【キングダム】死亡キャラを国別に一覧まとめ！秦国や飛信隊で死んだ人物は？

死亡したキャラクターや飛信隊について知る前に、まずは「キングダム」の基本情報を紹介していきます！キングダムは2006年から連載されている漫画が原作で、2012年からアニメの放送が開始しています。原作者の原泰久はプロデビューする前にサラリーマンをしており、「キングダムは会社員時代そのものを描いた作品」というコメントを出しているようです。

キングダムの主人公は信です。信は下僕出身の少年ですが、幼馴染の漂と共に「大将軍になる」という夢を抱いて訓練を行ってきました。そんな中、王と瓜二つな容姿をしている漂は影武者として宮廷に迎え入れられ、クーデターを起こした反逆者たちに殺されてしまいます。そして漂の死を知った信は想いを受け継いで大将軍になる事を再び決意しています。

ここからは「キングダム」の作中で死亡したキャラクターを一覧化してまとめていきます！まずはメインキャラクターが所属している「秦国」で死亡したキャラクターをまとめていきます。秦国は嬴政が王を務めている国家で、「人々が血を流さないために」という想いを持って「中華統一」を目指しています。秦国キャラクターのプロフィールや、死亡した理由なども一覧化してまとめていきます。

麃公は秦国の大将軍で、見開いた目とギザギザの歯が特徴的なキャラクターです。かつて存在していた「秦国六大将軍」に匹敵する実力を持っていると言われていましたが、前線で戦う事を好んでいるため、王からの招集命令を無視しています。本能型の将軍のため直感を頼りに戦っており、突撃する事が多いため部下がよく死亡するという特徴を持っています。

麃公は合従軍との戦いに参戦しており、別ルートから秦国に向かっている李牧の動きに気付いています。そのため李牧を追撃していましたが、罠にハマった事で龐煖との戦いが勃発しています。そして龐煖の腕を折る活躍を見せていましたが、最後は大矛で斬られて死亡しています。死の間際には気に入っていた信に盾を託しています。

蒙鷲は秦国筆頭の大将軍で、「白老」という異名で呼ばれているキャラクターです。特別な才覚を持っていないため凡庸な将軍と言われており、全盛期は六大将軍の影に隠れていたようです。ですが人間離れした怪力を持つ蒙武の父親のため、廉頗と互角に渡り合う活躍を見せています。蒙驁は最後まで戦場で戦い抜き、孫たちを激励した後に老衰で命を落としています。

王齮は秦国六大将軍の1人で、中華全土に名が知れ渡っている武人です。昭王が亡くなった後には事実上引退しており、政が王になった際にも敵のような動きを見せていました。ですが政が語る「中華統一の夢」が本物だと知り、政の夢を叶えるために忠誠を誓っています。王齮は圧倒的な武力だけでなく、知力も備えた将軍として活躍しています。

政の夢が本物だと知った王齮は馬陽編で戦線に復帰しています。ですが蒙武が前に出過ぎた事で敵の挟み撃ちに遭っており、自らを武神と名乗る龐煖との一騎打ちが始まっています。そして後ろから敵の弓に撃ち抜かれ、龐煖の一撃が致命傷になって死亡しています。死の間際には信に大矛を託しています。

蒼源は麃公の弓騎兵団の隊長を務めていたキャラクターで、本編が始まった際にはすでに亡くなっています。長距離から人間を撃ち抜くほどの腕前を持っており、存命時には「中華十弓」の1人に数えられていました。ですがとある戦場で潜んでいた敵に襲撃された事で死亡したと言われています。その後、蒼源の息子たちが飛信隊のメンバーとして活躍しています。

乱銅は蒙驁軍の千人将を務めているキャラクターで、戦いでは剣を使用しています。制圧した敵の城で部下たちと略奪を行っており、それを止めようとした信に斬りかかっています。ですが信から反撃を受けた事で重傷を負っており、その罪で信は投獄されていました。その後、蒙恬の働きで信は牢から解放され、乱銅の部下たちは罰せられた事が分かっています。

