【七つの大罪】謎の生物・キャスの正体が判明?強さ・闘級や能力を考察

七つの大罪に登場するキャスというキャラクターをご存知でしょうか?キャスは猫のような容姿をしており、キャメロット王国の王であるアーサーに懐いている正体不明の生物です。登場シーンはそれほど多くはありませんが、七つの大罪のストーリーの鍵を握るであろう数々の伏線を残しています。そこで今回はキャスについて考察しました。キャスの正体だけでなく、強さや闘級についても掘り下げていきます。

【七つの大罪】謎の生物・キャスの正体が判明?強さ・闘級や能力を考察のイメージ

目次

  1. 七つの大罪のキャスはアーサーの猫?
  2. 七つの大罪のキャスの正体が判明?
  3. 七つの大罪のキャスの強さと闘級
  4. 七つの大罪のキャスの能力を考察
  5. 七つの大罪のキャスに関する感想や評価は?
  6. 七つの大罪のキャスの正体まとめ

七つの大罪のキャスはアーサーの猫?

七つの大罪には個性豊かなキャラクターが多く登場しますが、その中でも謎の多いキャスというキャラクターをご存知でしょうか?キャスは猫のような容姿をしている謎の生物で、キャメロット王国の王であるアーサーと行動を共にしています。そんな謎の生物キャスは、今後七つの大罪のストーリーに大きく関わりそうな数々の伏線を残しています。そこで今回はキャスについて考察していきますが、まずはアーサーとの関係を整理します。

七つの大罪の作品情報

猫のような謎の生物キャスについて掘り下げる前に、まずはキャスの登場する七つの大罪という作品を紹介していきます。七つの大罪は魔神や天使、巨人や妖精が暮らしている世界を舞台にしたファンタジー作品です。原作漫画の爆発的な人気をきっかけに、現在ではアニメやゲームなど幅広いコンテンツでファンを魅了しています。

七つの大罪は対抗勢力との激しいバトルだけではなく、キャラクター間の恋愛が描かれているのも魅力の1つです。また作品内に散りばめられた伏線とストーリー展開も、多くのファンから評価されています。原作漫画・アニメ共にまだ完結していないため、今後の展開が注目されています。

七つの大罪の概要

謎の生物キャスが登場する七つの大罪という作品は、鈴木央の漫画が原作となっています。2012年から週刊少年マガジンで連載を開始し、これまでに数々の賞を受賞しています。2018年10月にはコミックの累計発行部数は3000万部を超え、週刊少年マガジンの看板となる程の人気作品となりました。別冊少年マガジンではスピンオフ漫画も連載され、小説も出版されています。

人気作品となった七つの大罪は、2014年4月にはアニメ放送もされています。2014年に放送された第1期では、リオネス王国奪還編がアニメ化されました。2018年に放送された第2期では、十戒編の途中までが描かれていました。十戒編の続きとなる第3期は、2019年10月から放送されています。

七つの大罪のあらすじ

リオネス王国の第3王女のエリザベスは、聖騎士の異変に気付き伝説の騎士メリオダスを探し始めます。身分を偽りながら旅をしていたエリザベスは、移動酒場を営んでいるメリオダスと出会います。リオネス王国を救ってほしいというエリザベスの願いを受け入れたメリオダスは、冤罪で散り散りとなっている仲間達を探します。そしてメリオダスとエリザベスは5人の仲間を集め、魔神族を復活させようとしていた聖騎士を倒します。

平和が訪れたかに見えたリオネス王国でしたが、聖騎士に憑依していた魔神族が行動を起こします。魔神族でも最強と言われている十戒を3000年の封印から復活させて、魔神族が世界を支配しようと動き出しました。メリオダスは残り1人の仲間やキャメロット王国の王であるアーサーと出会い、復活してしまった魔神族を倒そうと奮闘します。そして3000年前の秘密が明らかとなっていきます。

キャスのプロフィール

七つの大罪のキャスは、十戒編から登場したキャラクターです。魔神族との戦いに備えてドルイドで修行していた際に、アーサーの前に現れて行動を共にするようになりました。体長25cm・体重5kgで、ボールのような丸い図体をした猫のような容姿の謎の生物です。

8月17日生まれの16歳で血液型はAB型、アーサーと同じ年齢で誕生日も一緒という設定です。多くは語りませんが言葉が話せるようで、自分の事をポクと言っています。あまり感情を表に出さず普段は無表情で過ごしてはいますが、時折凶暴な一面を見せている謎の多い存在です。

