【エヴァンゲリオン】使徒の強さランキング！最強はゼルエル？登場シーンや特徴を解説

使徒の強さ・最強ランキングや名前・特徴を知る前に、まずは「新世紀エヴァンゲリオン」の基本情報を紹介していきます！新世紀エヴァンゲリオン1995年から1996年まで放送されていたアニメで、2007年からは設定が変更された新劇場版が公開されています。監督の庵野秀明は山口県出身で、高校生時代には美術部で部長を務めるほどの画力を有していたようです。

新世紀エヴァンゲリオンの主人公は碇シンジです。碇シンジは普通の学生生活を送っていましたが、NERVの総司令官を務めている父親・碇ゲンドウに呼び出され、半強制的に人型決戦兵器エヴァンゲリオンのパイロットになっています。作中では使徒と呼ばれる謎の生命体との戦いが描かれており、使徒がアダムと接触する事で「サードインパクト」が発生する事が分かっています。

ここからはエヴァンゲリオンに登場した使徒の強さランキングを紹介していきます！使徒が強いと言われている理由や、名前の由来などを解説していきます。15位から11位には、面白い形状をしている使徒やコンピューターにハッキングする使徒がランクインしています。

エヴァンゲリオンに登場した使徒の強さ・最強ランキング15位には「ガギエル」がランクインしました。ガギエルはテレビ版第8話に登場した使徒で、深海魚に似た姿をしており、頭部には顔のようなものが付いています。アダムのサンプルを狙って姿を現していますが、至近距離から戦艦の砲撃を受けて倒されています。

ガギエルの名前の由来はユダヤ・キリスト教の「魚」を司る天使のため、新世紀エヴァンゲリオンでも海での戦いになったようです。他の使徒はエヴァンゲリオンの攻撃を無効化する固さを持っていますが、ガギエルにはそのような防御力はないようです。また戦艦に倒された唯一の使徒のため、一番弱いという声が多く挙がっているようです。

新世紀エヴァンゲリオンの8話では惣流・アスカ・ラングレーが初登場しています。アスカ専用の機体であるエヴァンゲリオン弐号機は空輸されており、ガギエルが出現した事で戦闘が始まっています。この時にアスカはエース・パイロットと呼ばれるほどの強さを見せているため、ガギエルはアスカの引き立て役になったようです。

本来なら新世紀エヴァンゲリオンの8話には使徒サキエルが登場する予定だったようで、その予定が狂った事でガギエルにサキエルのような顔が付けられていると言われています。また8話の絵コンテを全て消失しており、これが影響して新劇場版にはガギエルではない別の使徒が登場したという説が浮上しています。

エヴァンゲリオンに登場した使徒の強さ・最強ランキング14位には「マトリエル」がランクインしました。マトリエルは新世紀エヴァンゲリオン第11話に登場した使徒で、巨大な目と複数の足という特徴的な姿が描かれています。目から強力な溶解液を出してNERVに侵入しようとしていましたが、エヴァンゲリオン3体の攻撃を受けて倒されています。

マトリエルの名前の由来はユダヤ・キリスト教の「雨」を司る天使で、ダラダラと垂らしている溶解液やアメンボのような姿が「雨」を表していると言われています。新世紀エヴァンゲリオン第11話ではNERV本部が停電になっているためマトリエルは溶解液で地面を溶かしていましたが、かなり時間が掛かっていたため、あまり戦闘向きの能力を持っていなかったようです。

新世紀エヴァンゲリオンに登場した強い使徒はATフィールドで攻撃を防ぐ強固さを見せていますが、マトリエルは遠距離からの攻撃でATフィールドを中和されているため、防御力も最弱クラスのようです。またNERVが停電していなかったら瞬殺されていた使徒という異名を付けられているようです。

エヴァンゲリオンに登場した使徒の強さ・最強ランキング13位には「イロウル」がランクインしました。イロウルは新世紀エヴァンゲリオン第13話に登場した使徒で、これまでの巨大な使徒とは違った微生物のような形状をしています。また直接的にNERV本部や第三東京市を襲撃するのではなく、コンピューターをハッキングするという戦い方を見せています。

ナノマシンの集合体であるイロウルはアダムへの接触を考えておらず、MAGIシステムをハッキングしてNERV本部を爆破しようとしていました。ですがMAGIの担当者である赤木リツコが「自滅促進プログラム」を打ち込み、イロウルは自滅するという形で敗北しています。この戦いではエヴァンゲリオンが全く役に立たなかったため、ある意味では強い使徒と言われているようです。