張唐は秦国大将軍で、15歳から50年間戦場で戦っているキャラクターです。昭王時代には六大将軍の影に隠れていたため、それが理由で六大将軍の事を嫌っている事が分かっています。また頑固者な性格をしているため、元野盗の首領である桓騎の事も嫌っています。張唐は合従軍との戦いに参戦しており、敵の毒矢で重症を負っていましたが、卑怯な攻撃に対する怒りを原動力にして敵の将軍を討ち取った後に命を落としています。

縛虎申は麃公軍の千人将で、自他共に厳しい性格をしているキャラクターです。信が初陣の時の上官を務めており、「将軍に勝利をもたらすためなら、どんな犠牲もい問わない」という考えを示しています。敵陣の要所を奪取するために無謀な突撃を行っており、奪取に成功した後に敵の将軍との相打ちで死亡しています。生前には部下から慕われていた良い上官だったようです。

羅元は蒙驁傘下の将軍で、顔の傷が特徴的なキャラクターです。キングダムの山陽編では敵の将軍・輪虎に千人将が次々と殺されており、それに気付いた蒙恬から注意を促されていました。ですが羅元はその言葉を重く受け止めておらず、山から襲撃してきた輪虎に殺されています。

栄備は蒙驁傘下の将軍で、戦いでは矛を使用しています。山陽戦に参戦しており本体正面を防衛していましたが、輪虎の突破を止める事ができませんでした。その後、死ぬと分かりながら突撃し、輪虎に討たれた事で死亡しています。

麻鉱は王翦傘下の将軍で、戦いでは矛を使用しています。高い戦闘能力だけでなく、策略に優れた将軍と言われており、麻鉱軍の練度は王翦で最強を誇っているようです。作中では波状攻撃を使って紀彗軍を追い込んでいましたが、李牧の襲撃を受けた事で死亡しています。

鱗坊は王騎軍第三軍団長として登場したキャラクターで、王騎が死亡した後には騰軍の第三軍団長になっています。毒舌家な性格をしていますが、王騎をとても慕っていたため、王騎の死を知った際には泣き崩れていました。合従軍との戦いで臨武君を襲撃しましたが、白麗の遠距離射撃で頭を撃ち抜かれて死亡しています。

同金は王騎軍第五軍団長として登場したキャラクターで、王騎が死亡した後には騰軍の第五軍団長になっています。戦いでは矛を使用しており、王騎が死亡した際には他の軍団長と同様に涙を流していました。合従軍との戦いにも参戦していましたが、臨武君の一撃を受けて死亡しています。

袁夏は成蟜傘下の筆頭将軍で、戦いでは矛を使用しているキャラクターです。屯留救援戦に副将として参戦していましたが、味方の中に裏切り者がいると気付き、不意打ちを受けた事で死亡しています。

龍羽は成蟜傘下の将軍で、戦いでは矛を使用しているキャラクターです。屯留救援戦に副将として参戦していましたが、裏では敵と内通しており、袁夏を殺害した後に成蟜を捕縛しています。秦国将軍の首を手土産にして他国に亡命する予定でしたが、奇襲を読んでいた壁将軍の弓隊から攻撃を受けて死亡しています。

黒剛は丸刈りが特徴的な秦国の将軍で、「星眼の黒龍」という異名で呼ばれているキャラクターです。丸城を防衛している猛将として知られていましたが、呉慶の襲撃を受けて死亡しています。

段歯は髭が特徴的な秦国将軍で、馬央の守備に就いているキャラクターです。馬陽での戦いに参戦していましたが、公孫龍との戦いに敗れて死亡しています。

角雲は桓騎軍の千人将で、将軍・黒桜の部隊に配属されているキャラクターです。上官である黒桜に想いを寄せており、大活躍して惚れさせる事を夢見ています。鉄壁と呼ばれるほど守備能力に長けていましたが、紀彗の奇襲を受けた事で死亡しています。

孟龍は王翦軍の将校で、戦いでは矛を使用しているキャラクターです。合従軍との戦いでは王翦がオルド軍を奇襲しており、王翦がオルドの捕縛を孟龍に命じましたが、返り討ちに遭った事で死亡しています。

