名探偵コナンの作者・青山剛昌の年収や経歴は?高山みなみとの結婚と離婚も調査

大人気マンガ『名探偵コナン』の作者・青山剛昌先生。名探偵コナンはマンガのみならずアニメ化や映画化もされ、大人から子供まで幅広く愛されている探偵推理マンガです。今回はそんな名探偵コナンの作者・青山剛昌先生の年収や経歴、結婚相手だった声優・高山みなみさんとの離婚まで様々な情報をお届けします。出身地の鳥取県では青山剛昌先生の功績を称え、名探偵コナンの名前を取り入れた空港まで設置されました。名探偵コナンファンの人はこの記事で名探偵コナンと青山剛昌先生の知識を更に取り入れてみて下さい。

名探偵コナンの作者・青山剛昌の年収や経歴は?高山みなみとの結婚と離婚も調査のイメージ

目次

  1. 名探偵コナンとは?
  2. 名探偵コナンの作者は青山剛昌!年収・経歴は?
  3. 名探偵コナンの作者の家族や高山みなみとの結婚と離婚
  4. 名探偵コナンの作者の他の作品
  5. 名探偵コナンの作者は病気で長期休載していた?
  6. 名探偵コナンの作者に関する感想や評価
  7. 名探偵コナンの作者まとめ

名探偵コナンとは?

名探偵コナンの概要

1996年からアニメ放映も始まり20年以上の歴史を持つ推理漫画『名探偵コナン』。そんな名探偵コナンは週刊少年サンデーで1994年から連載されている大人気漫画作品の一つです。作者は青山剛昌(あおやまごうしょう)先生で、名探偵コナンの他にも1993年~1994年までアニメ化された漫画作品『YAIBA(ヤイバ)』も手がけています。

名探偵コナンは漫画・テレビアニメの他にも、小説やゲーム、劇場版やイベントとのコラボなども数多く取り扱っており、その長年の人気から大人から子供世代にまで幅広く愛されています。近年では犯人や名探偵コナンの登場人物を主人公に置き換えたスピンオフ作品も数多く登場し、青山剛昌先生の別作品『まじっく快斗』の登場人物も名探偵コナンの作中に登場させるなど様々な試みが施されています。

名探偵コナンのあらすじ

シャーロック・ホームズを尊敬し、様々な事件を解決に導く「日本警察の救世主」と呼ばれる名探偵高校生の『工藤新一(くどうしんいち)』。新一はある日、父が探偵事務所を営む幼馴染『毛利蘭(もうりらん)』と遊園地を訪れます。しかし、黒い衣装に身を包んだ怪しげな人物の取引現場を目撃してしまった事により、口封じとして毒薬を飲まされてしまい、死亡は免れたものの小学生ほどの身長に縮んでしまうのでした。

「名探偵コナン」原作公式サイト|小学館

名探偵コナンの作者は青山剛昌!年収・経歴は?

青山剛昌のプロフィール

  • 誕生日:1963年6月21日
  • 出身地:鳥取県東伯郡北栄町
  • 代表作:名探偵コナン、まじっく快斗、YAIBA
  • 配偶者:高山みなみ(2005年–2007年)

大人気推理漫画・名探偵コナンの作者は『青山剛昌(あおやまごうしょう)』先生。週刊少年サンデーで1994年から名探偵コナンを連載し、現在も人気掲載されています。名探偵コナンの発表以前にも『YAIBA(ヤイバ)』という和風要素を盛り込んだファンタジー作品が人気となりアニメ化されました。

そんな青山剛昌先生は1986年にタイムスリップを題材とした作品『ちょっとまってて』でデビューを果たしました。その翌年には名探偵コナンの作品内にも登場する"怪盗キッド"が主人公として活躍する『まじっく快斗』の連載を開始。その後、人気漫画雑誌『週刊少年マガジン』で推理漫画『金田一少年の事件簿』が話題となっていたことから、編集部からの提案で名探偵コナンの連載を開始することとなりました。

