2020年10月29日公開
2020年10月29日更新
【名探偵コナン】若狭留美の登場回まとめ!正体はラム?アニメ・原作漫画の登場シーン
名探偵コナンで推理力が抜群のコナンたちのクラスの副担任を務めることになった若狭留美の登場回に注目が集まっています。初登場回の自己紹介のシーンからおっちょこちょいでドジな性格を披露している若狭留美は、時折犯人も怯えるほどの殺気を放つことがあるため周囲からは彼女の正体はラム?と囁かれるようになりました。そこで、さまざまな表情を持っている副担任である若狭留美のアニメや原作漫画での登場回や彼女の正体はラム?その他の人物との関係を紹介します。
目次
若狭留美とは?
名探偵コナンで白縁の眼鏡をかけている若狭留美は、小学校一年生であるコナンたちのクラスの副担任として登場しています。彼女の初登場回は「新任教師の骸骨事件」となっていますが、そこでも早速おっちょこちょいでドジな性格を披露していました。タレ目で37歳という成人女性でありながらどこか放っておくことができない副担任の若狭留美先生はたちまち子供たちから慕われる先生となっていきました。
名探偵コナンでドジでおっちょこちょいな性格の若狭留美ですが、子供たちには絶品のオムライスを振舞ったり、劇に使用するための虎の絵を迫力満点に描いたり女性らしい手先の器用さを持っていました。しかし、犯人が子供たちを襲った際には犯人も圧倒されるような殺気を放っていたのです。そこで、正体はラム?といわれている若狭留美のアニメや原作漫画での登場回や登場シーンを一覧で紹介します。
名探偵コナンの作品情報
名探偵コナンの概要
2020年10月の時点で98巻まで単行本で刊行されている「名探偵コナン」は、第46回(2001年)小学館漫画賞において少年部門を受賞した人気漫画となっています。名探偵コナンでは黒の組織によって幼児化してしまった工藤新一はコナンという名前で私立探偵である毛利小五郎と一緒にさまざまな事件を解決していく姿が描かれていきました。推理漫画として展開されている名探偵コナンは、1996年からはアニメも放送されています。
サンデーにおいて歴代最長の連載を記録している名探偵コナンは、1997年からは劇場映画版も公開されました。劇場版においては公開以降は毎年4月に引き続き公開されるようになります。子供から大人まで幅広い年齢層に愛されている名探偵コナンは、週刊少年サンデー(1994年5号)によって連載中の漫画となっています。2億3000万部の世界累計発行部数を記録している名探偵コナンは鳥取県出身の青山剛昌さんが描いています。
名探偵コナンのあらすじ
シャーロック・ホームズを敬愛している工藤新一は、高校生でありながら周囲を圧倒するような素晴らしい推理を披露していました。大人顔負けの素晴らしい洞察力を持っている彼は、警察からも高い評価を得ています。ある事件によって幼児化してしまった彼は、本来の姿を取り戻すために黒の組織の秘密を解き明かそうと考えていました。私立探偵である毛利小五郎と一緒にさまざまな事件を解決しながらそのヒントを見つけていきます。
若狭留美のプロフィール
名探偵コナンで控えめでドジな性格の若狭留美は、小学校一年生に退化してしまったコナンのクラスの副担任として登場しています。彼女の初登場回は「新任教師の骸骨事件」となっており、登場早々から自己紹介の際にお辞儀をして教卓に頭をぶつけてしまったり、時間割表を持っていた荷物に引っ掛けて破いてしまったりかなりのドジな姿を披露していました。おっちょこちょいな若狭留美はすぐにクラスに馴染んでいました。
- 名前:若狭留美(わかさるみ)
- 年齢:37歳
- 職業:帝丹小学校教師(一年B組の副担任)
- 特徴:白縁の眼鏡をかけている、タレ目、手先が器用
- 初登場回:新任教師の骸骨事件
- 性格:ドジな性格、おっちょこちょい
おっちょこちょいでドジな性格の若狭留美は、控えめで優しい雰囲気を持っていますが時折犯人を震え上がらせるような殺気を漂わせていました。そのため、洞察力が鋭いコナンからは正体はラム?と思われることもあったようです。手先が器用で子供たちに絶品のオムライスを振舞っている彼女は正体はラム?と疑われるようになってからアニメや原作漫画での登場回に注目が集まるようになりました。
若狭留美の原作漫画やアニメの登場回・登場シーン一覧
正体はラム?といわれている若狭留美は、ラム編から姿を現している三人のラム候補の中の一人となっています。ドジでおっちょこちょいな性格の可愛らしい雰囲気が漂っている若狭留美ですが、犯人が子供を人質に取って脅してきた際には、殺気を放ち犯人を怯えさせて犯行をさせないという独特なオーラを放っていました。それらの行動から彼女がラムでは?といわれるようになったのです。
黒の組織において重要人物であるラム候補となっている若狭留美の原作漫画やアニメの登場回・登場シーンに注目が集まるようになります。そこで、時に犯人を震え上がらせる殺気を放つことができる若狭留美の原作漫画やアニメの登場回や登場シーンを一覧で紹介しましょう。彼女が登場している登場回は全てにおいてラムに関するさまざまな伏線が含まれているため重要だと注目を集めています。
彼女が放つ言葉をはじめ、さまざまな行動に注目することで黒の組織において重要人物とされるラムの正体もわかっていくかもしれません。彼女の登場回ではラムに深く関わっていたとされる人物が次々と殺害されています。そのため、彼女の登場回において彼女の言動を細かくチェックすることで黒の組織において重要人物であるラムに近づくことができるかもしれません。
登場回一覧①新任教師の骸骨事件
白縁の眼鏡をかけたドジでおっちょこちょいな性格の若狭留美の初登場回となったのが「新任教師の骸骨事件」です。アニメにおいては889話~890話、原作漫画においては91巻で確認することができる「新任教師の骸骨事件」では、小学校一年生でありながら素晴らしい推理を披露しているコナンたちの一年B組の副担任の先生として登場しています。自己紹介の際に頭を教卓にぶつけてしまうなどお茶目でドジな姿を見せていました。
黒の組織において重要人物であるラム候補にあがっている若狭留美は、初登場回から子供たちを油断させるようなおっちょこちょいでドジな性格を披露しています。一年B組の少年探偵団からも大人でありながらドジっ子認定されることで仲間のような扱いを受けるようになりました。彼女はドッジボールの際に石炭が必要となったため、旧体育倉庫に子供たちと一緒に取りに行くことになります。
薄暗く古びた旧体育倉庫には、白骨化した遺体があったのです。さらに白骨化した遺体のそばにはスキュタレー暗号が書かれているハチマキのようなものが落ちていました。事件に遭遇したコナンはさまざまな暗号を元に事件を推理していきます。ドジっ子認定された若狭留美は、名探偵であるコナンの時計型の麻酔銃や探検用のライト、バッジなどさまざま見せてもらっていました。彼女は博士の発明した道具を知ることになります。
登場回一覧②白い手の女
アニメにおいて896話~897話、原作漫画においては92巻の「白い手の女」という登場回では、手先が器用な若狭留美は劇で使用するために描いた虎の絵の屏風を汚してしまいます。汚してしまった絵の修復を副担任の先生である若狭留美の自宅で行うことになりました。少年探偵団らコナンたちは先生が住んでいる高層マンションに向かい、先生の自宅で絵の修復の作業を手伝います。しかし、隣から大音量の音楽が聞こえてきました。
あまりにもうるさい音楽にイライラが募ってしまった元太は隣の家に文句をいいに乗り込みます。怒り狂っている彼を追って先生の若狭留美や名探偵のコナンも向かいますが、そこには殺されている女性の遺体と倒れている男性の姿がありました。男性は気を失っているだけで死亡してはいませんでした。二回目の登場回では、ドジっ子認定されている若狭留美の行動が怪しいと推理力のあるコナンは感じ始めます。
明らかに彼女が自分たちを殺人現場へ導いていると感じるようになったのです。この登場回では、彼女が戦うシーンも描かれており彼女の身体能力の高さが披露されています。おっちょこちょいでドジな性格を装っているものの、いざという時には殺気を漂わせたり、身体能力の高さを披露したりしていました。また、鋭い洞察力のあるコナンをアシストするような行動や殺気に満ちた豹変した表情も見せていました。
登場回一覧③燃えるテントの怪
アニメにおいて909話~910話、原作漫画においては93巻の「燃えるテントの怪」では、少年探偵団の子供たちと一緒に副担任の先生である若狭留美はキャンプに向かっています。到着したキャンプ場では、すでにバスケットボール部に所属している大学生たちがキャンプをしていました。彼らは仲良くキャンプを楽しんでいる様子はなく、何やら怪しげな雰囲気が漂っていました。その中の一人は怒ってテントにこもってしまいます。
バスケ部に所属している大学生と一緒にキャンプをすることになったコナンたちは一緒にカレーを食べることになりました。食事を終えたころに怒ってテントにこもってしまった大学生のテントが燃えていることに気が付きます。この状況を分析するために名探偵のコナンは、燃えているテントの周辺にいた人々に話しを聞き始めます。近くのテントにいた人の中にはラム候補となっている黒田兵衛の姿もあったのです。
黒の組織において重要人物であるラム候補の一人である黒田兵衛の回想シーンでは、副担任の先生である若狭留美の姿も描かれていました。彼女らラム候補の三人は何かしら関係があるようです。この登場回ではドジっ子認定されている若狭留美は右目が見えないということが判明します。さらに、彼女の怒りが幼児化してしまった灰原のセンサーに反応していました。彼女は今回も頭が良いコナンの推理をアシストする動きを見せています。
登場回一覧④紅の修学旅行 恋紅編
アニメにおいて928話、原作漫画においては95巻の「紅の修学旅行 恋紅編」では、ドジっ子認定されている若狭留美は最終話において少しだけ姿を現しています。この登場回では幼児化してしまったコナンが幼馴染みである毛利蘭と一緒に修学旅行へ行くために元の姿に戻ることができる薬を服用して登場していました。二人は修学旅行においてロンドンで新一が告白した返事を蘭がしたことでやっと付き合うようになります。
一年B組の副担任の先生である若狭留美はこの登場回では一言も話していません。しかし、かなり重要な情報を放っていました。高校生の姿になって修学旅行に登場した工藤新一の姿はSNSで拡散されてしまいます。それによって「APTX4869」という毒薬を黒の組織によって飲まされて死亡したとされていた彼が生きていたことがわかってしまいました。その情報が拡散されている中彼女は怪しげな姿を見せています。
彼女はパソコンに向かってAPTX4869服用者のリストを見ていたのです。APTX4869服用者のリストには、鋭い推理をすることができる工藤新一の名前もリストに記されており、彼は死亡となっていました。これらのリストを見て不気味に微笑んでいる若狭留美の姿が描かれていたのです。また、彼女の身体は傷だらけとなっており、身体中に残されている無数の傷跡も謎を深めていました。
登場回一覧⑤マリアちゃんをさがせ!
アニメにおいて941話~942話、原作漫画においては95巻の「マリアちゃんをさがせ!」では、修学旅行においてやっと13年の片想いから両想いになることができた工藤新一は喜びを噛みしめていました。しかし、幼馴染みの蘭からの告白の返事が頬へのキスであったために、近くにいた修学旅行生たちが写真を撮って拡散したのでしょう。彼の姿はたちまちSNSで拡散されることになります。
そのような事情を知らない新一は修学旅行のお土産を阿笠博士に渡しに行こうとしました。彼の家の周りには人が集まっており不思議に思っていると、解毒剤をくれた灰原から電話がかかってきます。修学旅行で高校生の工藤新一の姿になって登場した様子がネットで拡散されているという電話でした。彼にその事実を電話で伝えていた灰原は、副担任の先生である若狭留美に名探偵として有名な工藤新一に会ったことがあるかと聞かれます。
かつて黒の組織の科学者として活躍していた灰原は、いつものようにクールにさらりと若狭留美の質問をかわしていました。彼女は工藤新一の生存は勘違いと判断したようです。その際にはAPTX4869服用者のリストをパソコンで確認しながら微笑みを浮かべていました。彼女のパソコン机の上には将棋の駒が置かれており、キャンプに行った際に眼鏡をかけたコナンが不思議に思っていたポケットに入っていたものだと考えることができます。
若狭留美は映画に登場している?
アニメや原作漫画において重要な伏線を散りばめながら登場している若狭留美は映画にも登場しているのでしょうか?黒の組織において重要人物であるラム候補となっている彼女は映画にはまだ姿を現していません。しかし、かなりの秘密を握っている重要キャラクターとなっているため、近々映画での登場も確認することができるでしょう。彼女は犯人を圧倒する殺気や身体中の傷などさまざまな謎を残していました。
若狭留美の正体はラム(RUM)?
おっちょこちょいでドジな性格を持っている一年B組の副担任を務めている若狭留美の正体はラム(RUM)?と囁かれるようになりました。その理由はアニメや原作漫画の登場シーンでの彼女の言動や強烈な殺気、豹変した表情などがあまりにも怪し過ぎるからでしょう。
副担任の先生として自己紹介をする際には、教卓に頭をぶつけるなど子供たちを油断させるような行動をとっている彼女ですが、彼女が登場する回では必ず殺人が起きています。また、彼女は常に推理力が抜群のコナンよりも事件を先に解決しており、彼のアシストをしていたのです。そこで、彼女の正体がラム(RUM)であるといわれている理由などを紹介します。
若狭留美がラムだと疑われていた理由
アニメや原作漫画の登場シーンにおいて豹変した表情を時折見せている若狭留美の正体がラムだと囁かれている理由を探っていきましょう。黒の組織においてナンバー2とされているラムは片目が義眼だとされています。白縁の眼鏡をかけている彼女は、殺気に満ちた恐ろしい表情になる際には必ず右側の眼鏡が雲って目が見えない演出がされています。また、子供たちに呼ばれた際も右目側の場合はすぐに見つけることができませんでした。
これらのことから眼鏡をかけている若狭留美は右目が見えないと考えられるため、黒の組織において重要人物であるラムと特徴が一緒なために、彼女がラムの可能性が高いといわれるようになったのです。また、京都の修学旅行の際に工藤新一の画像がネットにおいて拡散された際には、彼を探しているような行動をとっています。電話をしていた灰原に彼を知っているか?会ったことがあるか?などと聞いてしました。
さらに彼の生存が確認できた際には不気味な表情でパソコンに向かっており、パソコンの画面にはAPTX4869服用者のリストが表示されていました。行方を調査している工藤新一のリストには死亡という文字が記録されており、そのリストを見ている彼女の身体中にはたくさんの傷があるという姿も披露されています。これらの経緯から怪し過ぎる彼女の正体はラム?といわれるようになりました。
若狭留美はラムではないと否定された理由
アニメや原作漫画での怪し過ぎる登場シーンによって黒の組織において重要人物であるラムではないか?と疑われている若狭留美ですが、彼女がラムではないという話も登場しています。かつて黒の組織に所属していたクールで冷静な灰原は、黒の組織においての独特なにおいを感じ取ることができる能力を持っていました。名探偵であるコナン同様に鋭い観察力を持っていたのです。
子供でありながら大人びた雰囲気を漂わせている灰原は人を見る目はしっかりとしていました。育った境遇から警戒心が強くなった彼女ですが、副担任となった若狭留美に対しては好感を持っているようです。彼女に関しては素直に好きな人物であると話していることから、子供たちの敵ではないと考えることができます。また、彼女はラム候補となっている羽田浩司に関係のある将棋の駒を持っていました。
彼女は殺されてしまった羽田浩司の関係者であり、黒の組織が怪しいと考えて彼らの謎を解き明かそうとしているのかもしれません。敵というよりは目的は異なっているものの、同じ黒の組織によって大切な仲間を失った一人とも考えることができます。そのため、何かと名探偵であるコナンの推理を後押しするようなアシストする姿を見せているとも考えることができます。
若狭留美の正体は浅香?羽田浩司との関係は?
若狭留美の名前のアナグラム
アニメや原作漫画においておっちょこちょいでドジな性格の若狭留美の正体は浅香?ともいわれています。また、彼女はすでに死亡している天才棋士の羽田浩司とも深い関係があるのではないか?と囁かれていました。そこで、ボディーガードとして活躍している浅香は教師の若狭留美なのか?天才棋士である羽田浩司との関係も紹介します。
身体能力が高い若狭留美の名前の中には「浅香」という名前が隠されているため彼女が浅香ではないかといわれるようになりました。彼女の名前をローマ字に書き換えると「WACASA RUMI」となり、さかさまにしてWをMとすると「IM ASACA RUM」となります。さらに並べ替えると「ラム、私は浅香だ」という意味の「RUM IM ASACA」になるのです。このことから誰かに挑戦状を突き付けているようにも考えられます。
羽田浩司とは?
