【キングダム】カタリは山の民・メラ族の長!妹のキタリや強さを紹介

漫画「キングダム」に登場するカタリは、メラ族の族長を務める人物です。今回はそんなキングダムのカタリについて、性別は男女どちらなのか、妹のキタリとの関係はどういったものなのかといった、気になる情報を紹介しています。山の民は仮面で性別がわかりづらいですが、知る術はあるのでしょうか?壁に対する反応についてやその強さ、さらにキングダムを読んだ人の感想についてもまとめています。

【キングダム】カタリは山の民・メラ族の長!妹のキタリや強さを紹介のイメージ

目次

  1. キングダムのカタリは山の民・メラ族の長
  2. キングダムのカタリと妹キタリの関係
  3. キングダムのカタリの強さや武力・武器
  4. キングダムのカタリの壁に対する反応
  5. キングダムのカタリに関する感想や評価
  6. キングダムのカタリまとめ

キングダムのカタリは山の民・メラ族の長

人気漫画「キングダム」には、様々なキャラクターが登場することもあって、一人一人を詳細には覚えられないという人もいるかもしれません。今回はそんなキングダムに登場するカタリというキャラクターについて、その強さや気になる性別、妹のキタリについてなどをまとめて紹介します。山の民であるというカタリは、一体どのような人物なのでしょうか?性別が気になっていたという人も要チェックです。一部ネタバレが含まれます。

キングダムの作品情報

キャラクターについてを紹介する前に、まずはキングダムという作品に関する、基本的な情報を紹介します。キングダムは原泰久先生が描く中国時代劇漫画で、史実に基づいた内容で物語が進められていきます。週刊ヤングジャンプでキングダムの連載がスタートしたのは、2006年9号からです。2020年9月までに59巻のコミックスが刊行されており、売り上げの累計は電子版も含めて6,800万部を突破するという大人気作品です。

キングダムの概要

テレビアニメ化や実写映画化をされるなど、大人気のキングダムですが、本作は第17買い手塚治虫文化賞のマンガ大賞を受賞した作品でもあります。2011年から放送開始されたテレビアニメシリーズは、現在までに第3シリーズまでが放送されています。新型コロナウイルスの影響によって、最新シーズンの5話以降は放送延期になるなどのトラブルにも見舞われていますが、その人気は衰えるところを知りません。

実写映画キングダムの主演を務めているのは、俳優の山崎賢人さんです。映画は2019年4月に公開され、その後続編となる第2弾の映画も制作されることが、2020年5月に発表されました。出演している俳優陣が豪華な顔ぶれであることや、映画自体に原作者の原泰久先生も携わっているということもあって、続編の公開が待ち遠しい作品でもあります。

キングダムのあらすじ

キングダムは、紀元前3世紀の古代中国、春秋戦国時代の末期が舞台となっている物語です。主人公の信(シン)と漂(ヒョウ)は、奴隷として働いている戦争孤児の少年でした。しかし二人には野望があり、「天下の大将軍」になることを夢見ていたのです。密かに修行を重ねていた二人ですが、ある日漂が秦国大臣・昌文君に見出されたことで、仕官することが決まります。

それから暫くして、仕官したはずの漂が夜中に慌ただしく戻ってきます。漂は大怪我をした状態で、信に手紙を託しました。彼を看取った信が手紙の場所に訪れると、そこにいたのは漂と瓜二つの男だったのです。秦国第三十一代目大王であるという政(セイ)のために、漂が命を落としたことを知りました。漂を殺されたことで政に反発する信でしたが、二人で目指した夢のために政と共に行動していくこととなります。

カタリはメラ族の長

キングダムに登場するキャラクターの一人、カタリはメラ族の長を務めている人物です。メラ族とは、楊端和(ようたんわ)が率いている山の民の軍勢に属している部族です。仮面を身に着けているのが特徴で、カタリの仮面には額にユニコーンのような長い角が生えており、その後ろに曲線状の刃のようなものが付いています。山の民ですが、カタリは信たちの言語をカタコトで喋ることができるので、意思の疎通もできる人物です。

山の民は多いですが、メラ族が初めてキングダムの中に登場したのは、コミックスの49巻が初であるとされています。カタリは冷静な性格をしているキャラクターで、山の民の中でも礼儀正しい一面を見せることもあります。メラ族の戦士からは「強くて優しい太陽」と称されることもあり、山の民メラ族の長として、とても人望の厚い人物であるということもわかります。

カタリの性別は男?

メラ族は仮面を装着しているので、カタリのように特徴的な仮面でもない限り、なかなか見分けがつきにくいという難点もあります。素顔を見ることができないために、性別が男女どちらなのかわからないと思ったファンもいるはずです。しかしカタリの性別は、男であることが判明しています。というのも、妹のキタリが「兄上」と呼んでいるため、性別が男ではないという可能性は否定されたと考えられています。

キングダムのカタリと妹キタリの関係

性別は男であることがわかったキングダムのカタリですが、妹キタリとの関係性についても気になっている人がいるはずです。続いてはカタリとキタリという兄妹について、さらに妹のキタリというキャラクターについても順番に紹介します。キタリは妹なので性別は当然女性ですが、果たして山の民の兄妹仲は良いのでしょうか?

カタリとキタリは兄妹

似た名前を見てもわかるように、カタリとキタリは兄妹です。兄とは異なり信たちのように言葉を話すことはできないので、兄に訳してもらう場面なども見られます。カタリの死後には兄の後を継いで、メラ族の族長となりました。キタリは兄のことをとても尊敬しており、幼い頃に兄が自分に伝えてくれた「族長はメラ族のためにすべきことを考えて実践する者だ」という言葉を、ずっと抱えて生活をしていました。

キタリは強気な女の子キャラ?

キタリは男ばかりの山の民の中で、紅一点の女性キャラクターです。楊端和以外には、山の民の中で初めての女性キャラクターだと思われます。しかし女性といっても気の強い性格をしており、毒舌を吐くこともあります。ツンツンとした態度を取るものの、見た目はとても美人でファンからの人気も高いキャラクターだと思われます。妹としての姿から、兄に代わって族長へと成長していく姿も魅力的なキャラクターです。

扱う武器は二振りの曲剣で、カタリほどではなさそうですが、キタリもかなりの戦闘能力を持っていると推測されます。楊端和からの信頼も得ている人物で、パワー系の戦い方をする一面も見られます。山の民のメラ族の新たな族長としても、申し分のない能力の持ち主であることは間違いありません。

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キングダムのカタリの強さや武力・武器

兄妹と揃ってメラ族を率いる強さを持っていることがわかりますが、実際にどの程度の強さや武力を持っているのかも、気になる部分ではないでしょうか?続いてはキングダムのカタリの強さについてや、使用している武器についても順番に紹介します。性別だけでなく気になる情報が多数あるキャラクターですが、族長として魅力的な人物なので、知ればきっと好意的な印象を深めるはずです。

強さ①武力は山の民の中でも随一

キングダムにはまさに、上には上がいると言いたくなる強さを誇るキャラクターが多数登場しています。カタリは、楊端和の中でも主軸として戦いに挑んでいる人物です。それだけでもかなりの強さを持つ人物だということが理解できるはずですが、それだけではなく部族以外の言語能力にも長けていたり、現状を見据えて行動を判断することができる冷静さも兼ね備えているというのが、カタリの強みのひとつでもあります。

妹のキタリからは、山界でもカタリとまともに戦うことができるのは、楊端和とバジオウくらいのものであるとの発言も飛び出しています。最も身近な妹からの言葉は、まさに強さのお墨付きといえるのではないでしょうか?実際にカタリの容姿も、二の腕がかなり発達していることがわかり、筋肉量だけでも相当なものであることが予想されます。キングダムの中でも、かなり強い男性キャラクターです。

強さ②武器は独特な形をした刀

そんなカタリが扱っている武器は、独特な形状をしているのが特徴です。これはカタリだけが特別に持っている武器ではなく、メラ族であれば誰もが同じ武器を扱っています。妹のキタリはこれを二振りで扱っているので、兄妹でも戦闘スタイルが異なっていることがわかります。

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キングダムのカタリの壁に対する反応

身近な人間にも認められるような強さを持ったカタリですが、メラ族には壁とのエピソードがあることでも知られています。続いてはキングダムのカタリの、壁に対する対応やその関係についても順番に紹介します。これまでメラ族に関するエピソードにはそれほど注目してこなかったという人も、改めて壁との関係などについてを知っておくことで、キャラクターに対する理解度を深めたり魅力に気付くことができるかもしれません。

メラ族と壁の関係

山の民のメラ族は、壁によって食糧を焼き払われてしまったことがありました。このことに対して山の民は強い怒りを抱いていました。さらにメラ族が壁に食糧を分け与えることとなった際には、「半分の量でもかたじけない」と話します。しかし実際には倍以上の食糧を与えていたことから、キタリは激昂しました。さらには当初主攻となる予定だったメラ族が、壁軍の下について行動する流れになったことがありました。

壁とは?

メラ族とのエピソードを持つ壁(へき)とは、政傘下家臣であり信の兄貴分にあたる人物です。名家の出身でありながらも親しみやすい性格をしており、基本的な戦術を得意としています。漂が死亡したことに対しても、深い悲しみを見せていました。楊端和との出会いによって、彼女に一目惚れをしてしまいます。

カタリの壁に対する反応

山の民の怒りを買うことも多い壁ですが、そんな壁に対するカタリの対応は、まさに族長にふさわしい落ち着いたものでした。食糧の分配でキタリが怒った際にも、カタリは妹を落ち着かせるよう制止の言葉を口にしました。さらにメラ族が壁軍の下につくということが決定した時も、楊端和の指示に従って戦うと約束することを伝えました。これにより壁軍とメラ族は一致団結し、戦に挑むことができたのです。

楊端和もまた、カタリという人物に信頼を寄せていたからこそ、そうした決断を下すことができたのだと考えられます。カタリはこれまでに、一度として壁に対して蔑むような言動をすることはありませんでした。常に敬意をもって接しており、感情的に動いたり思い込みで批判するようなことのない、まさに人格者と呼べるキャラクターであることがわかります。

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キングダムのカタリに関する感想や評価

性別が男性であり、冷静沈着な信頼の厚いキャラクターであることがわかったカタリですが、キングダムの読者からはどのような評価を得ているキャラクターなのかも、気になるところではないでしょうか?続いてはキングダムのカタリについての、Twitter上での感想や評価についても少しだけ紹介します。

キングダムを読んでいる読者の中には、やはりキャラクターの魅力が巻を追うごとに増していると感じた人もいるようです。バトルシーンも多い作品であるだけに、戦うキャラクター達は男女を問わずかっこいいものです。戦闘シーンだけでも一見の価値がある作品ですが、動きのあるシーンは特にアニメで視聴したいと感じるファンも多いのかもしれません。

メラ族とのエピソードがある壁ですが、そんな壁とのやり取りが好きだという感想もありました。こうした細かいやり取りを楽しむことができるのも、じっくり読むことができる漫画ならではかもしれません。アニメではカットされてしまうような場面も、漫画ならすべて読むことが可能です。

総選挙などの人気投票では、誰に票を入れるべきか迷うファンは多いはずです。その迷うキャラクターの中には、もちろんカタリも含まれているという人も少なくありませんでした。こうした悩みは連載作品の特権ともいえますが、物語が進むほどに選べないほど好きなキャラクターが増えていきそうです。

こちらもキングダムの戦闘シーンを評価する感想ですが、特にカタリの戦闘シーンをじっくりと見たいと感じたようです。族長というだけあって強さは間違いありませんが、敵を次々になぎ倒していく様は爽快で安心感があるからこそ、見ていて楽しめるものなのかもしれません。

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キングダムのカタリまとめ

キングダムに登場するキャラクターの一人であるカタリについて、性別が男女どちらなのか、強さはどの程度の人物なのかといった情報をまとめて紹介しました。これまで彼に対してあまり興味を持つことができなかったという人でも、改めてその魅力についてを再確認することができたのではないでしょうか?

もちろんカタリ以外にも、キングダムには多くの魅力的なキャラクターが登場しています。まだキングダムという作品に触れたことがないという人は、この機会に作品を読んでみるというのもオススメです。アニメ化や映画化されるだけあって、面白さは間違いない作品です。

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