【名探偵コナン】そして人魚はいなくなったのあらすじ！犯人や黒の組織の伏線とは？

「そして人魚はいなくなった」は、コナン、小五郎、蘭のいつものメンバーに加え、和葉と平次も登場する人気回です。人魚の肉を食べて不老不死になったと噂される女性が住むという福井県の美國島から、平次の元へ人魚に殺されるから助けて欲しいという依頼が届きます。名言・名シーンも多く、作画も美しいと評判でした。

「名探偵コナン」は、1994年5号から「週刊少年サンデー」で長期連載されている推理漫画です。現段階で漫画は98巻まで発売されており、発行部数は2億を超えています。作者は「ちょっとまってて」でデビューした青山剛昌であり、「名探偵コナン」にて少年部門第46回小学館漫画賞を獲得しています。1996年1月にはテレビアニメがスタートし、1997年4月にはアニメーション映画も公開されました。

高校生にして優れた推理力と洞察力を持つ工藤新一は、数々の事件を解決し、名探偵として世間を賑わせました。ある日、仲良しの幼なじみの毛利蘭と、遊園地・トロピカルランド へ遊びに出かけます。しかし、そこで怪しい男たちが大金を受けわたす怪しい取引を覗き見てしまいます。新一は、口封じのために毒薬を飲まされますが、気がついた時は高校生から小学生の姿に変わっていました。

「そして人魚はいなくなった」は、平次とコナンが一緒に事件を解決に導く人気回でもあります。「そして人魚はいなくなった」は、原作漫画だと28巻に収録されており、テレビアニメだと222話、223話、224話の計3話に該当します。

服部平次の元に、門脇沙織という女性から人魚に殺害されるから助けて欲しいという依頼の手紙が届きます。沙織に電話をかけたところ、波の音と女性がうめくような声が聞こえ、すぐに切られてしまいます。封筒の宛名は平次のものでしたが、なぜか手紙の宛名は工藤新一の名前が記載されていました。新一とも関係あるのではないかと考えた平次は、コナン、蘭、小五郎も連れて、依頼主のいる福井県の美國島へとやってきます。

福井県の美國島は、人魚の肉を食べて不老不死となった老婆がいるという噂があることから、人魚の住む島と呼ばれていました。和葉も永遠の若さと美貌が手に入るという伝説に興味を持ち、ついてきました。島では、ちょうど年に一度開かれる儒艮（ジュゴン）祭りの準備をしていました。しかし、現地で聞き込みをしたところ、沙織は3日前から行方不明だといいます。3日前は、平次の元に依頼の手紙が届いた時でした。

コナンたちは、沙織が働いていたという土産店へと向かいます。儒艮祭りでは、儒艮の矢という不老長寿のお守りが3人だけもらうことができます。一緒に働いていた店員によると、沙織は去年もらった儒艮の矢を亡くし、祟られるのではないかと恐怖していたと言います。沙織の幼なじみで同じく土産店で働いていた奈緒子は、人魚は存在するといい、沙織は祟りを恐れて島から逃げ出したのだろうと発言しました。

コナンたちは、不老長寿の伝説となった島袋弥琴が巫女をしているという美國神社へと向かいます。そこには、沙織の幼なじみで弥琴のひ孫である君恵がいました。君恵によると、少し長生きというだけで弥琴は不老不死ではないし、人魚など存在するわけないといいます。儒艮の矢というのも、もともと魔除の意味のある呪禁の矢だったのを、島の人たちがジュゴンにひっかけたのでした。

君恵の父母は5年前に、祖父母は君恵が生まれる前に海で亡くなっていました。君恵は、4日前に歯医者に行くため、沙織と共に本土へ行ったといいます。コナンたちが君恵に話を聞いているところへ、もう一人の沙織の幼なじみである寿美がやってきます。寿美も土産店にいた奈緒子と同じく、人魚は存在すると口にします。3年前に起きた火災で、中から骨が奇妙な形になった遺体が発見されていたのでした。