イロウルの名前の由来はユダヤ・キリスト教の「恐怖」を司る天使と言われており、「神の畏怖」という別の名前も持っているようです。作中ではナノマシンの集合体でありながらATフィールドを発動しており、レーザーによる攻撃を防いでいました。

エヴァンゲリオンに登場した使徒の強さ・最強ランキング12位には「サンダルフォン」がランクインしました。サンダルフォンは新世紀エヴァンゲリオン第10話に登場した使徒で、古代魚のアノマロカリスと魚のカレイを組み合わせた形状をしています。他の使徒のようにNERV本部を強襲しているのではなく、浅間山の火口で発見されています。

発見当時のサンダルフォンは蛹の状態だったため輸送されていましたが、途中で羽化したため戦闘になっています。この時にはアスカが搭乗する弐号機が相手になっていましたが、サンダルフォンは強固なATフィールドとスピードを生かして弐号機を追い込んでいます。その後、熱膨張状態だったサンダルフォンの体に冷却液が注入された事で細胞が破壊され、ナイフを刺された事で敗北に至っています。

サンダルフォンの名前の由来はユダヤ・キリスト教の「胎児」を司る天使と言われています。サンダルフォンは大天使の1人と言われており、同じ天使であるメタトロンとは双子の関係にあるようです。また名前には「兄弟」という別の意味も持っているようで、サタンと戦う重要な役割を担っているようです。新世紀エヴァンゲリオンのサンダルフォンは蛹状態だった事が「胎児」を表しているという説が浮上しています。

サンダルフォンは熱に強い使徒のため、溶岩流を移動できる強みを持っています。またプログレッシブナイフの攻撃を容易に防いでいるため、固い装甲も持ち合わせているようです。前述したように弐号機はかなり追い込まれていたため、冷却液という機転がなかったら危なかったという声が挙がっているようです。

エヴァンゲリオンに登場した使徒の強さ・最強ランキング11位には「シャムシェル」がランクインしました。シャムシェルは新世紀エヴァンゲリオン第3話に登場した使徒で、筒状の体と鞭状のような触手という特徴を持っています。戦闘では触手を使った高周波ブレードのような攻撃を行っています。

シャムシエルは触手でアンビリカルケーブルを切断してエヴァンゲリオンを追い込んでいましたが、プログレッシブナイフで反撃を受けて敗北しています。またコア以外は無傷だったため、機能を停止した後にはNERV本部にサンプルとして回収されているようです。ちなみにシャムシエルは漫画家の「あさりよしとお」という人物がデザインを担当しているようです。

アニメ版新世紀エヴァンゲリオンに登場したシャムシエルは第4使徒でしたが、新劇場版・序では第5使徒に変更されているようです。また倒され方は両作品とも同じでしたが、新劇場版では触手のみを残して崩壊しているため、NERV本部のサンプルにはなっていないようです。そんなシャムシエルは触手の攻撃が強いと言われているようです。

シャムシエルの名前の由来はユダヤ・キリスト教の「昼」を司る天使と言われています。シャムシエルはエデンの番人という役割を担っており、「天使の王子」「神の強き番人」という別名も持っているようです。神話上では300人以上の天使を指揮する強い天使だったようですが、新世紀エヴァンゲリオンのモデルになった理由は不明なようです。

ここからはエヴァンゲリオンに登場した使徒の強さランキング10位から4位を紹介していきます！10位から4位には、体を分裂させる使徒や人型の姿をしている使徒がランクインしています。こちらも使徒の名前の由来や、作中の行動などを載せていきます。

エヴァンゲリオンに登場した使徒の強さ・最強ランキング10位には「サハクィエル」がランクインしました。サハクィエルは新世紀エヴァンゲリオン第12話に登場した使徒で、巨大な目と羽根という特徴を持っています。インド上空の成層圏で姿が確認されており、自らを爆弾にしてNERVに降下しようとしていました。

サハクィエルは自分の体を切り離して降下を行っており、位置情報を修正する賢さを見せていました。最後にはATフィールドを質量爆弾にして降下しましたが、エヴァンゲリオン3体が本体を受け止め、コアを切り裂かれた事で敗北しています。使徒の中でも特に巨大な体を誇っており、エヴァンゲリオン3体が苦戦する強さを見せています。

サハクィエルの名前の由来はユダヤ・キリスト教の「空」を司る天使と言われており、三大天使の1人に数えられているようです。作中では空からの攻撃を行っているため、空という共通点でこの名前が付けられたという考察がなされています。またアニメ版では第10使徒でしたが、新劇場版では第8使徒に変更されているようです。

エヴァンゲリオンに登場した使徒の強さ・最強ランキング9位には「サキエル」がランクインしました。サキエルは新世紀エヴァンゲリオン第1話と第3話に登場した使徒で、セカンドインパクト以来15年ぶりに姿を現した存在です。使徒の中では珍しく人型の形状をしており、光の槍を使った遠距離攻撃を行っています。

サキエルは腕力に優れている使徒で、作中ではミサイルを片手で受け止め、初号機の腕を力任せにへし折っています。そのまま光の槍を使って初号機を追い込んでいましたが、暴走した初号機にATフィールドを破壊されており、コアが破壊される寸前に自爆しています。このように理にかなった戦い方をしているため、腕力だけでなく知能も高い事が分かります。

サキエルの名前の由来はユダヤ・キリスト教の「水」を司る天使と言われており、七大天使の1人に数えられています。作中では鱗状の器官と水中航行を行っているため、水を司る天使の名前が付けられたようです。またアニメ版では第3使徒でしたが、劇場版では第4使徒に変更されており、リリスにもサキエルと同じ仮面が付けられているようです。

エヴァンゲリオンに登場した使徒の強さ・最強ランキング8位には「イスラフェル」がランクインしました。イスラフェルは新世紀エヴァンゲリオン第9話に登場した使徒で、自らと同じ体に分裂するという特徴を持っています。また分裂した片方がダメージを受けても片方が無事なら再生する特徴があるため、同時にコアを破壊しないと倒す事ができません。

イスラフェルが襲来した際には弐号機がプログレッシブナイフで体を切り裂きましたが、体が分裂してダメージを無効化しています。そのため碇シンジとアスカが同時攻撃を覚えるために共同生活を送り、別の日にイスラフェルを倒しています。イスラフェルの名前はイスラム教の「音楽」を司る天使が由来と言われています。

エヴァンゲリオンに登場した使徒の強さ・最強ランキング7位には「レリエル」がランクインしました。レリエルは新世紀エヴァンゲリオン第16話に登場した使徒で、白黒模様の球体という特徴を持っています。当初は球体が本体だと思われていましたが、実は影が使徒の本体で、それとは逆に球体が影だという事が分かっています。

レリエルは影を攻撃してきた初号機を虚数空間に取り込んでおり、一時は活動停止まで追い込んでいます。ですが活動停止がきっかけになって初号機が暴走したため、内部から引き裂かれて敗北しています。レリエルの名前はユダヤ・キリスト教の「夜」を司る天使が由来と言われています。

エヴァンゲリオンに登場した使徒の強さ・最強ランキング6位には「アラエル」がランクインしました。アラエルは新世紀エヴァンゲリオン第22話に登場した使徒で、発光する体と鳥の形状という特徴を持っている存在です。宇宙から精神攻撃を行っていましたが、初号機がロンギヌスの槍を投げて倒しています。名前の由来はユダヤ・キリスト教の「鳥」を司る天使と言われています。

エヴァンゲリオンに登場した使徒の強さ・最強ランキング5位には「タブリス」がランクインしました。タブリスはアダムと人間の遺伝子が生み出した使徒で、渚カヲルという名前を名乗っています。直前には使徒の攻撃でアスカが精神崩壊を起こしており、ゼーレがアスカの代わりのパイロットとして送り込んでいます。サードインパクトを起こそうとしましたが、初号機に握り潰されて命を落としています。

エヴァンゲリオンに登場した使徒の強さ・最強ランキング4位には「バルディエル」がランクインしました。バルディエルは新世紀エヴァンゲリオン第18話に登場した使徒で、粘菌状の体で物質を支配する能力を持っています。バルディエルはエヴァンゲリオン三号機を操っていましたが、遠隔操作された初号機の攻撃を受けてバラバラになっています。

ここからはエヴァンゲリオンに登場した使徒の強さランキング3位から1位を紹介していきます！3位から1位には、圧倒的な強さを誇っている使徒がランクインしています。こちらも使徒の名前の由来や、強いと言われている理由を解説していきます。

エヴァンゲリオンに登場した使徒の強さ・最強ランキング3位には「アルミサエル」がランクインしました。アルミサエルは新世紀エヴァンゲリオン第23話に登場した使徒で、DNAのような形状をしている存在です。対象を捕食して侵食するという特徴を持っているため、直接的な攻撃ではなく、パイロットの「心」に攻撃を行っています。