青山剛昌の年収

漫画の連載やアニメ化で大ヒットを博している名探偵コナン。読者や視聴者がコミックやDVDなどを購入した際には、その作品を書いた著作者への『掲載料』『コミックの印税』『映像化・グッズ化の原作使用料』などが支払われます。そのことを踏まえ、ここからは青山剛昌先生の年収を考察していきます。

青山剛昌の年収①掲載料

まずは週刊少年サンデーへの作品を掲載する際の掲載料は『ページ単価』というものから割り出され、ページ単価はその作者の経歴や作品の人気によって決まります。青山剛昌先生は名探偵コナンの前にも『YAIBA』でアニメ化するほどの人気を持っており、元々人気のある漫画家。そのうえ名探偵コナンの作品自体も20年以上アニメ化が続くほどの人気であるため、最低でも1ページ2万円はすると考えられます。

そして漫画雑誌の1回の掲載ページ数はおおよそ20ページ程度なので、週刊少年サンデーでの掲載料は低く見積もっても「ページ単価(2万円)×ページ数(20ページ)×52回(1年分)」として週刊少年サンデーへの漫画掲載料は年間2080万円は貰っていると考えられます。

青山剛昌の年収②コミックの印税

次に青山剛昌先生の元に入るコミックの印税収入を考察していきます。大人気漫画である名探偵コナンのコミックの総発行部数は2018年時点で2億3000万部を記録。そして基本的にコミックの印税は発行部数の8%程度とされています。

その情報を踏まえて「サンデー単行本価格(450円前後)×コミック総発行部数(2億3000万)×印税(8%)」と考えると現在まで82億円以上は稼いでいると予想されます。また名探偵コナンの漫画は26年以上連載されているので、年収に換算するとコミックの印税では年間3億円以上の収入があると計算できます。

青山剛昌の年収③原作使用料

最後は原作漫画の映像化やグッズ化に伴う原作使用料。アニメ化をする際の原作使用料はその作品によってまちまちですが、基本的には1クール200万円前後。映画化の場合でも200万円程度のことが多いです。そのため現在までにアニメがシーズン25まで継続されている探偵コナンは「シーズン数(25シーズン)×アニメ原作使用料(200万円)」で約5000万円。

劇場版作品は2021年に公開予定の『緋色の弾丸』まで含めると25作品発表されているので「映画作品数(25作品)×劇場版原作使用料(200万円)」なのでこちらも同じく5000万円程度。合計するとこれまでの映像化作品だけでも総合収入は1億円以上はあると考えられます。これを年収に直すと年間830万円以上の収入となります。さらにコラボ企画やグッズ料もあるので原作使用料の年収はそれ以上であると考えられます。

青山剛昌の経歴

経歴①マンガ家を目指すようになった理由

元々は美術教師になるため日本大学芸術学部に進学した名探偵コナンの作者・青山剛昌先生。その後はアニメーターになろうと進路を変更し、大学内で「熱血漫画根性会(漫画研究会)」に入りアニメーターとしての腕を磨き始めます。

当時学生として青山剛昌先生と同じく熱血漫画根性会に所属していた矢野博之(やのひろゆき)アニメ監督に「アニメーターより漫画家の方が儲かる」という話しを聞き、漫画家になろうと思い始めました。また青山剛昌先生は子供の頃から絵を描くのが好きだったそうで、小学生の卒業文集には「私立探偵専門の漫画家になりたい」と記載しています。

経歴②マガジンでデビューを目指していた

青山剛昌先生は1997年~1980年まで週刊少年マガジンで連載していた『おれは鉄兵』とその作者『ちばてつや』先生のファンであったため、当時は週刊少年サンデーではなく週刊少年マガジンでデビューしようと作品を持ち込みます。その時は佳作ももらい週刊少年マガジンでのデビュー準備を進めていましたが、当時の編集長に絵柄の変更を求められたため週刊少年マガジンでのデビューはあきらめます。

その後ちばてつや先生と同じくファンであった『あだち充』先生が活躍する週刊少年サンデーの扉を叩きます。その後無事タイムスリップを題材とした作品『ちょっとまってて』で小学館新人コミック大賞に入選し漫画家としてのデビューを果たしました。

青山剛昌の出身地は鳥取県

鳥取砂丘コナン空港とは?

鳥取砂丘コナン空港とは青山剛昌先生の出身地である鳥取県に実在する鳥取県が正式に管理する空港です。鳥取県を出身地とした大人気漫画家としての活躍を認められ『鳥取空港』の愛称として名付けられました。空港内には『コナン探偵社』という名前のショップがあり、名探偵コナンとのコラボ商品などを取り揃えています。

他の鳥取県出身の漫画家

鳥取県を出身地とする有名漫画家は他にも多くおり、有名な妖怪漫画『ゲゲゲの鬼太郎』の作者『水木しげる(みずきしげる)』先生や、テレビドラマ化もされ人気を博しているグルメ作品『孤独のグルメ』の作画担当をしている『谷口ジロー(たにぐちじろー)』先生も鳥取県を出身地としています。

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名探偵コナンの作者の家族や高山みなみとの結婚と離婚

青山剛昌の家族や兄弟

名探偵コナンの作者・青山剛昌は4人兄弟の次男として出身地の鳥取県に生まれます。そんな青山剛昌先生のご家族は兄が科学者、一つ下の弟が実家を継いだエンジニア、末の弟が医師として従事するといった栄えある職業に就いています。名探偵コナンが事件を扱う推理漫画ということもあり、末の弟には死亡推定時刻などの知識を教授してもらっているると話しています。

青山剛昌の元妻はコナン役声優の高山みなみ

青山剛昌先生は2005年に結婚をしており、その相手は人気声優の『高山みなみ(たかやまみなみ)』さん。名探偵コナンのアニメで主人公の『江戸川コナン』の役を演じている声優です。また青山剛昌先生が名探偵コナンより先に手がけた漫画作品『YAIBA』の主人公『鉄刃(くろがねやいば)』の声も務めたこともあり縁が深い声優です。

高山みなみと離婚したのはいつ?

声優・高山みなみさんと結婚され、プライベートの家族・友人だけならずファンからも祝福された青山剛昌先生ですが、残念ながら結婚から2年後の2007年に離婚する流れとなってしまいました。高山みなみさんとの関係が報じられる前には「結婚しても名探偵コナンの作品を作るために忙しくて、結婚生活を維持することができないだろう」と話す姿も見られていました。

そのため、その言葉の通り結婚生活の中ですれ違いが生じてしまったのではないかとファンの間で考察されています。しかし2人は離婚後も名探偵コナンを通して交流することもあり、その様子は不仲疑惑が出るどころか仲睦まじい空気であるとのことです。

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名探偵コナンの作者の他の作品

作品①まじっく快斗

青山剛昌先生が手がけた漫画で有名な作品のひとつといえば、名探偵コナンの物語中でも登場する『怪盗キッド』が主人公として活躍する『まじっく快斗』。こちらの作品は名探偵コナンの連載開始よりも前の1987年に週刊少年サンデーで連載されていました。しかし同誌内で『YAIBA』の連載が決まりまじっく快斗の掲載が一時中断されることになります。その後は週刊少年サンデー内にて現在も不定期で連載中です。

作品②YAIBA

『YAIBA』は青山剛昌先生の初のアニメ化作品として人気の漫画となりました。掲載期間は1988年~1993年の5年間。アニメは『剣勇伝説YAIBA』のタイトルで1993年から1年間放送されています。アニメの他にゲームも登場しており、若者を中心として人気となりました。

作品③4番サード

『4番サード』も上記の2作品と同じく小学館から発行されており、週刊少年サンデーの増刊号に掲載された連載漫画です。掲載期間は1991年~1993年の2年間。全6話からなっており、掲載の間隔は不定期でした。4番サードは、まじっく快斗とYAIBAのファンタジー作品とは一変してスポーツを題材として描かれています。

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名探偵コナンの作者は病気で長期休載していた?

青山剛昌は長期休載していた?

名探偵コナンの作者の青山剛昌先生はこれまでに2度の長期休載をしており、1度目は2015年に入院のためでした。2度目は2017年12月から2018年4月の4ヶ月間。2度目の長期休載の際には原因が明言されておらず、ファンの間では重い病気を患っているのではないかと心配の声も上がっていました。

青山剛昌の休載の原因となった病気は何?

2度の長期休載期間を設けた青山剛昌先生ですが、入院に至った病名は発表されていません。デスクワークが続く漫画家に多い"椎間板ヘルニア"ではないかという意見も多く見られましたが、椎間板ヘルニアは入院後2週間程度で仕事復帰できるため、休載期間を考えると別の病気ではないかと考察されています。

1度目の入院からたった2年後の2017年にも休載していたことからファンの間では重い病気なのではないかと囁かれており、その際にネットの掲示板内で「青山剛昌先生はすい臓ガンである」との書き込みがあったことから、真偽は不明ながらも青山剛昌先生のすい臓ガン説が広まりました。

青山剛昌が入院する病院

病名と同じく青山剛昌先生が入院していた病院名も発表は控えられています。しかし年収も知名度も高い青山剛昌先生なので、腕の利く医師が所属する有名な病院に入院していたと考えられます。もし噂通りすい臓ガンを患っていた場合には、ガンの症状を主に取り扱う国立がんセンター中央病院や、国内の病院の中でも名医が揃っている日本医科大学付属病院あたりではないかと予想されています。

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名探偵コナンの作者に関する感想や評価

名探偵コナンの作者・青山剛昌先生の博物館が登場

名探偵コナンの作者である青山剛昌先生の出身地である鳥取県。そんな鳥取県東伯郡北栄町に2007年に『青山剛昌ふるさと館』が設立されました。館内ではクイズを楽しめたり学生時代の私物が展示されていたりと、名探偵コナンの作品以外にも、作者の青山剛昌先生の出自も楽しめるようになっています。青山剛昌先生ファンの人は是非一度訪れてみてはいかがでしょうか?

作者が名探偵コナンのラストをネタバレしている?

名探偵コナンの物語を描く傍ら、質問コーナーを設けたりとファンとの距離も近い作者の青山剛昌先生。そんな青山剛昌先生は物語のラストについて「灰原哀は終盤で美味しいところをさらっていく」と話しているとネットで話題になっています。黒幕の正体が誰かといった物語のラストにも注目されている名探偵コナン。青山剛昌先生の発言もあり、最終回の終わり方にコナンファンも注目が集まっています。

作者と高山みなみとの結婚・離婚にファン驚く

名探偵コナンの作者の青山剛昌先生と、アニメで主人公・江戸川コナンの声を当てている声優の高山みなみさんが結婚したのは2005年。その後離婚に至りましたが、コナンファンの間では結婚・離婚していた事実に驚きの声が上がっています。離婚後も作品のアニメ放送が続いているので2人の関係性を心配しているファンも多いようですが、離婚後も関係性は良好のようです。

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名探偵コナンの作者まとめ

以上、名探偵コナンの作者・青山剛昌先生の年収や名探偵コナンが生まれるまでの経歴、結婚相手の高山みなみさんとの結婚・離婚についてや、青山剛昌先生の出身地である鳥取県の情報をご紹介してきました。青山剛昌先生は名探偵コナンの作者として様々な著作者としての権利を持っているため、総合すると年収は3億円超え!

また出身地の鳥取県では青山剛昌先生の功績を称えて『青山剛昌ふるさと館』が建設されたり、鳥取空港の名称を『鳥取砂丘コナン空港』に制定されたりと、ファンのみならず出身地にまで大きな影響を与えています。また名探偵コナンの作品繋がりで、主人公・コナンの声を担当している声優の高山みなみさんとの結婚・離婚も経験された青山剛昌先生。離婚には至ってしまいましたが、その後の関係は良好と報告されています。

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