【名探偵コナン】毛利蘭の空手の実力はどのくらい？流派や強さ・大会での成績は？

名探偵コナンでかわいい笑顔が魅力の毛利蘭は、スタイル抜群で美人でもあったために撮影現場でスカウトされてしまうほどの女性となっていました。幼馴染みで推理が得意な工藤新一も幼少期の彼女の笑顔に一目惚れしてしまった一人となっています。温厚な性格でありながら家族や友達、大切な人が危険に遭遇した際には空手の蹴り技によって容赦なく攻撃をする心の強さを持っていました。

名探偵コナンで明るくかわいい毛利蘭には、かつて警視庁捜査一課の刑事として活躍していた毛利小五郎という父親がいます。現在は私立探偵としてポンコツな姿を見せていますが、かなりの射撃の腕を持っていたのです。彼女の運動神経は父親譲りなのかもしれません。そこで、空手部において主将を務めている毛利蘭の空手の実力や流派、彼女の空手の強さ、大会での成績、空手のライバルなども紹介します。

1996年からテレビアニメとして放送されている「名探偵コナン」は、小学一年生になってしまった工藤新一（高校生）が数々の事件を解決していく推理漫画となっています。第46回（2001年）小学館漫画賞において少年部門を受賞した名探偵コナンは、1997年から劇場版が公開されるようになりました。それ以降、歴代最長の連載期間（サンデーにおいて）を記録している名探偵コナンは、劇場版が毎年4月に公開されるようになります。

鳥取県出身の青山剛昌（あおやまごうしょう）さんによって描かれている名探偵コナンは、2億3000万部（2018年11月）の世界累計発行部数を突破している漫画です。週刊少年サンデー（1994年5号から）によって連載されている名探偵コナンは、98巻まで単行本で刊行されています。漫画や実写ドラマ、テレビアニメ、劇場版など幅広く展開されている名探偵コナンは、子供から大人まで高い支持を得る作品に成長しました。

幼少期からシャーロック・ホームズが大好きだった工藤新一は、子供の頃からさまざまな推理をしては遊んでいました。保育園で出会った蘭が昼寝の時間に折り紙を折っている理由も推理して見事いじめっ子をやっつけたのです。高校生になった彼は黒の組織の取引を見てしまったために毒薬を飲まされ、小学校一年生になってしまいました。彼は元の姿に戻るために毛利家に居候してさまざまな事件を解き明かしていきます。

名探偵コナンで心優しく献身的な性格を持っている毛利蘭は、空手部においては主将を務める程の腕前を持っています。空手の成績は素晴らしく東京都大会はもちろん、関東大会でも優勝の経験を持っていました。スレンダーでありながらスタイル抜群の彼女は可愛らしく美人でもあるため、居合わせた撮影現場においてスカウトされてしまうこともあったのです。推理力が抜群の工藤新一とは保育園からの幼馴染みとなっています。

• 名前：毛利蘭（もうりらん）
• 年齢：16歳（登場時）
• 所属：帝丹高校二年B組
• 誕生日：不明
• 性格：控えめで心優しい、明るい、献身的
• 特技：空手（主将を務める）
• 父親：毛利小五郎（私立探偵）
• 母親：妃英理（弁護士）

角張ったデザインの前髪が特徴の毛利蘭は、ストレートのロングヘアをしているため女性らしい雰囲気が漂っていますが、空手においては素晴らしい成績を収めているだけありとっさに怪しい人物に遭遇した際には空手の蹴り技を放っていました。基本的に心優しく面倒見がよい彼女は誰とでもすぐに仲良くなれる性格を持っています。かなりポンコツな父親である毛利小五郎の世話をやきながらもかわいいコナンと一緒に暮らしていました。

角張った前髪を持っている毛利蘭は、逃げようとしている犯人を空手の蹴り技によって倒しているため、彼女の強さは人間レベルを超えている？と評判になっていました。玉真会という流派に所属している彼女は東京都大会や関東大会では優勝するほどの素晴らしい成績を収めています。そのため、人間離れしたあり得ない強さも納得できるでしょう。幼少期から身体能力が高かった彼女は空手を習うことでパワーアップしたと考えらえます。

