2020年09月18日公開
2020年09月18日更新
【ブギーポップは笑わない】霧間凪の秘密とは?戦闘能力・強さや声優キャストは?
ブギーポップは笑わないで才色兼備な霧間凪はある秘密を抱えていました。高校を一年休学していた彼女は現在は県立深陽学園に高校二年生として通っています。頭脳明晰な彼女の父親である霧間誠一は、犯罪心理を扱った著者として非常に有名でしたが既に亡くなっています。そこで、「ヴァルプルギス」という炎の魔女を身体に宿しているという秘密を抱えている霧間凪の戦闘能力や強さ、彼女の声を担当した声優の大西沙織さんをご紹介します。
霧間凪とは?
ブギーポップは笑わないですでに両親が亡くなっている霧間凪は、高校二年生(本当は高校三年生)でしたが父親の遺産によって何とか生活をしていました。身体能力が抜群に高かった彼女は誰にもいうことができないある秘密を抱えていたのです。そこで、ある秘密を抱えている彼女の戦闘能力や強さ、彼女の声を担当している声優の大西沙織さん、彼女の体内に密かに存在しているヴァルプルギスという炎の魔女について紹介します。
ブギーポップは笑わないの作品情報
ブギーポップは笑わないの概要
1998年2月から電撃文庫によって連載されている「ブギーポップシリーズ」は、千葉県出身の小説家である上遠野浩平(かどのこうへい)さんによって執筆されたライトノベルとなっています。ブギーポップシリーズの第1作目となったのが「ブギーポップは笑わない」です。2019年5月の時点では23巻まで刊行されました。漫画の「ブギーポップは笑わない」においては、1999年9月号~2001年5月号に渡って全2巻が刊行されています。
その他には1999年11月号~2000年10月号(全2巻)に渡って「ブギーポップ・デュアル 負け犬たちのサーカス」や2018年6月号~2019年5月号(全2巻)に渡って「夜明けのブギーポップ」、2018年8月号~2019年8月号(全2巻・全11話)に渡って「ブギーポップは笑わない VSイマジネーター」が刊行されました。テレビアニメにおいての「ブギーポップは笑わない」は、2019年1月~3月に渡って全18話が放送されました。
ブギーポップは笑わないのあらすじ
ある少女の中には周囲から異変を察知した際に本能的に浮かび上がってくる「ブギーポップ(不気味な泡)」という人格がありました。ブギーポップと名乗っているその人格は世界の敵と戦うために登場していたのです。諦めや悩み、絶望、挫折、希望や夢などさまざまな感情が渦巻く幼い少年少女はさまざまな思いを抱きながら世界の敵と戦っていく事になりました。
霧間凪のプロフィール
負けん気が強い性格の霧間凪は、ブギーポップを身体の中に持っている宮下藤花とは同級生となっていますが、学校を一年休学していたために本当は一つ上の学年だったのです。才色兼備な霧間凪はかなり問題児だったようで、学校にはほとんど登校していません。久しぶりに登校した際には何かと問題を起こして呼び出されていました。問題児でありながら正義感が強いという一筋縄ではいかない女の子だったのです。
- 名前:霧間凪(きりまなぎ)
- 年齢:18歳
- 所属:県立深陽学園高校二年生
- 特徴:頭脳明晰、容姿端麗、問題児、学校に登校しない
- 同級生:宮下藤花(みやしたとうか・主人公)
- 性格:負けん気が強い、正義感が強い
- 家族:霧間誠一(きりませいいち・父親)
クセの強い性格を持っている霧間凪の父親は既に亡くなっており、かつては犯罪心理を扱った書物を執筆していた霧間誠一(きりませいいち)という有名は著者でした。そのため、容姿端麗な霧間凪は父親の遺産によって生活をしていたのです。父親との関係はあまりよくなかったらしく、あまり好きではないようでした。頭脳明晰な霧間凪は、親と上手くいっていなかったこともあり人と接するのがあまり上手ではないようです。
霧間凪の秘密は?戦闘能力・強さも紹介
霧間凪の秘密①戦闘能力・強さ
学校では問題児でありながら正義感が非常に強い霧間凪は、ずば抜けた身体能力を持っていました。自分の倍以上もありそうな巨大な身体を持った男性とも素手によって対等に戦い、最終的には締め技を放って勝利を収めています。さらに、世界の敵と戦うために突如現れるという「ブギーポップ(不気味な泡)」という人格とも戦っていました。才色兼備な霧間凪は、戦闘シーンもかっこいいと評判となっています。
正義感が強い彼女は自分自身も「正義の味方」だといい放っており、正義を貫くためには背後から襲うこともありました。辛い過去を背負っている彼女は自分の体内に「ヴァルプルギス」という炎の魔女が存在していたとしても負けることなく正義のために戦い続ける強さを持っていたのです。彼女は正義のために自分の体内に存在している「ヴァルプルギス」という炎の魔女をいつか打ち破ろうと心に決めていたのでした。
霧間凪の秘密②炎の魔女「ヴァルプルギス」