和葉と蘭は、君恵の図らいで、儒艮祭りで授けられる儒艮の矢の抽選会に参加することとなりました。当選番号が発表され、当たったことに喜びの声をあげたのは、和葉と寿美の2人でした。儒艮の矢は、人魚の滝で授けられることとなっていました。抽選に当たって前に出たのは、和葉、沙織の父親である弁蔵、奈緒子の3人でした。当選したと喜んでいた寿美の姿がないことに、コナンと平次は疑問を持ちます。

儒艮の矢が当選者に渡された後、余興として花火が上がります。花火の光によって、人魚の滝の中で殺されている寿美が発見されます。引き上げられた寿美の首には、川沿いに張られていたロープが巻きついており、事故が他さつがわからない状況でした。しかし、祭りが下で開催されている中、なぜ人気のない場所に足を踏み入れたのかという疑問点がありました。

奈緒子は、寿美は人魚の墓を探していたのではないかといいます。人魚の墓とは、3年前の火災で蔵から出てきた遺体の墓でした。遺体は、焼け落ちた柱によって下半身を潰された状態でした。柱をどけたところ、足があるべき場所に足がなく、島の人々は人魚の遺体だったのだろうと噂しました。当時の警察は、遺体の骨は蔵に忍び込んだ観光客の中年女性のものだろうと判断していました。

1年経っても遺体の身元は不明のままであり、仕方なく美國神社で埋葬したのでした。しかし、人魚の骨も不老長寿の効能があるといわれていたことから、墓を掘り返して骨を盗もうとする観光客が現れ始めたのでした。そのため、弥琴は信頼している人に頼み、墓をどこかへ隠したのでした。

天候が悪く、警察の到着はしばらく遅れることになりました。平次とコナンは、滝壺と海を結ぶ川の途中で、寿美殺害に使用された浮き輪を発見します。犯人は、寿美を殺害した後、首にロープをかけて浮き輪に乗せ、滝で首をつるように仕組んでいたのでした。海が荒れて外へ逃げ出せないことから、犯人はまだ島のどこかにいると考えられました。

コナンたちは、儒艮の矢の当選番号の決め方を聞くため、命様こと弥琴に会いにいきました。命様は、当選番号の決め方にルールなどなく、適当に決めていると言います。去り際に命様は、儒艮の矢が当選した和葉に、矢をなくしたら災が降りかかると忠告していきます。

次の日、人魚の滝で殺害された寿美の通夜が行われることになり、コナンたちも出席しました。通夜の席には、沙織の父親も出席していました。沙織の父親・弁蔵は、前日家には帰らず、一晩中酒を飲んで観光客に絡むなどしていたといいます。出席名簿には、奈緒子の名前もありましたが、姿が見当たりません。蘭と和葉は、一緒にトイレへ奈緒子を探しにいきます。廊下を出たところで、庭で殺されている奈緒子を発見するのでした。

奈緒子は、殺されてから1時間も経過していない状態でした。状況から、首をしめて殺された後、縄に絡められたと推測されました。現場には、奈緒子が履いていたサンダルと犯人のものと思われる長靴の足跡、さらに儒艮の矢の跡も残っていました。儒艮の矢は、サンダルで踏まれていた形跡があることから、犯人と揉み合う中、奈緒子が踏み、その後犯人に持ち去られたと考えられました。

犯人の足跡は、海に向かっており、足跡の周辺には魚の鱗が落ちていました。魚の鱗は、殺された奈緒子の衣服にも付着していました。そこへ、遅れてようやく福井県警が到着します。犯人は、波打ち際から登場して奈緒子を殺し、帰りも波打ち際を使ったのだろうと推理されます。

儒艮の矢を持っていた沙織も、すでに殺されている可能性もありました。しかし、行方不明の沙織を、昨日人魚の滝付近で遠くから見たという住人がいました。犯人が毎度殺害した人から儒艮の矢を盗み去っていることから、平次は和葉に自分の側から離れないようにと声をかけます。

警察が調べたところ、犯人が持ち去ったと考えられる儒艮の矢は、祭りで当選した和葉と弁蔵しか持っていませんでした。コナンと平次は、君恵から儒艮の矢の参加者名簿を見せてもらうことになります。しかし、なぜか今年の分の名簿だけが見つかりませんでした。

君恵が今年の名簿を他の部屋に探しに行っている中、コナンと平次は過去の名簿に目を通しました。和葉と蘭も、君恵が名簿を探すのを手伝うことにしました。そんな中、廊下から和葉と蘭の悲鳴が聞こえます。

2人は、茶髪でメガネをかけた沙織らしき女性を目撃したのでした。近くの窓ガラスは割られており、外側から鍵を開けられた形跡がありました。君恵は建て直した蔵を探しに行っていましたが、その蔵では火災が発生していました。

中からは、行方不明だった沙織らしき女性の焼死体が発見されます。君恵は、少し前に沙織と歯医者に出かけていました。歯医者に協力を頼み歯形を調べたところ、蔵から見つかった焼死体と君恵の歯形が一致します。

君恵の家に、儒艮の矢を譲ってくれたことに感謝する奇妙な電話がかかってきました。電話の相手によると、100万円で儒艮の矢を譲ってもらったのだといいます。譲ってくれた相手の特徴は、弁蔵と一致していました。コナンたちは、金目的で弁蔵が一連の事件を起こしたのではないかと推測します。

平次は、通夜を行った網元の寿美の家に向かい、和葉もついていきます。通夜の席にいた人によると、弁蔵はコナンたちが帰った後すぐに席を離れたと言います。平次は、名簿を盗んで蔵に火を放ったのはやはり弁蔵ではないかと疑いをかけます。

コナン、小五郎、蘭は、沙織の部屋を捜索します。父親の弁蔵と仲が悪かった沙織は、度々家出をして君恵の家に行っていました。そのため、着替えや予備のメガネなどは、君恵の家にも置いてあるのだといいます。コナンは、沙織の家出セットの中に保険証がないことに気がつき、真相にたどり着きます。

コナンは、一連の事件の推理を、電話で平次に話しました。平次は、すぐに合流すると伝え、電話を切ります。山の中、なぜか線香の匂いが漂っていました。匂いを辿ると、線香は墓石のようなところに供えてありました。墓石に触れた平次は、足を滑らせて崖から落ちそうになりますが、とっさに和葉が助けます。

和葉は、平次を庇って崖から転落しそうになります。平次も、和葉を助けるため飛び出します。平次が崖から生えている木の枝に掴まり、和葉の腕をささえるという状態になりました。

木の枝が折れそうになっていたことから、和葉は平次だけでも助かるようにと考え、持っていた儒艮の矢で平次の手を刺します。けれど平次は和葉の手を離すことなく、2人とも助かりました。このシーンは、「そして人魚はいなくなった」の名言・名シーンであると人気があります。

一方、小五郎を眠らせたコナンは、広間に関係者を集め、推理を披露しました。奈緒子が殺害された事件は、犯人が波打ち際を通って犯行に及んだものと考えられていました。しかし、実際は、通夜の席を立った犯人が現場へいき犯行に及んでいたのでした。沙織の儒艮の矢を盗んで売り飛ばし、名簿を盗んだのは父親の弁蔵でしたが、殺人犯ではありませんでした。

犯人の行動は非常に計画的なものでした。そして、それは儒艮の矢が奈緒子と寿美に当選することを予め知っていた人間にしかできない犯行でした。そのことから、真犯人は君恵の曽祖母である弥琴であると結論づけられます。

命様こと弥琴の正体は、特殊メイクを施した君恵でした。歯の治療を受けたのは、君恵ではなく、沙織の方でした。君恵は、沙織に付き添って歯医者についていきます。事前に沙織の保険証を盗み、自分の保険証を使わせていました。蔵で見つかった焼死体は、君恵ではなく、沙織の遺体だったのでした。

