【Fate】天草四郎(シロウ・コトミネ)とは?セリフやアニメ声優も紹介

Fateではアインツベルンによって召喚された天草四郎(シロウ・コトミネ)は、当初は特にこれといった特徴がない二流のサーヴァントでした。しかし、奇跡的な活躍を果たした天草四郎はあと一歩で聖杯を手にするところまでいきますが聖杯戦争が終了してしまいました。Fate/Apocrypha(フェイト・アポクリファ)で奇跡的に受肉することができた彼はシロウ・コトミネとして神父となり次のチャンスを狙っていたのです。そこで、彼の正体やかっこいいセリフ、アニメで声優を務めた内山昂輝さんをご紹介します。

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目次

  1. 天草四郎(シロウ・コトミネ)とは?
  2. 天草四郎(シロウ・コトミネ)のかっこいい名セリフ集
  3. 天草四郎(シロウ・コトミネ)のアニメ声優
  4. 天草四郎(シロウ・コトミネ)のかっこいい魅力
  5. 天草四郎(シロウ・コトミネ)のアポまでの経緯
  6. 天草四郎(シロウ・コトミネ)に関する感想や評価
  7. 天草四郎(シロウ・コトミネ)まとめ

天草四郎(シロウ・コトミネ)とは?

アニメのFate/Apocrypha(フェイト・アポクリファ)は2017年7月~12月に渡って放送され大人気となりました。アニメのFate/Apocrypha(フェイト・アポクリファ)では、穏やかな神父のシロウ・コトミネとして姿を現わしていますが、彼の正体は第三次聖杯戦争で活躍していたサーヴァントの天草四郎だったのです。かつて二流のサーヴァントだった天草四郎は奇跡的に受肉を果たしマスターとして復活しました。

Fateで赤の陣営のアサシンのマスターとして復活した天草四郎(シロウ・コトミネ)は、全てを救済するという願いを叶えるために聖杯にかなり執着するようになります。そこで、Fateで若くして神父となり人々を導いている天草四郎(シロウ・コトミネ)のかっこいいセリフやアニメで彼の爽やかな声を担当している声優の内山昂輝さんも紹介していきましょう。

Fate/Apocrypha(フェイト・アポクリファ)の作品情報

Fate/Apocrypha(フェイト・アポクリファ)の概要

2012年12月~2014年12月に渡って全5巻が単行本で刊行された「Fate/Apocrypha(フェイト・アポクリファ)」は、ゲームブランドである有限会社ノーツのTYPE-MOON(タイプムーン)から誕生した「Fate/stay night」というビジュアルノベルゲームのスピンアウト小説として誕生しました。石川県出身のシナリオライターである東出祐一郎によって執筆されています。

イラストは武蔵野美術大学卒業のイラストレーターである近衛乙嗣さんによって描かれました。小説で大人気となったFate/Apocrypha(フェイト・アポクリファ)は、2016年6月(8月号)から月刊コンプエースによって連載がスタートしており、2019年11月の時点では8巻まで漫画の単行本が刊行されています。さらに、アニメとしては2017年7月~12月にかけてTOKYO MXほかより全25話+総集編2話が放送されました。

Fate/Apocrypha(フェイト・アポクリファ)のあらすじ

第三次聖杯戦争の際になくなってしまった聖杯が発見されたことで聖杯戦争が再び始まることになります。聖杯を奪っていたのは自分たちの望みを叶えようと企んだユグドミレニア家だったのです。彼らは以前から魔術協会からの離反を目指していました。しかし、彼らの離反を許そうとしない魔術協会は聖杯を取り返そうとします。それによって黒の陣営と赤の陣営に別れて戦うことになります。

