キルラキルのOP曲「ambiguous」を歌ってるアーティストは?前期主題歌も紹介

キルラキルのアニメで使用されたOPの「ambiguous」と「シリウス」を歌うアーティストについてをまとめています。前期と後期のOPで担当しているアーティストは異なりますが、どちらもキルラキルの世界観に合った楽曲を楽しめます。キルラキルのファンだったという人も、主題歌の歌詞まではチェックしていなかったかもしれません。OPの楽曲についてだけでなく、CD情報やOP曲に関する感想などもまとめています。

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目次

  1. キルラキルとは?
  2. キルラキルのOP曲「ambiguous」を歌っているアーティスト
  3. キルラキルのアニメ前期OP曲・主題歌
  4. キルラキルのOP曲のCD情報
  5. キルラキルOP曲に関する感想や評価
  6. キルラキルのOP曲まとめ

キルラキルとは?

テレビアニメ「キルラキル」を、リアルタイムに視聴していたファンも多かったのではないでしょうか?ストーリーの面白さや起用された声優陣の豪華さはもちろんですが、70年代の少年漫画作品を意識した演出なども話題となった人気作品です。今回はそんなキルラキルで使用されていたOP曲について、主題歌を担当したアーティストや楽曲についての情報をまとめて紹介します。

キルラキルの概要

OPについてを紹介する前に、まずはキルラキルという作品についてを紹介します。キルラキルはTRIGGERが制作したテレビアニメ作品で、2013年10月から翌年3月まで、TBS系列の「アニメイズム」にて放送されていました。アニメは全25話構成となっており、そのうちの1話のみが未放送の作品です。この未放送の1話は、2014年9月に発売されたBD/DVDの9巻に収録されているので、気になる人は円盤をチェックしてみてください。

キルラキルのあらすじ

キルラキルの主人公は、赤いメッシュの入った黒髪が特徴的な女子高生・纏 流子(まとい りゅうこ)です。流子は父親を殺害されてしまったことから、犯人を見つけるために本能字学園へと転校してきます。父親が殺された現場には大きな片太刀バサミが残されており、学園の支配者であり生徒会長の鬼龍院 皐月(きりゅういん さつき)が、秘密を握っていると確信して勝負を挑みます。

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キルラキルのOP曲「ambiguous」を歌っているアーティスト

それでは早速、キルラキルのOP曲についての情報を紹介していきます。あまりアニメを視聴し慣れていない人の場合には、OPは飛ばしてキルラキルの本編のみを楽しんだ人もいるかもしれません。しかしOPも楽曲が良いだけではなく、その世界観を表した映像や歌詞なども併せて楽しむことができると、キルラキルという作品をさらに深く理解することができるはずです。

キルラキルのOP曲は「ambiguous」!歌詞は?

キルラキルの後期のOP曲として使用されていたのは、「ambiguous」です。こちらの主題歌はキルラキルのアニメ16話から最終話まで使用されていたもので、挿入歌として使用されていた場面もありました。疾走感のある曲調はバトルアニメでもあるキルラキルという作品に、とてもよく合っていると感じられるはずです。前期の主題歌とはまた違った雰囲気を楽しめることもあって、2曲をまとめて聴きたくなる楽曲に仕上がっています。

ambiguousの歌詞の中には、「運命の意図を断ち切る」というフレーズが含まれています。キルラキルといえば、超人的な力を与えてくれる制服に使われる「糸」が、欠かせない重要アイテムのひとつになっています。その糸と意図をかけた歌詞は、キルラキルファンにとって熱くなれるフレーズのひとつになっているはずです。ぜひ歌詞の意味にも注目をして、ambiguousという楽曲を楽しんでみてください。

「ambiguous」を歌っているアーティストはGARNiDELiA

キルラキルの後期主題歌であるambiguousを歌っているのは、どんなアーティストなのか気になった人も多いのではないでしょうか?ambiguousを歌っているのは、「GARNiDELiA(ガルニデリア)」という音楽ユニットです。「ガルニデ」という略称で親しまれ、ユニット名はフランス語でメイリアの歌劇場という意味を持つ「Le Palais Garnier de Maria」や、小惑星「コーデリア」のアナグラムが由来となっています。

ニコニコ動画からスタートしたインディーズ時代

ambiguousを歌うGARNiDELiAは、2010年9月11日に結成されたグループです。「Hands」という楽曲をニコニコ動画に公開し、活動を開始しました。その後同年末に開催されたコミックマーケット79にて、1stミニアルバムとなる「ONE」が配布されました。名義の違いはあるものの、その後は「ニコニコ大会議2010-2011全国ツアー ~ありがとう100万人~ FINAL(凸)・(凹)」などのイベントにも出演しています。

メジャーデビューを果たしたのは2013年のことで、9月からフリーランスでの活動を開始しました。2014年3月にキルラキルの主題歌であるambiguousをシングルとして発売し、正式にメジャーデビューとなりました。その後はレーベルの廃止や契約の終了などによる移籍を繰り返し、ボーカルを担当するMARiAがオーナーの株式会社M-aileに所属をしています。2020年には全国ツアーもスタートするなど、現在も活躍を見せています。

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キルラキルのアニメ前期OP曲・主題歌

キルラキルの後期OPであるambiguousを歌っていたのは、当時はまだ新人のアーティストだったことに驚いた人も多かったのではないでしょうか?キルラキルという作品の世界観に合った疾走感のある主題歌は思わず聴き惚れてしまう楽曲でしたが、キルラキル前期のOPだって負けてはいません。続いてはキルラキルの前期で使用されていた主題歌についても、詳しく紹介します。

キルラキルの前期OP曲は「シリウス」!歌詞は?

キルラキルの前期のOP曲として使用されていたのは、「シリウス」です。こちらの主題歌はキルラキルのアニメ1話から15話まで使用されていたもので、OP以外にはEDとして使用されていた回もありました。このほかに24話では挿入歌としてもシリウスが流れています。キルラキルのファンの中には、シリウスの方が主題歌として印象深いと感じている人もいるのではないでしょうか?後期とはまた違った良さのある楽曲です。

疾走感のある後期OPとは異なり、シリウスは爽やかで明るさを感じさせてくれる楽曲に仕上がっています。映像の中でも主人公の流子が学園を訪れる場面から始まっており、これから始まるキルラキルという物語への期待感が高まるOPです。歌詞の内容も流子の心情を表しているかのようなものとなっているので、作品を知って改めて歌詞を観てみると、流子というキャラクターについてさらに感情移入できそうです。

「シリウス」を歌っているアーティストは藍井エイル

シリウスを歌っているのは、歌手の藍井エイルさんです。北海道出身のアーティストで、音楽を好む家族の中で育ちました。高校時代にはバンドを組んでいた経験もあり、始めはギターを担当していたものの、やがてボーカルへと担当を変更します。動画サイトへカバー曲を投稿したことがきっかけで作曲家の安田史生さんと出会い、2011年にEir(エイル)という名義で「frozen eyez」という楽曲が収録されました。

藍井エイルさんが本格的にデビューを果たすこととなったのは、テレビアニメ「Fate/Zero」のエンディングテーマである「MEMORIA」という楽曲です。当初は顔の一部を隠すなどした状態でプロモーションを行っていましたが、2作目のシングルを発売すると共に、藍井エイルさんの素顔も解禁となりました。キルラキル以外にも、数々の有名アニメ作品とのタイアップ曲を発表しているアーティストです。

体調不良により活動休止の時期も

一躍人気アーティストの仲間入りを果たした藍井エイルさんですが、2015年には誤嚥性肺炎による入院をした経験もあります。当時出演を予定していた「Animelo Summer Live 2015 -THE GATE-」は欠席となります。その後も2016年に体調不良を理由とし、活動休止が宣言されました。1年ほどが経った2018年2月には再び活動再開することを発表し、シングルのリリースやライブツアーなどを行っています。

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キルラキルのOP曲のCD情報

豪華なアーティストが主題歌を担当しているキルラキルですが、どちらも素敵な楽曲なので、CDを購入したいと考えた人も多かったのではないでしょうか?続いてはシリウスとambiguousのCD情報に関してもまとめていきます。どちらも違った良さを持ち、キルラキルという作品の魅力を引き上げてくれる主題歌です。ぜひシリウスとambiguousの両方のCDをゲットして、それぞれの楽曲をフルで聴き比べてみてください。

OP曲「シリウス」のCD情報

まずは前期の主題歌として使用されていた、シリウスのCD情報を紹介します。シリウスは2013年11月13日に、藍井エイルさんのシングルとしてリリースされました。シリウス以外には「Addicted...」「クロイウタ」という2曲が収録されており、3曲目のクロイウタはプレイステーション3用ソフトの「ドラッグオンドラグーン3」のテーマソングとしても使用されている楽曲です。初週の売り上げは1.0万枚となっています。

期間生産限定盤のジャケットにはキルラキルのイラストが使用されているほか、特典DVDには「"KILL la KILL" non-credit OPENING MOVIE」というタイトルでキルラキルのノンクレジットOP映像が収録されていました。キルラキルファンにとってはかなり嬉しい特典となっていたので、発売と同時に入手した人も多かったのではないでしょうか?

OP曲「ambiguous」のCD情報

続いては後期の主題歌として使用されていた、ambiguousのCD情報を紹介します。ambiguousは2014年3月5日に、GARNiDELiAのデビューシングルとしてリリースされました。ambiguous以外には「Gravity」「ORiGiNAL」という2曲が収録されており、この2曲はGARNiDELiAが作詞も担当しています。オリコンチャートの最高順位は15位でした。

初回生産限定盤にはambiguousのミュージックビデオが収録されたDVDが付いていたほか、期間生産限定盤にはシリウスと同様に、「“KILL la KILL” non-credit OPENING MOVIE」というタイトルでキルラキルのノンクレジットOPが収録されていました。ジャケットにもキルラキルのイラストが使用されています。キルラキルのファンであれば、間違いなくこちらの期間生産限定盤をゲットしたくなる内容となっていたはずです。

キルラキルOP曲に関する感想や評価

シリウスとambiguousという魅力的な主題歌を使用していたキルラキルというアニメですが、実際に視聴していたファンからは、どのような評価を得ていたのかも気になる部分ではないでしょうか?続いてはキルラキルのOP曲に関する、Twitter上での感想や評価も少しだけ紹介します。アニメ主題歌には良曲も多いものですが、果たしてキルラキルのOPも良い曲だと思われていたのでしょうか?

キルラキルのOPに対して、どちらの楽曲も神がかっていると感じた人も多かったようです。キルラキルという作品の主題歌としてはもちろん、楽曲単体でもとても良い曲なので、気に入ったファンも多かったのかもしれません。

キルラキルのアニメを2クールを通して視聴し続けたというファンにとって、24話で前期のOPが挿入歌として流れ出すシーンは、最高に盛り上がったという意見も多くありました。ストーリーはもちろんですが、OPというのも物語の盛り上がりには大切なものなのだと、実感できた瞬間かもしれません。

キルラキルを視聴したことはないものの、OPの曲はとても好きだという意見もありました。作品を知らない人にすら印象を残す主題歌というのは、やはりそれだけ素晴らしいものだということなのではないでしょうか?

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キルラキルのOP曲まとめ

キルラキルのアニメで使用されていた2つのOP曲についてをまとめてきましたが、キルラキルという作品を知らなかったという人も、興味を持つことができたのではないでしょうか?気になっていたけれどタイトルがわからなかったあの曲が、実はキルラキルのOPだったなんてこともあるかもしれません。

キルラキル自体は最終回を迎えてしまいましたが、改めて視聴をしても何度でも楽しむことのできる作品だと思います。コロナによって巣ごもりをしているという人は、この機会にOPやEDも含めて、改めてキルラキルという作品を視聴し直してみてはいかがでしょうか?

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