高校を一年休学していた霧間凪は大きな秘密を抱えていました。問題児でありながら正義感が強い霧間凪の身体の中には「ヴァルプルギス」という炎の魔女が存在していたのです。頭脳明晰な彼女は、いつからか自分の中にうごめいている「ヴァルプルギス」という炎の魔女の存在に気付き始めました。
「ヴァルプルギス」という炎の魔女には「斥力(せきりょく)」という全てを吹き飛ばしてしまうような能力があったのです。ヴァルプルギスという炎の魔女が自分の体内に存在しているという事実は、正義感が強い彼女にとっては屈辱的なことでした。さらに、ヴァルプルギスは常に新たな器を求めて生き続けます。彼女の前の器は彼女の母親だったのです。その事実も知っているため彼女は必死に抵抗することになります。
霧間凪の秘密③弱点は紙木城直子
出典: https://thetv.jp
気が強くどんな困難にも負けない霧間凪にも弱点はありました。彼女にも大切にしている存在があったのです。同級生であり親友だった紙木城直子(かみきしろなおこ)や母親の存在は心優しい霧間凪にとっては大切な存在でした。しかし、親友であり同じ学校に通っていた紙木城直子や母親が死亡したことで彼女の強い精神の糸が切れてしまったのです。大切な存在を失った彼女は途端に動揺し冷静を保てなくなります。
霧間凪の声優キャスト
大西沙織のプロフィール
- 名前:大西沙織(おおにしさおり)
- 生年月日:1992年8月6日
- 性別:女性
- 出身地:千葉県
- 血液型:O型
- 所属事務所:アイムエンタープライズ
- 職業:声優
- 声優デビュー:2012年
- 身長:156㎝
容姿が美しく頭も賢い霧間凪の声を担当したのは声優の大西沙織さんです。声優の大西沙織さんは中学生までは吹奏楽部に所属していました。小学4年生の頃にテレビアニメを見ていた際に声優の仕事を面白いと感じるようになり、声優になると心に決めたそうです。その後は養成学校に通い声優になっています。2018年3月においては第12回声優アワードにおいて助演女優賞・パーソナリティ賞を受賞しました。
大西沙織の主な出演作品
声優の大西沙織さんの主な出演作品には、ストライク・ザ・ブラッドのラ・フォリア・リハヴァイン役や白銀の意思 アルジェヴォルンのジェイミー・ハザフォード役、精霊使いの剣舞のフィアナ・レイ・オルデシア役、俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件の九条みゆき役、冴えない彼女の育てかたの澤村・スペンサー・英梨々役、この世の果てで恋を唄う少女YU-NOの一条美月役などがありました。
霧間凪に関する感想や評価
あと霧間凪めっちゃめっちゃかわいい 本作ナンバーワンヒロイン
— 身体健全 (@akazunorodney) June 10, 2019
身体能力が抜群で才色兼備な霧間凪のキャラクターがめちゃめちゃかわいいと感想を寄せている人もいました。本作のナンバーワンヒロインだと高い評価をしている人もいます。高校三年生でありながらすでに両親を亡くしている彼女は誰にも話すことができない秘密を抱えていました。親友も失ってしまった彼女は、大切な者の存在には非常に弱い心優しい性格を持っていたのです。
でもやっぱ面白いわ。ブギーポップ本当好き霧間凪かっこいい(*´∀`*)
— 静間沼烏/騒間沼 (@CROW_szm) March 5, 2012
ブギーポップは笑わないの作品をやっぱ面白いと感想を寄せている人もいます。作中に登場している戦闘能力が高い霧間凪の存在がかっこいいとコメントしている人もいました。自分の体内にかつて母親を器にしていた炎の魔女が存在していることを知っている彼女は、魔女に身体を乗っ取られないようにいつも必死に抵抗していたのです。彼女の正義感の強い姿にかっこいいと魅力を感じている人もいました。
2話の霧間凪の椅子の座り方がめちゃくちゃかわいいんですが……
— ワタヴェのしたたり (@watavve) January 20, 2019
ブギーポップの2話に登場している頭脳明晰な霧間凪の椅子の座り方がめちゃくちゃかわいいと感想を寄せている人もいました。学校では問題行動ばかり起こしている彼女ですが、可愛らしい要素もたくさん持っていたのです。身体能力が高く大きな身体を持った男性と戦って勝利を収めるほどの強さを持っていますが、自分が大切にしている親友や大好きな母親に関しては心を痛めていました。
霧間凪まとめ
強がりで負けん気が強い性格の霧間凪は、高校三年生でありながら両親を亡くしさらに大切にしていた親友まで失ってしまいます。辛い過去を背負っている彼女が一年休学をしていたのはそれらが深く関わっているのかもしれません。自分の体内に「ヴァルプルギス」という炎の魔女が存在している彼女は、母親のためにも身体を渡さないように必死に抵抗していたのです。問題児でありながら健気な姿が描かれています。