【名探偵コナン】新一と蘭の幼稚園エピソードの内容は？蘭GIRL・新一BOYを紹介

国民的アニメとして愛されている『名探偵コナン』。そんな『名探偵コナン』に登場する工藤新一と毛利蘭とは、一体どのようなキャラクターなのでしょう？まずは、『名探偵コナン』の作品情報と毛利蘭・工藤新一のプロフィールについてチェックしてみましょう！

『名探偵コナン』は、『週刊少年サンデー』にて1994年5号から現在も連載中の青山剛昌による漫画作品です。そんな『名探偵コナン』は2014年6号で連載20周年、2017年37-38合併号で1000話目を迎え、週刊少年サンデーでは史上歴代最長の連載期間となっています。

大人顔負けの推理力と洞察力を持つ高校生探偵・工藤新一は、謎の組織の怪しき取引現場を目撃してしまい口封じのために毒薬を飲まされ体が縮んでしまい、小学一年生の体になってしまいました。工藤新一は正体を隠し、江戸川コナンと名乗りながら元の身体を取り戻すために謎に包まれた黒の組織の陰謀を追っていきます。

工藤新一は、帝丹高校に在学中の2年生で、世間からは「日本の警察の救世主」や「平成のシャーロック・ホームズ」と呼称され、世間に「東の高校生探偵」として名を轟かせていた人物です。父親が世界に名を響かせる推理小説家の工藤優作、母親が元女優の工藤有希子です。

毛利蘭は、工藤新一と同じく帝丹高校に在学中の2年生です。父親は探偵の毛利小五郎、母親は弁護士の妃英理です。空手部の主将を務めており、都大会や関東大会での優勝経験もあるほどの強さを持ちます。環境から、事件現場に居合わせることが多く、普通の女子高生や素人より推理力は優れています。

アニメ『名探偵コナン』の人気カップルとして欠かせない新一と蘭。そんな新一と蘭の出会いは幼稚園時代のものでした。そして、そんな新一と蘭の幼稚園エピソードがアニメで放送されました！それが、『サクラ組の思い出』というものです。

『サクラ組の思い出』では『蘭GIRL』と『新一BOY』という、それぞれの目線で描かれたあらすじのアニメとなっています。では、『サクラ組の思い出』は一体どのようなあらすじの作品なのでしょうか？お次は、『サクラ組の思い出』を蘭GIRLと新一BOYそれぞれのアニメあらすじでご紹介します。

まずは、サクラ組の思い出（蘭GIRL）のあらすじをチェックしてみましょう。サクラ組の思い出（蘭GIRL）のアニメが放送されたのは、2017年3月18日のことでした。サクラ組の思い出（蘭GIRL）では、13年前の新一と出会ったときのことを思い出す蘭の回想エピソードです。13年前、蘭の幼稚園のネームプレートを壊してしまった小五郎。

そんな蘭に対し、英理が代わりに折り紙で桜のネームプレートを手作りしてあげました。蘭は手作りのネームプレートを園子に見せていたのdすが、同じ組のいじめっ子男子が蘭のネームプレートを奪い取って「みんなと違うから仲間じゃない！」と意地悪を言い出します。園子がいじめっ子に飛びかかって取り返そうとした際、ネームプレートがぐしゃぐしゃになってしまいました。

蘭はみんながお昼寝をしている時間に、式紙を使ってネームプレートを作ろうとしていました。そのとき、「俺にも作ってくれよ」と声をかけてきたのがこの日、入園した新一でした。新一は蘭がサクラ形のネームプレートを作っていると見破り、初めての推理をします。蘭は驚いていましたが、新一に泣いていたことを指摘され、「泣き虫」とよばれ「泣いてない！」と言い返しました。
 

そんなとき、新一の母・工藤有希子が入園手続きを終えて現れたのですが、新一のネームプレートがなくなっていることに気付きました。新一は「なくした」と答え、有希子に怒られている際、蘭は自分用に作ったネームプレートを新一にあげました。そしてその際「もう泣き虫と呼ばないって約束して」と新一に頼みました。以上がサクラ組の思い出（蘭GIRL）のあらすじです。

お次は、サクラ組の思い出（新一BOY）のあらすじをチェックしてみましょう。サクラ組の思い出（新一BOY）のアニメが放送されたのは、2017年3月25日のことでした。新一の幼稚園のネームプレートを父・工藤優作が持っていたため、有希子と新一はサイン会を行っていた優作の元へ行き、ネームプレートを受け取ってから幼稚園の入園の手続きをしていました。

有希子が手続きをしている際、新一はこっそりと職員室を抜けて図書室を探しに行くのですが、この時にみんながお昼寝している時間なのに一人で折り紙をしていた蘭を見つけました。実は新一、少し前に蘭がいじめっ子に何かを取られている姿を目撃しており、蘭が新しいサクラ組のネームプレートを作っていることを見破りました。

