キルラキルのあらすじをネタバレ解説！アニメの魅力や登場キャラクターも紹介

あらすじネタバレや主題歌について知る前に、まずは「キルラキル」の基本情報を紹介していきます！キルラキルは2013年から2014年まで放送されていたアニメで、原作はないオリジナルストーリーが描かれています。3DCGを用いたダイナミックな絵柄が特徴的な作品で、視聴者からは「勢いが凄い」「物語が熱い」という声が多く挙がっているようです。

アニメ「キルラキル」のキャッチコピーは「キルカ、キラレルカ」です。作中では特殊な繊維を巡る物語が描かれているため、繊維を切るという意味のキャッチコピーが使用されているようです。

アニメ「キルラキル」の監督を務めているのは今石洋之です。今石洋之は1996年から活動を行っている人物で、これまでに「天元突破グレンラガン」「新世紀エヴァンゲリオン」「パンティ&ストッキングwithガーターベルト」などの作品にも携わっています。アニメ業界にはアニメーター・金田伊功に影響を受けている人物が多いと言われており、今石洋之も「金田フォロワー」を公言しているようです。

天元突破グレンラガンに似ていると言われているアニメ「キルラキル」ですが、ガイナックスで天元突破グレンラガンを制作したスタッフが「TRIGGER」として独立しているため、絵柄や物語のテンポが似ているようです。脚本やシリーズ構成は「大江戸ロケット」「のだめカンタービレフィナーレ」などの作品を手掛けている中島かずきが担当しています。

アニメ「キルラキル」のキャラクターデザインはアニメーターの「すしお」が担当しています。すしおは専門学校を卒業した後にガイナックスに入社しており、「TRIGGER」が設立されたのと同時に移籍しています。アクションシーンに定評があるアニメーターで、これまでに「輪るピングドラム」「緋弾のアリア」「とある魔術の禁書目録」などの作品も手掛けています。

ここからはアニメ「キルラキル」のあらすじをネタバレで解説していきます！またあらすじネタバレだけでなく、作中で使用されている用語なども解説していきます。キルラキルは特殊な設定が描かれている作品で、キャラクターたちは繊維を使って戦っています。

主人公・纏流子の父親は何者かに殺されており、鬼龍院皐月が秘密を握っていると知った纏流子は本能寺学園に転校しています。武力と恐怖で支配されている本能寺学園の生徒たちは「極制服」という特殊な制服を着ており、鬼龍院皐月に詰め寄った纏流子はなすすべなく敗れてしまいます。そして父親の研究所に戻った時に纏流子は「鮮血」という神衣と出会っています。

鮮血を着用した事でパワーアップを果たした纏流子は様々な部活の部長を倒していき、鬼龍院皐月の首元まで迫っていきました。そんな中、纏流子が神衣を着ていると知った鬼龍院皐月はもう1つの神衣「純潔」を解放し、全ての部活で纏流子を襲うと宣言しています。そして纏流子は部員を返り討ちにしましたが、鬼龍院皐月は全ての生徒が戦う「壊惨総選挙」の開催を決めています。

鬼龍院皐月は全ての生徒が平等に戦う権利を与えましたが、当日の会場に姿を現したのは纏流子と鬼龍院皐月の四天王だけでした。そのため纏流子は四天王と死闘を繰り広げていましたが、戦いの途中で針目縫という少女が乱入し、針目縫が纏流子の父親を殺したと暴露しています。そして激しい怒りに包まれた纏流子は正気を失い、それと同時に鮮血は化物に変貌してしまいます。

物語序盤には纏流子と鬼龍院皐月の戦いが描かれていますが、全ての黒幕は鬼龍院皐月の母親である「鬼龍院羅暁」だという事が判明しています。また姉妹だと分かった纏流子と鬼龍院皐月は和解しており、鬼龍院羅暁を倒すために共闘しています。そして纏流子は鬼龍院羅暁を倒す事に成功しますが、全ての力を使った事で鮮血は消えてしまいます。

生命戦維は神衣や極制服に織り込まれている特殊な繊維で、生命が宿っているため赤白く光るという特徴を持っています。また普通の人間の攻撃を無効化できるほどの強固さを誇っているため、纏流子は生命繊維を断ち切る事ができる「片太刀バサミ」を使って戦っています。