アメリカで起きた17年前の事件に巻き込まれて死亡した天才棋士である羽田浩司は、イギリス人のクォーターで養子となった羽田秀吉の義理の兄となっています。彼もAPTX4869の服用者リストに載っていることから、黒の組織によって死亡した一人かもしれません。彼が死亡した当日、同じホテルの別の部屋でも殺人事件が起きていました。この事件の最重要容疑者となっているのが浅香というボディーガードだったのです。
羽田浩司の事件をネットにアップしている人物
黒の組織においてナンバー2とされているラム候補となっているのは、教師である若狭留美の他に警視として活躍している黒田兵衛や米花いろは寿司において板前をしている脇田兼則の三人となっています。彼らは高校生でありながら優秀な探偵として活躍していた工藤新一の情報を常にネットで検索していました。しかし、三人の中で教師である若狭留美だけがパソコンを使用していたのです。
アニメや原作漫画において彼女はパソコンによってAPTX4869の服用者リストを確認していました。常にパソコンを使用している若狭留美は、17年前に死亡してしまった羽田浩司の事件をネットにアップしている人物ではないかと考えることができます。
他の二人はスマホを愛用していました。記事をアップするためには圧倒的にパソコンの方が楽であることから彼女の可能性は高いでしょう。また、常に彼の記事をネットにアップしている理由は彼の事件を誰かに解決して欲しいという想いからの行動と考えることができます。
若狭留美は将棋の駒を身近に置いている?
アニメや原作漫画において鋭い推理をしては幼いコナンのアシストをしている若狭留美は、常に将棋の駒を身近に置いているシーンが描かれています。子供たちの前に副担任として登場した当初の彼女はおっちょこちょいでドジな性格の教師という姿を見せていますが、彼女は天才棋士である羽田浩司と深い繋がりがあるのかもしれません。彼女は子供たちと一緒にキャンプに行った際にもポケットに将棋の駒を入れていました。
さらにパソコンで死亡したとされている工藤新一の情報をアップしている際にはパソコンの横に将棋の駒が置かれたシーンが描かれています。天才棋士である羽田浩司が死亡した際には、彼がお守り代わりにしていた将棋の駒だけが行方不明となっていることから彼の将棋の駒であることがわかります。教師である若狭留美が黒の組織のナンバー2であるラムの場合はどうして将棋の駒を持っている必要があるのでしょうか?
死亡した羽田浩司が大切に持っていた将棋の駒を大切に持っているということは彼のことを大切に想っている人物だと考えることができます。もしかしたら彼の恋人だったのかもしれません。そのような関係であれば彼の殺された理由を知りたいと感じて調べることも、彼が大切にしていた将棋の駒を常に持ち歩いているということも自然な行為だと考えることができます。
若狭留美と他の人物の関係
若狭留美とコナンの関係
帝丹小学校の教師としてやってきた若狭留美ですが、彼女は何かと鋭い観察力を持っているコナンと接触を持ちたがる行動をしています。彼女が帝丹小学校に教師として赴任してきたことも、鋭い推理によってあらゆる事件を解決している彼の能力を確認するためと考えることもできます。
彼女は、初登場回から事件が発生する場所へ彼を導いてしました。事件に遭遇した彼を注意深く観察しており、時に彼が推理しやすいようにアシストしていたのです。さらに、パソコンではAPTX4869の服用者リストを確認していたり、京都において彼の姿を発見したという情報を掴んだ際には彼と関りがあると思われる灰原などにも彼に会ったことがあるかなど聞きまわったりしていました。
名探偵であるコナンの腕前を確認したうえで、天才棋士であった羽田浩司殺害事件を解決して欲しいと考えているのかもしれません。パソコンでAPTX4869の服用者リストを確認して微笑んでいたのも、死んだことになっている彼が生きていることに喜んでいたと考えることができます。
若狭留美と灰原哀の関係
天才的な科学者である灰原は両親が黒の組織に所属していたこともあって生まれた当時から黒の組織の一員として生活してきました。両親の素晴らしい科学者としての能力を受け継いでいる灰原は黒の組織にとっても重要な人物となっています。幼い頃から黒の組織で活動していた灰原はどんなに変装していても黒の組織の人物を瞬時に見抜いてしまう気配を感じる能力を持っていました。
黒の組織において幹部として活躍しているベルモットが変装して彼女の前に姿を現した際も瞬時に気配を感じ取っています。また、FBI捜査官として活躍している赤井秀一は彼女の姉である明美と一時期付き合っていた恋人であり、黒の組織に所属していた人物でもありますが、彼に対しても瞬時に気配を感じていました。彼女は自分が幼少期から所属している黒の組織の人物を見付け出す力を持っていたのです。
