エヴァンゲリオンの名言・名セリフ集!シンジや加持など主要キャラの言葉まとめ

エヴァンゲリオンは、その難解な設定と謎の多いストーリー、魅力的なキャラクターから人気の高いアニメ作品です。そんなエヴァンゲリオンには数々の名言・名セリフがあり、碇シンジや加持リョウジには有名な名言もたくさんあります。名言は知っていても、そのセリフが何話のどんなシチュエーションで使われたかは意外と知らないことが多いのではないでしょうか?ここではテレビアニメ版「新世紀エヴァンゲリオン」から選んだ名言・名セリフをシチュエーション、画像と一緒に紹介しています。

エヴァンゲリオンの名言・名セリフ集!シンジや加持など主要キャラの言葉まとめのイメージ

目次

  1. エヴァンゲリオンは名言がたくさん!
  2. エヴァンゲリオンの碇シンジの名言を紹介!
  3. エヴァンゲリオンの加持リョウジの名言がかっこいい!
  4. エヴァンゲリオンには名言がまだまだある!
  5. エヴァンゲリオンは数々の名言を残していた!

エヴァンゲリオンは名言がたくさん!

新世紀エヴァンゲリオンは、1995年10月4日から1996年3月27日にかけて全26話がテレビ東京系列で放送されたテレビアニメです。その斬新なストーリーは賛否両論ありながらも人気を集め、現在も新たな設定とストーリーで再構築された「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズが製作されています。

エヴァンゲリオンには、有名な名言も多く個性的なキャラクターの様々な名言があります。ここでは「新世紀エヴァンゲリオン」テレビアニメ版から代表的な登場人物の名言を画像付きで紹介します。

エヴァンゲリオン公式サイト

エヴァンゲリオンの碇シンジの名言を紹介!

画像の碇シンジはエヴァンゲリオンの主人公で14歳の内向的でナイーヴな少年、誕生日は2001年6月6日のA型です。人型汎用決戦兵器エヴァンゲリオン初号機のパイロットでサードチルドレンであり、NERVの碇ゲンドウの息子でもあります。父であるゲンドウに認められたいという思いからエヴァンゲリオンに乗ることを決意しました。

エヴァ・碇シンジ名言その1「逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ」

碇シンジの一番有名な名言といえばエヴァンゲリオン第壱話「使徒、襲来」でのこのセリフです。シンジは久しぶりに再会した父・碇ゲンドウから、突然エヴァンゲリオン初号機に乗って襲来した使徒と戦えと命じられ戸惑い拒否します。しかし、シンジの代わりとして満身創痍の状態で運ばれてきた綾波レイがその身体で出撃しようとするのを知り、心の中で「逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ」と繰り返します。

覚悟を決めたシンジは「やります。僕が乗ります!」そう言って顔を上げ、エヴァンゲリオンに乗ることを決意するのです。

エヴァ・碇シンジ名言その2「別れ際にさよならなんて、悲しいこと言うなよ。」

エヴァンゲリオン第6話「決戦、第3新東京市」での綾波レイに向けた碇シンジの名言です。第5使徒ラミエル殲滅のために立案された「ヤシマ作戦」で、シンジの乗るエヴァンゲリオン初号機を守る盾として綾波レイの乗る零号機も出撃します。第一射を外した初号機へ向かって照射されたラミエルの加粒子砲を盾を持った零号機が防ぎますが第二射の充電を待つ間に零号機の盾の耐久力もあとわずかとなってしまいます。

ようやく陽電子砲が充電され、初号機が照射した第二射は的確にラミエルのコアを破壊し使徒殲滅に成功しますが、ラミエルの加粒子砲を防ぎ続けた零号機は大ダメージを負ってしまいます。レイの身を案じたシンジは、高熱のエントリープラグをこじ開けてレイの安全を確認し、「自分には何もないなんて、そんなこと言うなよ。別れ際にさよならなんて、悲しいこと言うなよ」と涙を流します。

エヴァ・碇シンジ名言その3「笑えばいいと思うよ」

綾波レイの無事な姿に安堵して涙を流すシンジに、「こんなときどうすればいいかわからないの」とレイは戸惑います。「笑えばいいと思うよ」と泣き笑いの表情で答えるシンジの名言です。レイはシンジの表情に碇ゲンドウの面影を感じて笑顔を浮かべます。

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エヴァンゲリオンの加持リョウジの名言がかっこいい!

画像の加持リョウジは、特務機関NERV特殊監査部所属のスパイですが、ゼーレや日本政府のスパイでもあり謎の多い人物です。以前はドイツ支部で惣流・アスカ・ラングレーの保護責任者を務めていたため、アスカに随伴して来日しました。葛城ミサトの大学時代の恋人で、赤木リツコとは友人関係でした。飄々としたキャラですが、言葉には深みがあり名言も多いです。

エヴァ・加持リョウジ名言その1「出会いには理由はなくても、別れには理由があるってことだな」

エヴァンゲリオン第25話「終わる世界」で、葛城ミサトの深層心理のなかでの加持の名言です。加持に自分の父親を見ていたことに気付き逃げ出したのだと告げたミサトに加持は優しい言葉をかけミサトを受け止めました。加持の懐の深さを感じる名言です。

エヴァ・加持リョウジ名言その2「つらいことを知ってる人間のほうが、それだけ人にやさしくできる。それは弱さとは違う」

エヴァンゲリオン第17話「四人目の適格者」の中での加持の名言です。加持はジオフロント内で密かに栽培しているスイカ畑へシンジを連れていき、物を作ることでいろんなことがわかってくると語ります。「ツライこともでしょ」と暗い顔で言うシンジに「ツライことは嫌いかい?」と尋ねる加持は「つらいことを知ってる人間のほうが、それだけ人にやさしくできる。それは弱さとは違う」とシンジに助言をします。

エヴァ・加持リョウジ名言その3「俺はここで水をまくことしかできない。だが君には、君にしかできない、君ならできることがあるはずだ。」

エヴァンゲリオン第19話「男の戦い」での加持のシンジに向けた名言です。第14使徒ゼルエルが襲来しジオフロント内で戦闘が始まります。シンジはエヴァに乗ることを拒絶しNERVを離れる途中でしたが、目の前にゼルエルに切断された弐号機の頭部が落下し呆然と立ち尽くしているところに加持に声をかけられます。スイカ畑で水をやる加持は、シンジに自分のできることを考えて自分で決めて行動するように促すのでした。

エヴァ・加持リョウジ名言その4「真実は、君と共にある。迷わず進んでくれ」

エヴァンゲリオン第21話「ネルフ、誕生」での加持の名言です。誰かを待つ加持に歩み寄る人影「よぅ 遅かったじゃないか」と声をかけた加持に向け銃声が響き、加持は消息を絶ちます。憔悴し家に戻ったミサトは留守番電話に残されたメッセージに気づき再生します。 それは加持からのメッセージで、ミサトへの謝罪とミサトの行動への肯定の言葉でした。最後までかっこいい加持リョウジの名言です。

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エヴァンゲリオンには名言がまだまだある!

エヴァンゲリオンには、これまで紹介した以外にも名言がたくさんあります。ここでは、エヴァファンに人気の高い綾波レイや渚カヲルをはじめ、葛城ミサトや碇ゲンドウなどの登場人物の名言を人物紹介と画像もあわせてまとめました。

エヴァ・綾波レイ名言その1「あなたは死なないわ、私が守るもの。」

画像の綾波レイはエヴァンゲリオンの中でキーパーソンとなる重要な登場人物です。シンジやアスカと同じ14歳で誕生日は3月30日、エヴァンゲリオン零号機のパイロットでファーストチルドレンです。常に感情を表に出さず、寡黙で無表情ですが感情が無いわけではなく表す術を知らないようです。

エヴァンゲリオン第6話「決戦、第3新東京市」での碇シンジに向けた綾波レイの名言です。前述の「ヤシマ作戦」で、エヴァンゲリオン初号機を守る盾として出撃することになった零号機パイロットのレイは作戦内容をシンジに伝えます。作戦内容に怖気づくシンジにレイは、私が守ると冷静に言い切ります。