普段は温厚で心優しい毛利蘭ですが、底知れない空手の強さを持っているため怒らせたら危険な人物ということができるかもしれません。空手の東京都大会において優勝したら遊園地へ連れて行くという約束を幼馴染みの新一としていたようですが、とぼけた彼に蹴りを放っています。瞬時によけてしまった新一もすごいですが、油断していると美しく危険な蹴りが飛んでくるようです。

美しく可愛らしい容姿からは想像ができないほどの強さを放っている毛利蘭は、作中において素晴らしい空手の選手であることが明らかになっています。空手部の主将を務め各大会で優勝している空手の成績からもわかるように女性でありながらもかなりの強さを持っていました。父親が私立探偵をしているため度々犯人に遭遇したり、襲われたりすることがある彼女ですが得意の空手で攻撃をしています。

玉真会という流派に所属している毛利蘭は、38巻において現役のプロレスラーを空手の技によって見事倒していました。プロの格闘家を倒してしまうほどの強さを持っていたのです。そのため、作中では一番強いのでは？と噂が立っていましたが、作中では鈴木園子の彼氏である京極真も桁違いの強さを披露していました。杯戸高校の空手部の主将を務めている彼は、公式戦において400戦無敗という強さを持っていたのです。

杯戸高校の空手部の主将を務めている彼と帝丹高校の空手部において主将を務めている毛利蘭が戦った際には、どちらが強いのでしょうか？さすがに男性である京極真の方が強いと考える人は多いようです。さらに、彼はライフルの弾でさえ至近距離で避ける身体能力を披露していました。彼の強さは動体視力や瞬発力、スピードやパワー、スタミナにおいて蘭を上回っていると考えることができます。

スタイル抜群で可愛らしい毛利蘭は、帝丹高校の空手部において主将を務めている程の腕前を持っています。そんな彼女は東京都大会において優勝していることが第1話において確認することができます。玉真会という流派に所属している彼女は、東京都大会において見事優勝したことを自分の口から話していました。

彼女はどうやら空手の東京都大会で優勝した際には、幼馴染みの新一が遊園地へ連れて行ってくれるという約束をしていたようです。しかし、調子が良い新一は彼女の蹴りを見事にかわして「何のこと？」ととぼけていました。

ここでの彼女の蹴りも本気でないとはいえ、素晴らしい蹴りとなっていました。黒い美しいロングヘアの毛利蘭は、大会で優秀な成績を収めているだけある蹴りを容赦なく放っています。幼馴染みの新一であるからこそ、得意の推理によって相手の心理状況を瞬時に読み取り行動を見極めてかわすことができるのでしょう。

名探偵コナンで玉真会という流派に所属している毛利蘭は、東京都大会において見事優勝していますが、さらに関東大会においても優勝していたことが明らかになっています。空手部において主将を務めている彼女が関東大会で優勝したことは、「水平線上の陰謀（ストラテジー）」という劇場版の第9作において描かれています。親友の鈴木園子からその時の様子が語られていました。

関東大会で毛利蘭が優勝した様子は、漫画においては73巻において描かれています。細くスタイル抜群の彼女は、強者が揃っているといわれている激戦区の関東を勝ち抜いたことで空手の強さを披露していました。東京都大会に続いて関東大会でも優勝した彼女は、次なる全国大会での優勝も期待されるようになります。しかし、全国大会においてはまだ描かれていないため今後どうなるかに期待が集まっています。

東京都大会に続いて関東大会まで空手の試合が描かれたために、全国大会での彼女の活躍を期待している人は多いようです。作中でも次々に逃げようとする犯人を空手の蹴りによって倒している彼女の勇ましさが増しているため、全国大会での優勝も描かれるかもしれません。

美人でスタイル抜群の可愛らしい毛利蘭は、運動神経が抜群であったために空手においてまた異なった魅力を放っていました。彼女が所属しているのは玉真会という流派となっています。空手を習っているということは描かれていながらも所属している流派が不明であったため、彼女が所属している流派に注目が集まっていました。

空手部の主将を務めている毛利蘭が出場した大会において彼女の空手の流派がわかりました。特別編において彼女が出場した大会には「玉真会空手トーナメント」と書かれていたため玉真会という流派に所属しているということが明らかになったのです。この玉真会という流派は実在していない流派となっているため、極真会が由来となって名付けられたといわれています。

弁護士として活躍している強いメンタルを持っている妃英理を母に持っている毛利蘭は、柔道においてかなりの実力を持っていた毛利小五郎を父に持っていたために両親の素晴らしい血を引き継いでいました。そのため、空手においてかなりの成績を収めることができたのでしょう。運動神経が抜群の彼女は格闘技においてはサラブレッドといってもいいのかもしれません。

空手において相当な実力を持っている毛利蘭は、空手の段位は何段を持っているのでしょうか？関東大会で優勝するほどの実力を持っている彼女の空手の段位は公開されていません。しかし、一般的に考えて空手の段位を取るにはそれなりに長い年月が必要であるようです。関東大会で優勝した彼女は初段以上を意味するフルコンタクト空手の黒帯であることは間違いないと考えることができます。

代表的な流派（極真）を基準として考えた場合、初段を獲得するには2年半～5年くらいの年月の稽古が必要になってくるようです。さらに、初段になったとしても短くても一年の経験が必要でその後に二段の試験を受けることができるとなっていました。また、流派によっては強くても未成年は二段までしか取れないところもあります。それらを踏まえて考えると早くても二段～三段の実力者と考えることができるでしょう。

素晴らしい身体能力を持っている毛利蘭は、1話から空手の腕前を披露しています。彼女には数々の空手の技があったのです。玉真会という流派に所属している彼女の技を紹介します。犯人が振り下ろした金属バットを素早く腕で受け止めて一流のガードを見せていました。さらに、斧を振り下ろされた際には柄の部分を足で蹴り飛ばして折っています。丁番がかかった玄関のドアを蹴り飛ばして破壊してもいました。

空手の素晴らしい技を炸裂している毛利蘭はその他にもサバイバルナイフを振り回していた暴漢のナイフを蹴りで両断しています。また、走行中の車に捕まって倒立をした上に、両膝で窓ガラスを破壊していました。大男を蹴り倒したことで数メートル吹っ飛ばしてもいます。拳銃で近距離から撃たれた際には弾丸を躱していました。彼女は女性でありながら素晴らしい身体能力を披露しています。

圧倒的な強さを放っている毛利蘭は、空手をいつ始めたのでしょうか？小学校五年生の頃に彼女はかっこよくて強い空手の日本チャンピオンの存在を目にします。彼に憧れた蘭は、空手を始めることを決意しました。彼女に密かに憧れている存在がいることは幼馴染みの新一は知らなかったようです。憧れの存在は彼女にとっては大きかったらしくそれから六年後には関東大会で優勝するほどの強さを持つようになります。

身体能力が高く空手においてもかなりの実力を持っている毛利蘭は、怒らせた際には空手という攻撃が幼馴染みの新一に容赦なく降り注ぎました。また泣き虫で寂しがりな性格を持っている彼女は強いながらも弱い雰囲気も持っているため、どちらにしても惚れてしまった新一は彼女には太刀打ちできないのかもしれません。空手において憧れの存在ができたことで彼女は小学校五年生から空手を習うようになります。

関東大会で優勝するほどの空手の実力を持っている毛利蘭が空手を始めたきっかけとなった憧れの人物は、六年前に空手の日本チャンピオンとなった前田聡（まえださとる）さんだったようです。可愛らしい彼女が空手を始めたきっかけについては漫画の7巻において登場しています。暴力を振るおうとした犯人の腕をとっさに掴んだのが、空手の日本チャンピオンだった彼だったのです。

憧れの空手の日本チャンピオンに偶然会うことができた毛利蘭は、かなりテンションが高くなっており自分が東京都大会において優勝したことを話していました。空手の日本チャンピオンである前田聡さんも目の前の可愛らしい女性が空手で優勝したという成績を聞いて感心していました。彼の存在が初耳だと話すコナン（工藤新一）は、密かに嫉妬していたのかもしれません。

• 名前：和田陽奈（わだひな）
• 所属：杯戸高校二年生
• 年齢：17歳
• 性格：宇宙人やUFOに興奮する、空手の練習に熱心
• 容姿：ピンで左側の前髪を止めている、黒髪のロング
• CV（声優）：小松未可子
• 初登場：アニメ847話、漫画95巻

関東大会で優勝するほどの実力を持っている毛利蘭には、空手のライバル的な存在がいました。ライバル的な存在となっているのが杯戸高校の和田陽奈です。彼女は同じ学年であり、杯戸高校の空手部に所属しています。大会において素晴らしい成績を収めている蘭も対戦したことがある相手であり、彼女の強さには一目置いていました。彼女も勇敢な蘭同様に、ひったくり犯を倒すほどの強さを披露しています。