3年前に蔵で亡くなったのは、命様に変装した君恵の母親でした。蔵の火災は、奈緒子、寿美、沙織の3人の砲火によるものでした。3人は、儒艮の矢に落選した腹いせに、命様が入った蔵に火を放ったのでした。君恵は、儒艮の矢を紛失してパニックになった沙織から真相を知りました。

火災で亡くなる直前、君恵の母親は、命様の役を頼むと君恵に電話をしていました。君恵は、命様のことは母親と自分しか知らないと思い込んでいました。しかし、実際は、美國島の年配者のほとんどは、命様の真相や蔵で亡くなったのは君恵の母だったことを知っていたのでした。

平次と和葉は、山奥で人魚の墓を発見していました。そこで、2人は崖から転落しそうになります。平次が崖先に生えていた木の枝に掴まり、和葉が平次に手を握られるという状況になります。和葉は、平次だけでも助かるようにと、持っていた矢で彼の手を刺します。

しかし、平次は和葉の手を離すことなく、2人は助かります。話を聞いた蘭は、矢の傷を見せて欲しいと平次に頼みます。カッコつけた平次は、刺されていない方の手を見せて、もう治ってしまったと名言を口にするのでした。

作中でコナンと平次は、美國神社で行われる祭りで、儒艮の矢の当選会の参加者名簿を調べています。その中に、灰原哀の本名である宮野志保の名前もありました。コナンは、不老不死に興味がありそうなタイプでないことから、同姓同名の別人だろうと判断しています。平次が見ている名簿の中には、「大黒連太郎」という名前が記載されています。

黒の組織のボスは、烏丸グループの会長・烏丸蓮耶です。名前に「レン」という共通点があることから、ネットでは「大黒連太郎」は烏丸蓮耶なのではないかという憶測も飛び交っています。平次は、名簿を見ながら元外務大臣、官房長官、日銀の総裁という社会的地位の高い人物の名前が載っていると発言しています。「大黒連太郎」が、烏丸蓮耶と同一人物という可能性もあります。

「そして人魚はいなくなった」には、名言が多く登場することでも知られています。蔵で見つかった遺体の歯形と、君恵が治療を受けていた歯医者の記録の歯形が一致します。犯人は、平次に依頼を頼んだ沙織なのではないかと疑われます。コナンたちは、沙織の部屋へ行き、手がかりがないか捜索します。

沙織の家出セットの中に保険証がないことに気がついたコナンは、事件の真相にだどりつき、平次に推理を話して聞かせます。信じたくない真相に、平次は反発しました。こちらは、コナンがそんな平次に対して口にした名言でした。

こちらは、「そして人魚はいなくなった」のラストに登場する平次の名言です。崖から落ちそうになった平次と和葉は、遅れて広間に到着しました。「そして人魚はいなくなった」は、不老不死になりたいという人間の欲から事件が発生しました。不老不死に執着する人間の浅はかさが表現された名言として人気があります。

平次は、依頼者・沙織の父親である弁蔵が怪しいと考え、通夜の会場へ聞き込みに向かいました。和葉も平次についていきます。帰りに、山奥で線香が供えられた人魚の墓を発見します。2人は崖から落ちそうになり、和葉は平次だけでも助かるようにと、持っていた矢で彼の手を刺します。名言・名シーンも多く、2人の絆が描かれた回でもあり、今後の恋の行方も気になるといった感想も多くあがりました。

• 江戸川コナン役/高山みなみ
• 毛利蘭役/山崎和佳奈
• 遠山和葉役/宮村優子
• 服部平次役/堀川りょう

「そして人魚はいなくなった」の門脇沙織は、人魚に殺されるから助けて欲しいという依頼書を平次に出した福井県の美國島出身の女性キャラクターです。地元の土産店で働いていました。寿美、奈緒子、君恵、禄郎とは仲の良い幼なじみでした。アニメで門脇沙織役を演じた声優は、和田みちるでした。和田みちるは、千葉県出身7月24日生まれです。声優の他に、舞台女優としても活躍しています。

