2020年12月07日公開
2020年12月07日更新
【七つの大罪】ゼルドリスの魔力・必殺技を考察!魔神王代理で作中最強クラス?
七つの大罪で魔神王代理として十戒を取りまとめるようになったゼルドリスは、「敬神」という戒禁を魔神王から与えられるようになりました。この戒禁は自分に従わない相手に対して強制的に服従させてしまう強烈な魔力となっていたのです。魔神王代理として生きることになったゼルドリスは、魔力や必殺技もパワーアップしました。そこで、七つの大罪において最強クラスになったとされるゼルドリスの魔力や強さ、技などを紹介します。
目次
ゼルドリスとは?
長男であるメリオダスと双子のようにそっくりな容姿を持っているゼルドリスは、魔神王の息子であり三人兄弟の末っ子の立場となっていました。三人兄弟の中でも圧倒的な強さを持ち二人の弟からも尊敬され慕われていたメリオダスは、自分の命を懸けてでも守り抜きたい女性ができたために魔神族を裏切ってしまったのです。彼の裏切りによって世界のパワーバランスが崩れ大変なことが起きました。
七つの大罪で黒い髪が凛々しくてかっこいいと評判のゼルドリスは、兄であるメリオダスのわがままな行動によって自分の人生を狂わされてしまった一人となります。裏切った兄の代わりに魔神王代理となったゼルドリスは、「敬神」という戒禁を与えられたことで十戒においてもリーダーとして指揮することができるようになります。そこで、作中最強クラス?といわれているゴウセルの素晴らしい魔力や必殺技、強さを紹介します。
七つの大罪の作品情報
七つの大罪の概要
2018年8月に劇場版映画となる「七つの大罪 天空の囚われ人」が公開された「七つの大罪(ななつのたいざい)」は、全346話に渡って描かれている漫画作品となりました。福島県出身の鈴木央さんによって描かれた七つの大罪は、全41巻の単行本が刊行された時点で3700万部に及ぶ累計発行部数を記録しています。大人気となっている七つの大罪は、週刊少年マガジン(2012年45号~2020年17号)によって連載されました。
漫画においては8年に渡って連載された七つの大罪の他に、別冊少年マガジン(2014年9月号~2016年11月号)によって連載された「迷え!七つの大罪学園!」もあります。こちらの漫画は全4巻が単行本で刊行されました。その他には同じく全4巻の単行本が刊行された「七つの大罪プロダクション」があり2016年1月号~2017年12月号に渡って講談社のARIAによって連載されています。漫画は3種類が刊行されました。
七つの大罪のあらすじ
ブリタニアの大地では女神族や人間、魔神族などの多くの種族が一緒に暮らしていたために、激しい戦いが常に起きていました。お互いに自分たちの立場を主張することで戦いが続いていたのです。しかし、パワーバランスは保たれておりそれぞれがある程度等しく生きることができました。敵対している魔神王の息子と女神族の女性が出会い想い合うようになったことでパワーバランスが崩れ大きな呪いと戦いが繰り返されるようになります。
ゼルドリスのプロフィール
十戒という魔神王の直属精鋭部隊のリーダー的な任務を任せられているゼルドリスは、魔神王の息子であり彼には二人の兄がいました。三人兄弟の末っ子として誕生した彼は、長男であり魔神王の後継者として大きな魔力を持っていたメリオダスが魔神族を裏切って女神族へ行ってしまったことで魔神王の後継者として活動することになります。魔神王の後継者とされてしまったゼルドリスは愛する恋人を失うことになったのです。
- 名前:ゼルドリス
- 闘級:61000
- 血液型:A型
- 年齢:252歳(封印前)
- 出身地:魔界
- 身長:152㎝
- 体重:50kg
- 父親:魔神王
- 兄弟:メリオダス(長男)、エスタロッサ(次男)