漫画においては95巻、アニメにおいては847話において登場している和田陽奈は、「エピソード“ONE” 小さくなった名探偵」というTVスペシャルにおいても登場しています。「エピソード“ONE” 小さくなった名探偵」においては、空手の大会で蘭と戦っていました。この試合で先に技ありの優勢をとったのは彼女でした。しかし、最終的には底力を発揮した毛利蘭が東京都大会において優勝という成績を収めています。

空手において毛利蘭のライバル的な存在の和田陽奈はUFO好きな女の子でした。UFOはもちろん、宇宙人に関しても熱心だったのです。大会において優秀な成績を収めているライバル的な存在の彼女は、「宇宙人を探してほしい」と毛利探偵事務所に相談に来るほど宇宙人に興味がありました。UFOを発見した近くで事件が起きた際にはきっと宇宙人の仕業だと密かに思考を働かせていたのです。

空手において優秀な成績を収めている毛利蘭の良きライバルとなっている和田陽奈の名前は、ある読者の名前が由来となって付けられています。その読者とは「青山先生と話そうDAY!!2015」というイベントにおいて漫画への登場権を得た読者となっていました。漫画への登場権を得た読者の名前と「太陽」という言葉のダブルのネーミングが由来となって和田陽奈という名前が付けられています。

• 名前：山崎和佳奈（やまざきわかな）
• 出身地：神奈川県横浜市
• 血液型：A型
• 生年月日：1965年3月21日
• 愛称：和佳ちゃん
• 身長：153㎝
• 所属事務所：青二プロダクション
• 職業：ナレーター、声優、舞台女優
• 声優デビュー：1990年

空手において関東大会で優勝するという優秀な成績を収めている毛利蘭の声を担当したのは声優の山崎和佳奈さんです。同志社大学の工学部工業化学工学科を卒業した彼女は、中・高・大と演劇部に所属していたために、役者としての夢を実現するために青二塾大阪校に通うようになります。今までの演劇経験が役に立ち青二のジュニアに所属することができたため本格的に声優や舞台女優として活動をしていくようになりました。

声優の山崎和佳奈さんの主な出演作品には、スーパービックリマンのアムル役や月光聖アマゾ・アムル役、美少女戦士セーラームーン シリーズのジャネリン役、レーシー役、真拳伝説タイトロードのサラ・ジョーンズ役、レッドバロンのマーメイド役、超くせになりそうのミチル役、ののちゃんの藤原ひとみ先生役、Xenosaga THE ANIMATIONのシェリー・ゴドウィン役、ペレグリー役などがありました。

東京都大会や関東大会において優勝するという素晴らしい成績を収めた毛利蘭は空手をやっていてとてもかっこいい女の子であるため彼女の名前にちなんで自分の子の名前を付けた人もいるようです。強くてかっこいい女の子になって欲しいという願いが込められているのかもしれません。彼女は作中でも犯人に臆することなく勇ましく空手の技を披露していました。

スタイル抜群で可愛らしい女性でありながら空手において素晴らしい成績を収めている毛利蘭をかっこいいとコメントしている人もいました。また、彼女になりたいと思っている人もいるようで、少しでも彼女に近づけるために空手を習おうかなと感想を寄せている人もいます。彼女の空手においての強さやたくましさに憧れを抱いてしまう人は多いようです。

漠然と強くなりたいと考えた時にふと強い女性として思い浮かんだ人の中に毛利蘭の存在があったという人もいたようです。そのため、空手をしている彼女を見習って空手をしてみようかなと考えてしまった人もいました。彼女のように強い女はかっこいいとコメントしている人もいます。精神がお豆腐なために不安に思う所がある人も、彼女の強さがかっこいいと憧れているため空手を始めてみようと思うようです。

美人でグラマーな毛利蘭は、心優しく泣き虫な女の子ですが空手をしているため勇ましくて強い女性でもあったのです。彼女の笑顔に一目惚れしてしまった工藤新一も彼女の強さと弱さのギャップに虜になってしまったのかもしれません。高校においては空手部の主将を務めるほどの実力者である彼女は、東京都大会に続いて関東大会においても優勝しています。空手の腕前を活かして犯人に対しても勇敢に挑んでいきました。