郭備は蒙驁軍の千人将を務めているキャラクターです。信と同じ下僕出身のため、信の活躍に共感や親近感を覚えていたようです。山陽編では上官として飛信隊を激励していましたが、直後に輪虎からの奇襲を受けて死亡しています。その後、信が臨時の千人将になったたため、郭備の部下は飛信隊に入隊しています。

樊琉期は嫪毐と秦国太后が作った毐国の将軍で、戦いでは剣を使用しているキャラクターです。常に穏やかな笑顔を浮かべていますが、弱者を殺す事を楽しんでいるため、部下たちからは嫌われているようです。咸陽で人々を虐殺していましたが、駆けつけた信に右腕を斬られており、捕縛された後に処刑された事が分かっています。

ワテギは毐国の将軍で、戦いでは矛を使用しているキャラクターです。異民族・戎籊の王で、過去に領土を奪われた秦国に対して恨みを抱いているため、嫪毐の秦国に対する反乱に手を貸しています。部隊の総指揮を務めていましたが、昌平君との戦いに敗れて死亡しています。

蔡沢は秦国の外交を担当しているキャラクターで、昭王時代には宰相を務めていました。強者に仕えるという信条を持っているため呂不韋陣営の1人でしたが、呂不韋が敗れた後には政の傘下になっています。作中では斉の合従軍合流を食い止め、中華統一を目指す秦国に斉が降伏したのを見届けて命を落としています。

ここからはキングダムの作中で死亡した飛信隊のメンバーを一覧化してまとめていきます。飛信隊は主人公・信を中心にして結成された部隊で、信の魅力に惹かれたキャラクターたちが命を懸けて戦っています。飛信隊メンバーのプロフィールや、死亡した理由などもまとめていきます。

画像は飛信隊メンバーの尾到です。尾到は飛信隊の伍長を務めているキャラクターで、信とは同郷の間柄です。真面目な性格をしており、戦いでは剣を使用しています。龐煖が部隊を奇襲した際に弓の攻撃を受けており、逃亡した後に弓傷が致命傷になった事で死亡しています。死の間際には「大将軍になって欲しい」という想いを信に託しています。

画像は飛信隊メンバーの松左です。松左は飛信隊の百人将で、槍を得意にしているキャラクターです。常に飄々とした性格をしていますが、荒くれものが多い部隊の中では切れ者で、精神的にも部隊を支えています。視野が広いため朱海平原戦では救援の合図を託されていましたが、敵の攻撃を受けた事で死亡しています。死の間際には自分を慕っている後輩に槍を託しています。

画像は飛信隊メンバーの脇次です。脇次は飛信隊が結成された際に伍長に選ばれたキャラクターです。作中では飛信隊が龐煖から夜襲を受けており、その際に手も足も出ず命を落としています。

画像は飛信隊メンバーの筏建です。筏建は飛信隊の伍長を務めているキャラクターで、普段からよく笑みを浮かべています。龐煖から夜襲を受けた際に手も足も出ず命を落としています。

画像は飛信隊メンバーの文穴です。文穴は黒髪長髪が特徴的なキャラクターで、飛信隊の伍長を務めています。龐煖から夜襲を受けた際に手も足も出ず命を落としています。

ここからはキングダムの作中で死亡した魏国のキャラクターをまとめていきます！魏国には「秦国六大将軍」に匹敵すると言われている「魏火龍七師」が存在しており、投獄されていた魏火龍七師のメンバーが解放された事で秦国との戦いが発生しています。こちらもキャラクターのプロフィールや、死亡した理由を一覧化してまとめていきます。

呉慶は「魏火龍七師」の筆頭将軍で、戦いでは剣を使用しています。元々は趙に滅ぼされた「甲」という王族でしたが、顔に刺青を入れて放浪していた際に、信陵君という人物に才能を見出されて将軍になっています。武力だけでなく知略にも長けているキャラクターで、秦国六大将軍の時代から活躍していました。物語序盤の蛇甘平原編で麃公と戦っており、一騎打ちの末に命を落としています。

輪虎は廉頗四天王の1人として登場したキャラクターです。少年のような若々しい姿をしていますが、実年齢は30歳を超えており、配下に独自の精鋭部隊を持っています。元々は戦争孤児でしたが、廉頗に拾われた後に才能を開花させ、将軍の地位まで上り詰めています。作中では大勢の千人将を葬る活躍を見せていましたが、信との戦いに敗れて死亡しています。