冷静沈着で真面目な性格のゼルドリスは、長男であるメリオダスが女神族であるエリザベスに恋をしてしまう前から大切にしていた女性がいました。しかし、兄の裏切りによって愛する恋人を自らの魔力によって封印しなければならなくなってしまったのです。絶望してしまった彼は、尊敬していた兄のメリオダスに強い憎しみを抱くようになります。魔神王代理となったゼルドリスは、技や魔力もアップして大きな力を手に入れました。
ゼルドリスの魔力・必殺技や戒禁を考察
ゼルドリスの魔力
女神族と壮絶な戦いを繰り広げている魔神族において魔神王代理となったゼルドリスは、「敬神」という戒禁を与えられたことで魔神王のように圧倒的な強さを持つようになります。「51000」だった闘級も「61000」までアップした彼は十戒中でも最高の強さを持つようになったのです。元々真面目な性格で優秀だったゼルドリスの魔力や技は優れたものばかりでしたが、それがさらにレベルアップした形となりました。
長男であり何を考えているのかよくわからない性格のメリオダスの裏切りによって愛する女性を失い、運命を狂わされてしまったゼルドリスは、大切な者を失ったことへの悲しみや恨みから女神族との戦いを自分が魔神王になることでいつかは終わらせると心に誓っていたのです。そこで、魔神王代理で作中最強クラス?といわれているゼルドリスの強さや魔力・必殺技、戒禁などを紹介します。
魔神王(ゴッド)/支配者(ザ・ルーラー)
魔神王代理として十戒を取りまとめるようになったゼルドリスは、「魔神王(ゴッド)/支配者(ザ・ルーラー)」という魔力・技を魔神王から貸し与えられるようになります。「敬神」という戒禁の力を与えられているゼルドリスは、魔神王からも期待され認められていることがわかるでしょう。「魔神王(ゴッド)/支配者(ザ・ルーラー)」という魔力・技では、敵からの魔力攻撃の反転をすることができました。
敵が自分に対して攻撃を仕掛けてきた場合はその魔力は自分にとっては治癒になります。さらに、どんなに弱い身体であったも強化に変換することができる反転も持っていたのです。魔神王が生み出した魔物からの攻撃であっても四大天使が放つ恩寵の魔力であっても無効にしてしまう強さを持っていました。魔術師として優秀なマーリンの強力な魔法でさえも無効にされています。
敵から放たれたかなりの強さを誇っている強烈な魔力であっても彼の「魔神王(ゴッド)/支配者(ザ・ルーラー)」という魔力の前では全て無効化されてしまうことになりました。しかし、あくまでも魔神王から貸し与えられている魔力となっているため簡単に取り上げられてしまうこともあるということなのでしょう。裏切り者のメリオダスとの戦いにおいては無効化できていないため万能ではないようです。
凶星雲(オミノス・ネビュラ)
魔神王から「敬神」という戒禁を与えられているゼルドリスは、「凶星雲(オミノス・ネビュラ)」という魔力や技を放って敵との戦いでも活躍していました。「凶星雲(オミノス・ネビュラ)」という魔力は、兄の裏切りによって魔神王代理を務めることになったゼルドリスが本来持っている魔力となっています。「魔神王(ゴッド)/支配者(ザ・ルーラー)」という貸し与えられている魔力ではないため取り上げられることもありません。
強さは作中最強クラス?と噂されているゼルドリスは、「凶星雲(オミノス・ネビュラ)」という魔力によって強烈な吸引力を作り出すことができました。闇を高速回転させることで生み出すことができるこの魔力は、生物のみが対象となっています。彼の間合いに入った生物は容赦なく切り刻まれていくことになりました。この魔力には剣が必要であり、剣がないと使用することができないようです。
ゼルドリスの戒禁は「敬神」
