2020年12月14日公開
2020年12月14日更新
【ジョジョ】アバッキオの先輩警官とは?二人の関係や名言・名シーンを紹介
アバッキオとはジョジョの第5部に登場するキャラクターで、5部にはアバッキオと非常に深い関係のあるキャラクターである脇役の「同僚の先輩警官」が登場します。そんなアバッキオと先輩警官の関係・名言や名セリフ・名シーンについてご紹介していきたいと思います。アバッキオにとって先輩警官は人生に大きな影響を与えていた人物で、深い名言・名セリフを発言していました。どんなキャラクターなのか是非ファンの方はアバッキオと先輩警官について詳しく知ってみて下さい!
目次
アバッキオの先輩警官とは?
ジョジョの奇妙な冒険の作中にはアバッキオというキャラクターが登場します。アバッキオはジョジョの奇妙な冒険の第5部に登場しており、第5部にはアバッキオと深い関係のあるキャラクターである「先輩警官」という人物が登場しています。先輩警官というキャラクターはジョジョの奇妙な冒険に登場する脇役キャラクターの中では、特に注目したい脇役キャラです。
そんなアバッキオと先輩警官に関する情報をご紹介していきたいと思います。アバッキオというキャラクターは第5に登場する人物の中では主要キャラクターとなっており、多くのファンから高い人気を獲得しています。ジョジョの作中ではアバッキオは同僚だった先輩警官とのエピソードが重要シーンとして最期まで描かれていました。アバッキオが好きな方は是非同僚の先輩警官との関係について注目してみて下さい!
ジョジョ5部の作品情報
ジョジョ5部の概要
ジョジョ5部とはジョジョの奇妙な冒険シリーズの第5作品目として知られているエピソードです。ジョジョの奇妙な冒険とは現在第1部から第8部まで描かれており、第5部はイタリアを舞台として描かれています。ジョジョの奇妙な冒険はジャンプ漫画として長期連載され、アクションバトル漫画なので多くのファンを魅了し熱いバトルシーンを見せてくれています。ジョジョの5部にも多数の魅力的な「スタンド使い」が登場します。
ジョジョの奇妙な冒険の第5部はイタリアが舞台になっており、第3部のラスボスであるDIOというキャラクターの血を引く息子であるジョルノが主人公という事で、初めてDIOの子孫が登場したのも第5部でした。かつてラスボスだったキャラクターの息子がどのように主人公として活躍していくのかというのが見どころの第5部は、現在テレビアニメ版にもなっており、原作と同じく非常に面白いクウォリティーの高い作品にアニメ版も仕上がっています。
ジョジョ5部のあらすじ
出典: https://note.com
主人公のジョルノ・ジョバーナは15歳のスタンド使いの少年で、ある日街がギャングの麻薬が蔓延していることでボロボロになっていることに心を痛めます。麻薬の出どころであるパッショーネというギャングを潰す為に、ジョルノはパッショーネに入る事を決めます。パッショーネに入りボスを倒して麻薬売買を辞めさせるという目的に賛同した仲間たちが集まり、ジョルノ一行は正体不明のボスを目指して活動を始めるのでした。
アバッキオの同僚の先輩警官が登場したのはいつ?
ジョジョの奇妙な冒険の第5部には「アバッキオ」というキャラクターが登場します。アバッキオは主人公であるジョルノと一緒に旅している人物で、パッショーネに所属しているギャングの一員でもあります。アバッキオは身長が高くクールでかっこいいキャラクターとしてジョジョファンの方から高い人気を獲得しています。そんなアバッキオは過去に警官だったという経歴を持っており、同僚の先輩警官と一緒にペアで活動していたようです。
アバッキオの同僚の先輩警官は、警官としては非常に真面目でアバッキオは先輩警官の事をずっと引きずって生きてきました。アバッキオの同僚だった先輩警官が初登場したのは、ジョジョの奇妙な冒険の第5部の第6巻となっています。その後はアバッキオが死亡する最期のシーンが描かれている第13巻にて再登場しました。
アバッキオと先輩警官の関係を考察
アバッキオと同僚の先輩警官の関係についてご紹介していきたいと思います。アバッキオは作中に登場した時点では既にパッショーネというギャングに所属している男性でした。そんなアバッキオは過去にトラウマを持っており、トラウマの原因となっているのは同僚の先輩警官が中心となっています。アバッキオは同僚の先輩警官との間に何があったのか、アバッキオの過去に迫っていきましょう!
考察①新人として正義感に溢れていたアバッキオ
アバッキオはギャング組織である「パッショーネ」に加入する前は警官として活動していました。アバッキオが警官になった理由というのは「正義感が強い」というのが単純な理由です。自身の正義感に従い、平和を守る為に警官になっています。そんなアバッキオは警官は正義に満ち溢れた人物しかいないと思って居ましたが、同僚の先輩警官たちなどが悪徳警官として犯罪者たちから賄賂などを受け取っているのを見て現実を知ります。
他の警官たちの悪徳な姿を見ていたことで自身の正義感に疑問を持ち、アバッキオもいつの間にか同僚や他の先輩警官と同じように悪徳警官になってしまいました。アバッキオは様々な犯罪を犯人から賄賂を受け取ることで見逃すようになり、アバッキオの正義は崩れ去っています。
考察②先輩はアバッキオを庇い死亡
正義感を失ったアバッキオでしたが、そんなアバッキオの同僚の先輩警官の一人がアバッキオを庇って死んでしまうという事件が発生しました。アバッキオはいつものように賄賂を貰って犯人を逃がそうかと迷っていると、犯人が銃を抜いてアバッキオを狙撃しようとします。絶体絶命のアバッキオを救ったのは、アバッキオの同僚の先輩警官の中でも唯一真面目に仕事をしていた先輩でした。アバッキオを庇った先輩警官は銃撃されてそのまま死亡しています。
考察③アバッキオの先輩に対する思い
アバッキオは先輩警官が自分を庇って死亡してしまった事で、自分が行ってきた賄賂行為などの悪徳行為に対して罪の意識を持ち自分の信念だった正義感を思い出します。そして自分の悪行で先輩警官が死亡してしまったので、十字架を背負った気持になりずっとトラウマとなって先輩警官の事を考えながら生きるようになります。己の正義を貫き通して自分を庇い死んだ先輩警官の事をアバッキオは尊敬していました。
アバッキオはジョジョの奇妙な冒険の第5部の作中で死んだはずの先輩警官に再開します。アバッキオは自らの死の直前に全ての思いを幻想の中で出会った先輩警官に対してぶつけ、そして仲間に全てを託してアバッキオは死亡して最期を迎えました。
アバッキオの先輩警官の名言や名セリフ・名シーン集
アバッキオの先輩警官はカッコイイ名言や名セリフ・名シーンがあるキャラクターで、ジョジョの奇妙な冒険に登場する脇役キャラクターの中では名前も無い人物にも関わらず名言や名セリフ・名シーンがあるキャラクターは珍しいです。アバッキオの同僚だった先輩警官はどんな名言や名セリフ・名シーンがあるキャラクターなのか、今からご紹介していく内容をチェックしてみて下さい!
先輩警官の名言①「仕事だからな…」
出典: https://thetv.jp
この名言は同僚の先輩警官が途方もない作業を行っていた際に言っていた名言・名セリフです。アバッキオの同僚である先輩警官は、粉々に砕けているガラス片から犯人に繋がる手がかりを見つける為にずっと現場を調べていました。途方もない作業に没頭している同僚の先輩警官に対して、アバッキオは「そんな中から探すのか?」と呟きます。先輩警官は「仕事だからな」と言い放ち、自分が警察官としての責務を果たすことに全力を注いでいました。
先輩警官の名言②「わたしは『結果』だけを…」
出典: https://festy.jp
このアバッキオの同僚の先輩警官の名言・名セリフは、アバッキオが死ぬ直前に幻想の中で出会った同僚の先輩警官が言っていたセリフです。アバッキオは結果を求めていると大事な過程を疎かにしてしまうと言っていました。同僚の先輩警官は生前から無駄とも言えるような努力を多く行っており、それをアバッキオは見ていました。アバッキオはそんな先輩警官がどんな気持ちだったのかを、最期に幻想の中で出会った時に教えられています。
先輩警官の名言③「その『意志は』今…」
このアバッキオの同僚の先輩警官の名言・名セリフは、アバッキオの頑張りを認めてくれたセリフです。アバッキオは過去に先輩警官を自分のせいで死なせてしまった事をずっと後悔していたので、自分が反省し現在までやってきた正義と信じていた行いは正しかったのか悩み続けていました。そんなアバッキオの正義を幻想の中に登場した同僚だった先輩警官は肯定し「お前の意思は正義感に満ち溢れていた新米警官の時と同じだ」と言っています。
アバッキオが先輩警官を亡くしたその後
アバッキオは同僚の先輩警官を亡くしてからは罪の意識を感じ、そして人生のどん底まで落ちて行くことになりました。今からアバッキオが先輩警官を亡くした直後からギャング組織パッショーネに入るまでの一連のエピソードをご紹介していきたいと思います。アバッキオの過去に関するエピソードは、原作・アニメ版のどちらでも少しだけ語られているのでアバッキオが好きなジョジョファンの方は実際にご覧になってみて下さい!
その後①警察から追放されてしまう
新米警官として活動していたアバッキオは、汚職によって正義感の強い同僚の先輩警官を死なせてしまいました。その事件のせいでアバッキオは汚職を行っていた事がばれてしまい、警察組織を追放されてしまいます。アバッキオは自らの罪の意識の強さによって身も心もボロボロになり路頭に迷っていました。そんな時にアバッキオはパッショーネのギャングである「ブチャラティ」に出会います。
ブチャラティに出会ったアバッキオは、ギャング組織パッショーネに入りブチャラティの部下になって活動することになるのですが、ブチャラティはアバッキオが正義の心を持っている優しい人間である本性を見抜いてのスカウトでした。ブチャラティに出会ったことでアバッキオは救われており、アバッキオ自身も「俺が落ち着けるのはお前の傍だけだブチャラティ」という名言をジョジョの奇妙な冒険の第5部で発言しています。
その後②パッショーネの試験に合格し入団
パッショーネに入る事になったアバッキオは、パッショーネの入団試験を受けることになります。パッショーネの入団試験というのは幹部である「ポルポ」からとある内容の任務を出されます。ポルポの入団試験というのは「ライターの火を24時間消えないように保管し、再びポルポの前に持ってくること」です。この試験は実際にアバッキオが受けているシーンはありませんが、主人公のジョルノ・ジョバーナが受けているシーンが描かれています。
ポルポのライターの火を消してしまうと、スタンド能力が具現化して襲ってくることになります。ポルポのスタンド能力は完全な自動追尾タイプでポルポの意思とは関係がありません。スタンド能力を発現させる矢を持っており、アバッキオはどうやってスタンド能力を開花させたのか分かりませんが、もしかするとポルポの試験でライターの火を消してしまい、スタンドの矢を受けて能力を開花させたのかもしれません。アバッキオは試験に見事合格しています。
アバッキオのスタンド能力や強さ
アバッキオのスタンド能力の強さについてご紹介していきたいと思います。ジョジョの奇妙な冒険という作品は、作中に「スタンド能力」と呼ばれる特殊能力が登場します。スタンド能力はジョジョの奇妙な冒険の第3部から初登場しており、現在のジョジョの奇妙な冒険の最新エピソードである第8部でもスタンド能力がメインの戦闘能力になっているので、スタンド能力は個性的で面白い能力が多いです。アバッキオはどんなスタンドを持っているのか要チェックです。
スタンド「ムーディー・ブルース」とは?
アバッキオが使用するスタンド能力は「ムーディー・ブルース」です。ムーディー・ブルースとは人型のスタンド能力で第5部の作中ではポルポの遺産を探して船に乗っている時に、敵スタンド使いから襲われたことでアバッキオは使用していました。ムーディー・ブルースはスタンド能力の中では珍しい能力を持っており、戦闘タイプではありません。ムーディー・ブルースの能力は「リプレイ」で、周囲で起きた出来事を再現するの力を持っています。
ムーディー・ブルースが再現することが出来るのは人間の行動となっており、スタンド能力を発動するとその場に居た人間にムーディー・ブルースが変身してリプレイを開始します。リプレイが始まるとムーディー・ブルースが変身した人間に何があったのかが分かります。ムーディー・ブルースがリプレイすることが出来る時間は制限はありませんが、遡る時間が過去になればなるほどリプレイするまでに掛かる時間が長くなります。
アバッキオの強さ
アバッキオの強さについてご紹介していきたいと思います。アバッキオのスタンド能力であるムーディー・ブルースは「リプレイ」という能力を上手に使う事で敵スタンド使いの能力などを割り出すことも出来ます。しかしムーディー・ブルースはリプレイを発動している時は一切攻撃と防御が行えないという無防備な状態です。ムーディー・ブルースは戦闘タイプではないスタンドなので、強さとしてはジョジョ全体のスタンドの中でも弱い方となります。
そしてリプレイを使用していない時のムーディー・ブルースは攻撃や防御は可能ですが、全く特殊能力を持っていないキャラクターなのでムーディー・ブルースはただの近接戦闘タイプのスタンド能力になります。攻撃力・スピードなどにも特徴が無いので、普通の人間レベルです。ムーディー・ブルースのスタンド使いであるアバッキオは、ジョジョの奇妙な冒険に登場するキャラクターの中では強さは残念ながら最弱レベルと言えます。