玄峰は廉頗四天王の1人で、軍略家として名を馳せているキャラクターです。策を巡らせて相手を一方的に攻撃する事を好んでおり、戦局が悪くなるとすぐに退却する性格をしています。作中では隠されていた桓騎の本陣を見破りましたが、敵から鎧を奪って侵入していた桓騎に気付かず殺されています。

ここからはキングダムの作中で死亡した趙国のキャラクターをまとめていきます。趙国には「秦国六大将軍」に匹敵すると言われている「三大天」という将軍が存在しており、作中で秦国の将軍たちと死闘を繰り広げています。こちらもキャラクターのプロフィールや、死亡した理由を一覧化してまとめていきます。

龐煖は新三大天の1人で、自らを武神と名乗っているキャラクターです。人々を治療していた両親のもとに生まれていますが、龐煖のような求道者に両親を殺された時に攫われており、瀕死の重傷を負っていた時に李牧に助けられています。その後、将軍として王騎・麃公を倒す活躍を見せていましたが、成長した信との戦いに敗れて死亡しています。

堯雲は「藺家十傑」の将軍で、配下に精鋭部隊「雷雲」を持っているキャラクターです。戦いでは大矛を使用しており、特に槍を得意にしている隊員たちで「十槍」を作っています。作中では十槍を操って王賁を追い込んでいましたが、あと一歩の所で取り逃がしています。その後、生死の境目から戻った王賁との再戦が行われ、覚醒した王賁の槍術を受けて戦死しています。

紫夏は趙国の闇商人で、紫家の頭目を務めているキャラクターです。元々は戦争孤児でしたが、餓死寸前の所を行商人に拾われて養子になっています。作中では趙に捕らわれていた政を秦国に戻す任務を受けており、任務の途中に攻撃を受けて死亡しています。趙にいた時の政は劣悪な環境で五感を失っていましたが、紫夏の温かさが五感を取り戻すきっかけになっています。

亜門は紫夏の幼馴染で、商売の手伝いをしているキャラクターです。政を秦国に戻る任務に同行しており、途中で敵の攻撃を受けて死亡しています。生前には紫夏に対して想いを寄せていましたが、最後まで想いを伝える事ができませんでした。

江彰は紫夏の商売の手伝いをしているキャラクターです。政を秦国に戻る任務に同行しており、途中で敵の攻撃を受けて死亡しています。亜門と同様に紫夏に対して想いを寄せていましたが、プロポーズした際に断られています。

死亡したキャラクターや飛信隊メンバーについて知った後は、キングダムに関する読者・視聴者の感想を一覧化して紹介していきます！キングダムは実写映画化も制作されている大ヒット作品のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。死亡したキャラクターに関する感想なども載せていきます。

本記事で紹介したように、キングダムには個性的で魅力的なキャラクターが大勢登場しています。そんなキャラクターたちは誰しもが祖国のために命を懸けて戦っているため、キングダムはキャラクターがかっこいいという感想が挙がっているようです。

王騎将軍は龐煖の襲撃で命を落としています。一時は龐煖を追い込んでいましたが、敵の卑怯な攻撃を受けた事で死亡しているため、王騎将軍の死が悲しいという声が挙がっているようです。また信に大矛を託したシーンが泣けるという感想も挙がっているようです。

主人公・信は戦いを重ねる毎に昇進しており、部隊を持った時に王騎将軍から飛信隊という名前を付けられています。飛信隊のメンバーは曲者揃いのため、そんなメンバーがかっこいいという感想が挙がっているようです。

飛信隊のメンバーは身分が低い荒くれもので構成されていますが、誰もが「信が大将軍になる事」を信じており、信を大将軍にするために命を懸けて戦っています。そんな仲間想いのメンバーが泣けるという感想が挙がっているようです。

本記事ではキングダムの作中で死亡したキャラクターや飛信隊メンバーを紹介していきましたがいかがだったでしょうか？キングダムの作中では激しい戦いが描かれているため、活躍していた意外なキャラクターも死亡しているようです。そんなキングダムを見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい！