【七つの大罪】メリオダスの必殺技一覧と能力を紹介！神器や闘級の変化は？

「七つの大罪」に登場するメリオダスの必殺技を一覧で紹介し、その能力や強さ、神器や闘級の変化についても考察していきます。まず、ここでは「七つの大罪」の作品情報をみていきます。

「七つの大罪」は鈴木央先生によって、週刊少年マガジンで2012年〜2020年に連載されていた大人気ファンタジーアニメです。本編が完結した時点での累計発行部数は3700万部以上を記録し、テレビアニメは2014年から2020年にかけて第1期〜第4期まで放送されました。さらに、2018年8月には劇場版アニメも公開となり、2021年1月13日からはテレビアニメ第5期の放送が始まる予定となっています。

かつてブリタニアに君臨する大国だったリオネス王国ですが、聖騎士たちの横暴な振る舞いにより、国は荒廃していきました。そして、主人公のメリオダスは聖騎士団の団長でしたが、聖騎士長殺害の容疑をかけられ、逃亡。自身が営む酒場で国の現状を憂いて国を救うために旅をしていた王女エリザベスと出会います。2人は10年前の事件の真相を暴き、国を救うための戦いへと立ち向かっていきます。

メリオダスのプロフィールをみていくと、誕生日は7月25日、身長は152cm、体重は50kg、血液型はB型、種族は魔神族です。また、メリオダスの見た目は10代の少年に見えますが、実際の年齢は3000歳以上です。実はメリオダスは最高神から歳を決してとらず、何度でも生き返る不老不死の呪いをかけられています。

さらに、メリオダスはかつて聖騎士団を率いていましたが、聖騎士長殺害と国家転覆の罪をかけられ、逃げ出します。そして、その真相を探るため、飲み屋「豚の帽子亭」を営みながら、旅をしているのでした。彼はホークという豚と一緒に店を切り盛りしていますが、その店は実は、ホークの母親でかなり大きな豚の背中の上にあるため、旅をしながら店を営むことができるのでした。

ただ、普段はホークの母親は地中に隠れており、店だけが地上に出ている状態なので、周囲の人はホークの母親の背中の上に店があるとは気づかず、突然店が現れたと驚く客も多くいます。その後、王女エリザベスと出会い、バラバラになっていた七つの大罪メンバーも彼の店で働くようになります。

そして、メリオダスの店は酒は美味しいのですが、店主のメリオダスの料理が下手なことで有名で、バンが加入してからは彼が料理を作るようになりました。

「七つの大罪」のリーダー・メリオダスは「憤怒の罪（ドラゴン・シン）」の愛称を持ちます。罪状は恋人のリズを殺された憤怒から、ダナフォールの街を滅ぼしたこととなっています。「七つの大罪」のメンバーの中で、マーリンだけが3000年前の聖戦の頃から一緒でしたが、他のメンバーはメリオダスが誘い入れました。

メリオダスは魔神王の息子で、かつては魔神王の直属部隊である「十戒」の統率者を任されていました。しかし、3000年前の聖戦のとき、彼は父親である魔神王のやり方に疑問を抱きます。そして、十戒を抜けたメリオダスは魔神族と戦う女神族や巨人族、妖精族と共に十戒に立ち向かいました。その結果、メリオダスたちは十戒メンバーを常闇の棺に封印することに成功しますが、そのことで不老不死の呪いをかけられてしまいます。

その後、十戒の封印が解け、かつての仲間が復活したことで「メリオダス」は「裏切り者のメリオダス」と呼ばれるようになりました。ちなみに現在、十戒を統率しているのはメリオダスの弟のゼルドリスです。

「全反撃（フルカウンター）」はメリオダスの代表的な技・能力です。これは相手の魔力攻撃を何倍もの威力にして跳ね返す必殺技となっています。しかし、物理攻撃を跳ね返すことができない点や、剣や棒などの何か腕を振れるものがなければ技を使用できない点が、弱点となっています。

全反撃（フルカウンター）系の技はメリオダスが師匠のチャンドラーから学び、習得したものです。次に「全反撃（フルカウンター）」系の技名・能力を一覧でみていきます。

「全反撃（フルカウンター）」系の技、1つ目は技名「カウンターバニッシュ」は全反撃の応用技術で、自分に対する魔力攻撃を消滅させることで、無効化する必殺技です。

「全反撃（フルカウンター）」系の技、2つ目の技名「リベンジ・カウンター」は無防備な状態で相手の魔力を受けることで、その力をパワーアップして攻撃し返す必殺技です。ただ、相手からの攻撃を受けすぎると、反撃する前に自分がやられてしまうため、いざというときにしか使用しません。

リオネス奪還編でヘンドリクセンと戦ったときには、この技を使用して見事勝利を収めましたが、十戒編ではエスタロッサ相手に使用し、負けてしまいました。

魔神王との戦いで、彼本来の魔力は別にあることが判明しました。「獄炎（ヘルブレイズ）」は魔神としてのメリオダスの技・能力です。その魔力は不死身のバンの身体にさえも傷をつけられたほどのかなり強力な魔力です。次に「獄炎（ヘルブレイズ）」系の技名・能力を一覧でみていきます。

「獄炎（ヘルブレイズ）」系の技、1つ目の技名「付呪・獄炎（エンチャント・ヘルブレイズ）」は、自分が使用する武器に獄炎の力を付加させる技となっています。

「獄炎（ヘルブレイズ）」系の技、2つ目の技名「神千斬り（かみちぎり）」は、感覚と魔力を研ぎ澄まし、渾身の力で獄炎をまとった巨大な斬撃を放出する技です。

「獄炎（ヘルブレイズ）」系の技、3つ目の技名「トリリオン・ダーク」は、凝縮した闇の魂をいくつも一気に放出する技です。精神世界において、魔神王を倒した凄まじい必殺技でもあります。

「獄炎（ヘルブレイズ）」系の技、4つ目の技名「黒の柱」はメリオダスがガラン戦で使った、相手を闇で押しつぶす技です。しかし、この技はガランには敵いませんでした。

「獄炎（ヘルブレイズ）」系の技、5つ目の技名「紫電一閃」は複数の相手を一瞬にして斬り裂くことができます。魔神王ゼルドリス戦で、ゼルドリスを魔神王の支配から開放するため、メリオダスがゼルドリスの精神内に入り、魔神王が作り出したゼルドリスの偽物たちに対して使用した技です。

メリオダスの神器は「魔剣ロストヴェイン」という穴が5つ空いている片刃の剣です。彼はその神器をリオネス国王から賜りましたが、豚の帽子亭を開業する際の費用に充てるため、一度売ってしまいました。その後、十戒編でマーリンがその神器を買い戻してくれたおかげで、メリオダスは再び神器「魔剣ロストヴェイン」を使うこととなりました。

メリオダスの神器「魔剣ロストヴェイン」はメリオダスの闘級で割った、実体のある分身を作る能力「実像分身」を得意としています。その分身はメリオダスの闘級を割って作られるため、それ自体はそれほど強くありませんが、メリオダス本人が分身と共に全反撃（フルカウンター）を使用することで、恐ろしい威力の攻撃を相手に跳ね返すことができます。

魔神王との戦いの際も、メリオダスは分身とともに何度も全反撃を繰り出しました。その威力はブリタニア全土を滅ぼすほどの凄まじさで、それにより魔神王を倒すことができました。そのことから「魔剣ロストヴェイン」は、全反撃を使うメリオダスの能力を最大限に活かすことができる神器だと言われています。

メリオダスはホークがマーリンからもらったアイテム「バロールの魔眼」で自身の闘級を確認しています。当初のメリオダスの闘級はマーリンによって力を封印されたときのもので、彼女が言うには「残りカス」だったそうです。その証拠に、封印が解けたことでメリオダスの闘級は当初の10倍以上となっています。

