【ジョジョ】無駄無駄ラッシュはジョルノ・ジョバァーナが最長？最初に使ったキャラは？

無駄無駄ラッシュとは、人気漫画作品ジョジョの奇妙な冒険に登場するキャラクターが、「無駄無駄」というセリフと共に攻撃を繰り出すラッシュの事です。主にジョジョ5部のジョルノや、敵キャラクターDIOが使用しています。ここでは、ジョジョの奇妙な冒険5部に登場するジョルノの無駄無駄ラッシュについて紹介していきます。

作中最長で7ページにも及ぶ無駄無駄ラッシュを披露したジョルノが登場する、ジョジョの奇妙な冒険第5部の概要を紹介していきます。ジョジョの奇妙な冒険第5部とは、週刊少年ジャンプに連載された人気漫画作品ジョジョシリーズで、イタリアを舞台としたストーリーが描かれたエピソードです。ジョジョの奇妙な冒険の主人公はジョースター家の血を受け継いでいますが、主人公ジョルノはジョースターの敵であるDIOの息子です。

DIOの息子が主人公という、ある意味異色の設定で描かれたジョジョの奇妙な冒険題5部は、シリーズの中でも特に過激なバトルが繰り広げられるエピソードだとして、ファンから愛されています。テレビアニメ化も果たしたジョジョの奇妙な冒険第5部は、原作ファンも納得するクオリティの高さで注目されていました。

ジョジョの奇妙な冒険第5部の主人公ジョルノ・ジョバァーナは、ギャングスターになる事を夢見る青年です。イタリアの都市ネアポリスにて、ギャング組織パッショーネの入団試験に合格したジョルノ。仲間となったブチャラティたちと共に、パッショーネのボスの娘・トリッシュの護衛にあたる事となります。トリッシュを守るために敵と戦っていくジョルノたちですが、やがて更に強大な敵と対峙する事になるのでした。

無駄無駄ラッシュとは、ジョジョの奇妙な冒険に登場するキャラクターで、第5部の主人公ジョルノやDIOが使用する口癖や、攻撃時のラッシュを指す言葉です。ジョジョ第5部の主人公ジョルノは、DIOの息子だと言う設定になっているため、DIOと同じく無駄無駄ラッシュを使用しています。ジョルノは特に非道な敵相手に強力な攻撃を叩きこむ時、無駄無駄ラッシュを使用しています。

ジョジョシリーズファンの間でも、非常に高い人気を誇る無駄無駄ラッシュのシーン。ジョジョの奇妙な冒険5部がアニメ化されるにあたり、原作で最長の無駄無駄ラッシュが登場したチョコラータ戦では、アクションシーンを得意とするアニメーターに特別に無駄無駄ラッシュシーンが任されるという、気合の入った制作がなされました。

通常アニメのクレジットには、原画担当のアニメーターの名前がクレジットされてます。最長の無駄無駄ラッシュシーンが放送された、ジョジョの奇妙な冒険5部31話においては、特別に「無駄無駄原画」というクレジットがされていました。この制作陣の気合の入った最長の無駄無駄ラッシュシーンには、多くのファンが感動していました。

ジョジョの奇妙な冒険シリーズに登場し、白熱のバトルシーンをより盛り上げている無駄無駄ラッシュ。ジョジョの奇妙な冒険5部の主人公ジョルノ・ジョバァーナも、敵との戦闘中に無駄無駄ラッシュを披露しています。

普段から「無駄な事が嫌い」と公言し、「無駄無駄…」と呟く姿も見せているジョルノ。そんなジョルノの繰り出した無駄無駄ラッシュは、原作でもアニメでも最長となっていました。大迫力のラッシュシーンと言えば、第3部主人公の承太郎による「オラオララッシュ」も有名ですが、承太郎のオラオララッシュは最長で3ページであったのに対し、ジョルノの無駄無駄ラッシュは全7ページ半もありました。

