2020年11月23日公開
2020年11月23日更新
【七つの大罪】エスカノールの必殺技は?正午のザ・ワン時が最強?強さ・闘級を考察
七つの大罪に登場したエスカノールの技・能力を紹介!伝説の騎士団と魔神族の戦いが描かれている七つの大罪。そんな七つの大罪に登場したエスカノールが最強と言われている理由や、使用している技・闘級の情報を載せていきます。またエスカノールの魔力・闘級が最大になる正午にだけ使用できる「天上天下唯我独尊/ザ・ワン」の詳細なども紹介していきます。その他には、作中でエスカノールが戦ったキャラクターの情報なども載せていきます。
目次
エスカノールとは?
本記事では「七つの大罪」に登場したエスカノールの技・闘級や、正午に強さが増す理由を解説していきます!また天使・マエルとの関係性や、アニメでエスカノールの声を演じた声優の情報も載せていきます。その他には、エスカノールに関する読者・視聴者の感想なども紹介していきます。
七つの大罪の作品情報
七つの大罪の概要
エスカノールが正午に使用する技や闘級を知る前に、まずは「七つの大罪」の基本情報を紹介していきます!七つの大罪は2012年から2020年まで「週刊少年マガジン」で連載されていた漫画が原作で、2014年からはテレビアニメの放送が開始しています。原作者・鈴木央は1994年から活動を行っている漫画家で、これまでに「金剛番長」「ライジングインパクト」などの作品も発表しています。
七つの大罪のあらすじ
漫画・アニメ「七つの大罪」の主人公はメリオダスです。メリオダスは伝説の騎士団「七つの大罪」の団長を務めているキャラクターで、「憤怒の罪」という二つ名を持っています。物語序盤にリオネス王国の王女・エリザベスと出会っており、王国を復興させるために力を貸しています。また終盤には魔神族という種族が登場しており、メリオダスは魔神王の息子だという事が判明しています。
エスカノールのプロフィール
エスカノールは伝説の騎士団「七つの大罪」のメンバーで、「傲慢の罪」という二つ名を持っているキャラクターです。普段はひ弱なオジサンの姿をしていますが、正午に近づくにつれてパワーアップするという能力を持っているため、体型が「身長165~325cm」「体重49~355kg」に変化しています。またパワーアップしている時には二つ名に相応しい自信に満ちた傲慢な性格を見せています。
エスカノールは某国の王子でしたが、幼少期に「太陽」の能力を発現させており、人間とは思えない姿に母親は発狂してしまいます。そのためエスカノールは侍女の計らいで亡命しており、放浪中にメリオダスと出会って七つの大罪の団員になっています。またエスカノールは「筋骨隆々の姿で民衆に恐怖を与えた」という罪を着せられているようです。
エスカノールの初登場
エスカノールは「団長であるメリオダスよりも強い」という前評判があったため、他のキャラクターたちは筋骨隆々な姿をイメージしていました。ですが初登場した時のエスカノールはひ弱なオジサンの状態だったため、期待外れの感情を抱いてしまったようです。その後、正午が近づくにつれてエスカノールは少しずつパワーアップしており、最後には最強の名に相応しい活躍を見せています。
エスカノールの必殺技・能力は?正午のザ・ワン時が最強?
ここからは「七つの大罪」のエスカノールが使用している技・能力や、最強と言われている闘級を解説していきます。またエスカノールが正午にパワーアップする理由なども紹介していきます。
技一覧①無慈悲な太陽(クルーエル・サン)
無慈悲な太陽は「太陽」の能力で作った熱の玉を相手にぶつける技です。闘級が上がるほどに玉が大きくなる性質を持っており、通常の炎では焼く事ができない魔神族も容易に消滅させる事ができます。またエスカノールの体は「太陽」の恩寵を受けているため、自身は放った玉に乗って移動できるようです。
エスカノールは正午を超えるとだんだん弱くなってしまうため、正午を超えると無慈悲な太陽は「冷酷なる太陽」という技名に変わっています。作中では遥か遠くにある巨大な山を吹き飛ばす威力を見せていました。無慈悲という技名も「傲慢の罪」らしいネーミングと言われています。
技一覧②炸裂する傲慢(プライド・フレア)
炸裂する傲慢は「無慈悲な太陽」を対象に当てた時に爆発させる技・能力です。作中では巨大な湖を一瞬で消滅させる火力を見せており、湖からは大量の水蒸気が発生していました。この技は漫画185話で使用しましたが、エスタロッサは少し傷を負っただけで平気な表情を見せています。
技一覧③暴発する矜持(クレイジー・プロミネンス)
暴発する矜持は「無慈悲な太陽」のような玉を大量に発生させて攻撃する技・能力です。この技はゼルトリスが真の魔力を解放した漫画288話で使用していますが、ゼルトリスにはダメージを与える事ができませんでした。それどころかゼルトリスの能力で反撃されてしまったため、エスカノールが逆に大ダメージを負っています。
技一覧④微塵斬り(スーパースラッシュ)
微塵斬りは神斧リッタを使用した連続攻撃です。エスカノールの強さが最大になる正午に使用しており、普通の相手ならば木端微塵になるほどの威力を誇っているようです。この技はメリオダスが魔神化した漫画231話で使用していますが、メリオダスはダメージを受けておらず、逆にエスカノールが反撃されています。
技一覧⑤天上天下唯我独尊(ザ・ワン)
天上天下唯我独尊はエスカノールの強さが最大になる正午に自動発動される技・能力です。1分間しか維持できないデメリットを抱えていますが、殲滅モードのメリオダスの攻撃を受けて「痒い」という余裕を見せるほどの強さを誇っています。また七つの大罪メンバーは神器を使っていますが、このモードのエスカノールは神器よりも生身の手刀の方が攻撃力が高いようです。
作中では七つの大罪メンバーのキングが覚醒して更なる強さを身に着けていますが、キングはゼルトリスの魔力に押されていました。ですが天上天下唯我独尊を発動したエスカノールはゼルトリスの魔力を受けながら悠々と歩いていたため、他とは比較にならない強さになっていたようです。また最上位魔神のキューザックも強さに驚いていたため、この時のエスカノールはキューザックが格下になるほどの存在だったようです。
技一覧⑥聖剣エスカノール
聖剣エスカノールは「天上天下唯我独尊」を発動している時に繰り出す「ただの手刀」です。魔神化したメリオダスと戦っている時に使用しており、ゆっくりとした動作で手刀を繰り出してメリオダスに大ダメージを与えています。この戦いを見ていたゴウセルは「エスカノールが与えたダメージは78%」と分析しており、その内の60%は聖剣エスカノールの攻撃で与えたものだったようです。
作中ではゼルトリスが本来持っている魔力を覚醒させており、周囲の生物を引き寄せる「凶星雲」という技を使用しています。この時にもエスカノールは「聖剣エスカノール」を使用しており、余裕の表情でゼルトリスの魔力を打ち消しています。このようにエスカノールは生身で戦う時が一番の真価を発揮しているようです。
技一覧⑦聖槍エスカノール
聖槍エスカノールは「天上天下唯我独尊」の状態で「指で相手を突く」という技・能力です。非常にシンプルな技ですが、闘級20万を超えた状態のゼルトリスを気絶させる威力を見せています。作中ではチャンドラーに「天上天下唯我独尊」を解除されているため、解除されなければゼルトリスは死んでいたという考察がなされているようです。
エスカノールの弱点
前述したようにエスカノールは正午に最強になる「天上天下唯我独尊」という能力を持っていますが、この能力はピークを超えると自動的に終了してしまいます。そのため戦いの最中に終了してしまえば最弱の状態で敵と対峙する事になります。またチャンドラーのように能力を解除できるキャラクターも存在しているようです。
エスカノールは「傲慢の罪」という二つ名を付けられていますが、天上天下唯我独尊を発動している時には傲慢さもピークに達しています。そのためこの状態のエスカノールには敵味方という意識がないため、味方でも近づくと巻き添えにされてしまいます。
エスカノールの闘級
闘級とはマーリンが開発した「バロールの魔眼」で魔力・武力・気力の強さを数値化したものです。物語途中のエスカノールの闘級は11万4000でしたが、それ以降は明確な闘級を示されていなかったため、物語終盤には更に強くなっていたという考察がなされているようです。また最強になる正午に測った数値ではなかったため、正午のエスカノールの闘級は四大天使・最上位魔神に匹敵するという説が浮上しているようです。
作中では四大天使・リュドシエルの闘級が20万を超えていましたが、途中から闘級はあまり重要視されなくなったようです。またエスカノールは四大天使と戦える強さを誇っているため、作中最強の1人である事は間違いないようです。そのため正午の時のエスカノールの闘級は20万を超えていたという考察がなされているようです。
エスカノールとマーリンの関係
正午にパワーアップする理由や技・闘級について知った後は、エスカノールとマーリンの関係性を紹介していきます!エスカノールは「傲慢」の二つ名が似合うキャラクターですが、マーリンに対しては特別な感情を抱いているようです。
関係①マーリンにそっくりなローザとの出会い
七つの大罪の作中ではゴウセルの「悪夢語り」でエスカノールの過去が覗かれており、エスカノールは某国の王子だった事が分かっています。エスカノールは両親から深い愛を受けていましたが、「太陽」の恩寵を持っている事が分かると周囲の態度が一変してしまいます。そして両親は「呪いの子」と言って我が子の殺害を命令しましたが、唯一エスカノールを愛していた侍女のローザが手を差し伸べています。
関係②マーリンを好きになった理由
エスカノールはローザの協力で亡命しており、放浪の途中でメリオダス・マーリンと出会っています。エスカノールはローザに似ているマーリンに少しずつ惹かれていき、周囲から嫌われていた自分の事を「魅力的」と言ってくれた事で恋心が芽生えています。そして酒場を開いた時には店名を「愛しの暴食」にしていました。
マーリンはキャメロットの王であるアーサー・ペンドラゴンと行動を共にしています。2人は深い師弟愛で結ばれていますが、作中でマーリンは師弟愛を超えた感情を示していました。そのためエスカノールにとってはマーリンへの想いは悲しい恋になってしまったのかもしれません。
エスカノールの戦い
正午に最強になる理由や技・能力を知った後は、作中でエスカノールが戦った相手を紹介していきます!エスカノールは強い相手とばかり戦っていますが、その時にも最強の名に相応しい姿を見せているようです。
エスカノールとガランの戦い
十戒のガランは「真実」という戒禁を持っており、ガランの前で嘘を付いたら石化してしまいます。作中でガランは七つの大罪を圧倒する強さを見せていましたが、正午が近づいてパワーアップしたエスカノールに恐怖を感じてしまいます。そのためガランは逃げようとしましたが、それが自分に対しての嘘になってしまったため石化しています。
エスカノールとエスタロッサの戦い
作中ではエスカノールと魔神王の息子・エスタロッサが激闘を繰り広げています。2人は互角の勝負を見せていましたが、エスタロッサはエスカノールの攻撃を受けて遠方に吹き飛ばされています。その後、エスタロッサの正体はマエルだと判明したため、2人は敵から一変して共闘関係になったようです。
エスカノールとメリオダスの戦い
メリオダスは魔神王の息子だという事が判明しており、作中で魔神族の力が暴走しています。そのためエスカノールがメリオダスを止めるために戦っており、「天上天下唯我独尊」を発動して倒す事に成功します。その後、メリオダスは魔神王に精神を囚われていましたが、七つの大罪メンバーの活躍で解放する事に成功しています。
エスカノールとゼルドリスの戦い
作中ではメリオダスの支配に失敗した魔神王がゼルトリスを支配しています。そのためゼルトリスとエスカノールが戦っていましたが、ゼルトリスの圧倒的な魔力を前にしてエスカノールは苦戦を強いられてしまいます。そんな中、時が満ちた事でエスカノールは「天上天下唯我独尊」を発動させ、強力な一撃でゼルトリスを気絶させています。
エスカノールの死亡説と恩寵を考察
正午に最強になる理由や戦った相手を知った後は、エスカノールの死亡説と恩寵について紹介していきます!最強の名が相応しい戦いっぷりを見せていたエスカノールですが、とある理由で死亡説が浮上しているようです。エスカノールが使用していた恩寵の詳細や意外な最後を解説していきます。
考察①マエルと恩寵「太陽」
物語序盤には「人間のエスカノールが何故強い」という疑問が浮上していましたが、それは「太陽」の恩寵の効果だった事が分かっています。恩寵とは四大天使に与えられたもので、元々はマエルが所持していましたが、マエルが魔神族になった事で恩寵は失われてしまったようです。その後、太陽の恩寵はエスカノールを選んだ事が分かっています。
考察②恩寵は人間族には負担が大きすぎる?
太陽の恩寵を所持しているエスカノールは圧倒的な強さを見せていますが、恩寵とはそもそも女神族に与えられるもののため、普通の人間であるエスカノールには大きな負担になっていました。そのためメリオダスとの戦いで恩寵を使い過ぎたエスカノールは吐血しています。また「僕には太陽に耐えられるだけの寿命が残されていない」と言っているため、寿命を削りながら恩寵を使っていた事が分かっています。
考察③エスカノールは恩寵を使いこなせなかった?
作中では力を使い過ぎたエスカノールからマエルに「太陽」が貸し与えられています。その時のマエルは「偉大なる太陽」という技を使用していますが、エスカノールの「無慈悲な太陽」の3倍ほどの威力を見せています。そのため恩寵は本来の持ち主である女神族の方が使いこなせるという考察がなされているようです。
考察④マエルのほうが恩寵を使いこなしている?
太陽の恩寵を借りたマエルは全身に「太陽の力」を巡らせていましたが、エスカノールは指先にしか太陽の力を巡らせていませんでした。そのためエスカノールは太陽を使いこなせていなかったという考察がなされているようです。それが真実ならば、恩寵を使っているマエルはエスカノールの「天上天下唯我独尊」を余裕で超える強さを持っている事になります。
作中では七つの大罪メンバーが力を合わせて魔神王を倒していますが、力を使い過ぎたエスカノールは体が燃え続けていました。その時にエスカノールは自分が死ぬ事を理解しており、団員たちに別れの言葉を述べています。そしてずっと恋心を抱いていたマーリンに想いを告白し、マーリンとキスした後に体が消滅しています。
エスカノールのアニメ声優
正午に最強になる理由や恩寵・最後について知った後は、アニメ「七つの大罪」でエスカノールの声を演じている声優を紹介していきます!声優のプロフィールや、過去に出演した作品の情報なども載せていきます。
杉田智和のプロフィール
アニメ「七つの大罪」でエスカノールの声を演じているのは声優の杉田智和です。杉田智和は埼玉県出身で、1998年から声優活動を行っている人物です。幼少期に見た「ダイの大冒険」「聖闘士星矢」に影響を受けて声優の道に進んでおり、2001年からは作家としての活動も行っているようです。2020年には所属事務所を離れて「株式会社AGRS」の代表取締役に就任しています。
杉田智和の主な出演作品
杉田智和はアニメ「銀魂」で坂田銀時というキャラクターを演じています。坂田銀時は本作の主人公で、万事屋を営んでいるキャラクターです。普段は酒好き・ギャンブル好きなだらしない性格をしていますが、やる時はやるというギャップのある一面を見せています。そんな坂田銀時が登場した銀魂は2014年から2019年まで連載されていた漫画が原作で、2006年からテレビアニメが放送されています。
杉田智和はアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」でジョセフ・ジョースターというキャラクターを演じています。ジョセフ・ジョースターは第2部の主人公で、第1部主人公・ジョナサンの孫です。相手の弱点を見抜く事を長けているため、常に有利な状況で戦う能力を持っています。また「乗り込んだ飛行機が墜落する」というジンクスを持っており、作中では様々なトラブルが原因になって3度飛行機が墜落しています。
杉田智和はその他にも、「暗殺教室」「寄宿学校のジュリエット」「ヲタクに恋は難しい」「ハンドシェイカー」「バトルガールハイスクール」などの作品でキャラクターの声を演じています。また杉田智和は「重厚感のある低音ボイス」が特徴的な声優で、アドリブの演技にも定評があるようです。プライベートでは同業者の中村悠一と仲が良いようで、ゲーム紹介の番組で共演しているようです。
エスカノールの技に関する感想や評価
正午に最強になる理由やアニメ声優について知った後は、エスカノールに関する読者・視聴者の感想を紹介していきます!エスカノールは圧倒的な人気を誇っているキャラクターのため、七つの大罪ファンから様々な感想が挙がっているようです。
感想:エスカノールは傲慢でかっこいい!
力を失ったとてエスカノールは強くてかっこいい…そして傲慢なんだよなぁ〜!!!#七つの大罪
— ばつ (@marumoriman_) July 3, 2019
普段のエスカノールはオドオドとした気弱な性格をしていますが、能力を発動した時には一気に傲慢になっています。そんな自信満々なエスカノールがかっこいいという感想が挙がっているようです。
感想:正午のエスカノールが最強過ぎる!
かっこいい!!
— 星乃 李 🐺🌸 (@natume_614) June 9, 2018
エスカノールのかわりようすげ!!
初めてみた!これが正午のエスカノールか!
本記事で紹介したようにエスカノールは正午の1分間だけ「天上天下唯我独尊/ザ・ワン」という技・能力を発動する事ができます。その時のエスカノールは圧倒的な強さを見せているため、最強過ぎるという感想が挙がっているようです。また「もはや筋肉の化け物」という面白い感想も挙がっているようです。
感想:悲しい最後が泣ける
七つの大罪やっと全部読み終わったけど
— 💀Хаттан(はったん)🦋 (@Hattan0506) November 18, 2020
エスカノールが更に好きになったわ
我ではなく僕が守るっての見た時から涙腺来てたけど
最後はマジで泣いたわ
エスカノールにも生きてて欲しかった
。゚(゚´Д`゚)゚。
本記事で紹介したようにエスカノールは魔神王との戦いが終わった後に命を落としています。そんなエスカノールの死が悲しいという感想が多く挙がっているようです。また七つの大罪メンバーで唯一命を落としているため、最後まで生きて欲しかったという感想も挙がっているようです。
エスカノールの技まとめ
本記事ではエスカノールが使用している技・能力や、正午に最強になる理由を紹介していきましたがいかがだったでしょうか?エスカノールは圧倒的な強さと存在感で活躍していましたが、悲しい最後を迎えてしまったようです。そんなエスカノールが登場したエピソードを見ていない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい!