2020年11月16日公開
2020年11月16日更新
【エヴァンゲリオン】葛城ミサトの死亡シーンを考察!TV版と旧劇場版では違う?
「新劇場版エヴァンゲリオン」の葛城ミサトは、死亡シーンなどが話題になっていました。最後をどのように迎え、死因がなんだったのか?注目されています。「新劇場版エヴァンゲリオン」の葛城ミサトの最後は、旧劇場版と漫画などで死因が違っていました。この記事では、「新劇場版エヴァンゲリオン」の葛城ミサトの死亡シーンと最後のシーンと死因だけでなく、旧劇場版と漫画の違いや他のキャラクターとの関係などを紹介していきます。
葛城ミサトとは?
葛城ミサトは、「新世紀エヴァンゲリオン」のメインキャラクターの1人です。「新世紀エヴァンゲリオン」の作品情報と葛城ミサトのプロフィールなどを紹介していきます。
新世紀エヴァンゲリオンの作品情報
新世紀エヴァンゲリオンの概要
「新世紀エヴァンゲリオン」は、アニメ制作会社のガイナックスの作品です。SFファンタジーアニメで、「セカンドインパクト」という地球が半壊するという大災害が起こった後の世界が描かれています。テレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」は、第26話で完結していましたが、人気がありその後のストーリー「Air/まごころを、君に」が劇場で公開されました。リメイク作品の「新劇場版エヴァンゲリオン」シリーズも人気です。
新世紀エヴァンゲリオンのあらすじ
中学生の碇シンジは、セカンドインパクトの後に生まれました。NERVで働いている父親の碇ゲンドウとは疎遠で、先生に育てられます。ある日、碇ゲンドウから呼び出された碇シンジは、NERV本部へ案内されました。葛城ミサトに案内された先で碇シンジが見たのは、汎用人型決戦兵器エヴァンゲリオンという使徒殲滅の為に作られた兵器。父親の碇ゲンドウは、3年ぶりに会った息子にエヴァンゲリオンに乗るように指示を出しました。
葛城ミサトのプロフィール
死因も話題の「新劇場版エヴァンゲリオン」の葛城ミサトのプロフィールを紹介していきます。1986年12月8日生まれの葛城ミサトは、NERV本部の戦術作戦部作戦局第一課課長で碇ゲンドウの部下です。身長は163㎝で血液型はA型。セカンドインパクトの生き残りで、葛城ミサトの父親もNERVに勤務していました。しかし、最後に葛城ミサトを救い命を落としています。ペンギンのペンペンと共同生活をしていて、お酒が大好きです。
父親と仲が良かったわけではありませんが、使徒への復讐心を胸にNERVで働く決意をしていました。主人公の碇シンジの保護者になることを決めただけでなく、式波・アスカ・ラングレーも一緒に家に住ませることを決意しています。私生活は、ズボラで料理や掃除などは碇シンジが担当していました。
葛城ミサトの死亡シーン・最後を考察
葛城ミサトのアニメ版での死亡シーン
「新劇場版エヴァンゲリオン」の葛城ミサトの死亡シーン・最後を考察①アニメ版を紹介していきます。テレビアニメ「新劇場版エヴァンゲリオン」では、葛城ミサトの死亡シーンは最後まで描かれていませんでした。ゼーレから派遣されて来た渚カヲルのことを葛城ミサトは、日向を使って調べ始めます。そして、行方を暗ませた赤城リツコのことも捜索していました。赤城リツコを発見した葛城ミサトは、彼が最後の使者だと知ります。
赤城リツコの言っている意味が理解できなかった葛城ミサト。その後、NERV本部では基地内に使徒の反応を確認しました。エヴァンゲリオン2号機が勝手に起動し、困惑していると渚カヲルが使徒だと判明します。渚カヲルは、リリスの元へと向かって行きました。葛城ミサトは、碇シンジをエヴァンゲリオン初号機に乗せて渚カヲルの殲滅に向かわせます。リリスの元へ渚カヲルが到達し、葛城ミサトは日向にある指示を出しました。
碇シンジが渚カヲルを殲滅できなければ、NERV本部を爆破するように頼んだのです。日向は、死因が爆死だとしても、最後を葛城ミサトと一緒に迎えられるのなら構わないと微笑みます。碇シンジは、無事に渚カヲルの殲滅に成功し、リリスを守ることができました。その後、葛城ミサトの心の葛藤などが描かれていましたが、テレビアニメ「新劇場版エヴァンゲリオン」では、彼女の最後や死因は描かれていません。
葛城ミサトの旧劇場版での死亡シーン
「新劇場版エヴァンゲリオン」の葛城ミサトの死亡シーン・最後を考察②旧劇場版を紹介していきます。「新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 Air」で、NERVはエヴァンゲリオンによる全使徒の殲滅に成功しました。その知らせを受けたゼーレは、NERV本部を制圧する為に戦略自衛隊を派遣して来たのです。戦略自衛隊は、武力を最大限に駆使して、NERV本部へと侵略を開始していきました。
一方で、渚カヲルを倒した碇シンジはNERV本部から逃げ出していたのです。葛城ミサトは、碇シンジを連れ戻す為にNERV本部の外へ出ていました。ゼーレは、葛城ミサトを殺すように戦略自衛隊に指示を出します。碇シンジを見つけた葛城ミサトは、彼を再びエヴァンゲリオン初号機に乗せて、ゼーレの目論見を止めるように言い放ちました。無気力になってしまった碇シンジを連れ、葛城ミサトは非常用のルートを目指すことにします。
非常用のルートへ辿りついた葛城ミサトでしたが、彼女たちに気づいた戦略自衛隊が発砲しました。碇シンジを庇った葛城ミサトは、銃弾に当たってしまいます。戦略自衛隊は、葛城ミサトを追いかけようとしましたが、ゼーレは非常用のルートごと爆破すると決断しました。流血しながら葛城ミサトは、碇シンジを説得します。彼を送り出した葛城ミサトは、その場に倒れ込んでしまいます。
その直後、ゼーレによって非常用のルートは爆破されてしまいました。最後葛城ミサトは、戦略自衛隊が仕掛けた爆弾に巻き込まれます。旧劇場版「新世紀エヴァンゲリオン」での葛城ミサトの死因は、爆死です。
葛城ミサトの漫画版での死亡シーン
「新劇場版エヴァンゲリオン」の葛城ミサトの死亡シーン・最後を考察③漫画版を紹介していきます。ゼーレは、自らが送り込んだ最後の使徒である渚カヲルをNERVが殲滅したことを知りました。渚カヲルを殲滅したことで、全ての使徒が消滅したのです。ゼーレは、当初からの目的だった人類補完計画を進めることにします。その為に戦略自衛隊をNERVへ派遣し、本部を制圧してエヴァンゲリオンを利用しようと考えました。
戦略自衛隊は、武器を手にNERVへの襲撃を開始します。葛城ミサトは、碇シンジを守る為に彼を戦略自衛隊の手の届かない場所へと向かわせることにしました。戦略自衛隊の追ってから碇シンジを逃がした葛城ミサトは、自らが囮となります。そして、自分の持っていた手榴弾を爆破させ、戦略自衛隊を巻き込み爆死していました。漫画版の葛城ミサトの最後は、戦略自衛隊を巻き込んで自決というのが死因です。
葛城ミサトの死因
旧劇場版「新世紀エヴァンゲリオン」と漫画版「新世紀エヴァンゲリオン」の最後で葛城ミサトは、どちらも爆弾により命を落としています。旧劇場版「新世紀エヴァンゲリオン」では、ゼーレの爆弾が死因になっていましたが、漫画版では父親と同じように自分を犠牲に碇シンジを助けるという最後が描かれていました。
葛城ミサト死亡のその後は?復活はある?
全人類は人類補完計画でL.C.Lに還った?
旧劇場版「新世紀エヴァンゲリオン」では、全人類が人類補完計画によりエントリープラグに流し込まれていたL.C.Lになっていました。旧劇場版「新世紀エヴァンゲリオン」では、葛城ミサトや赤城リツコたちがL.C.Lになっていく様子などが描かれています。ストーリーの中では、別名生命のスープと呼ばれるL.C.Lに、全人類は還ったと表現されていました。しかし、それを望まない碇シンジと惣流・アスカ・ラングレーは人のままです。
葛城ミサトが生き返る可能性
全ての人類が1つの生命体になることが、人類補完計画の目論見でした。L.C.Lに還った葛城ミサトが、生き返る可能性があるとファンの間でも考察されています。碇シンジが、他人と1つの生命体になることを拒んだ結果、人類補完計画は失敗してしまったのです。碇シンジが、L.C.Lになったにも関わらず、元の人間の姿に戻ることができたので、葛城ミサトたちも生き返る可能性があると考えられています。
葛城ミサトと他キャラの関係
葛城ミサトとシンジの関係
死因も注目されている葛城ミサトは、碇シンジの保護者のような関係です。自分と同じように父親に対してコンプレックスを持っている碇シンジをほおっておくことができず、一緒に住むことを決断していました。母親のように、碇シンジを諭しているシーンが多くあります。しかし、料理などに関しては、碇シンジの方がしっかりしていました。葛城ミサトにとって碇シンジは、命をかけて守る存在になっています。
すぐに逃げ出してしまう碇シンジですが、葛城ミサトの説得には応じている場面が多く、彼も信頼しているようです。碇シンジを送り出す際に、葛城ミサトは彼にキスをしていました。しかし、ファンの間では男として碇シンジを葛城ミサトが好きだという意味ではないと考えられています。