個性豊かなクセのある十戒のメンバーを取りまとめているゼルドリスは、長男であるメリオダスの代わりに魔神王の後継者となったために魔神王代理として「敬神」という戒禁を与えられるようになりました。魔神王代理として活動することになった彼は、自分に対して歯向かうものに対して強制的に服従させてしまう強烈な力を持つことが許されるようになったようです。
魔神王代理として戦うことが許されたゼルドリスは、十戒のメンバーをはじめ女神族や他の種族も警戒するようになりました。魔神王の後継者となった彼は、魔力・技ともに作中最強クラス?といわれるほどに成長していったのでしょう。
ゼルドリスの闘級
作中最強クラス?と噂されるようになったゼルドリスの闘級はどれくらいあるのでしょうか?魔神王代理として「敬神」という戒禁を与えられたゼルドリスは、「61000」という闘級を持っています。しかし、戦いにおいて進化をし続けている彼の闘級はさらにアップしていると考えることができます。
剣術を得意としているゼルドリスは、作中では剣術においては一番強いのでは?といわれている程の腕前でした。まっすぐな性格のゼルドリスは、「201000」という闘級を持っている女神族において四大天使長を務めているリュドシエルとの戦いにおいてほぼ互角の戦いをしていたのです。
単純な剣術の攻撃に関しては「201000」という闘級を持っているリュドシエルと同じであるものの、他の魔力や技を使用した際には完全に圧倒していたのです。二人の戦いを見る限りでは、「201000」以上の闘級を持っているリュドシエルを攻撃において圧倒していたことからゼルドリスは「201000」以上の闘級を持っているのかもしれません。
ゼルドリスの技
怒りの日(ディエス・イレ)
ぼんやりとした性格の次男坊であるエスタロッサの世話をしているゼルドリスは、何かと気苦労の多い生活を送っていました。感情的な十戒のメンバーをなだめたり、呆れたりしながら導いている彼は、どのような技を持っているのでしょうか?真面目な性格のため何かと気苦労が多いゼルドリスの技を紹介します。
魔神王代理として活躍しているゼルドリスは「怒りの日(ディエス・イレ)」という魔力・技を使用して敵を驚かせるような戦いをしていました。「怒りの日(ディエス・イレ)」という魔力は、巨大なエネルギーを作り出して攻撃する技となっています。彼は巨大なエネルギーを空中から敵に向かって放つことができたのです。空中から放たれる魔力となっているため、敵は空を見上げて何が起こるのだろうと不思議そうに見ていました。
全反応(フルリアクト)
剣術が得意なゼルドリスは、個性的なメンバーが揃っている十戒の仲間の中でも飛び抜けた強さを持っていました。素早い剣速に加えて正確に相手を貫く剣術を持ち合わせていたのです。剣術に優れているゼルドリスは、その腕前を活かして「全反応(フルリアクト)」という魔力・技によって敵を圧倒していました。
「全反応(フルリアクト)」という魔力・技は、自分の間合いに入り込んできたものであれば全て叩き切ってしまう恐ろしい攻撃となっていました。剣術が身体にしみついているゼルドリスの考えとは全く関係なく身体が勝手に作動してしまう攻撃となっていたのです。彼の脊髄反射によって繰り出される斬撃は神速であるため、かわすことは不可能で死ぬまで切り刻まれてしまうことになりました。
魔神王代理で作中最強クラス?といわれるだけある強さを秘めた技となっていました。「全反応(フルリアクト)」によってあらゆるものを切り刻むことが可能となっていますが、独特の姿勢によって使用することができるため移動しながらの戦いでは使用できない技となっているようです。「敬神」という戒禁を与えられたゼルドリスは、魔力においても魔神王代理に相応しい強さを披露していました。
ゼルドリスは魔神王代理で作中最強クラス?強さを考察
考察①リュドシエルと同程度の剣技