アルミサエルに物理攻撃はほとんど効果がないため、戦っていた零号機と綾波レイは捕食・侵食されてしまいます。その後、アルミサエルは初号機も侵食しようとしましたが、「碇シンジだけは助けたい」と考えた綾波レイが零号機を自爆させた事で決着しています。漫画版では分離能力も持っているため、更に広範囲で侵食を行っているようです。

アルミサエルの名前の由来はユダヤ・キリスト教の「子宮」を司る天使と言われています。神話上のアルミサエルは悪魔から子供・胎児を守る役目や、難産の介助をする役目を与えられているようです。アニメ版の設定が変更された新劇場版には登場していないようです。

エヴァンゲリオンに登場した使徒の強さ・最強ランキング2位には「ラミエル」がランクインしました。ラミエルは新世紀エヴァンゲリオン第5話と第6話に登場した使徒で、正八面体という特徴的な外見をしている存在です。使徒の弱点であるコアは内部に収容されており、強力なATフィールドを展開できるため、使徒の中でも特に優れた防御力を誇っています。

ラミエルは攻撃されると反撃するというカウンター性能を持っている使徒で、ドリル状に体を変化させてNERV本部へと向かっていました。そのため第三東京市の電力を使ったポジトロンライフルによる攻撃が行われており、第一射は攻撃が逸れてしまいますが、第二射で撃破に成功しています。監督の庵野秀明は「ウルトラマン」が好きな事で知られており、ラミエルはプリズ魔という怪獣がモチーフになっているようです。

ラミエルの名前の由来はユダヤ・キリスト教の「雷」を司る天使と言われています。神話上では「幻視」を司るというもう1つの顔を持っており、神の言葉を人間に伝えているようです。またアニメ版では第5使徒でしたが、新劇場版では第6使徒に変更されているようです。

エヴァンゲリオンに登場した使徒の強さ・最強ランキング1位には「ゼルエル」がランクインしました。ゼルエルは新世紀エヴァンゲリオン第19話に登場した使徒で、ずんぐりとした体型と折りたたみ式の腕という特徴を持っています。音もなく静かに浮遊するという不気味な移動を行っており、ジオフロントの特殊装甲を一瞬で溶解させる圧倒的な攻撃力を誇っています。

ゼルエルは他の使徒と同様にNERV本部に侵攻しており、エヴァンゲリオンの攻撃を強固なATフィールドで全て防いでいます。また折りたたみの腕は一瞬で伸縮する事ができるため、初号機の腕を一瞬で切断しています。そのまま初号機の電源が切れたたため勝負は決したと思われましたが、碇シンジの覚醒で初号機の暴走が始まっています。

ゼルエルは初号機を一方的に追い込んでいましたが、暴走した初号機はゼルエルを子供扱いするほどの強さを見せており、変形したATフィールドの攻撃で吹き飛ばされています。そのままゼルエルは戦闘不能に陥っており、ゼルエルを捕食した初号機は使徒の動力源である「S2機関」を手に入れています。アニメ版では第14使徒でしたが、新劇場版では第10使徒に変更されているようです。

ゼルエルの名前の由来はユダヤ・キリスト教の「力」を司る天使だと言われています。また「神の腕」という別名も持っており、神話上では人類に武器を与えたとされているようです。その名の通りに新世紀エヴァンゲリオンのゼルエルも力で圧倒する戦い方を見せているため、視聴者から強い・最強の使徒と言われているようです。

最強ランキングやゼルエルが強いと言われている理由を知った後は、使徒の名前や特徴を紹介していきます！またランキングにはランクインしなかった残りの使徒についても解説していきます。

前述したようにエヴァンゲリオンの使徒の名前は神話上の「天使」が由来になっているようです。その一方で、第1使徒・第2使徒は「人類の始まり」「悪魔」の名前が付けられているため、他の使徒とは一線を画している事が分かります。

第1使徒・アダムは南極で発見されており、ロンギヌスの槍で卵に返そうとした事が引き金になって「セカンドインパクト」が発生したと言われています。第2使徒・リリスはアダムと同様に「生命の源」と呼ばれている存在で、他の使徒がリリスと接触する事で「サードインパクト」が発生すると言われています。

使徒である渚カヲルは人間の事をリリンと呼んでいるため、第18使徒・リリンは人類を指している事が分かっています。また人類は第2使徒・リリスが生み出した存在と言われているため、人類には生みの親であるリリスの能力が備わっているようです。

最強ランキングや名前の由来を知った後は、使徒の正体を解説していきます！エヴァンゲリオンは複雑な設定と多くの謎が描かれている作品ですが、使徒の存在理由などは明らかになっているようです。使徒が第三東京市を襲撃している理由なども解説していきます。