天草四郎(シロウ・コトミネ)の概要

Fateでは爽やかな笑顔がかっこいいと評判の天草四郎(シロウ・コトミネ)の姿を確認することができます。彼は第三次聖杯戦争(Apocrypha:アポクリファの世界戦)においてアインツベルンがイレギュラーで召喚したサーヴァントです。それゆえに、Fate/Apocrypha(フェイト・アポクリファ)ではアインツベルンのおかげでルーラーの特権を使用することができた天草四郎は実力以上に活躍することになります。

  • 名前:天草四郎(あまくさしろう)
  • 真名:天草四郎時貞(あまくさしろうときさだ)
  • 正体:シロウ・コトミネの正体
  • クラス:ルーラー
  • 役割:サーヴァント
  • 初登場作品:Fate/Apocrypha(フェイト・アポクリファ)
  • 身長:169cm
  • 体重:59kg
  • CV(声優) :内山昂輝

二流のサーヴァントとして特に突出した能力を持っていない天草四郎でしたが、真名看破による敵の弱点を見事に突く作戦と神明裁決による機能によってあと一歩で聖杯を獲得するところまで行きました。しかし、あと一歩のところでマスターが死亡し、肝心な聖杯はユグドミレニア家によって奪われ聖杯戦争自体が終わってしまいます。偶然にも終了する前に聖杯に触れていた天草は再び受肉を果たすことができたのです。

スマホでフェイト!|Fate/Grand Order 公式サイト

天草四郎(シロウ・コトミネ)のかっこいい名セリフ集

アニメ版のFate/Apocrypha(フェイト・アポクリファ)では落ち着いた雰囲気のかっこいい天草四郎(シロウ・コトミネ)の姿を確認することができます。聖堂教会から若くして監督役を任されている彼は神父として穏やかに人々と接することができたために周囲から尊敬されていました。しかし、全てを救済するという目的のためであれば味方でさえも平気で裏切る姿に仲間からは不審がられることもあったのです。

Fateで穏やかでかっこいい雰囲気を漂わせている天草四郎(シロウ・コトミネ)からは、心を動かすようなかっこいいセリフが放たれており話題となりました。そこで、赤の陣営の影の支配者的な存在となっている彼のかっこいいセリフをご紹介します。

かっこいい名セリフ「聖杯にかける望み?…」

アニメ版のFate/Apocrypha(フェイト・アポクリファ)でイケメンだと評判の天草四郎(シロウ・コトミネ)は、下記のような意味深な名セリフと放っています。Fateでかつて二流のサーヴァントとしてあと一歩で聖杯を手にすることができるところまで行った天草四郎は、第三次聖杯戦争で達成できなかった願いを叶える日をひたすらじっと待ち構えていたのです。

「聖杯にかける望み? ありますが、秘密です」

それゆえに、Fateで受肉して復活した天草四郎(シロウ・コトミネ)は最新の注意を払い万全の態勢で戦いに望んでいました。Fateでかつての失敗を繰り返さないようにしている天草四郎(シロウ・コトミネ)は、仲間やマスターにさえも自分の明確な願いを打ち明けない慎重さを持っており、赤の陣営の仲間はもちろん、視聴者からもかなり怪しまれる存在となっています。

かっこいい名セリフ「『天の杯(ヘブンズ・フィール)』起動…」

アニメ版のFate/Apocrypha(フェイト・アポクリファ)で神父としての穏やかな雰囲気を漂わせている天草四郎(シロウ・コトミネ)は、宝具を発動する際に下記のようなセリフをかっこよく放っていました。彼の独特なセリフには、賛否両論ありますがイケメンの天草四郎ゆえに許されてしまうところもあるようです。しかし、自分を神かのように振舞う姿に恐怖を感じてしまう人もいました。

「『天の杯(ヘブンズ・フィール)』起動。万物に終焉を――『双腕・零次収束』」

Fateで若い年齢でありながらあまりにも落ち着き払っている天草四郎(シロウ・コトミネ)の姿に恐怖を感じてしまう人も多いようです。Fateでは赤の陣営の仲間からもあまりの落ち着き払った行動をする天草四郎に対して何を考えているのかわからないと怪しまれることも多くありました。全てを救済するという漠然とした願いの本当の意味が分からないゆえに、彼の存在も怪しいものになってしまっているようです。