剣術においては誰にも負ける気がしないと自信を持っているゼルドリスは、魔神族を心の底から嫌っているリュドシエルとの戦いにおいてかなり素晴らしい攻撃を披露していました。女神族において四大天使長を務めているリュドシエルは、目にも止まらぬ速さで移動したり、攻撃を放ったりすることができる手強い敵だったのです。「201000」という闘級を持っていることからも相当な強さを持っていることがわかります。
「61000」という闘級しか持っていないゼルドリスは、「201000」という闘級を持っているリュドシエルに闘級の上では圧倒的に負けていました。しかし、二人が実際に戦ってみると敵を撃つためには手段を選ばない性格のリュドシエルとの剣術においては全くひけを取っていなかったのです。同等に戦っているというよりも、魔神王代理で作中最強クラス?といわれているゼルドリスの方が圧倒していました。
超高速の剣戟(けんげき)を得意としているリュドシエルを圧倒していることからも、「61000」という闘級しか持っていないとされるゼルドリスは、「201000」以上の闘級を持っていると考えることができます。闘級はいつ頃のものなのかは明確になっていないため、現在はそれほどの力がない場合があったり、成長し続けている場合は数値よりもアップしていることがあったりするようです。
考察②エスカノールに敗北
魔神族を心の底から嫌っているリュドシエルや七つの大罪において最強の力を持つエスカノール、強くて美しいマーリンら三人を相手に、魔神王代理を務めているゼルドリスはたった一人でありながら互角の戦いを繰り広げていきました。自分よりも三倍近くの闘級を持っているリュドシエルを圧倒していたゼルドリスでしたが、「太陽」という恩寵を受けているエスカノールには負けてしまったのです。
七つの大罪においてちょび髭がかわいいエスカノールは、正午になって無敵になってしまったため誰も倒すことができなくなります。魔神王代理であるゼルドリスも無敵時間に突入したエスカノールを倒すことはできなかったのです。彼の兄であるメリオダスも最高の力を手にしながらもエスカノールに敗れているため兄弟揃って負けることになりました。
ゼルドリスとゲルダ・メリオダスの関係
ゼルドリスとゲルダの関係
「敬神」という戒禁を与えられているゼルドリスにはかつてゲルダという心から愛していた女性がいました。吸血鬼一族出身の彼女は奴隷として扱われていましたが、心優しいゼルドリスはいつも庇っていたのです。奴隷として扱われていた吸血鬼一族は、魔神王の息子であり後継者だったメリオダスが裏切ったことでそれに同調するかのように暴れ出してしまいました。
吸血鬼一族の謀反に怒りをあらわにした魔神王は、「敬神」という戒禁を与えているゼルドリスに自分に変わって吸血鬼一族を処刑するように命じました。吸血鬼一族を処刑するということは恋人として大切にしていたゲルダも殺すということになります。苦しみ悩んだ末に彼は吸血鬼一族を封印することでその場を収めました。
ゼルドリスとメリオダス・エスタロッサの関係
兄であるメリオダスよりも早い時期から好きな人がいたゼルドリスは、愛する女性を守れる男になりたいと考えるようになります。現在では戒禁によって魔神王代理の力を得ることができましたが、当時は魔神王の後継者的な立場で最も強かったのは長男であるメリオダスだったのです。
真面目で純粋な性格を持ったゼルドリスは、大切な存在を守り抜くためには兄のような強さを持った魔力や技が扱えるようになる必要があると考えていたようです。長男であるメリオダスに対しては尊敬の眼差しで見ていたゼルドリスですが、次男坊となるエスタロッサに対しては何を考えているのかわからない言動に呆れていました。魔神王代理になった現在も何かと世話をやかなければならない存在となっているようです。
ゼルドリスは魔神王の器に?
