【名探偵コナン】英語の名言・名シーン集!コナンやベルモットのかっこいいセリフを紹介

『名探偵コナン』には、英語のかっこいい名言があり、英語の勉強にもなると評判です。英語の名言と各シーンを照らし合わせると、英語ならではの魅力とそのセリフの奥深さに、心を揺さぶられます。英語の名セリフが登場する時は、ベルモットがいるシーンが多い印象です。ベルモットはかっこいい女性なので、より名言が映えます。また、コナン(新一)の憧れのサッカー選手・レイ・カーティスの英語のセリフにも注目です。ベルモットやレイ・カーティスの英語のセリフを初め、コナンに登場する英語の名言・名シーンをお届けします。

【名探偵コナン】英語の名言・名シーン集!コナンやベルモットのかっこいいセリフを紹介のイメージ

目次

  1. 名探偵コナンとは?
  2. 名探偵コナンの英語の名セリフや名言・名シーン集
  3. 名探偵コナンのかっこいい名言を英語で言うと?
  4. 名探偵コナンの灰原哀や毛利蘭の名言を英語で言うと?
  5. 名探偵コナンの恋愛系の名言や名シーン集
  6. 名探偵コナンの英語の名言に関する感想や評価
  7. 名探偵コナンの英語の名言まとめ

名探偵コナンとは?

『名探偵コナン』の劇中では、日本語の名言はもちろん、なんと英語の名セリフも登場します。英語の名言は、様々なシーンと共に現れ、作品を彩る魅力として、ファンの心に刻まれるでしょう。コナンが英語のセリフを話すこともあれば、外国人キャラが英語の名言を残すこともあります。

コナンが尊敬するサッカー選手・レイ・カーティスや、黒の組織に所属する謎の美女・ベルモット、FBI捜査官・ジョディ・スターリングなど、彼らが発するセリフは、かっこいい名言としても有名です。この記事では、コナン達メインキャラはもちろん、レイ・カーティスやベルモット、ジョディなどのかっこいい英語の名言を紹介し、そのセリフを生んだ名シーンも解説します。

名探偵コナンの概要

『名探偵コナン』(英語名:Detective Conan)は、漫画雑誌「週刊少年サンデー」で連載されている推理漫画作品です。1994年5号から連載されている『名探偵コナン』は、2014年6号で連載20周年を迎えます。

さらに2017年37-38合併号では、なんと1000話目が掲載され、サンデー漫画の中で最も連載が長い人気作品として、改めて認識されました。また、1996年から放送されているテレビアニメと1997年から公開されている映画シリーズも人気を大きく支えており、社会現象を起こすほどの影響力を有しています。

名探偵コナンのあらすじ

推理作家・工藤優作と女優・工藤有希子を両親に持つ工藤新一は、まるで敬愛するシャーロック・ホームズのように、鋭い推理力と洞察力を兼ね備えており、高校生探偵として名を馳せていました。ある日、幼なじみの毛利蘭と遊園地に訪れた新一は、黒ずくめの男達による怪しい取引を目にします。

隠れてその様子を観察する新一でしたが、背後から迫るもう1人による襲撃に遭ってしまいます。毒薬(APTX4869)を無理矢理飲まされた新一は、副作用として神経以外の組織が退行したことで、容姿が小学1年生くらいの幼い少年に変わってしまうのでした…。

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名探偵コナンの英語の名セリフや名言・名シーン集

『名探偵コナン』では、英語で発せられる名言も多岐に渡り、かっこいい英語のセリフも少なくありません。この項目では、コナンや平次などのメインキャラ、またはベルモットやレイ・カーティスなどの外国人キャラの英語の名セリフをお届けします。各キャラそれぞれ個性的な名言があるので、お気に入りのセリフが見つかると幸いです!

コナンの名言「Minerva!! I’ll help you!! …」

Minerva!! I'll help you!! I'm a Holmes' apprentice!!
ミネルバ!!ボクが助けてあげるよ!!ボクはホームズの弟子だからさ!!

漫画第71巻「ホームズの黙示録」で登場した名言・名シーンです。コナンが観客席から、テニス選手のミネルバに声援を送るシーンで使用された英語のセリフとなります。ミネルバは母親の命を気にしながらプレーをしていたのですが、コナンのこの言葉を聞き、安堵することができました。ミネルバのことをこれから助けようとするので、"I'll (I will)"という未来形の表現が使用されています。

コナンの名言「Stop it, Ray… Even if you are facing a …」

Stop it, Ray...Even if you are facing a bitter aspect of life...Drugs and murder are foul without any excuse...deverve a red card for a loser...
ダメだよ、レイ…たとえどんなにつらく悲しいことがあったとしても…麻薬と殺人はやっちゃならねーファール…みっともねーレッドカードだよ…

漫画第29巻「大阪"3つのK"事件」で登場した英語の名言・名シーンです。アニメでは、第238話・第239話に該当します。この名言を残したキャラクターは、レイ・カーティスという人物で、コナンにとって憧れのプロサッカー選手でした。レイ・カーティスは、仲間と共に大阪に訪れ、レストランを出店します。

服部から、その店のオープンパーティーに誘われたコナンは、大好きなレイ・カーティスと直に会うことができ、歓喜していました。しかし、そこで殺人事件が起き、ある理由でコナンは苦渋の選択を迫られます。どう推理しても浮かび上がる犯人は、レイ・カーティスだったのです。コナンはつらい心境に陥りましたが、レイ・カーティスに対して罪を認めるように諫めました。

尊敬してやまないレイ・カーティスを、事件の犯人として告げたコナン。彼にとって、レイ・カーティスが犯罪者であることは、非常に耐え難いことでした。それでもコナンは、真実を伝えることを選びました。コナンはとても勇敢な心の持ち主で、やるべきことを果たしたのです。レイ・カーティスとコナンのこのやり取りは、作中でも切ないシーンとして知られています。

平次の名言「I wasn’t PRETENDING not…」

I wasn't PRETENDING not to be able to speak English…Did silence work better than your funnily disguised Japanese?
喋られへん振りしてるつもりはなかったんやけど…下手なふりしてるあんたの日本語よりよっぽどマシやったやろ?

漫画第34巻「西の名探偵vs.英語教師」で登場した西の高校生探偵・服部平次の名言・名シーンです。一見英語とは縁遠い人物に思われる平次ですが、このセリフによって英語力が高いことが覗えます。平次は英語が話せないふりをしていましたが(本人は否定)、FBI捜査官・ジョディ・スターリングに、それが嘘だと見抜かれてしまいます。

秘密を暴かれたお返しとでも言うように、平次はこのセリフで、ジョディの怪しい点を見事言い当てました。アニメで平次役を演じる声優・堀川りょうさんは、英検準1級の所持者で、このシーンでも流暢な英語を披露しています。

ベルモットの名言「A secret makes a woman woman…」

A secret makes a woman woman…
女は秘密を着飾って美しくなるんだから…

この名セリフは、ベルモットのかっこいいキャラクター性を言い表した名言です。ベルモットは、コナンや蘭にとって、敵であり味方でもあるミステリアスな女性です。このセリフは、当初FBI捜査官・ジョディのセリフでしたが、その後、元々ベルモットのセリフであったことが判明します。この名言が初めて登場したシーンは、漫画第29巻「謎めいた乗客」という話です。

アニメだと、第230話「謎めいた乗客(前編)」と第231話「謎めいた乗客(後編)」で登場しました。このセリフは、漫画第42巻「黒の組織と真っ向勝負 満月の夜の二元ミステリー」、アニメ第345話「黒の組織と真っ向勝負 満月の夜の二元ミステリー」で、再び登場しています。

漫画第34巻「迷宮のフーリガン」、アニメ第279話「迷宮のフーリガン(前編)」と第280話「迷宮のフーリガン(後編)」でも、このセリフは登場し、コナンによって「秘密は女を女にする」と翻訳されるシーンもありました。ベルモットのこのセリフを直訳するのであれば、「秘密(a secret)が 女性(a woman) を 女性(woman) にする」となります。コナンの翻訳とほぼ同じですね。

「~にする」は make を使い、「make O(目的語) C(補語)」=「OをCにする」と表現します。a secret は単数形なので、make ではなく makes を使うのもポイントです。ベルモットはとても美しい女性で、彼女が醸し出すミステリアスさも、美しさの秘訣なのかもしれません。

ベルモットの名言「Where can a lipstick bring us? …」

Where can a lipstick bring us? Show me your magic…Cool guy…
さあ・・・その口紅一本でどうする気?お手並み拝見させてもらうわよ…クールガイ

漫画第29巻「謎めいた乗客」で登場した名言です。ジョディが持っていた口紅を用いて、バスジャック事件を終息させようとするコナン。ベルモットは、コナンの出方を覗いながら、このセリフを心の中で呟きました。直訳して分かりやすくすると、「口紅が私達をどこに連れてくることができますか?」です。bring は「連れてくる」という意味の動詞で、bring us で「私達を連れてくる」という意味になります。

ですが、「どこに連れてくる?」のままでは、日本語の文章がおかしくなるため、コナンの作中では「どうする気?」と意訳されています。"Show me your magic." とは、「私に魔法を見せてください」という意味です。これを意訳してベルモットのセリフにすると、「お手並み拝見」となります。ベルモットが言う通り、口紅を使って事件を解決する作戦は、確かに"魔法"に近いかもしれません。

レイ・カーティスの名言「I was playing in the field…」

I was playing in the field, that I had lost…Now I must leave…For both my late wife…and a fan like you…
私はフィールドにいるべきプレイヤーじゃない…。退場するよ…。妻のためにも、君のようなファンのためにも…。

上述した漫画第29巻「大阪"3つの"K"事件」で、殺人を犯してしまったプロサッカー選手・レイ・カーティス。このセリフは、コナンの諌言に対する返事であり、レイ・カーティスの本心を表した言葉でもあります。

人を殺めてしまった後悔や改めて罪を認める心、罪を償いながら生きる覚悟など、レイ・カーティスの苦しい心境が事細かに描かれているセリフだと言えるでしょう。愛しい妻やファンであるコナン達、自身を支えてくれる人々への詫びと謝意が感じられる、レイ・カーティスの切ない名言でした。

ジョディの名言「When you have eliminated the impossible…」

When you have eliminated the impossible, whatever remains, however improbable, must be the truth.
不可能な物を除外していって残った物がー…いかにありそうになくてもー…それが真相でーす!

漫画第42巻「コンビニの落とし穴」で見ることができる名言・名シーンです。ジョディのセリフとして登場した言葉ですが、元々はシャーロック・ホームズの有名なセリフです。蘭は新一からこのセリフをよく聞いていましたが、思い出すことができませんでした。その際に、ジョディが蘭に教えた言葉でもあります。

第42巻以外の巻でも頻繁に登場し、第28巻「そして人魚はいなくなった」では平次に対してコナンが言ったり、第29巻「大阪”3つのK”事件」では反対に平次がこの言葉を引用することがありました。『名探偵コナン』にとって、このセリフは大切なメッセージを含んでいるのです。また、この英語の文章は、高校生が習う「複合関係代名詞」「複合関係副詞」の学習において、例文として頻繁に使用されているようです。

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名探偵コナンのかっこいい名言を英語で言うと?

『名探偵コナン』の日本語で語られた名言を、あえて英語にすることで、また新たな発見を得ることが可能です。日本語と英語では、意訳では同じ意味になっても、使用する単語が違ったり、表現方法が丸々異なることも多々あり、日本語文化と英語文化の相違点をはっきりと勉強することができます。この項目では、英語に翻訳されたコナンのかっこいい名言をお届けします。

名言「Even though I’ve become smaller…」

Even though I’ve become smaller, my mind remains the same.
The unbeaten great detective…
There’s always only one truth!
小さくなっても頭脳は同じ!迷宮入りなしの名探偵!真実はいつもひとつ!

『名探偵コナン』の名言で最も代表的でかっこいい言葉は、やはりこの決めセリフだと思われます。コナンを観ていれば、自然に覚えてしまう名セリフ1位だと言えるでしょう。文頭にある"Even though ~"の意味は、「~であるけれども、~だが(でも)」です。ちなみに、"Even though ~"は文中でも用いることができる便利な表現です。

例文:I love her even though we live in different countries.(たとえ私達が違う国に住んでいても、私は彼女を愛しています。)というように、使われることが多い表現でもあるので、覚えておくと、きっと役立つことでしょう。

また、迷宮入りなしの名探偵は、"unbeaten"「不敗の、負けたことのない」 + "great detective" 「素晴らしい探偵=名探偵」と表されており、不敗の名探偵=迷宮入りなしの名探偵となります。探偵同士の推理に勝ち負けはありませんが、謎に打ち勝っているという意味では、「不敗」なのかもしれません。コナンのセリフは、英語でもかっこいいのですね。

名言「Do you need a reason? …」

Do you need a reason?
…Do you need a reason to save someone’s life?
…People kill each other and I don’t understand why, but for saving a life, is a logical reason necessary?
理由なんているのかよ?
…人が人を殺す動機なんて知ったこっちゃねえが
…人が人を助ける理由に論理的な思考は存在しねえだろ?

漫画第286〜第288話「工藤新一NYの事件」のかっこいい名言です。新一と蘭は、ニューヨークへ訪れた際に、ある通り魔と出会います。通り魔は負傷しており、新一は彼を助けると、この名セリフを口にしました。人を助けることに理由なんていらない。この名言を聴いて、やっぱり新一はかっこいい!と、惚れ直したファンも少なくありません。

その後、新一に助けられた通り魔の正体は、男性に変装していたベルモットだったことが判明し、ベルモットは新一と蘭に特別な感情を抱くようになります。この名言のポイントとなる英単語は、reason (理由)、logical (論理的な)、necessary (必要な)などです。

名言「There’s no win or lose in this…」

There’s no win or lose in this, no higher or lower…
There is always…only one truth.
推理に勝ったも負けたも、上も下もねーよ…
真実はいつも…たった一つしかねーんだからな。

漫画第10巻、アニメでは第48話~第49話の「外交官殺人事件」でコナン(新一)が言ったセリフです。服部平次の初登場回としても知られるこの話は、ストーリーの中でも重要な位置にある話でした。平次が持ってきた「白乾児(パイカル)」というお酒を飲んだコナンは、なんと一時的に新一の姿に戻ることができ、その姿のまま平次と推理対決をすることになります。

このセリフは、新一との勝負を望み、新一そのものにも固執していた平次に対して、新一が語った言葉です。真実はいつも一つで、勝敗は関係ない…新一の推理に対するかっこいい捉え方が覗えます。この名言の特徴は、「~がある」という意味の「There + be動詞 ~」の構文が2回使われていることです。

名言「Words are like swords…」

Words are like swords.
If you use them the wrong way, they can turn into ugly weapons.
言葉は刃物なんだ。
使い方を間違えると厄介な凶器になる。

2011年4月16日に公開された15周年記念映画『名探偵コナン 沈黙の15分』で登場した名言・名シーンです。口喧嘩してしまう光彦と元太に対して、言い聞かせるようにコナンが発したセリフです。他者への誹謗中傷や罵詈雑言は、その人を深く傷つけかねません。

コナンはその恐怖を理解していました。"turn into ~"の意味は「変化する」「~に変わる」で、頻繁に使われる表現でもあります。ただかっこいいだけではなく、人間の真理を突くような名言でした。

名言「The heart of a woman whom one likes…」

The heart of a woman whom one likes…
How can someone accurately deduce that!!
好きな女の心を…正確に読み取るなんて事はな!!

新一が蘭に告白した際のロマンチックなセリフです。少し恥ずかしそうな新一でしたが、立ち去ろうする蘭の腕を掴んで、かっこいい告白を決めていた様子が印象的です。蘭を愛している新一の想いの強さを感じさせる言葉だと言えるでしょう。新一の前だと少し鈍感になってしまう蘭ですが、新一の真剣な表情を見て、自身が告白されたことに気がつきます。

居ても立ってもいられなくなった蘭は、園子や和葉にもそのことを報告し、皆で大盛り上がりするのでした。告白シーンを待ちわびていたファンもテンションが上がる名シーンです。このセリフ内で注目すべき英単語は、"deduce" (推論する、導き出す)、"accurately" (綿密に、正確に)などです。難しい単語ですが、この名シーンと共になら、覚えられるかもしれません!

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名探偵コナンの灰原哀や毛利蘭の名言を英語で言うと?

上記では、主にコナン(新一)の名言を英語に翻訳して紹介しましたが、コナンキャラには魅力的なキャラクターがまだまだ存在します。 この項目では、灰原哀や毛利蘭など、女性キャラの切なかったり、儚くも美しい名言を紹介します。名言の中には、時に厳しいものもありますが、厳しさに隠された優しさや純粋さも注目です。
 

灰原哀の名言「People have emotions…」

People have emotions.
A troublesome attribute that’s not only invisible, but also changes easily.
If it’s friendship or love, then that’s fine.
But if by some trigger it changes to malice and vengeance, then that could bring forth thoughts of murder.
人には感情があるもの。
目には見えない上にとても変わりやすい厄介な代物がね。
それが友情や愛情ならいいけど、何かのきっかけで嫉妬や恨みに変わって、殺意が芽生えることだってあるんだから。

“attribute”という単語は「~の結果であると考える、~のせいにする、」という意味がありますが、“attribute that’s not only invisible”と表現することで、「目に見えない上に」と上手く翻訳されているようです。灰原の切なくも人間の真理を突くセリフだと言えるでしょう。

灰原哀の名言「Flowers are fragile and ephemeral…」

Flowers are fragile and ephemeral…
Even if you meant to protect them with a surrounding fence from wind and rain,
they would die without sunlight… and a spindly fence has no power against a strong wind. Are you fully aware of that, Kudo-kun?
花はひ弱で、はかないわ。
雨風から守ろうと、むやみに囲いで覆っても、花は陽が恋しくてしおれてしまい、嵐が来れば、華奢な囲いは、なんの盾にもならないんだから。ちゃんとわかってる?工藤くん…

このセリフは、灰原がコナンを諌める際に発した名言です。愛しい人がどこにいるのかも、いつ会えるのかも分からない。華奢で儚い花は、今にもしおれてしまいそうでした。「花」は新一と会えない寂しさを抱える蘭のことを指しています。~be aware of…を直訳すると、「~は…を認識する」となり、意訳で「わかっている?」という言葉に変化します。

even if の意味は「たとえ」ですが、本文では翻訳されておらず、「(たとえ)雨風から守ろうと~」という形で文章が描かれました。覚えておきたい単語としては、"spindly" か弱い、"ephemeral"  短命の、はかない、"fragile"  もろい、壊れやすい、などが挙げられます。
 

毛利蘭の名言「I don’t mind waiting for people…」

I don’t mind waiting for people. Because the longer you wait, when you do meet…
You’ll be more happy.
私は人を待つのってキライじゃないよ。
長く待てば待つほど、会えたときに嬉しいじゃない?

新一の幼馴染である蘭も、彼と同様に英語を話すことができます。蘭は空手も得意な上に英語もできるとは、かなり最強な高校生かもしれません。ネイティブから早口で話されてしまうと、何を言っているのか分からない時もありますが、日常生活は何とかできるほどだとか。やはり蘭は最強ヒロインです。

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名探偵コナンの恋愛系の名言や名シーン集

名言①「好きだからだよ。この地球上の…」

好きだからだよ。おめぇのことが、好きだからだよ。この地球上の、誰よりも。

劇場版第4作の『名探偵コナン 瞳の中の暗殺者』より、コナンが愛しい蘭に向けて言ったセリフです。事故によって、記憶喪失になった蘭。映画の終盤で、まだ記憶を取り戻していない蘭は「どうして、コナン君は私のことを助けてくれるの?」と不思議そうに問いかけます。コナンは蘭を愛する工藤新一として、このセリフを蘭に届けました。

名言②「オレの和葉に何さらしとんじゃ…」

お前オレの…オレの和葉に何さらしとんじゃ!!!

この言葉から分かるように、平次は遠山和葉のことが大好きなのです。和葉と恋人同士になりたい気持ちの表れとも捉えられます。平次は恋愛に不器用な印象を受けますが、実は結構ストレートな愛情表現をするタイプなのかもしれません。

名言③「チョコレートは甘くて苦いんだって…」

バレンタインデーは女の子がチョコレートに愛の勇気をもらって大切な思い出を作る日・・・。
だからチョコレートは甘くて苦いんだって・・・。

バレンタイデーの日に吉田歩美が言ったセリフです。バレンタインデーは、恋が実った場合は甘い日になります。しかし、失恋を味わった場合は苦い思い出になり得るのです。日本のバレンタインデーは、女性が男性にチョコレートをプレゼントする風習がありますが、海外だと男女共にプレゼントをあげるようです。

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名探偵コナンの英語の名言に関する感想や評価

『名探偵コナン』で登場する英語の名言はかっこいいですが、英語のセリフを発するコナン達も非常にかっこいいです。ベルモットやジョディなど英語ネイティブが語るセリフも素敵ですが、コナンや平次など日本人キャラが話す英語もかっこいいです。特に日本人キャラが英語のセリフを言う姿は、いつもと異なる魅力を感じられるでしょう。

ベルモットの美しくミステリアスな名言に魅了されるファンは少なくありません。英語に苦手意識があったとしても、好きな作品(ここで言うならば、もちろん『名探偵コナン』)で英語を覚えれば、苦しい思いをせず英語を学べることでしょう。

小さい頃に聴いた・見た『名探偵コナン』の英語の名言・名シーンを、好きであるが故に暗記していたファンもいるようです。幼い頃、心に深く残ったセリフは忘れにくいので、大人になっても覚えているケースが少なくありません。『名探偵コナン』の英語の名言は、勉強にもなるので、なるべく覚えていたいものです。

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名探偵コナンの英語の名言まとめ

この記事では、『名探偵コナン』の英語の名言や、英語に翻訳された日本語の名セリフを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?コナンキャラ達が語るかっこいい英語の名言を見たり聴いたりして、英語を勉強したり、お気に入りの名言を見つけるのも楽しいことです。英語でも日本語でも人々を魅了するコナンの名セリフは、覚えておいて損はありません。各キャラの名言が気になる方は、是非作品に触れてみて下さい!

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