「そして人魚はいなくなった」の海老原寿美は、人魚の存在を信じる福井県の美國島に住む女性で、網元の娘でもあります。奈緒子、沙織、君恵、禄郎とは幼なじみです。アニメで海老原寿美役を演じたのは、藤貴子でした。藤貴子は、東京都出身1972年7月27日生まれです。演劇集団・円に所属しており、声優の他に女優としても活躍しています。吹き替えの担当女優に、リリ・テイラーやショウニー・スミスがいます。

「そして人魚はいなくなった」の黒江奈緒子は、沙織と同じく福井県の美國島の土産物店で働く女性キャラクターです。沙織、寿美、君恵、禄郎とは幼なじみです。寿美と同様に、不老不死の人魚の存在を信じていました。アニメで黒江奈緒子役を演じた声優は、香月弥生でした。香月弥生は、愛知県出身1963年1月25日生まれです。香月弥生は旧芸名であり、現在は都築香弥子という名義で活動しています。

「そして人魚はいなくなった」の福山禄郎は、消防団と漁師をする人物です。寿美とは婚約していましたが、両親が決めた縁談だったためか、彼女に対する態度は冷めたものでした。アニメで福山禄郎役を演じた声優は、青二プロダクションに所属する神奈延年でした。神奈延年は、東京都出身1968年6月10日生まれです。声優としてのデビュー作は、「ドラゴンクエスト」フランク王子役でした。

「そして人魚はいなくなった」の島袋君恵は、福井県の美國島の美國神社で巫女をする女性です。沙織、寿美、奈緒子とは違い、人魚なんて存在しないと発言していました。沙織、寿美、奈緒子、禄郎とは幼なじみです。アニメで島袋君恵役を演じたのは、スプラッシュドリームに所属する高橋美紀でした。高橋美紀は、東京都出身1961年9月19日生まれです。デビュー作は、「聖戦士ダンバイン」シーラ・ラパーナ役でした。

「そして人魚はいなくなった」の門脇弁蔵は、平次へ依頼書を出した沙織の父親です。常に飲んだくれており、沙織との仲は険悪なものだったといいます。アニメで門脇弁蔵役を演じた声優は、オフィスPACに所属する秋元羊介でした。秋元羊介は、東京都出身1944年2月5日生まれです。1971年から俳優として活動しており、1981年から声優としても活動を開始します。

「そして人魚はいなくなった」の島袋弥琴は、君恵の曽祖母にあたる人物で、130歳になる女性です。神社の祭りの時以外は、ほとんど表に姿を表しません。非常に小柄で、歩く時は杖をついていました。アニメで島袋弥琴役を演じた声優は、希楽星に所属する北川智繪でした。北川智繪は、東京都出身1933年12月14日生まれです。1959年から女優として、1967年からは声優として活動を始めました。

美國神社では、毎年儒艮の矢を抽選で3名に渡すという祭りが行われていました。事件を調べるため、コナンと平次は、儒艮の矢の参加者名簿を巫女の君恵から見せてもらうことになります。過去の名簿には、灰原哀の本名である宮野志保の名前がありました。長寿の研究にやってきたのではないかという意見も多くあります。

「そして人魚はいなくなった」の真犯人だった君恵は、不老不死の欲にくらんだ3人の幼なじみに母親を殺害されています。母親は、死の間際に、不老不死の象徴である命様の役割を君恵に託していました。君恵は、母親に託された命様の秘密を守ろうとします。しかし、島の年配者は、命様の真相も君恵の母が蔵で亡くなったことも知っていました。君恵に同情する声も多くあります。

「そして人魚はいなくなった」は、黒の組織の伏線となる名簿が登場する他、作画も綺麗で、名シーンも名言も多いと人気の回となっています。好きなコナンのエピソードにあげる人も多くいます。

「そして人魚はいなくなった」のアニメあらすじネタバレ、作中に登場する名簿と黒の組織との関係、「そして人魚はいなくなった」の声優キャスト、作中に登場するコナンの名言や平次の名言などを紹介してきました。