四大天使長であるリュドシエルの弟であるマエルによってかなりのダメージを負ってしまったゼルドリスは、身動きが取れなくなってしまいます。育ての親であり師匠のキューザックは、いざという時に使用しようと集めておいた戒禁を使用して復活させようとしました。しかし、魔神王が十戒に与えた戒禁を全て取り込むということは魔神王になるということだったのです。
魔神王に自分の身体が乗っ取られてしまうことを理解していたゼルドリスは、必死に抵抗しますが弱っていたために拒否することができずに魔神王に身体を乗っ取られてしまいます。精神世界に行くことになったゼルドリスは、そこで愛するゲルダと再会しました。その事実を知った兄のメリオダスは弟のために魔神王と戦う決意をしたのです。
ゼルドリスのアニメ声優
梶裕貴のプロフィール
- 名前:梶裕貴(かじゆうき)
- 身長:170㎝
- 所属事務所: ヴィムス
- 職業:歌手、声優、ナレーター
- 声優デビュー:2004年
- 血液型:O型
- 出身地:埼玉県坂戸市
- 生年月日:1985年9月3日
- 愛称:梶きゅん、ゆうたん
「敬神」という戒禁を手に入れたゼルドリスのアニメ版の声を担当しているのは声優の梶裕貴さんです。声優の梶裕貴さんは、その他にナレーターや歌手としても活動をしています。中学生の頃から声優になると決めていた彼は、日本ナレーション演技研究所で必死に学び声優になりました。声優になってからは、声優アワードにおいて度々賞を受賞し、東京アニメアワードやファミ通アワードなどたくさんの分野でも賞を受賞しています。
梶裕貴の主な出演作品
声優の梶裕貴さんの主な出演作品には、銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅のユリアン・ミンツ役やイナズマイレブン アレスの天秤/オリオンの刻印の小僧丸サスケ役、僕のヒーローアカデミアの轟焦凍役、3ねんDぐみガラスの仮面の桜小路優役、逆転裁判 〜その「真実」、異議あり!〜の成歩堂龍一役、進撃!巨人中学校のエレン・イェーガー役、みんな集まれ!ファルコム学園のアドル・クリスティン役などがありました。
ゼルドリスに関する感想や評価
ゼルドリスかっこいい〜!︎💕︎💕
— 🌼なる🌼 (@yami_0763) August 31, 2020
十戒の中で1番大好き!︎💕︎💕 pic.twitter.com/BSm0D6laUI
左の額に魔神族の印が刻まれているゼルドリスが十戒の中で一番好きだと感想を寄せている人もいました。やはり強くて心優しいゼルドリスがかっこいいとコメントしている人もいます。兄であるメリオダスのわがままによって自分の人生を狂わされてしまった彼ですが、純粋で真っすぐな心を持っていたために、金髪のメリオダスから事実を聞かされた際には邪悪な心を持っている父の魔神王に歯向かう決意をしました。
漫画読んでたらゼルドリスが好きになったわ
— 元暴言厨の変態 (@rxzy_sub) December 3, 2020
いやー七つの大罪おもしれぇー
4期は作画の大罪にならないことを祈ろう
七つの大罪を読んでいた人の中にはクセのある仲間の面倒を見たり、愛する女性のために必死で頑張ったりするゼルドリスを好きになったとコメントしている人もいました。長男のわがままによって魔神王代理として魔神族をまとめていく立場となったゼルドリスは、女神族との戦いを終わらせて平和な世を作るために自ら魔神王になろうとしたり、兄であるメリオダスを魔神王にさせようとしたりしていました。
七つの大罪久しぶりに投稿しますー!
— コウくん (@hMsYbZ10wxtfFQJ) February 7, 2019
299話ついにメリオダスに戒禁が集まりましたー!
いやーでもやっぱゼルドリスかっこいいなぁ pic.twitter.com/pIWjxhIOrJ
七つの大罪の299話において戒禁を全て集めることができたメリオダスの内容を読んだ人は、やはり弟のゼルドリスがかっこいいとしみじみと感想を寄せている人もいました。純粋で真面目な性格であるために気苦労が絶えないゼルドリスは、魔神族でありながらかなりまともな考えを持つことができる人物となっています。懐が大きかった彼は奴隷として扱われていた女性を愛することができたのでしょう。
ゼルドリスの魔力まとめ
魔神王代理として自分に歯向かうものを強制的に従わせることができる「敬神」という戒禁を与えられているゼルドリスの魔力は、戦いを見る限り「61000」という闘級をはるかに超えているといえるでしょう。彼の三倍近い闘級を持つリュドシエルをはじめ魔術師であるマーリンや最強の力を持っているエスカノールら三人を同時に相手にすることができるほどの魔力を見せつけていました。