エヴァ・綾波レイ名言その2「ごめんなさい、こういうときどんな顔をすればいいのか分からないの」

同じくエヴァンゲリオン第6話「決戦、第3新東京市」での綾波レイの名言です。「ヤシマ作戦」で大ダメージを負い、駆けつけたシンジに無事を確認されたときに答えた言葉です。普段無表情なレイが見せたぎこちない微笑みが印象的でした。画像は「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」でのレイの画像です。

エヴァ・綾波レイ名言その3「私が死んでも代わりはいるもの」

エヴァンゲリオン第19話「男の戦い」での綾波レイの名言です。第14使徒ゼルエルが襲来する中、シンジ不在のため初号機に乗るよう指示されたレイは初号機に拒絶され乗ることができませんでした。零号機の左腕が再生できていない状態ながら、レイは零号機に乗り「私が死んでも代わりはいるもの」と心の中で呟き使徒に対峙することを決意します。

エヴァ・葛城ミサト名言その1「あら。希望的観測は人が生きていくための必需品よ?」

葛城ミサトは特務機関NERVの戦術作戦部作戦局第一課課長で、シンジやレイ、アスカの上司にあたる立場です。29歳でA型、14歳のときに父親に同行して訪れていた南極でセカンドインパクトに遭遇し、父親を亡くし大きな心の傷を負いました。その為、使徒に対して強い憎悪と復讐心を持っています。

エヴァンゲリオン第2話「見知らぬ、天井」での葛城ミサトの名言です。建設中の第3新東京市を視察中のミサトは、同行していた赤木リツコにこの要塞都市が完成したら使徒を倒せると期待を込めて話します。リツコに楽観的だと揶揄されたミサトは「あら。希望的観測は人が生きていくための必需品よ?」と返しました。

エヴァ・葛城ミサト名言その2「奇跡を待つより捨て身の努力よ!」

エヴァンゲリオン第7話「人の造りしもの」での葛城ミサトの名言です。起動実験中に暴走した人型兵器JAは内燃機関を搭載しており、炉心融解の危険が迫っていました。奇跡に近い自動停止の可能性を待つだけで行動を起こさないJA側に苛立ったミサトは、自らJAの緊急停止パスワードを入力するため初号機を現場に呼び、JAへ運ばせる作戦を実行しました。待つより行動することを主張するミサトの潔い性格が表れている名言です。

エヴァ・惣流・アスカ・ラングレー名言「傷つけられたプライドは、10倍にして返してやるのよ!」

アスカは、ドイツ3/4、日本1/4の血を持つクォーターで金髪の少女です。シンジ、レイと同じ年の14歳で誕生日は12月4日、エヴァンゲリオン弐号機のパイロットでセカンドチルドレンです。性格は勝気で異常に高いプライドの持ち主ですが、幼少期に心を病んだ母親の自殺を目の前で見てしまい大きなトラウマを抱えています。

エヴァンゲリオン第9話「瞬間、心、重ねて」での惣流・アスカ・ラングレーの名言です。第7使徒イスラフェルを撃退に向かったシンジの乗る初号機とアスカの乗る弐号機は分裂した使徒の反撃にあい沈黙させられてしまいます。使徒を殲滅するには二体同時にコアを破壊する必要がある為、初号機と弐号機のユニゾン攻撃作戦が立案されます。同居し特訓を重ねるシンジにアスカが放ったこの名言は負けず嫌いな性格がよくでています。

エヴァ・渚カヲル名言その1「歌はいいね 歌は心を潤してくれる。リリンの生み出した文化の極みだよ。」

渚カヲルは、画像のようにアッシュグレイの髪と赤い目を持つ白い肌の美少年です。誕生日はセカンドインパクト発生と同日の2000年9月13日で15歳です。ゼーレから直接送り込まれてきたフィフスチルドレンですが、その正体は第17使徒タブリスです。登場したのは第24話だけながら、シンジに多大な影響を及ぼした人物です。

