに阻止されます。黒のセイバーのマスター・ゴルドと口論になりますが、ホムンクルスが先に怪我をさせたため、怒り狂い瀕死の状態まで追いやります。

ここで出たのが黒のセイバー「ジークフリート」です。彼は生前の過ちをここで再び起こしたくないと思い、自らの心臓を抉り出し、少年へと埋め込みます。こうしてジークフリートは消滅、ホムンクルスは一命を取り留めて、ルーラー・ジャンヌ・ダルクのもとへ引き渡されました。そして「ジーク」という名を得ます。

Fate/Apocrypha:第7話~第9話のあらすじ

赤の陣営は赤のアサシン「セミラミス」の宝具である空中庭園を拠点にします。浮遊する要塞はついにユグドレミニアの領域へ侵入します。これをなんとしても阻止しようと黒の陣営も懐柔した赤のバーサーカーや黒のキャスター「アヴィケブロン」の生み出したゴーレム、ホムンクルスを大量に投入し迎撃します。この戦いのさなか、ジークは自分だけが助かるのはだめで、仲間のホムンクルスも助けたいと立ち上がります。

当然最初、ジャンヌ・ダルクは反対します。しかし、ジークの意志の強さに折れ、ジークとともにユグドミレニアの戦場へと戻ります。ユグドミレニア要塞に戻ってきたジークは早速ホムンクルスの開放を始めます。しかし、その最中にアストルフォが赤のセイバー「モードレッド」と対峙しているのを見かけます。アストルフォはモードレッドに追い詰められていました。これを見たジークはアストルフォを助けようとします。

モードレッドに攻撃を仕掛けたジークですが、相手はアーサー殺しの騎士、そして全クラスの中でも最優の称されるセイバーです。全く歯が立ちません。この状況を知った黒のバーサーカーのマスター・カウレスは黒のバーサーカー「フランケンシュタイン」を助力へ向かわせます。なんとか間に合い、フランケンシュタインも応戦しますが、円卓の騎士には勝てません。

Fate/Apocrypha:第10話~第12話のあらすじ

ジークはフランケンシュタインを倒そうとするモードレッドに横やりを入れます。これが逆鱗に触れたモードレッドはジークを吹き飛ばします。それでもアストルフォを救いたいとモードレッドに立ち向かうジークでしたが、一突きされその場に倒れます。フランケンシュタインとアストルフォは怒り狂います。そしてカウレスは最大出力でフランケンシュタインに宝具を開帳することを命じました「ブラステッド・ツリー」です。

フランケンシュタインはこの宝具により消滅します。モードレッドも重傷を負いましたが、それでも立ち上がりました。絶体絶命のピンチにフランケンシュタインの電撃を受けて復活したジークが立ち上がります。そしてなんと、自分に心臓を捧げ、生き残らせてくれたジークフリートへと変身するのです。これは心臓に込められた力によって、ジークフリートを憑依させたのです。モードレッドもこれには驚きます。

二人は刃を交えます。そしてジークはジークフリートの力を使ってなんとかモードレッドを退かせることに成功しました。そこにやってきたのは赤の陣営に隷属している赤のバーサーカー「スパルタクス」です。彼に原型はありません。攻撃を受けると力が増大していき、最後は自爆するというスパルタクスが自爆寸前でジークのもとへ向かってきたのです。スパルタクスと戦っていたジャンヌ・ダルクもこちらへやってきます。

スパルタクスが自爆します。モードレッドはぎりぎりで回避しました。ジークとアストルフォは回避が間に合いません。その時駆け付けたのがジャンヌ・ダルクです。旗を掲げ、宝具「リュミノジテ・エテルネッル」を開帳します。これによりなんとか自爆攻撃を防ぎ切りました。この自爆によってユグドミレニア城塞が半壊します。そして聖杯が垣間見えました。

Fate/Apocrypha:第13話~第15話のあらすじ

黒のランサー「ヴラド3世」とそのマスター・ダーニックが内輪もめによって暴走、シロウこと天草四郎に倒されて消滅し、戦い自体は赤の陣営の勝利となりました。しかし、聖杯は空中庭園に奪われ、天草四郎の目的が明らかになります。彼は人類すべての救済を願っていたのです。口論になる天草四郎とジャンヌ・ダルクのもとへ赤のランサー「カルナ」とアタランテ、赤のライダー「アキレウス」が到着します。

その時、天草四郎はモードレッドとセミラミス以外の赤の陣営サーヴァントはすべて自分がマスターになったといいます。一方、九死に一生を得たアストルフォとジークの前にはアストルフォのマスターであるセレニケが現れます。彼女はアストルフォを愛しており、その嫉妬心からアストルフォにジークを殺すよう令呪を使用します。アストルフォがジークを殺そうとする寸前、モードレッドがセレニケの首をはねました。