キャスのモデル

七つの大罪に登場するキャスは、アーサー王伝説に登場するキャスパリーグという化け猫がモデルだと言われています。中世の騎士の物語であるアーサー王伝説の主人公のアーサーは、エクスカリバーという剣を抜いて王になりました。そしてアーサー王によって、災厄の獣キャスパリーグは討たれました。つまりアーサー王伝説でのアーサー王とキャスパリーグは、七つの大罪のアーサーとキャスとは真逆の関係性にあります。

アーサー王伝説のキャスパリーグは、豊穣と奇怪を生み出すとされる牝豚ヘンウェンから誕生しました。ブリテンに災いを招くと言われていたため豚飼いによって海に捨てられましたが、アングルシー島に漂着して助かりました。はじめは普通の猫の姿だったものの、凶暴な化け猫へと成長を遂げて人間を襲うようになりアーサー王に討たれてしまいました。

アーサーのプロフィール

七つの大罪のアーサーはリオネス王国出身で、身長170cmの16歳の少年です。闘級は魔力37600・武力900・気力1500の合計40000で、魔力の能力は「未知数」です。七つの大罪の中でもトップクラスの強さですが、まだ発展途上の段階で全容は明らかになっていません。聖騎士の家系に引き取られて鍛錬を積んでいたため、剣の技術は得意としています。

誰にも抜けなかった大岩の宝剣を引き抜いたことでキャメロット王国の王になりましたが、気さくで礼儀正しい性格に変わりはなく誰とでもすぐに打ち解けます。マーリンとは師弟の関係にあるようですが、出会いや目的など詳細は明らかとなっていません。隣国の王という立場ではあるものの、リオネス王国を救う手助けをしたり復活した十戒を倒すために魔神族と戦ってくれています。

TVアニメ「七つの大罪 神々の逆鱗」公式サイト

七つの大罪のキャスの正体が判明?

猫のような謎の生物キャスについて掘り下げる前に、まずは七つの大罪の作品情報とアーサーやキャスのプロフィールを紹介しました。ここからはキャスの謎に迫っていきます。まずは出生不明の謎の生物とされてきたキャスの正体について掘り下げていきます。言葉を話せたり不死身に近いその強さの源とは、一体何だったのでしょうか?

キャスは煉獄の生物

ドルイドでの修行後に突然現れた謎の生物キャスの正体は、これまで明らかとなっていませんでした。しかしコミックの33巻の設定集で、ついにキャスの正体が明らかとなりました。コミックの33巻の設定集に描かれていたのは、煉獄の生物達のラフ画でした。これまで煉獄出身として登場していたホークやワイルドの姿も描かれています。

そしてそのラフ画にはキャスの描写もあり、説明文にもはっきりとキャスが煉獄の生物だと明記されています。ちなみに煉獄とは死者の魂が行く場所とされており、地獄のような存在だと考えられています。死者の魂が蝕まれる異様な場所で、通常生者が近付けば肉体を破壊されてしまいます。しかしそんな煉獄にも異常な強さの化け物達が棲み付いており、キャスもその仲間だと判明しました。

キャスはアーサーの分身?

猫のような謎の生物のキャスは、登場後しばらくして言葉が話せる事が明らかとなりました。ドルイドでの修行後の出会った当初は、そんな素振りはありませんでした。キャスが初めて話したのは、アーサーが灰色の魔神を倒した時です。その頃のアーサーの強さを闘級で表すのなら、およそ闘級3000に達したぐらいです。この頃のアーサーはまだ魔力はなく武力・気力での強さです。

素人同然だったアーサーが魔神を相手に出来るようになった時期と重なるように、キャスは言葉を話すようになりました。その後は意外とお喋りだったのか、短文ながらも会話するようになりました。つまりアーサーの成長がキャスの成長に関わっていると考えられます。またアーサーとキャスが同じ年齢で誕生日も一緒というのも、キャスがアーサーの分身である事を表しているのかもしれません。

キャスは重要な存在

ドルイドでの修行後に突然現れた正体不明の生物キャスに、初めは温厚で柔軟なアーサーも困惑していました。しかしいつの間にか愛着も湧いてきたようで、キャスが姿を消すと心配するようになります。次第に相棒のような存在になっていたキャスは、アーサーにとってマーリンにも匹敵するほど重要な存在となっていました。

またドルイドでの修行の賜物なのか、キャスの登場によりアーサーが飛躍的に成長しているようにも見えます。修行の様子を見守るだけでなく、重要なところではアーサーに声をかけています。また何かを知っていそうな節もありまだ明らかとなっていない伏線が多く、今後のストーリーに関わる重要なキャラクターだと考えられています。

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七つの大罪のキャスの強さと闘級

猫のような謎の生物キャスの正体について、アーサーの強さや闘級の変化にも触れながら説明しました。ここからはキャス自身の強さや闘級について紹介していきます。キャスは七つの大罪のバンが苦戦していた煉獄の生物の一種だと判明しましたが、果たしてキャスの闘級とはどれほどのものなのでしょうか?