葛城ミサトとアスカの関係
葛城ミサトと式波・アスカ・ラングレーの関係は、保護者です。葛城ミサトは、日本へ帰国した式波・アスカ・ラングレーに、協調性を教える為に共同生活をさせていました。碇シンジよりも、式波・アスカ・ラングレーに対しては、保護者のような発言が目立っています。葛城ミサトは、すぐに反発しようとする式波・アスカ・ラングレーに、NERVの上司として命令を下していました。碇シンジよりも、古い付き合いになっています。
葛城ミサトと赤木リツコの関係
「新世紀エヴァンゲリオン」の葛城ミサトと赤城リツコは、友人関係です。NERVの中では、葛城ミサトの方が上司という立ち位置になっています。一緒にお酒を飲んだりするシーンもありますが、赤城リツコはゼーレの目論見を知りながら葛城ミサトに黙っていました。赤城リツコは、友人として葛城ミサトを心配しているシーンもあります。葛城ミサトと赤城リツコが友人関係になったのは、大学時代です。
葛城ミサトと加持リョウジの関係
葛城ミサトと加地リョウジの関係は、大学時代からの友人で恋人でもありました。大学時代に葛城ミサトと加地リョウジは交際していましたが、加地リョウジが初登場した際は別れています。その後、加地リョウジと葛城ミサトの関係は修復し、再び交際していました。別れた理由に関しては、葛城ミサトが加地リョウジと自分を庇って死んだ父親を重ねてしまっていることに気づいたからです。
葛城ミサトのアニメ声優
三石琴乃のプロフィール
死因なども注目されている「新劇場版エヴァンゲリオン」の葛城ミサトの声優を演じた三石琴乃さんは、1967年12月8日生まれの女性です。舞台女優やナレーターとしても活躍している三石琴乃さんは、1989年から芸能活動を開始しています。ファンの間で三石琴乃さんは、「美少女戦士セーラームーン」の月のうさぎと性格が似ていると話題になっていました。
三石琴乃の主な出演作品
三石琴乃さんの最近の出演作は、テレビアニメ「体操ザムライ」の荒垣知役や「デカダンス」のムニン役や「プリンセスコネクト!Re:Dive」のミツキ役や「プランダラ」のフィレンダ役や「地縛少年花子くん」の人魚役や「慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜」のミティス役などです。
葛城ミサトに関する感想や評価
#死んで欲しくなかったキャラ晒す
— 空命@アルトリア愛好家 (@TM_KOUMEI) December 9, 2019
葛城ミサト(旧劇場版)
小さい頃から家族からの愛情を受けなかったシンジに不器用ながらも家族の様に接してきたミサトさんが、
瀕死の状態で救出し折れ掛けたシンジに叱ったり優しく接し愛情表現としてキスをして最後嘘の約束を交わし見送るシーンは切な過ぎて泣ける pic.twitter.com/lHwC2A4AVJ
「新世紀エヴァンゲリオン」の葛城ミサトに関する感想や評価には、碇シンジとの最後のシーンが話題になっていました。家族のように碇シンジに接してきた葛城ミサトが、最後に彼にキスをするシーンが感想でも注目されています。
時々フラッシュバックするワンシーン。
— ネオンテトラ (@66mWFuXrtcF7tqZ) April 22, 2020
葛城ミサト。 pic.twitter.com/CGgwFn4yKn
「新世紀エヴァンゲリオン」の葛城ミサトに関する感想や評価には、葛城ミサトが言い放ったセリフが話題になっていました。「新世紀エヴァンゲリオン」には、たくさんの名言があり、その中でも葛城ミサトのセリフなどが高く評価されています。
エヴァ旧劇場版久々に見てるんだけどミサトさん原作でもちゃんと「死になさい!!!」って言ってたんだな………
— らむ: (@ramu_colon) August 28, 2020
「新世紀エヴァンゲリオン」の葛城ミサトに関する感想や評価には、旧劇場版の葛城ミサトが碇シンジに言った名言に関するコメントがありました。碇シンジを説得しているシーンなども話題になっていて、葛城ミサトの名シーンも注目を集めています。
葛城ミサトの死亡まとめ
この記事では、「新世紀エヴァンゲリオン」のメインキャラクター葛城ミサトのプロフィールやテレビアニメや旧劇場版との最後の死因の違いだけでなく、生き返る可能性や碇シンジたちとの関係や声優の情報などを紹介していきました。「新世紀エヴァンゲリオン」のリメイク作品「新劇場版エヴァンゲリオン」では、葛城ミサトがまだ生きているので、どのような最後を迎えるのか?是非チェックしてください。