「うるせぇよ」その一言だけ言い放ち、モードレッドはその場をさります。アストルフォはマスターを失いました。マスターを失ったサーヴァントは魔力供給ができないため、時間がたてば消滅してしまいます。そこでジークはアストルフォの新たなマスターになることを決めました。二人は契約を交わし、アストルフォはジークのサーヴァントになりました。そのころ、天草四郎は黒の陣営までも自分側に取り込もうとします。

Fate/Apocrypha:第16話~第18話のあらすじ

ユグドミレニア一族と魔術協会の戦いは終わったものの、次は天草四郎とジーク&ジャンヌ・ダルクの戦いが始まります。モードレッドとそのマスターである獅子劫乖離やケイローンなどが合流します。そして、空中庭園を追い、天草四郎を倒すことにきまりました。そのころ、息をひそめていた黒のアサシン「ジャック・ザ・リッパー」とそのマスタ六道玲霞が活動を再開します。

彼女たちは町の魔術師何人も襲い、殺害していたのです。ジャック・ザ・リッパーは魔術師たちの心臓を食らい、魔力を補充しているのでした。これに目を離せなかったケイローンのマスター・フィオレはジャック討伐を考えます。しかしその途中にジャックが乗り込んできます。辺り一面に毒霧を発生させ、多くの人々が死に、錯乱しました。ジャックがフィオレを殺そうとした瞬間、ジークが間に入り、ジャックは撤退します。

ジャックと再戦するために、ジークとジャンヌはトゥリファスに向かいます。そこで囮になりつつも、そのひと時を楽しんでいると再び毒霧が発生します。ジークはジャックのマスター・玲霞に、ジャンヌはジャックに襲撃されました。二人ともなんとか逃げ切ると反撃に転じます。ジャックらは逃げようとますが、その時、偵察に来た赤のアーチャー「アタランテ」がやってきます。そして玲霞の胸をめがけて矢を放ったのです。

Fate/Apocrypha:第19話~第21話のあらすじ

なんとかジャック・ザ・リッパーに勝ったジークらは、空中庭園に飛行機で襲撃することになりました。その中でも戦法を任せられたのがジークとアストルフォです。彼らはアストルフォの魔獣・ヒポグリフにのり、空中庭園を目指します。ジャンヌとケイローンは飛行機、獅子劫乖離とモードレッドは戦闘機に乗りました。空中庭園に近づくと早速敵が出迎えます。アタランテとアキレウスが立ちはだかりました。

アキレウスはケイローンが、アタランテはジャンヌが引き受けました。アキレウスとケイローンは神話上でも師弟関係にあります。まさに因縁の対決でした。ジーク&アストルフォと獅子劫&モードレッドは空中庭園の攻撃システムを破壊していきます。何とか侵入しようとしたその時、カルナが現れました。これを引き受けたのはジークでした。ジークはまたジークフリートを憑依させ、カルナと対峙します。

そしてアストルフォ・獅子劫・モードレッドは空中庭園への侵入に成功します。そのころ、ケイローンはアキレウスになぜ天草四郎に加担するのかを尋ねていました。アキレウスは救済が一番素晴らしい方法だといいますが、ケイローンはそんな都合のいいことができるはずないと言い放ちます。それでも聖杯の力を信じているアキレウスは譲りません。そしてお互いはそっと槍と弓を構え、いよいよ師弟対決が始まります。

Fate/Apocrypha:第22話~第24話のあらすじ

そのころアタランテと対峙していたジャンヌはアタランテの様子がおかしいことに気づきます。彼女は漆黒に包まれており、禍々しいオーラを放っていました。ジャック・ザ・リッパーとの戦いで子供たちを救えなかったアタランテは暴走していたのです。世界中すべての子供たちが愛される世の中を作るならば、すべての悪は許されるという考えをもったアタランテはジャンヌに襲い掛かります。

ジャンヌも負けじと反撃します。ジャンヌを恨んでいるアタランテーは場所を移してもなお、ジャンヌを目の敵にして襲い掛かります。決着がつかないまま、戦況は膠着していましたが、そこに終止符を打ったのはなんとアキレウスでした。アキレウスとアタランテは同じギリシャ神話の英雄であり、アタランテの方が世代が一つ上であることからアキレウスはアタランテのことを「姐さん」と呼んでいます。

アキレウスはアタランテが暴走したことを悲しみ、魔性に落ちた者を打つのが英雄の役目だといってアタランテと対峙します。そしてジャンヌに先へ進むようにいうのでした。ちなみにアキレウスはケイローンに勝利していますが、ケイローンの最後のあがきで神性を失っています。こうして、各々最後の戦いを繰り広げていますが、いよいよ、天草四郎が聖杯で願いをかなえようとします。

Fate/Apocrypha:最終回のあらすじ

最後はジークと天草四郎の一騎打ちになります。天草四郎は人類の救済という大きな願いを持っていました。そしてジークは生きたい、仲間を守りたいという願いをもっていました。お互いの思いがぶつかり合います。この時ジークはジークフリートを憑依させられなくなっています。アキレウスとアタランテの戦いは壮絶な相打ちとなりました。そして天草四郎も自分以外は頼りにすることができない状態でした。

Fate/Apocryphaの原作の最終回は?結末をネタバレ!

アニメ・Fate/Apocryphaの最終回までのあらすじを紹介してきました。そして物語はいよいよ終焉を迎えます。次に原作Fate/Apocryphaの最終回第5巻のあらすじとその結末ネタバレを行います。Fate/Apocryphaの最終回はどのようになっているのでしょうか?アニメのあらすじや結末ネタバレで述べた内容と少し被る部分もありますが、原作最終回の結末をより丁寧に、詳しく解説していきます。最後の結末に注目です!

赤のライダー「アキレウス」の勝利

アニメの最終回解説でも少しだけ触れましたが、ケイローンとアキレウスの戦いの結末はアキレウスの勝利に終わります。ただし、踵を撃ち抜かれたことで神性を失い、ダメージの通る体になってしまいました。アキレウスは「アキレス腱」の語源となった神話の人物で、アキレス腱が弱点だったのです。「先生」であるケイローンは倒せたものの、ケイローンもすべて計算して最後に宝具を放ったことによる結末でした。

赤のアサシンの逃亡

赤のアサシン「セミラミス」はアストルフォと対峙していました。アストルフォを追い詰めた時、獅子劫とモードレッドが現れます。セミラミスはモードレッドには絶対勝てないと瞬時に悟りました。今、負けるわけにはいかないと思ったセミラミスはモードレッドとは対峙をせずに直ちに戦線離脱を図ります。モードレッドはアストルフォをそっとしておいたまま、獅子劫乖離のもとへ向かいました。

獅子劫乖離&モードレッドvsセミラミスの結末

逃げた先で再びモードレッドとセミラミスは対峙します。セミラミスは部屋に毒を充満させており、モードレッドは本来の力を発揮できません。獅子劫はそこで、モードレッドにヒュドラの毒に対抗できる血清を打ち込みます。自由になったモードレッドはセミラミスに致命傷を負わせ、セミラミスは再び逃走します。しかし、獅子劫は血清の副作用で他界します。モードレットもマスターのそばで目を閉じて消滅していきました。

天草四郎vsジークの結末

ジークの魔術回路は回転速度が異常でした。これは消滅したフランケンシュタインの宝具の効果でした。低確率で第二の自分を生み出すというその宝具はジークの魔力を増大させていました。ジークフリートの心臓、フランケンシュタインの第二種永久機関を体に秘めたジークは壮絶な戦いの末に、フランケンシュタインのイカヅチを天草四郎に撃ち込み、瀕死の状態にさせます。しかし、その後天草四郎は転移してしまいました。

Fate/Apocryphaの結末

転移した先、ベンチでセミラミスは天草四郎を膝枕していました。お互いに致命傷をおったものの、聖杯は人類救済をかなえようとしています。その結末を見届けられないのは残念なものの、願いは叶ったため天草四郎は満足して他界します。そしてセミラミスも消滅していきました。

聖杯はもう止めることができない状況でした。しかしジークは誰もいない場所・世界に運べば被害は出ないといいます。そしてジークは世界の裏側にこの聖杯を運ぶことを提案しました。ジークは自身に最後の令呪をきり、竜の姿に変身します。これはジークフリートが倒したとされる「ファフニール」の姿でした。そしてジークは聖杯を世界の裏側に運びに消えていったのです。

Fate/Apocryphaに登場するキャラクターを紹介!

それでは次にFate/Apocryphaに登場する主要キャラクターを紹介します。あらすじをご覧になった方ならわかるように、Fate/Apocryphaの登場人物はかなり多いです。その中でも今回は主人公、ヒロイン、そして黒と赤の陣営の主要人英霊を紹介していきます。Fateシリーズに登場する英霊は架空のキャラクターではなく、実際の神話や史実に登場する英雄ばかりであるため、しっかりと理解すれば勉強にもなること間違いなしです。

本作の主人公/ジーク

最初に紹介するのは主人公のホムンクルス・ジークです。ジークという名は心臓をくれたジークフリートからきています。もともとは3年ほどしか生きられないホムンクルスで、肉体もかなりひ弱な状態でした。天然であり、非常にまっすぐな性格をしています。しかし、頭だけはかなり良く、ジャンヌに勉学を教えられるほどたけています。「生きる」ことに関して悩み、そして少しずつ意味を見出していきます。