キルラキルの作中では「極制服」「神衣」などの生命繊維を着用したキャラクターたちが戦っています。基本的にはキャラクター同士で命のやり取りをしている訳ではないので、極制服・神衣を破壊した方の勝ちになります。主人公・纏流子は相手の生命繊維を切断した時に「戦意喪失」に掛けた「戦維喪失」という言葉を使っています。

前述したように「極制服」は生命繊維を使って織られた特殊な制服です。階級によって三ツ星から一つ星まで分けられており、委員長や四天王クラスのキャラクターが三ツ星を着用しています。また本能寺学園の裁縫部部長・伊織糸郎は極制服の強化を行える唯一の人材のため、部長でありながら鬼龍院皐月から三ツ星を与えられています。

極制服は生命繊維と他の繊維で織られていますが、神衣は100％生命繊維で作られています。作中では鮮血や純潔が神衣として描かれており、倒した相手の極制服の繊維を吸収する能力を持っています。また着用した時には着用者の血を吸っているため、普通の人間には着こなせない事が分かっています。

生命繊維は謎に包まれた物質でしたが、物語終盤に「原初生命戦維」が生命繊維の始まりだという事が判明しています。原初生命戦維は太古の地球に飛来しており、原始人だった人間に「服を着る」という概念を教えています。その後、長い間眠りについていましたが、鬼龍院羅暁が原初生命戦維を利用して人間の支配を目論んでいます。

あらすじネタバレや用語を知った後は、アニメ「キルラキル」が面白いと言われている理由を解説していきます。ガイナックス・TRIGGERはアクションに定評がある制作会社のため、キルラキルでもかっこいいバトルシーンが描かれているようです。面白い魅力だけでなく、キャラクターの関係性なども解説していきます。

アニメ「キルラキル」の作中では巨大な文字が描かれています。立体的な文字は物語に溶け込んでいるため、そんな独特な演出が面白いと言われているようです。ちなみに「ラグランパンチ」というフォントをベースにした文字が使用されているようです。

アニメ「キルラキル」の作中では「スケバン」「武力で支配される学園」などの古臭い演出がされています。そんな古臭い演出が昭和感があっても面白いと言われているようです。

アニメ「キルラキル」は怒涛の勢いで物語が進んでいるため、1話毎にまったく違う展開を見せています。そのため気が付いたら最終回になっていたという声が挙がっているようです。またテンポが良過ぎて飽きない事も面白い理由のようです。

物語序盤の纏流子は鮮血の力を使いこなす事ができませんでしたが、心を通わせる事でだんだんと力を引き出せるようになっています。また無機物である鮮血が纏流子のために命を懸けるなどの熱い友情も見どころの1つになっています。

あらすじネタバレや面白い理由を知った後は、アニメ「キルラキル」でキャラクターの声を演じている声優を一覧化して紹介していきます！声優のプロフィールや、これまでに演じたキャラクターなどを解説していきます。

アニメ「キルラキル」で纏流子の声を演じたのは声優の小清水亜美です。小清水亜美は東京都出身で、2003年から声優活動を行っている人物です。学生時代から劇団に所属しており、先輩・飯塚雅弓の影響を受けて声優の道に進んでいます。2018年からはフリーで活動を行っており、これまでに「コードギアス反逆のルルーシュ」「スクールランブル」「うみねこのなく頃に」などの作品にも出演しています。

纏流子は本作の主人公で、何者かに殺された父親の仇を追っているキャラクターです。勝気でぶっきらぼうな性格をしていますが、根は優しい性格のため、犯人捜しの旅の途中で出会った満艦飾マコと親友関係になっています。また父親の研究所で「鮮血」と出会っており、鮮血を着用する事で人間離れした強さを発揮する事ができます。

アニメ「キルラキル」で鮮血の声を演じているのは声優の関俊彦です。関俊彦は栃木県出身で、1983年から声優活動を行っている人物です。劇団四季のファンだった姉の影響で演技に興味を抱いており、大学を卒業した後にラジオドラマでデビューしています。そんな経歴を持つ関俊彦はこれまでに「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」「海がきこえる」「新機動戦記ガンダムW」「鬼滅の刃」などの作品にも出演しています。