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天草四郎(シロウ・コトミネ)のアニメ声優

内山昂輝のプロフィール

アニメ版のFateで爽やかなイケメンの天草四郎(シロウ・コトミネ)の声を担当しているのは声優の内山昂輝さんです。彼は、声優以外に俳優としても活躍されています。国際基督教大学高等学校を卒業した内山昂輝さんは早稲田大学文化構想学部を卒業後に劇団ひまわり(1993年)に入って俳優や声優としての活動をしていきました。子供の頃から子役や少年役の吹き替えなどをしていた彼ですが舞台での演技はされていません。

  • 名前:内山昂輝(うちやまこうき)
  • 生年月日:1990年8月16日
  • 血液型:A型
  • 出身地:埼玉県
  • 所属事務所:劇団ひまわり
  • 職業:声優、俳優
  • 俳優デビュー:1993年
  • 声優デビュー:2001年
  • 身長:177cm

キングダム ハーツII(2005年)のロクサス役で声優として大人気となった彼は、数多くの作品に出演するようになります。声優の彼が務める役は影のある少年や青年役が多く、高い評価を得ていました。しかし、現在では明るくて元気な少年・青年役も務めるようになったようです。それらの声優としての努力が認められ、2011年では第5回声優アワード新人男優賞を受賞しています。

内山昂輝の主な出演作品

声優の内山昂輝さんは2015年において東京アニメアワード2015でアニメ オブ ザ イヤー声優賞も受賞されました。そこで、声優の内山昂輝さんがテレビアニメで出演している作品をご紹介します。テレビアニメでの主な作品には、ソウルイーターのソウル=イーター役をはじめ、遊☆戯☆王ZEXALの天城カイト役、君と僕。の浅羽悠太役、メタルファイト ベイブレード ZEROGの火竜院忍役などがありました。

その他のテレビアニメとしては、デュエル・マスターズ VSの切札勝舞役や甘城ブリリアントパークの可児江西也役、僕のヒーローアカデミアの死柄木弔役、ナカノヒトゲノムの忍霧ザクロ役、池袋ウエストゲートパークのタカシ役、波よ聞いてくれの沖進次役、revisions リヴィジョンズの堂嶋大介役、彼方のアストラのウルガー・ツヴァイク役、Free!-Dive to the Future-の桐嶋郁弥役などもあります。

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天草四郎(シロウ・コトミネ)のかっこいい魅力

かっこいい魅力①敵か味方かわからない

Fateでかっこいいイケメンとして人気のある天草四郎(シロウ・コトミネ)は、何を考えているのか理解できない行動が多く敵か味方かわからない要素を醸し出していました。彼が聖杯に執着しているのは願いを叶えるためですが、素晴らしい神父らしく全人類を救うことを掲げています。しかし、Fateで目的のためであれば味方であろうと平気で裏切る天草四郎の姿は、セリフと矛盾している所もたくさんありました。

Fateで嘘がばれてしまった時も穏やかな性格の天草四郎は、ただ言い訳をして相手を説得するという意味の分からない行動を取ることも多かったのです。それゆえに、Fateで赤の陣営の仲間からも怪しまれており影の支配者として不審な行動をする彼に注意を向けている仲間もいました。敵なのか味方なのか分からないミステリアスな雰囲気がかっこいいとも言われており、神父としての穏やかさとは真逆の魅力もあったのです。

かっこいい魅力②おちゃめ

Fate/Apocrypha(フェイト・アポクリファ)では若いながら立派に神父の役割を担っている天草四郎(シロウ・コトミネ)の凛々しい姿を見ることができます。彼の穏やかな微笑みは年を重ねた経験者だからこそできるような威厳さえ漂っていたのです。Fateで影の支配者的な役割も担っている天草四郎は、常に笑顔を絶やさなかったり、固い意志を示すような凛々しい表情を見せたりしていましたが意外とおちゃめ姿も披露しています。

Fateシリーズで大人気のゲームFGO(Fate/Grand Order)で活躍している天草四郎では、表情も豊かで素の部分を垣間見ることができました。素直に空中庭園の完成を喜ぶ姿は可愛らしく無邪気な笑顔も素敵だと評判になります。時折見せる無邪気でおちゃめな姿が可愛いと話題になりました。普段は神父として毅然とした態度を崩さない彼でしたが、素は意外とおちゃめで純粋なかわいい姿を持っているのかもしれません。

かっこいい魅力③セミラミスとの関係

Fate/Apocrypha(フェイト・アポクリファ)でマスターである天草四郎(シロウ・コトミネ)によって召喚されたアサシンは、傲慢な色気を漂わせているセミラミスでした。Fateで日本刀を武器としている天草四郎によって召喚された彼女は英知と美貌を兼ね備えており黒幕的な雰囲気が漂っています。しかし、意外と純粋なところがあり、表向きは派手で女帝のような雰囲気を醸し出していますが一途に想いを寄せるところもありました。

そんな彼女はFateで全ての救済という目的のためであれば悪魔でも心を売ってしまいそうな勢いの天草四郎を密かに心から信頼しており、彼をしっかりと支えています。Fateで見るからに黒幕的な雰囲気のセミラミスは、かっこいいセリフを放って周囲を支配しようとする彼の隠されている部分を映しだしているようでもありました。2人のコンビは時を重ねるごとに変化していき、お互いに密かに認め合う仲となっていきます。

かっこいい魅力④FGOでの暗躍

Fate/Apocrypha(フェイト・アポクリファ)でかっこいいセリフを多く放っている天草四郎(シロウ・コトミネ)は、Fateシリーズで人気の高いゲームのFGO(Fate/Grand Order)でも注目を集めるようになります。Fateで密かに画策を練り活動する天草四郎の姿はFGOのゲームの中でも健在で、FGOでの暗躍に目が離せません。ルーラークラスとして参戦している彼は、最大HPは「14107」となっています。

さらに、最大ATKでは「10972」とすることができました。敵か味方か分からないような不審な行動が多い天草四郎のコマンドカードは、バランスの良い組み合わせとなっており、アーツ2枚とバスター2枚となっています。また、器用なサーヴァントでもあるため、強靭なサポートとアタッカーを上手に兼用することもできるのです。スキルもとても優秀であるため、深みのある戦いをすることができるでしょう。

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天草四郎(シロウ・コトミネ)のアポまでの経緯

アポまでの経緯①第三次聖杯戦争

アニメ版のFateで神父としてかっこいいセリフを放っている天草四郎(シロウ・コトミネ)は、第三次聖杯戦争においてルーラーのサーヴァントとしてアインツベルンによって誕生した天草四郎でしたが、ルーラーの特権を利用することで任務を順調に遂行することができました。しかし、聖杯を横取りしてしまった人物によって第三次聖杯戦争が終了することになります。

Fateで特別な才能もなく誕生した二流のサーヴァントだった天草四郎ですが、聖杯を目の前にすることができたのです。Fateで特殊な能力を持ち合わせていないサーヴァントだった彼は、聖杯を目にするところまで接近していました。それゆえに、聖杯戦争が終了してしまう前に聖杯に触れていたおかげで受肉することに成功します。

アポまでの経緯②第2の生を手に入れる

Fateで二流のサーヴァントとして召喚されながらもルーラーの特権によって大活躍することができた天草四郎(シロウ・コトミネ)は、第三次聖杯戦争が終了する直前に幸運にも聖杯に触れることができました。それによって、聖杯戦争と共に消滅するはずだった彼は受肉することに成功したのです。Fateで再び肉体を手に入れた彼は、当時神父であり監督役であった言峰璃正と協力してマスターの救出をします。