本作のヒロイン/「ルーラー」ジャンヌ・ダルク

次に紹介するのはヒロインのジャンヌ・ダルクです。聖杯から呼ばれたサーヴァントであり、クラスは裁定者「ルーラー」で、マスターを必要としていません。彼女自身がジャンヌ・ダルクではなく、体はフランスの女の子・レティシアという子のものです。憑依するイレギュラーな召喚となりました。そのこともあって、霊体化することはできず、睡眠・食事も必要としています。英雄ですがその言動はピュアな女の子でもあります。

本作の敵/「ルーラー」天草四郎

本作最大の敵は天草四郎時貞です。途中まではシロウ・コトミネとして登場していました。クラスはジャンヌと同じ「ルーラー」です。もともとは第三次聖杯戦争でアインツベツルによって召喚されたサーヴァントでした。しかし、聖杯戦争にルーラーが召喚されること自体がルール違反であるため、イレギュラーなサーヴァントとなっています。人類すべての救済のためにジークやジャンヌの前に立ちはだかります。

黒のセイバー/ジークフリート

黒の陣営のセイバーとしてゴルド・ムジーク・ユグドミレニアによって召喚されたのがジークフリートです。ニーベルンゲンの歌の主人公であり、ファブニールを倒したことで有名です。ゴルドから真名を隠すために必要なこと以外話すなと言われていたため、基本的には無言です。戦いに誇りを持っており、正々堂々と、義を重んじて戦う部分はどこか日本武士らしき一面もみられます。ジークに心臓を渡した張本人です。

黒のライダー/アストルフォ

黒の陣営のライダーとしてセレニケ・アイスコル・ユグドミレニアによって召喚されたのがアストルフォです。ピンクの神に高い声、天真爛漫な行動ですが一人称は「ボク」そして性別はなんと男です。シャルルマーニュ十二勇士の一人で「理性が蒸発している」といわれるほどおかしな人物です。セレンケがモードレッドに殺されたのちに、ジークがマスターとなり、ストーリー最後まで一緒に駆け抜けました。

赤のセイバー/モードレッド

赤の陣営のセイバーとして獅子劫乖離によって召喚されたのがモードレッドです。本作では主要人物の一人ですがFate/stay nightやFate/Zeroなど本編でもヒロインのアルトリア・ペンドラゴンの回想シーンで登場しています。アーサー王伝説の円卓の騎士の一人でありだれもが知るアーサー・ペンドラゴンをカムランの丘で殺した人物でもあります。マスター・獅子劫乖離とは意気投合しており一番相性のよかったコンビと言えるでしょう。

赤のアサシン/セミラミス

赤の陣営のアサシンとしてシロウ・コトミネ(天草四郎)によって召喚されたのがセミラミスです。アッシリア帝国に君臨した女帝であり、人類最古の毒殺事件を起こした張本人でもあります。才色兼備でなんでもこなせたことから多くの男性が歩み寄ってきましたが、セミラミス本人は男をおもちゃとしか思っていませんでした。物語最終局面でも毒の霧を部屋に充満させて、対峙したモードレッドと獅子劫乖離を苦しめました。

Fate/Apocryphaが視聴できる動画サイトは?

Fate/Apocryphaの最終回までのあらすじと結末を紹介してきました。ここまで読んだ方は今すぐFate/Apocryphaを見たい!見直したい!という方も多いのではないでしょうか?そこで、現在Fate/Apocryphaを見ることができる動画サイトを紹介します!

Fate/Apocryphaが視聴可能な動画サイト:Netfix

現在、Fate/Apocryphaを見れる動画サイトはネットフリックスだけになっています。ネットフリックスは月に一定の料金を支払えば映画やドラマ、アニメを見放題になるという動画サイトです。アメリカの会社ですが、現在は日本人の多くが加入しており、人気の動画サイトとなっています。最安で月額650円、画質や複数人での視聴を考慮して一番グレードの高いコースを選択すると1450円で、ネットフリックス内は見放題になります。

Fate/Apocryphaを是非ご覧あれ!

Fate/Apocryphaの最終回までのあらすじとその結末ネタバレ、そして原作の最終回結末を詳しく解説してきました。内容を忘れていた方は最終回とその結末までを思い出していただけたでしょうか?Fateシリーズの外伝とは言えど、かなり内容の濃い、熱い物語となっています。見たことのない人や、記事を読んで気持ちが高ぶった方はぜひ、Fate/Apocryphaを最終回まで見てみてください。興奮すること間違いなしです!

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