エヴァンゲリオン第24話「最後のシ者」での渚カヲルの名言です。零号機の自爆によってできた真新しい湖で孤独に佇むシンジの耳に聞き覚えのない声の鼻歌が届き、謎の少年渚カヲルが現れます。シンジに向かい話しかけるカヲルはシンジの名前を呼び、自分はフィフスチルドレンでシンジと同じ仕組まれた子供だと親し気な笑顔を向けます。

エヴァ・渚カヲル名言その2「人間は寂しさを永久になくす事は出来ない。人は一人だからね。」

同じくエヴァンゲリオン第24話「最後のシ者」での渚カヲルの名言です。NERV本部入出ゲートの外で家に戻る気がおきず音楽を聴いていたシンジの前に「僕を待っていてくれたのかい?」と言いながらカヲルが現れます。戸惑うシンジは照れを隠しながらシャワーを浴びて帰るだけだと言いますが、カヲルは一緒に行っていいかいとシンジと同行し、シャワーを浴びた二人は浴場で並んで湯につかり疲れを癒します。

カヲルは、人と触れ合うのが恐いのかい?とシンジに問いかけ、「他人を知らなければ裏切られる事も、互いに傷付く事もない。でも、寂しさを忘れる事もないよ。人間は寂しさを永久になくす事は出来ない、人は一人だからね。ただ忘れる事が出来るから人は生きて行けるのさ」と語ります。

エヴァ・碇ゲンドウ名言「時計の針は元には戻らない。だが、自らの手で進めることはできる」

碇ゲンドウは、特務機関NERV最高司令官でシンジの父親です。上の画像のように席に座って顔の前で手を組むポーズが特徴で、シンジには父親らしい態度はほとんど見せず冷たい言動が多いですが、妻であった碇ユイのコピーであるレイには笑顔を見せるなど温和な態度をとっています。目的のためには手段を選ばないため、非情ともいえる命令を下す人物です。

エヴァンゲリオン22話「せめて、人間らしく」での碇ゲンドウの名言です。第15使徒アラエルのアスカへの精神攻撃で弐号機は倒されてしまい、地球の衛星軌道上から動かない使徒を倒すため、ゲンドウは零号機にターミナルドグマに降りロンギヌスの槍を使うよう指示します。まだ早いのではないか?と懸念する冬月副司令官に「時計の針は元には戻らない。だが、自らの手で進めることはできる」と告げ、零号機に作戦を遂行させます。

エヴァ・赤木リツコ名言「今を維持しようとする力と変えようとする力、その矛盾するふたつの性質を一緒に共有しているのが生き物なのよ」

赤木リツコは、特務機関NERV技術開発部技術局第一課所属で、エヴァンゲリオン開発総責任者、画像のように白衣が印象的な優秀な科学者です。加持、ミサトとは大学時代からの友人で、ミサトとはNERVでも同僚として意見の衝突もありながらいい関係を築いています。仕事に対しては冷徹ともいえる姿勢を崩しませんが、猫の小物集めが趣味という意外な一面も持っています。

エヴァンゲリオン第15話「嘘と沈黙」での赤木リツコの名言です。加持とミサト、リツコは大学時代からの友人の結婚式に出席した後3人で飲んでいましたが、ミサトがトイレに立った隙に加持がリツコを口説こうとします。ちょうど戻ったミサトが加持の軽いところが変わらないと詰ると、加持は「いや、変わってるさ。生きるって事は変わるってことさ」と返します。その言葉にたいしてのリツコのセリフがこの名言です。

Thumb新世紀エヴァンゲリオンの登場人物一覧!キャラクターの名前の由来・画像まとめ | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

エヴァンゲリオンは数々の名言を残していた!

エヴァンゲリオンの登場人物の名言を紹介しましたが、エヴァにはこの他にもたくさんの名言があります。また「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」は、テレビ版とかなり違うストーリー展開になっているのもあり新たな名言も生まれています。2020年に公開とも言われている、謎の多い新劇場版次回作にも期待が高まります。

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