新一は、自分のネームプレートをポケットに入れ、蘭に「俺にも作ってくれよ、それサクラだろ？」と声をかけました。会話をしていた後、新一は担任保育士の江舟が蘭を贔屓する不審な行動に目をつけていました。そして父・優作と一緒に幼女誘拐事件を未然に防ぎ、狙われていた蘭を救いました。

ちなみに、新一が蘭に「俺にもネームプレートを作ってくれよ」といったのは、単純にネームプレートが欲しかったからではなく、蘭がいじめっ子に仲間はずれと言われないようにするためでした。そんな新一の優しい気持ちに気づいた蘭は新一に惚れるのかと思いきや…「もう一人増えた…大好きな幼馴染が！」と大切な存在が増えたことを喜んでいました。以上がサクラ組の思い出（新一BOY）のあらすじです。

アニメ『名探偵コナン』ファンなら絶対知っておきたい、サクラ組の思い出（蘭GIRL）と、（新一BOY）のあらすじはわかりましたが、新一と蘭はお互いへの第一印象は一体どのようなものだったのでしょうか？また、先に好きになったのは蘭？新一？お次は、『名探偵コナン』の人気キャラクター・新一と蘭のお互いへの第一印象や初恋について詳しくチェックしてみましょう。

『サクラ組の思い出（新一BOY）』で、新一が蘭に対する第一印象は一体どのようなものだったのかというと、最初から好きだったようです！幼稚園時代の初めて出会った日、新一は蘭の笑顔にやられてしまったようで、第一印象から特別な感情を抱いていたようでした。

対して、蘭は新一に対してどのような第一印象を抱いていたのかというと、『サクラ組の思い出（蘭GIRL）』ではあまり良いものではなかったようです。幼稚園時代、蘭は新一に対して大嫌いだったんだとか。新一は蘭に対して出会った日から惚れているのに、蘭は大嫌いだったとは一体どういう理由があったのかというと、前述したあらすじでもあったように、「泣き虫」と言われたことが嫌だったようです。

高校二年生になった新一と蘭は、互いに好意を抱いているのはアニメ視聴者も一目瞭然でしょう。そんな二人の恋ですが、実は先に好きになったのは新一の方でした。新一が蘭を好きになったことがわかる登場回は、アニメ853話・854話の『サクラ組の思い出（新一BOY）』でのことでした。

あらすじについては前述した『サクラ組の思い出（新一BOY）』ですが、新一が蘭に惚れるようになった出来事は、幼稚園で自分にネームプレートを作ってくれた時のことでした。蘭は折り紙で新一のネームプレートを作り、「はい！できたよ！」と笑顔でネームプレートを差し出しました。その時の蘭の笑顔にドキッときてしまった新一は、幼稚園時代から蘭のことを思い続けていたようでした。

『名探偵コナン』でおなじみの少年探偵団メンバーの歩美。そんな歩美は新一の体が小さくなってしまった江戸川コナンの姿としてはかなりベタ惚れの様子です。そんな歩美が、もしも幼稚園時代の新一と同じ時を刻んだとして、新一のことを好きになるのか…というのはアニメファンたちもとても気になっていたようです。

これはアニメや原作ファンたちの予想ですが、歩美が幼稚園時代の新一を好きになる可能性は低そうと言われています。というのも、『江戸川コナン』は、子供の姿になっていても中身は高校二年生ですから中身も大人っぽく感じるものです。対して幼稚園時代の『工藤新一』は、『新一BOY』や『蘭GIRL』のあらすじをチェックすれば分かるよう、年相応の男の子です。

歩美が好きになっている『江戸川コナン』は小学生としてはかなり大人びた少年で、中身は高校2年生の新一です。元太や光彦と比べると、頭が良かったり、思い切りが良かったり、運動神経が優れていたり…実際の小学生とは思えない中身だからこそ好きなのではないかと言われています。

幼稚園時代から一緒だったことが明らかになった新一と蘭・園子。そんな幼稚園時代の新一と蘭・園子の性格は一体どのようなものだったのでしょうか？お次は、『名探偵コナン』の人気キャラクター・新一と蘭、園子の性格をチェックしてみましょう。

新一の幼稚園時代の性格は、ちょっぴり生意気なようでした。蘭がネームプレートを作っている際にも「どうしてわかるの？」と聞かれた際には「どうしてって…オメー俺をばかにしてんのか」と少し偉そうというか喧嘩口調というか…やんちゃな幼少期というイメージです。

蘭の幼稚園時代の性格は、ちょっぴり泣き虫で頑張り屋さんなようでした。ネームプレートを作る際には、自分で「頑張れ…あと少し…」と、心の中で励ますこともありました。涙を浮かべながら頑張って作ったネームプレートでしたが、ネームプレートを無くしたと言って有希子に怒られていた新一にあげるような思いやりを持った子供でもありました。