ジョルノが最長となる7ページもの無駄無駄ラッシュを繰り出したのは、非常に卑劣な手で仲間と追い詰めたチョコラータ戦での事でした。チョコラータのスタンド能力は、人体にカビを生やして殺してしまうというもので、この能力では街中の人間が巻き込まれて命を落とします。また、チョコラータはジョルノの仲間も痛めつけており、この卑劣なチョコラータにジョルノは7ページにも及ぶ無駄無駄ラッシュを打ちこみました。

7ページにも及ぶ無駄無駄ラッシュを披露し、強烈な印象を残したジョルノ。しかし、無駄無駄ラッシュを初めて披露したのは、ジョルノではなくDIOでした。DIOとは、ジョジョの奇妙な冒険シリーズの最大の敵と言える存在で、第1部から登場しています。吸血鬼となったDIOは無駄無駄という口癖を持っており、第3部で承太郎と激闘を繰り広げた時も、白熱の無駄無駄ラッシュを繰り出しています。

ジョジョの奇妙な冒険5部の主人公ジョルノは、DIOの息子という設定になっています。その為、父親DIO譲りの無駄無駄という口癖を持っており、敵と戦う時に披露する無駄無駄ラッシュも受け継いでいるのでした。

ジョジョの奇妙な冒険のアニメでの、ジョルノの無駄無駄ラッシュに関して、アニメ版とSFC版の違いを紹介します。まず、ジョジョ5部のアニメに登場したジョルノの無駄無駄ラッシュは、特別に原画チームが組まれるほどの気合の入れられようでした。ジョルノの声を演じた小野賢章は、アニメ放送に合わせて「ひと安心」というツイートを残しており、びっしりと無駄無駄と書かれた台本の写真を投稿しています。

アニメで放送されたジョルノの無駄無駄ラッシュの時間は、およそ30秒。ジョルノ役の小野賢章も非常に気合が入った演技を披露しており、ジョジョファンの間でもその原作再現率に称賛の声が上がりました。

ジョジョの奇妙な冒険の無駄無駄ラッシュは、SFCで発売されたゲームソフト『ジョジョの奇妙な冒険』にも登場しています。こちらはDIOの無駄無駄ラッシュなのですが、SFCの仕様で「ウダウダ」と聞こえてしまうと話題となりました。残念な出来となったSFC版の無駄無駄ラッシュなのですが、ポプテピピックのワンコーナーで小野賢章によって再現される事となりました。

ジョルノの声を担当した小野賢章とは、1989年10月5日生まれの日本の男性声優で、福岡県出身の人物です。小野賢章はアニモプロデュースに所属して活動している人気声優であり、様々なアニメ作品のメインキャラクターの声を演じています。

小野賢章の主な出演作品には、黒子のバスケの黒子テツヤ、田中くんはいつもけだるげの田中、文豪ストレイドッグスの芥川龍之介、ヴィンランド・サガのクヌート、少年ハリウッドの舞山春などがあります。

ジョルノの無駄無駄ラッシュに関しては、かっこいいといった感想が多く寄せられていました。ジョルノはジョジョの奇妙な冒険シリーズでも非常に強力なスタンド使いとして人気であり、黄金の精神の持ち主として戦闘シーンもかっこいい人物です。

ジョルノの無駄無駄ラッシュは、そのド派手な演出が爽快で見ると元気が湧くと言う声が上がっていました。ジョルノはチョコラータなど非常に残虐な敵に7ページにも及ぶ無駄無駄ラッシュを叩きこんでおり、スカッとするという感想が見られています。

ジョルノの無駄無駄ラッシュに関しては、アニメで声優を務めた小野賢章に称賛の声が寄せられていました。非常によく原作も再現しているアニメの無駄無駄ラッシュシーンは、ファンも納得のクオリティに仕上がっていました。

ここでは、ジョジョの奇妙な冒険第5部に登場する、ジョルノの無駄無駄ラッシュについて紹介しています。是非、ジョジョの奇妙な冒険第5部をチェックして、制作陣も本気の気合を込めた、無駄無駄ラッシュに注目して見てください。