また、魔神王の息子であるメリオダスは魔神族として、そもそも能力や実力が高いですが、完全に魔神化した殲滅状態（アサルトモード）のときには、太陽が昇り力の増したエスカノールとも激戦を繰り広げ、戦いを有利に進めていました。惜しくも彼は天上天下唯我独尊で最強モードとなったエスカノールに敗れましたが、その後、メリオダスは戒禁を取り入れたり、魔神王と煉獄で闘ったりしたことで、圧倒的な強さを身につけました。

そして、魔神王となってからのメリオダスは、ブリタニアに天変地異を起こすほどの異次元の強さをみせつけました。その強さは彼に魔界に行く決意をさせたほどです。次に、そんなメリオダスの闘級の変化をみていきます。

魔神族であるメリオダスは魔神化することによって、大幅に闘級がアップします。ヘンドリクセン討伐後のメリオダスの闘級は3370で、内訳は魔力が400、武力が960、気力が2010でした。そして、このときのメリオダスは魔神化のときには4400となり、魔神化暴走時には闘級10500でした。その後、マーリンに力を奪われ、それを取り戻してからの闘級は32000となり、内訳は魔力が2700、武力が27700、気力が2100でした。

そして、このときのメリオダスは魔神化して闘級56000となり、内訳は魔力が3000、武力が50000、気力が3000でした。さらに、エスタロッサに殺され、復活した後のメリオダスの闘級は60000となり、殲滅モードのときには142000まで跳ね上がりました。ただ、魔神王と決着をつけるための戦いで戒禁を消し去るために力を使いすぎたため、メリオダスの現在の闘級は不明となっています。

アニメ「七つの大罪」で主人公メリオダスの声優を務めた梶裕貴さんはヴィムス所属の声優兼、歌手兼、ナレーターで2004年から活動しています。生年月日は1985年9月3日、年齢は35歳（2020年11月現在）、身長は170cm、東京生まれ、埼玉県坂戸市出身で血液型はO型、愛称は「ゆうたん」「梶きゅん」です。

「進撃の巨人」エレン・イェーガー役、「僕のヒーローアカデミア」轟焦凍役、「マギ」アリババ・サルージャ役、「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」広瀬康一役、「イナズマイレブン」一之瀬一哉役、不動明王役、「黒執事」フィニアン役、「青の祓魔師」三輪子猫丸役、「四月は君の嘘」相座武士役、「アオハライド」馬渕洸役、「東京喰種トーキョーグール」霧嶋絢都役、「ハイキュー!!」孤爪研磨役などです。

「ばらかもん」神崎康介役、「アルスラーン戦記」ヒルメス役、「アクセル・ワールド」ハルユキ役、「ハイスクールD×D」兵藤一誠役、「PSYCHO-PASS サイコパス 3」慎導灼役、「DIVE!!」坂井知季役、「劇場版 名探偵コナン 紺青の拳」リシ・ラマナサン役、「からかい上手の高木さん」西片役、「あひるの空」車谷空役、「ダイヤのA」成宮鳴役、「ノラガミ」雪音役、「ポケットモンスターXY」シトロン役などです。

こちらは「七つの大罪」のメリオダスの技に関するツイートです。メリオダスの「全反撃（フルカウンター）」がアニメに登場する技の中で最も好きだという感想となっています。

こちらも「七つの大罪」のメリオダスの技に関するツイートです。メリオダスの「付呪・獄炎（エンチャント・ヘルブレイズ）」がかっこいいという感想となっています。

こちらも「七つの大罪」のメリオダスの技に関するツイートです。メリオダスの「神千斬り（かみちぎり）」が凄いと高く評価されています。

いかがでしたか？「七つの大罪」の主人公・メリオダスの技名・能力を一覧で紹介し、その神器や強さ・闘級の変化について考察してきました。さらに、メリオダスのアニメ声優を務めた梶裕貴さんについてもみてきました。

そして、メリオダスの繰り出す「全反撃（フルカウンター）」や「獄炎（ヘルブレイズ）」系の技はかっこいいと人気で、魔神族であるメリオダスは魔神化することで闘級が跳ね上がり、異次元の強さを見せつけるようになったことが分かりました。皆さんもぜひ「七つの大罪」のストーリーのみならず、メリオダスの技にも注目してみてください！