見かけによらずかなり強い

正体不明の謎の生物キャスは、猫のような見かけに似つかわしくない強さを持っています。実はキャスがアーサーを監視していたペロニアという魔神を始末する描写があります。なんとキャスは、魔神であるペロニアを食べてしまうのです。ペロニアとは、エスタロッサの看病をしていた魔神です。

十戒に直接仕えていたのであればあまり活躍はありませんでしたが、恐らくペロニアもそれなりの強さだと考えられます。現に「無限迷路」という魔力を使って、アーサーを惑わせていました。そんなペロニアを一瞬にして食べてしまうとは、キャスは煉獄の生物の中でも特に強い生物なのかもしれません。

キャスの闘級は?

強さの目安となる闘級は、ファンブックに記載がありました。猫のような謎の生物キャスの闘級は10010でした。これは魔神化したヘンドリクセンやディアンヌの師匠のマトローナを上回る強さです。猫のような可愛らしい容姿のキャスですが、その強さは七つの大罪のキャラクターの中でも上位に入ります。

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七つの大罪のキャスの能力を考察

正体不明の謎の生物キャスについて、闘級を中心に強さを説明してきました。ここからはキャスに関わる伏線からまだ明らかとなっていない能力について考察していきます。猫のような容姿に似つかわしくない強さを誇るキャスの能力とは、一体どのような力なのでしょうか?

キャスはアーサーの盾?

意外にも強い謎の生物キャスは、いつもアーサーを気にかけています。時にはアーサーを守るために体を張る事もあります。ちなみにアーサー王伝説では、アーサー王は光り輝く不壊の盾と言われているガラスの盾を使いキャスパリーグを倒しました。アーサー王伝説とは関係性が真逆なので、七つの大罪のキャスはアーサーの盾となり守る役目が与えられているのかもしれません。

キャスがいればアーサーは死なない?

先程のアーサーの盾という話に関連する事ですが、以前キャスの能力を見抜いたような発言がありました。その発言とは異国の剣士ななしの「その化け猫がついている限りお前は死ぬまい。」というセリフです。キャスがいればアーサーは死なないという意味であり、もしかするとこの効力こそがキャスの能力なのかもしれません。

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七つの大罪のキャスに関する感想や評価は?

容姿に似つかわしくない凶暴な一面があるキャスについて、闘級や能力を説明してきました。それでは最後に、七つの大罪のキャスに関する世間での感想や評価を紹介します。アーサーの相棒となったキャスに対して、世間ではどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか?

こちらはキャスの伏線が回収されていない事を気にしている内容のツイートです。体を操られ自ら腹部に剣を突き刺し命を絶ったアーサーに激怒しているキャスの描写以降、アーサー達はほとんど描かれていません。発展途上のアーサーや謎の多いキャスがこのまま退場とは考えにくく、多くのファンがその後を気にしています。

こちらはアーサーとキャスの誕生日を祝い、2人のその後を気にしている内容のツイートです。誕生日が同じというのも伏線の1つと考えられているので、多くのファンが今後の2人の登場を心待ちにしています。次に登場する時には、アーサーが覚醒しキャスの目的が明らかになるのかもしれません。

こちらはキャスのモデルに気付いて、少し困惑している内容のツイートです。七つの大罪のキャスもアーサー王伝説のキャスパリーグに通じる凶暴な一面を見せています。マスコットのような容姿とは裏腹の凶悪なキャラクター設定に、多くのファンは恐怖を感じています。

七つの大罪のキャスの正体まとめ

七つの大罪の謎の生物キャスについて正体や強さなどを説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?七つの大罪は数多くの伏線が張り巡らされており、キャスのように今後重要となってきそうなキャラクターも多く登場します。奥が深く沢山のファンを虜にしている七つの大罪という作品を、この機会にご覧になってみてはいかがでしょうか?

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