Fateで爽やかなイケメンの天草四郎と神父で監督役であった言峰璃正は一緒に戦ったことで信頼し合う仲になりました。そのお礼としてFateで身寄りがなかった彼を自分の養子にします。養子になった彼は「コトミネ」という姓を手に入れることができたのです。あらゆることを冷静に考えることができる彼は次に起こるであろう聖杯戦争に向けて用意周到に準備をすることになります。

養子としてシロウ・コトミネとなった天草四郎は、当時神父であった言峰璃正の実の息子である言峰綺礼とはあまり交流することがなく疎遠となっていました。彼の中にある神父でありながら善よりも悪を好む内面の悪性を見抜いたシロウ・コトミネは、義兄である言峰綺礼を自然と避けるようになったようです。義父の葬儀が終わってからは会うこともなくなります。

アポまでの経緯③エミヤの姿に似ている理由

Fateで爽やかなイケメンと評判の天草四郎(シロウ・コトミネ)は、養父の遺言である正義の味方になることを誓った衛宮士郎のなれの果てとなったエミヤの姿に似ていると話題となります。彼はFate/stay nightではアーチャーとして活躍しました。そんな彼と似ていると言われた天草四郎は、日本人でありながら肌が黒く名前も同じところがあったゆえにそのように噂されるようになったようです。

しかし、Fateで怪しい雰囲気が漂っている天草四郎の黒い肌の色は、ただの日焼けであることが明らかとなります。20年もの長い年月を触媒調達のために中東地域の潜伏のために費やしたために真っ黒に日に焼けてしまったようです。Fateで彼が召喚したセミラミスも中東の出身であり、20年間そこへ潜伏したのはほぼ彼女のためと言ってもいいでしょう。彼女を召喚するために彼はかなり用心深く準備をしていたのです。

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天草四郎(シロウ・コトミネ)に関する感想や評価

Fateで全人類の救済という願いを貫こうとするシロウ・コトミネの自意識自体は嫌いじゃないというような彼を評価するコメントや感想も意外と多く寄せられていました。全人類の救済というセリフを言い放っている割には、平気で人を騙し裏切る姿に矛盾していると感じている人も多いですが、神父として立派な決意を述べている彼の自意識には高い評価がされています。

爽やかなイケメンの天草四郎(シロウ・コトミネ)は、その顔面の素晴らしさを高く評価するような感想が多く寄せられています。敵なのか味方なのか分からない怪しげな行動も、正義感がみなぎっている神父の姿と真逆となっておりそのギャップに惹かれてしまう人も多くいました。

多くの人が神父でありながら内面に邪悪さを持っている言峰綺礼によって拾われた衛宮士郎が、穏やかな口調の天草四郎の正体だと感じていたようです。しかし、実際は若くして神父を務めているシロウ・コトミネだと判明し驚いた人も多くいました。その展開にやられたと感じさらにこの物語を高く評価する人も多く誕生させることになったようです。

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天草四郎(シロウ・コトミネ)まとめ

かつて第三次聖杯戦争においてサーヴァントとして召喚された天草四郎の正体についてさまざまな噂が飛び交っていましたが、最終的には奇跡的に受肉を果たし若くして神父を務めているシロウ・コトミネだと明らかにされています。二流のサーヴァントとして召喚された彼でしたが、ルーラーの特権を活用できたことであと一歩で聖杯を手にするところまで行きました。

そのため、途中聖杯を横取りに入った人のために第三次聖杯戦争が終了してしまいましたが、彼は滅びることなく再度受肉することができたのです。かつての経験を活かすことができた彼は用意周到に準備し次の聖杯戦争に向けて怪しげに動き回り、マスターという立場で影の支配者的な存在となりました。

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