園子の幼稚園時代の性格は、正義感が強くて蘭思いな性格なようでした。いじめっ子に飛びかかってネームプレートを取り返そうとする姿は、幼稚園児とは思えないような強さがありました。そんな園子の性格は高校生になった現在も変わらないようです。

新一が蘭を好きになったのは幼稚園時代でしたが、蘭が新一を好きになったのはいつなのでしょうか？また、二人が晴れて付き合うようになった回は一体どんなエピソードだったのでしょう？お次は、蘭が新一を好きになった時期と付き合うこととなったエピソードに迫ってみましょう。

高校二年生になった現在、お互いに好意を抱いていたのは確かであった蘭と新一。『名探偵コナン』では蘭が、いつもどこにいるのかわからない新一にやきもきしている様子がよくみられます。そんな中、蘭が新一を好きになったのはいつなのかという点がきになる方も多いのではないでしょうか。蘭が新一を好きになったのは、アニメ286話〜288話の『工藤新一NYの事件（事件・推理・解決編）』でのことでした。

『工藤新一NYの事件（事件・推理・解決編）』のアニメあらすじですが、新一はアメリカに住んでいる両親に会うため、蘭と共にニューヨークを訪れていました。現地では新一の母・工藤有希子と合流し、ブロードウェイミュージカル『ゴールデンアップル』を楽しんでいました。そんな中、役者の一人が舞台上で殺害されてしまいます。新一の名推理で事件を解決するのですが、蘭はショックを受けている様子でした。

それもそのはず、犯人は事件発生前に蘭が助けた人物だったためです。蘭は「自分が犯人を助けたから事件が起きてしまった」と泣いていました。そんな落ち込む蘭の前に、ニューヨークで警戒されていた通魔が現れ、蘭が殺されそうになってしまいます。しかし、通り魔は寄りかかったビルの手すりが壊れ、転落してしまいそうになりました。蘭はとっさに犯人を掴み、新一と共に二人で通魔を助けました。

通り魔は「なぜ自分を助けた？」と不思議がっていると、新一は「わけなんているのかよ？人が人を殺す動機なんて知っちゃこっちゃねーが、人が人を助ける理由に論理的な思考は存在しねーだろ？」と発言しました。この時の新一の言葉が、殺人犯を助けた蘭の心を救ってくれ、蘭はこの時から新一のことを好きになったようです。

蘭と新一が付き合うこととなったのは、高校の修学旅行で京都を訪れたエピソードです。ロンドンでの告白の返事を聞く工藤新一に対し、毛利蘭はグッと工藤新一のネクタイを引っ張って引き寄せて頬にキスしました。その後、毛利蘭は工藤新一にメールで「私たちって付き合ってるってことでいいんだよね？」と聞くと、「付き合ってるに決まってるだろ？」と返信がきて、晴れて二人はカップルとなりました。

とっても可愛い新一と蘭の幼稚園時代が観れる『サクラ組の思い出』。そんな新一と蘭の幼稚園時代に対して、世間の人々は一体どのような感想や評価を抱いているのでしょうか？最後に、新一と蘭の幼稚園じだに対する世間の人々の感想や評価をチェックしてみましょう。

こちらの方は「蘭と新一の幼稚園時代のエピソードを読んで、僕も幼稚園時代から人生やり直したくなった。」とツイートしています。蘭と新一の可愛すぎる幼稚園時代のエピソードを読んで、自分も同じような経験をしたかったなーという声も読者の間で相次いだようです。

こちらの方は「何が尊いって、新一は幼稚園の頃からずっと蘭を思ってて、それもほぼ一目惚れっていう過去があるけど、第一印象の新一は蘭にとって最悪だったけど、幼稚園のある一件で蘭も新一も距離をグッと縮めてるんだよ」とツイートしています。第一印象では最悪な印象を抱いていた蘭が新一と距離を縮めて恋人になったというルートに最高だと絶賛する方も多いようでした。

こちらの方は「蘭と新一の幼稚園話可愛すぎん？幼稚園児にして出来すぎやろ新一」とツイートしています。蘭がいじめっ子に仲間はずれにされないために自分にもネームプレートを作って欲しいとお願いした新一が幼稚園児なのに心配り最強だと高評価されていました。

『名探偵コナン』・新一と蘭の幼稚園時代まとめについてはどうでしたか？幼稚園時代の印象は正反対だった新一と蘭ですが、高校2年生になって二人は恋を実らせました。とっても可愛すぎる新一と蘭の幼少期がチェックできるエピソード・『サクラ組の思い出』、ぜひチェックしてみてくださいね。