アバッキオの先輩警官に関する感想や評価
ジョジョの奇妙な冒険は非常に高い人気を獲得している漫画作品という事も有り、多くのファンを獲得しています。アバッキオはジョジョの奇妙な冒険の作中に登場するキャラクターの中でも、人気キャラクターなのでTwitterなどには多くのファンがアバッキオに関する感想などを投稿しています。アバッキオと関係が深い先輩警官に対する感想や評価も多くあるので、先輩警官に対してどんな感想・評価をファンの方が持っているのかご紹介していきます。
アバッキオの先輩警官の発言、大人になってから読むとすげえグッとくるんですよね。個人的に5部はあんま好きじゃないんですけど、それでもアバッキオの先輩警官のエピソードだとか、好きな部分は沢山あるんですよ
— はっちん (@hatchinee) October 16, 2014
上記のアバッキオの先輩警官に関する感想をツイッターに投稿されている方は、アバッキオの先輩警官の名言・名セリフは大人になってから見ると心に響くものがあるという感想を投稿されています。アバッキオの先輩警官が登場する第5部はそれほど好きではないが、それでもアバッキオの先輩警官のエピソードが大好きだそうで、アバッキオに警官としてカッコイイ姿を見せてくれていました。アバッキオの先輩警官は脇役の中でも特にメインキャラに影響を与えた人物でした。
今までで一番感動した言葉は、ジョジョ5部のアバッキオ先輩警官の言葉かもしんない。
— ささみし (@sasamishi) April 24, 2012
上記のアバッキオの先輩警官に関する感想をツイッターに投稿されている方は、ジョジョの奇妙な冒険の作中で登場した名言・名セリフの中では一番感動したのは第5部に登場するアバッキオの先輩警官の言葉だという感想を投稿されています。アバッキオの先輩警官の名言や名セリフ・名シーンというのは、ジョジョの奇妙な冒険の第5部の中でもかなり大きなインパクトを残していました。第5部が好きな方は先輩警官の名シーンに注目です!
JOJOの第五部のアバッキオの先輩警官のこの言葉があったから社会人として何かを見失わずにここまでこれました。 pic.twitter.com/TfWrvrvTyo
— 下原智恵理(ちぃまま) (@witchimama) September 11, 2017
上記のアバッキオの先輩警官に関する感想をツイッターに投稿されている方は、ジョジョの奇妙な冒険の第5部に登場するアバッキオの先輩警官の名言・名セリフによって社会人として成長できたという感想を投稿されています。アバッキオの先輩警官の名言・名セリフの内容は、非常に考えさせられる内容になっており特に「結果だけを求めてはいけない」というのは、多くの方が影響を受けたかもしれません。アバッキオの先輩警官は人生の教訓を教えてくれています。
アバッキオの先輩警官まとめ
ジョジョの奇妙な冒険の第5部に登場するアバッキオの先輩警官に関する情報をまとめてご紹介しました。ジョジョの奇妙な冒険とは現在も非常に高い人気を獲得している漫画作品です。「ジョジョ」という愛称で親しまれているこの漫画作品は、ジャンプ漫画として知られており現在第1部から物語が始まり第8部まで描かれています。アバッキオの先輩警官というキャラクターが登場するのは、ジョジョの奇妙な冒険の第5部です。
アバッキオの先輩警官とは第5部に登場する脇役キャラクターです。アバッキオの先輩警官は真面目さが取り柄と言っても過言ではない程仕事に忠実な正義感の強い警察官でした。アバッキオは悪徳警官が平気で犯罪者を野放しにしている現実を知り、自分も悪徳警官になってしまいます。そんなアバッキオが殺人現場に遭遇し犯人を目の前にしていると、過去に賄賂を渡してきた犯人から銃撃されそうになります。先輩警官はアバッキオを庇って撃たれて死亡しました。
アバッキオは先輩警官を死なせてしまったという罪の意識からどん底まで落ちてしまい、パッショーネに入って居ます。パッショーネでブチャラティに出会い立ち直ったアバッキオは、死ぬ直前に先輩警官の名セリフでもある「お前はよくやってるよアバッキオ」と認められて死亡しました。ジョジョには先輩警官のような名セリフのあるキャラが他のエピソードにも登場します。ジョジョファンの方は脇役にも注目して今後のジョジョの最新エピソードを楽しんでみて下さい!