アニメ「キルラキル」で鬼龍院皐月の声を演じているのは声優の柚木涼香です。柚木涼香は愛知県出身で、1990年から芸能活動を行っている人物です。学生時代に見た映画「E.T.」がきっかけで演技に興味を抱いており、元々はアイドル・女優としてデビューしています。主に気が強い女性キャラクターを得意にしており、これまでに「カードキャプターさくら」「サラリーマン金太郎」などの作品にも出演しています。

鬼龍院皐月は本作のメインキャラクターで、本能寺学園の生徒会長を務めています。威風堂々とした性格と高い戦闘能力を持っているため、武力とカリスマ性で生徒を纏め上げています。物語序盤には冷酷な姿が描かれていましたが、纏流子が妹だと判明した後には心優しい姉になっています。また「人類は服を着た豚だ」という信条を持っており、母親の悪事を止めるために戦っています。

アニメ「キルラキル」で満艦飾マコの声を演じたのは声優の洲崎綾です。洲崎綾は石川県出身で、2010年から声優活動を行っている人物です。学生時代に見た「名探偵コナン」で林原めぐみに対して強い憧れを抱いており、大学を卒業した後にプロデビューしています。2015年には声優アワードで賞を受賞しており、これまでに「たまこまーけっと」「アイドルマスターシンデレラガールズ」「暗殺教室」などの作品にも出演しています。

アニメ「キルラキル」で美木杉愛九郎の声を演じたのは声優の三木眞一郎です。三木眞一郎は東京都出身で、1989年から声優活動を行っている人物です。幼少期から漠然とした理由で声優になれると考えており、周囲の反対を振り切ってプロデビューしたようです。2019年にはレースチームを結成しており、声優としてこれまでに「キャプテン翼J」「天空のエスカフローネ」「BLEACH」などの作品にも出演しています。

アニメ「キルラキル」で猿投山渦の声を演じたのは声優の檜山修之です。檜山修之は広島県出身で、1988年から声優活動を行っている人物です。学生時代には放送部に所属しており、「食べていくため」という現実的な理由で声優になった事を明かしています。そんな経歴を持つ檜山修之はこれまでに「勇者王ガオガイガー」「幽☆遊☆白書」「げんしけん」「ケロロ軍曹」などの作品にも出演しています。

アニメ「キルラキル」で犬牟田宝火の声を演じたのは声優の吉野裕行です。吉野裕行は千葉県出身で、1996年から声優活動を行っている人物です。幼少期から自分の声が変わっている事に気付いており、声優になる前はゲーム会社でアルバイトをしていたようです。そんな経歴を持つ吉野裕行はこれまでに「ヴァンドレッド」「電脳冒険記ウェブダイバー」「結界師」などの作品にも出演しています。

アニメ「キルラキル」で蟇郡苛の声を演じたのは声優の稲田徹です。稲田徹は東京都出身で、1994年から声優活動を行っている人物です。アドリブ好きな声優として知られており、現場ではムードメーカー的な役割を担っているようです。そんな稲田徹はこれまでに「∀ガンダム」「鉄のラインバレル」「BLEACH」などの作品にも出演しています。

アニメ「キルラキル」で蛇崩乃音の声を演じたのは声優の新谷真弓です。新谷真弓は広島県出身で、1990年代から声優活動を行っている人物です。元々は「天然ロボット」という事務所に所属していましたが、現在はフリーで活動を行っているようです。そんな新谷真弓はこれまでに「黒執事」「宇宙パトロールルル子」などの作品にも出演しています。

あらすじネタバレやキャラクター・声優について知った後は、アニメ「キルラキル」の作中で誕生した名言を解説していきます。名言が誕生したエピソードや、名言を使用しているキャラクターを解説していきます。

アニメ「キルラキル」の3話で誕生した主人公・纏流子の名言です。纏流子は神衣・鮮血を着る事で圧倒的な強さを手に入れましたが、同じ神衣・純潔を着ている鬼龍院皐月には手も足も出ませんでした。そのため纏流子は鮮血と1つになれていない事に気付き、心と体を裸にして鮮血と本当の一体化を果たしています。

アニメ「キルラキル」の7話で誕生した満艦飾マコの名言です。満艦飾マコは貧しいながらも家族と幸せな生活を送っていましたが、「喧嘩部」の部長として功績を上げた事で豊かになりました。ですが自身と家族は欲に眼が眩んでおり、纏流子との戦いで本当の自分を取り戻しています。そんな満艦飾マコの「幸せはすぐそこにある」という温かい名言です。

アニメ「キルラキル」の21話で誕生した主人公・纏流子の名言です。鬼龍院羅暁に捕まった纏流子は無理やり純潔を着せられており、純潔を着た事で洗脳を受けています。ですが戦いの最中で本当の自分を取り戻しており、純潔を脱いで相棒である鮮血を再び着用しています。そんな纏流子と鮮血の絆が描かれたかっこいい名言です。

あらすじネタバレや名言・声優について知った後は、アニメ「キルラキル」で使用されている主題歌を解説していきます。キルラキルはかっこいいバトルが話題になった作品ですが、バトルだけでなく主題歌もかっこいいと言われているようです。主題歌を歌っているアーティストや使用された話数なども解説していきます。

アニメ「キルラキル」の2話から14話の主題歌には藍井エイルの「シリウス」が使用されています。藍井エイルは2011年から音楽活動を行っている人物で、これまでに「機動戦士ガンダムAGE」「ソードアート・オンライン」「Fate/Zero」などの作品でもタイアップしています。2016年には活動を休止していましたが、2018年に復帰を果たしたようです。

アニメ「キルラキル」の16話から25話の主題歌にはGARNiDELiAの「ambiguous」が使用されています。GARNiDELiAは2010年から活動を行っている音楽グループで、これまでに「魔法科高校の劣等生」「ガンダムGのレコンギスタ」「魔法少女特殊戦あすか」などの作品でもタイアップしています。海外でのライブも精力的に行っており、特に中華圏で高い人気を誇っているようです。

アニメ「キルラキル」の2話から14話のエンディング主題歌には沢井美空の「ごめんね、いいコじゃいられない。」が使用されています。沢井美空は2011年から音楽活動を行っている人物で、これまでに「君と僕。」「アカメが斬る！」などの作品でもタイアップしています。小学生時代から詩を書いており、YUIに憧れてアーティストになった事を明かしています。

アニメ「キルラキル」の16話から23話のエンディング主題歌にはさよならポニーテールの「新世界交響楽」が使用されています。さよならポニーテールは2011年から活動を行っている音楽グループで、これまでに「今日、恋をはじめます」「つり球」などの作品でもタイアップしています。声以外の素性は一切非公開のグループで、メンバーは漫画風のイラストで表されているようです。

あらすじネタバレや主題歌について知った後は、キルラキルに関する視聴者の感想を紹介していきます！キルラキルは高い評価を受けている作品のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。ツイッターの口コミ画像と共に感想を載せていきます。

アニメ「キルラキル」は高い評価を受けている作品のため、面白いという感想が多く挙がっているようです。また他のアニメにはないような勢いと魅力があるため、頭を空っぽにして楽しめる作品という感想も挙がっているようです。

バトルシーンとギャグ展開が目立っている「キルラキル」ですが、作中ではキャラクターたちの友情や家族の愛なども描かれています。そのためキルラキルは何度見ても泣けるという感想も挙がっているようです。

アニメ「キルラキル」はバトルシーンだけでなく主題歌もかっこいいという声が挙がっているようです。また最終回のラストに主題歌が流れるシーンで泣いたという感想や、幸せになったキャラクターたちのその後が知りたいという感想も挙がっているようです。

アニメ「キルラキル」には個性的なキャラクターばかりが登場しており、作中では個性と個性のぶつかり合いが起こっています。そんなキャラクターたちが登場しているから物語が面白いという感想が挙がっているようです。また主人公と鮮血の友情が熱いという声も挙がっているようです。

キルラキルの主人公・纏流子は勝ち気で男勝りなキャラクターですが、時々女の子らしい姿も見せています。そんな纏流子がかっこいいだけでなく可愛いという感想が挙がっているようです。

本記事ではアニメ「キルラキル」のあらすじネタバレや主題歌を解説していきましたがいかがだったでしょうか？キルラキルは物凄いテンポで物語が進んでいるため、気が付いたら最終回になっていたという声が多く挙がっているようです。そんなキルラキルをまだ見た事がない方も、本記事のあらすじ解説を参考にしながら是非ご覧下さい！