地球が誕生する遥か前には「第一始祖民族」という知的生命体が存在しており、第一始祖民族は月と呼ばれる遺伝子を飛ばしたと言われています。その月の1つが46億年前の地球に飛来しており、月の中にはアダムが入っていたようです。アダムは生命の実を得た初めての人間で、エヴァンゲリオンと戦っている使徒はアダムに生み出されたと言われています。

地球には1つの月しか落ちない調整がされていましたが、偶然もう1つの月が落ちてしまったようです。その月にはリリスが入っており、知恵の実を得たリリスから人類が誕生したと言われています。そして「1つの惑星に2つの生命は必要ない」という理由で使徒と人類の戦いが始まったようです。

エヴァンゲリオンの作中では人類滅亡の目的を持った知的生命体が「使徒」と呼ばれていますが、使徒は人類が付けた名前のため、正式名称は分かっていないようです。また神話上では人類を救済するはずの天使の名前が付けられているため、滅亡の危機に瀕している人類にとっては皮肉な名前になってしまったようです。

生命の実を得たアダムが生み出した使徒ですが、交配機能や寿命がない事が分かっています。また使徒は「S2機関」を動力源にしており、この機能を解放する事でATフィールドを作り出しているようです。このように戦う事に長けている使徒ですが、人類と違って知恵や知識を持つ事ができないため、文明を栄えさせる事ができないという一面も持ち合わせているようです。

ATフィールドは「心の壁」と呼ばれており、人類にも作り出す事ができますが、使徒のように具現化させる事ができないようです。そのため人類は精神や心という部分でATフィールドを展開しているようです。またエヴァンゲリオンは使徒をモデルにして作られているため、具現化能力を分析して使用を可能にしているようです。

前述したように使徒は人類を滅亡させるという目的を持っており、第2使徒・リリスが他の使徒に接触すると「サードインパクト」が発生すると言われています。サードインパクトは生命のリセットを表しており、発生するとあらゆる生命が液体に変化するようです。

最強ランキングやゼルエルが強い理由を知った後は、使徒に関する視聴者の感想を紹介していきます！エヴァンゲリオンは社会現象を起こすほどの作品のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。感想と共にツイッターの口コミ画像を載せていきます。

前述したように使徒は天使の名前が由来になっていますが、第18使徒であるリリンの名前だけは「悪魔」が由来になっているようです。リリンの正体は人類と言われているため、名前だけで察すると「使徒が善で人類が悪」という構図が出来上がっています。そのためそのような名前の設定にも意味があるという声が挙がっているようです。

新世紀エヴァンゲリオンの作中では使徒との戦いに苦戦を強いられる事が多いため、「使徒は強い」というイメージを持っている視聴者が多いようです。また強いだけでなく奇怪・不気味な姿に魅力を感じている視聴者も多いようです。

前述したようにアニメ版と新劇場では使徒のナンバーが変更されているため、その裏には秘密があるという考察をしている方もいるようです。また使徒の設定自体も所々で変更されているため、設定変更は「ループ説」を表しているという考察がなされているようです。

本記事で紹介したように使徒のゼルエルはエヴァンゲリオンを圧倒する強さを見せているため、「ゼルエルは強い」という感想が挙がっているようです。また初号機が暴走しなかったら間違いなく人類は滅びていたという感想も挙がっているようです。

ゼルエルとの戦いでは弐号機がビーストモードを発動しており、初号機は暴走で圧倒的な強さを見せています。そのためゼルエルの戦いは名シーンだらけという感想が挙がっているようです。また紙のような触手で初号機の腕を切断するゼルエルがトラウマ過ぎるという面白い感想も挙がっているようです。

視聴者から強いという声が多く挙がっているゼルエルですが、頭部には「笑った顔」のようなものが付けられています。そのためゼルエルは強いだけでなく可愛いという声も挙がっているようです。また新劇場版ではデザインが一新されていてかっこいいという感想も挙がっているようです。

使徒は基本的に面白い形状をしていますが、ゼルエルはよく見ると全身タイツを着用しているような姿をしているため、そんなゼルエルの姿が面白いと言われているようです。また「静かに浮遊して移動する事」もゼルエルの可愛いポイントだと言われているようです。

本記事ではエヴァンゲリオンに登場した使徒の最強ランキングや名前・特徴を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？使徒は恐ろしい姿をしている生命体ですが、使徒の存在がエヴァンゲリオンの魅力だと言われているようです。そんな使徒が暴れているエピソードを見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい！