【名探偵コナン】京極真の声優・檜山修之の代表作は？演じたキャラクターを紹介

京極真は、「名探偵コナン」ヒロインの蘭の親友である園子の恋人です。空手の有段者で公式戦400戦無敗という記録を持っており、人間離れした身体能力を持ちます。2019年4月12日に公開された映画「名探偵コナン紺青の拳」でも活躍しており、さらに人気を博しました。

名探偵コナンは、小学館が刊行する少年誌「週刊少年サンデー」で1994年5号から連載されている推理漫画です。アニメ「名探偵コナン」は、1996年1月8日から放送がスタートし、その翌年の1997年4月19日には映画第1 作目が公開され、2021年4月には24作目となる映画「名探偵コナン緋色の弾丸」に公開が予定されています。作者は「ちょっとまってて」でデビューを果たした青山剛昌です。

名探偵として数多くの事件を解決に導いてきた高校生の工藤新一は、ある日遊園地・トロピカルランドに幼なじみの蘭と遊びにやってきます。ジェットコースターで起きた殺人事件を解決した後、怪しげな男たちの後をつけ、とある取引の現場を覗き見ます。新一は、口封じのために毒薬を飲まされますが、副作用によって身体は小学生の頃のサイズに縮んでしまいます。

「名探偵コナン」の登場キャラクター・京極真は、杯戸高校の3年生であり、男子空手部主将を務めています。左眉毛のあたりに常に絆創膏を貼っています。身長は184cm、家族は両親の他に妹がいるといいます。実家は、伊豆にある瓦屋旅館を営んでいます。公式戦400戦無敗という超人的な記録を持ち、孤高の拳聖、蹴撃の貴公子などという異名も持ちます。

公式も「名探偵コナン」の登場キャラクターの中では最強であるというコメントを出していました。さらなる強敵と戦うため海外に修行に出ており、登場回数はあまり多くありませんが、公式人気投票8位という人気キャラクターです。空手の大会で蘭を応援する園子に一目惚れしており、ある事件をきっかけに付き合うことになります。園子に対して一途な思いを持っており、やきもち焼きな面も持ちます。

アニメ「名探偵コナン」で京極真役を演じている声優は、アーツビジョンに所属する檜山修之です。檜山修之は、広島県出身1967年8月25日生まれです。京極真のような熱血で真面目な青年キャラクターや、腹黒い悪役、クールでストイックなキャラクターなど幅広い役柄を演じています。

檜山修之のデビュー作は、原ゆたか原作のキッズ向けアニメ「かいけつゾロリ」のミイラ男役でした。1992年10月から1995年1月に放送された冨樫義博原作のバトルアニメ「幽☆遊☆白書」の人気主要キャラクター・飛影役で注目を集め、1997年2月から1998年1月に放送されたヒーローロボットアニメ「勇者王ガオガイガー」で主人公の獅子王凱に抜擢されます。

檜山修之の代表作のアニメ「幽☆遊☆白書」は、1992年10月から1995年1月に放送されました。原作は「週刊少年ジャンプ」で1990年51号から1994年32号まで連載されていた冨樫義博の同名の漫画です。京極真役を演じた檜山修之は、ツンツンと逆立った黒髪が特徴の魔界の盗賊・⾶影役を演じています。冷徹な言動が多いですが、仲間思いの頼もしいキャラクターとして人気があります。

檜山修之の代表作の「ジャングルの王者ターちゃん」は、「週刊少年ジャンプ」で1990年27号から1995年18号にかけて放送されていたギャグ漫画です。作者は、「亭主元気で犬がいい」や「シェイプアップ乱」などの作品で知られる漫画家・徳弘正也です。アニメは、1993年10月から1994年9月にかけて放送されました。声優・檜山修之は、主人公・ターちゃんの弟子であるペドロ・カズマイヤー役を演じています。

檜山修之の代表作の「勇者特急マイトガイン」は、テレビ朝日系列で1993年1月から1994年1月に放送された矢立肇原作のロボットアニメです。京極真役の声優・檜山修之は、「勇者特急マイトガイン」の主人公・旋風寺舞人役を演じています。頭がよく運動神経も抜群であり、お金持ちかつ整った容姿を持つ完璧な人物ですが、好きな相手の前では照れるといった面も持つ人気キャラクターでした。

京極真役の声優・檜山修之が演じたのは、アニメ「ポケットモンスター」第8話に登場したアキラです。アキラはポケモンジムを経営するポケモントレーナーであり、一部前髪が垂れた緑がかった髪色が特徴の人物です。パートナーは、ねずみポケモンのサンドでした。

檜山修之の代表作の勇者シリーズの8作目となる「勇者王ガオガイガー」は、1997年2月から1998年1月に放送された矢立肇原作のロボットアニメです。アニメーション制作はサンライズ、監督は米たにヨシトモが担当しています。京極真役の声優・檜山修之が演じたのは、ガオガイガーを操作する主人公の獅子王凱でした。

「デジモンアドベンチャー02」は、2000年4月から2001年3月に放送された「デジモンアドベンチャー」の続編にあたるアニメです。アニメーション制作は東映アニメーション、原作は本郷あきよしが担当しています。京極真役の声優・檜山修之が演じたのは、高い戦闘能力を持つダークタワーデジモンのブラックウォーグレイモンでした。

「BLEACH」は、「週刊少年ジャンプ」で2001年36・37合併号から2016年38号まで連載されていたバトル漫画です。作者は、本作において少年向け部門第50回小学館漫画賞を獲得した久保帯人でした。テレビアニメは、2004年10月から2012年3月にかけて放送されました。京極真役の声優・檜山修之が演じたのは、護廷十三隊十一番隊第三席という実力を持つ、スキンヘッドが特徴の隊士・斑⽬⼀⾓でした。

檜山修之の代表作の「ポケットモンスター アドバンスジェネレーション」は、2002年11月から2006年9月にかけて放送されたアニメです。アニメーション制作はOLM TEAM OTAとOLM TEAM IGUCHI、総監督は湯山邦彦、キャラクターデザインは一石小百合が担当しています。京極真役の声優・檜山修之が演じたのは、アニメ第135話と136話に登場するフロンティアブレーンのダツラです。

アニメ「ポケットモンスター ダイヤモンド&パール」は、2006年9月から2010年9月にかけて放送されました。総監督は湯山邦彦、シリーズ構成は冨岡淳広、キャラクターデザインは山田俊也が務めています。京極真役の声優・檜山修之が演じたのは、ジュンの父親でフロンティアブレーンのクロツグでした。

「ソードアート・オンライン」は、「アクセル・ワールド」や「絶対ナル孤独者」などを手がけたことでも知られる川原礫のライトノベル作品です。テレビアニメ第1期は、2012年7月に放送されました。京極真役の声優・檜山修之が演じたのは、ゲーム参加者の一人で、青い髪色が特徴のキャラクター・ディアベルでした。

アニメ「ポケットモンスター サン&ムーン」は、2016年11月から2019年11月にかけて放送されました。アニメーション制作はOLM Team Kato、総監督は湯山邦彦、シリーズ構成は松井亜弥が担当しています。京極真役の声優・檜山修之が演じたのは、アローラ地方のメレメレ島のしまキング・ハラでした。

バンダイナムコエンターテインメントが発売するテイルズ オブ シリーズの一つである「テイルズ オブ リバース」は、2004年12月16日に発売されたロールプレイングゲームです。当初はPlayStation 2のみでしたが、2008年3月19日にはPlayStation Portableに対応したソフトも発売されました。京極真役の声優・檜山修之が演じたのは、主人公のクールな青年・ヴェイグ・リュングベルでした。

「ゼルダの伝説」は、世界累計売上本数8,000万本を突破している任天堂が開発した人気ゲームシリーズです。京極真役の声優・檜山修之は、1998年11月21日に発売された「ゼルダの伝説 時のオカリナ」や1999年1月21日に発売されたゲーム「ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ」などで「ゼルダの伝説」の主人公・リンク役を演じました。

「ONE PIECE」は、1997年34号から「週刊少年ジャンプ」で連載されているバトルファンタジー漫画です。テレビアニメは、1999年10月20日から放送されています。京極真役の声優・檜山修之が演じたのは、秘密犯罪組織。バロックワークスの幹部であるMr.3でした。

「機動戦⼠ガンダムSEED」は、2002年10月から2003年9月に放送されたロボットアニメです。アニメーション制作はサンライズ、原作は矢立肇と富野由悠季、監督は福田己津央が担当しています。京極真役の声優・檜山修之が演じたのは、悪役キャラクターのムルタ・アズラエルです。アズラエル財閥の御曹司であり育ちの良さがうかがえる紳士ですが、冷酷な面を持ち合わせています。

檜山修之の代表作である「ケロロ軍曹」は、KADOKAWAが刊行する漫画雑誌「月刊少年エース」で連載されているギャグ漫画です。アニメ第1期は、2004年4月から2011年4月にかけて放送されました。檜山修之が演じたキャラクターは、トラブルメーカーの宇宙探偵・556（コゴロー）です。

檜山修之の代表作である「テニスの王⼦様」は、「週刊少年ジャンプ」で1999年32号から2008年14号まで連載されていたテニス漫画です。アニメは、2001年10月から2005年3月に放送されました。檜山修之が演じたキャラクターは、立海大附属中学校のテニス部員であるジャッカル桑原でした。

人気アニメ「鬼滅の刃」で檜山修之は、那田蜘蛛山編に登場する鎹鴉のうちの1羽の役を演じています。鎹鴉は、鬼殺隊の隊士一人一人につく伝令係です。その時那田蜘蛛山に到着した胡蝶しのぶ、冨岡義勇、栗花落カナヲの内の誰かの鎹鴉なのではないかといわれています。

「鬼滅の刃」は、出番の少ないモブキャラクターにも有名声優を多く起用しており、声優の無駄遣いであると評されています。那田蜘蛛山編に登場する2羽の鎹鴉の内もう1羽は、「名探偵コナン」小嶋元太役や「ONE PIECE」ベラミー役などで知られる高木渉が演じています。

京極真は、空手の大会で蘭を応援する園子に一目惚れをしています。これは、2016年12月9日に放送された「名探偵コナン エピソード“ONE” 小さくなった名探偵」にて描かれています。2人が知り合ったのは、原作漫画では22巻に収録されているアニメ第153話と第154話の「園子のアブない夏物語」でした。

園子は、蘭を連れ伊豆へ海水浴にやってきます。京極真は園子たちが宿泊する旅館の主人の息子であり、海の家の店員としても働いていました。無愛想で接客態度も悪かったため、園子の京極真に対する印象はあまり良いものではありませんでした。

原作漫画では22巻、アニメでは第153話と第154話の「園子のアブない夏物語」で、茶髪の女性ばかりが狙われるという事件に、園子たちは巻き込まれます。犯人に殺されそうになった園子を京極真は助け、告白をしています。自分を助けてくれた京極真に園子も惹かれますが、彼はさらなる強さを求めて海外に行ってしまいます。交際に至った詳細な描写はなく、いつの間にか付き合っていました。

鈴木園子には綾子という姉が1人います。綾子は、富沢財閥の三男である富沢雄三のフィアンセであるため、鈴木財閥を継ぐのは次女の園子ということになります。園子の母・朋子は、園子の夫を跡取りにと考えています。

当初は、京極真のことを後継の器ではないとして、園子との交際に反対していました。しかし、「怪盗キッドvs京極真」での活躍で、京極真のことを気に入ります。家族に反対する人はおらず、園子と京極真の関係は良好であるため、このまま関係が続けば結婚する可能性も十分あります。

京極真の声優・檜山修之は、代表作一覧で紹介してきた通り、「幽☆遊☆白書」飛影役、「ONE PIECE」Mr.3役、「ケロロ軍曹」556役など多種多様なキャラクターを演じています。同じ声優であることに驚く声も多くありました。

京極真は、「名探偵コナン」における最強キャラクターであり、登場回は少ないものの高い人気を誇ります。アニメで京極真役を演じているのは、檜山修之が演じています。京極真の声優・檜山修之の演技力の高さを評価する感想や、声質がかっこいいという感想も多くありました。

京極真の声優・檜山修之は、OVA「かいけつゾロリ」のミイラ男役で声優デビューを果たしています。京極真は、コミックスでは22巻、アニメでは1999年に放送された第153話と第154話から登場しています。声優・檜山修之の声質が現在に至っても変わっておらず、驚いたといった感想もありました。

京極真の声優・檜山修之のプロフィール、代表作や演じたキャラクター、ファンの感想などを紹介してきました。京極真のような硬派で真面目なキャラクターから冷酷な悪役、老人キャラクターなど幅広いキャラクターを演じています。