おっちょこちょいでドジな性格の若狭留美に対しては、キャンプの際に異常な雰囲気を察知して反応していますが、その後は副担任である彼女を好きだといい放っており友達が悪口をいっているのを止める発言をしていました。キャンプにおいて子供を人質にした犯人に勇敢に挑んでいった先生のことを認めており、好きだといい放っていることからも彼女が黒の組織の人間とは考えにくいでしょう。
若狭留美と黒田兵衛の関係
漫画やアニメにおいてキャンプに子供たちと一緒に行った若狭留美は、警視として活躍している右目が義眼となっている黒田兵衛に対して挑発するような態度を取ったり睨んだりしていました。彼女の行動に対して相手の黒田兵衛は彼女に接触したいために一人でこのキャンプへ訪れていたようです。
異様な雰囲気を漂わせている二人となっていました。将棋の駒を常に持ち歩いている彼女が殺された羽田浩司の恋人である場合、彼を殺したラムが黒田兵衛であると疑っているのかもしれません。そのため、自分の恋人を奪った彼を挑発するような態度や発言をしていたとも考えることができます。
若狭留美のアニメ声優
平野文のプロフィール
- 名前:平野文(ひらのふみ)
- 血液型:O型
- 生年月日:1955年4月23日
- 出身地:東京都
- 所属事務所:青二プロダクション
- 職業:声優、女優、歌手、ナレーター、エッセイスト、ラジオパーソナリティ
- 身長:153㎝
- 配偶者:あり
- 声優デビュー:1958年
ドジでおっちょこちょいな性格を装っている若狭留美の声を担当したのは声優の平野文さんです。平野文さんは、声優以外にも女優や歌手、ラジオパーソナリティ、エッセイスト、ナレーターなど幅広く活躍しています。三歳から舞台を踏んでいた彼女はNHKの少年ドラマにおいて12歳でデビューをしています。17歳ではDJを務め、声優としてもデビューしました。その後も幅広い活動をしています。
平野文の主な出演作品
声優の平野文さんの主な出演作品には、亜空大作戦スラングルのセクシィ役やドゥーリー役、うる星やつらのラム役、ストリートファイターII Vのドロシー役、超訳百人一首 うた恋い。の赤染衛門役、バクマン。3の郷田多可実役、GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えりのミモザ・ラ・メール役、テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロスのグリモワール役、キラッとプリ☆チャンの萌黄マーサ役などがあります。
若狭留美に関する感想や評価
若狭留美せんせーちょーかわいいよね 声効果も合わせてかわいいが二乗
— みりん (@tsuchan52748683) July 29, 2018
副担任の先生でありながらドジでおっちょこちょいな性格を持っている若狭留美先生はちょーかわいいと感想を寄せている人もいます。彼女の声の効果も合わせてかわいいが二乗になっているとコメントしている人もいました。子供たちからドジっ子認定されている彼女ですが、手先は器用で子供たちに美味しいオムライスを作ってあげたり、虎の絵を迫力満点に描いたりしていました。
若狭留美こわい。
— あい.com (@raere17719) July 28, 2018
ラムっぽいなぁー
義眼みたいだし
右目が義眼だと判明した若狭留美が怖いと感想を寄せている人もいます。殺気に満ちた雰囲気を漂わせている際にはラムっぽいと感じてしまう人も多いようです。黒の組織においてナンバー2といわれているラム候補の一人となっている彼女は、殺気に満ちている際には右目の眼鏡がくもって目が見えなくなっている様子から不気味さを感じている人もいました。
93巻の黒田さんかわいいのとても分かる。
— わと (@dc_sb7) July 3, 2018
1人でテント張ってるの想像するだけでかわいいかよ!ってなる。後,割と厚着ってとこもかわいいポイントだよね。それにしても93巻の若狭留美と黒田兵衛の腹の探り合いしてる感じめっちゃ興奮する…。僕,腹の探り合いってめっちゃ堪らなく大好きマンなんだよね笑
93巻において登場している小学校一年生の副担任をしている若狭留美と警視として活躍している黒田兵衛がお互いに腹の探り合いをしているシーンを見てめっちゃ興奮するとコメントを寄せている人もいました。腹の探り合いをしているシーンが好きだという人は、二人のただならぬ空気感に何かあると感じて今後の展開を楽しみに期待していたようです。
若狭留美の登場回まとめ
ドジでおっちょこちょいな性格を持っている若狭留美の登場回ではさまざまな事件が必ず起きることから楽しみにしている人は多いようです。彼女は頼りない姿を見せたかと思えば身体能力の高さを披露するかっこいい教師でもありました。時折見せる殺気は犯人を圧倒して生徒を無事に助け出しています。右目が義眼だとされている彼女は、多くの謎めいた言動が多いため重要人物として注目を集めていました。