2019年11月30日公開
2019年11月30日更新
ブギーポップは笑わないのアニメ評価と感想は?面白い?登場人物・キャラも紹介
ブギーポップは笑わないは、人気のライトノベル作品です。ライトノベルが原作となるブギーポップは笑わないは、2000年と2019年にアニメ化もされている人気作品となっています。ここでは、ブギーポップは笑わないのアニメの評価と感想を紹介していきます。面白いと評されるブギーポップは笑わないの評価や感想だけでなく、ブギーポップは笑わないに登場する様々な登場人物・キャラについての情報もまとめます。
目次
ブギーポップは笑わないとは?
ブギーポップは笑わないの原作情報
ブギーポップは笑わないは、電撃文庫から発行されているライトノベル作品です。現在でもライトノベル作品を原作とするアニメ作品は多く、とても人気の分野となっています。そんな現在人気のライトノベル作家にも、多大な影響を与えたとされるのが、ブギーポップは笑わないの原作ライトノベルです。電撃文庫のライトノベル作品の中でも、特に大ヒットを記録して名作とも評されているブギーポップは笑わない。
ブギーポップは笑わないの原作ライトノベルは、上遠野浩平による作品です。電撃ゲーム小説大賞も受賞するほど評価の高いブギーポップは笑わないは、彼のデビュー作でもあります。1998年に第1作目が刊行されたブギーポップは笑わないは、2019年5月時点で23巻まで発行されています。
ブギーポップは笑わないのアニメ情報
ブギーポップは笑わないのアニメ2000年版の概要
原作を上遠野浩平のライトノベル作品とするブギーポップは笑わないは、2000年にテレビアニメ化されています。2000年にテレビアニメ化された際、「Boogiepop Phantom」という副題が付けられたブギーポップは笑わない。オリジナルキャラクターである、ブギーポップ・ファントムが登場しています。テレビ東京系列を中心に放送された2000年版のブギーポップは笑わないのアニメ。全12話で構成されていました。
2000年1月5日~3月22日まで放送されていた、2000年版ブギーポップは笑わないでは、声優陣に若手俳優や子役を起用した事でも話題となりました。原作をライトノベルブギーポップは笑わないや、夜明けのブギーポップの後日譚を描いている2000年版ブギーポップは笑わない。原作では描かれない、オリジナルストーリーとなっています。原作ファンからの評価は、オリジナルストーリーである事で様々な評価に分かれていました。
ブギーポップは笑わないのアニメ2019年版の概要
ブギーポップは笑わないは、連載開始から20年以上経過した作品でありながら、2019年にもテレビアニメ化されています。2000年版のアニメブギーポップは笑わないがオリジナルストーリーであったために賛否両論の評価となっていた為、原作ライトノベルのファンからはどんな仕上がりになるのかと注目を集めることになりました。2019年版のブギーポップは笑わないは、現代の若者に向けて制作された意欲作です。
現代向けに制作されたとされる、2019年版ブギーポップは笑わないは、2000年版とは違って原作のストーリーの代表的なエピソードを映像化する試みがされています。2019年版ではマッドハウスが制作を担当しており、2019年1月~3月まで放送されていました。
ブギーポップは笑わないのアニメあらすじ
原作のストーリーを踏襲することで、面白いという感想も集めたアニメ・ブギーポップは笑わない。そのあらすじを紹介していきます。アニメブギーポップは笑わないでは、登場するキャラクターはブギーポップと語り部がおり、主人公のような立ち位置で語り部が登場します。しかし、この語り部は毎回変わっていき、あくまでも主人公はブギーポップのみとなっています。
アニメブギーポップは笑わない第1話では、竹田啓司という語り部が登場します。竹田啓司は、同じ学校の後輩で恋人の宮下藤花を待っていました。しかし、待ち合わせの場所に彼女はいつまでたっても現れませんでした。連絡してみても通じず、竹田啓司はもう帰ろうと思い立ちます。そこへ、涙を流しながらふらついて歩いてくる男がいました。尋常な様子ではない男の様子を見た竹田啓司は、見てみぬふりをしてその場を離れます。
そんな時、フラフラ歩く男へ近づいていく妙な恰好の人物がいました。大きな帽子を被りマントを身に付けた、不思議な恰好の人物です。しかも、その人物はいままで竹田啓司が待ち続けていた宮下藤花とそっくりな顔をしているのでした。
ブギーポップは笑わないのアニメは面白い?魅力を紹介
面白い魅力①主人公ブギーポップ
2019年に放送された、アニメ・ブギーポップは笑わない。その面白い魅力をいくつか紹介していきます。まず、ブギーポップは笑わないには様々な登場人物がいますが、何と言っても魅力的なのがブギーポップです。ブギーポップは笑わないのストーリーでは、主人公のように登場したキャラクターが、次の話から登場しなくなっています。あくまでも語り部であるキャラクターであり、メインは主人公のブギーポップなのです。
主人公ブギーポップは、ごく普通の女子高生・宮下藤花にブギーポップの人格が現れたものです。世界が危機に瀕すると、ブギーポップとなる宮下藤花。普段の明るく少女らしい性格の宮下藤花から、ブギーポップという謎の存在へと変わってしまう様子が、非常に面白いと評価されているのです。
そんな宮下藤花の声を担当している声優は悠木碧ですが、普段の宮下藤花の時の声や喋り方と、ブギーポップとなった時の声のトーンが全く違っており、その演じ分けの凄さも評価されています。謎に満ちた存在で主人公のブギーポップ。作中でもとても魅力的なキャラクターとして人気となっています。
面白い魅力②語り部目線
ブギーポップは笑わないが面白いと評価されている魅力に、語り部目線である事が挙げられます。前述した通りブギーポップは笑わないの主人公はブギーポップだけです。しかし、毎回語り部となるキャラクターが登場し、その登場人物の多さはややこしさの原因ともなっています。ブギーポップは笑わないのストーリーは、語り部目線で進行していきます。
この語り部も色々な人物に移り変わっていくため、視聴者を混乱させることもあります。様々な登場人物に焦点が当たり、語り部として視点も移っていきます。非常に複雑な構図で進行していくブギーポップは笑わないのストーリーですが、この語り部目線のストーリー展開が、後に全てがつながるときの面白い感覚を生み出しているのです。
面白い魅力③次第に全容が見える構成
2019年に放送されたブギーポップは笑わないでは、監督自らが「3話まで見てほしい」と発言していました。つまり、1話見ただけではその面白さは分かりづらいという事です。1話だけではブギーポップは笑わないのストーリーや設定は理解するのが難しく、原作を全く知らない視聴者なら尚更混乱してしまいます。2話目では語り部が複数に増え、どんどん視点が変わるために理解が追い付かない部分も出てきます。
ブギーポップは笑わないのアニメでは、頭を使いながらじっくり見る事で面白い魅力が分かる構成となっています。ストーリーをどんどん進めてみていく事で、前に描写されていたエピソードの意味が分かってきます。この次第に全容が判明していく構成は、見終わった時にカタルシスを得られると、多くのファンの心を掴んでいます。このストーリー構成は、原作ライトノベル・ブギーポップは笑わない時代からの面白い要素です。
ブギーポップは笑わないの主な登場人物とキャラ
登場人物とキャラ①ブギーポップ
ブギーポップは笑わないの登場人物を紹介していきます。まず、主人公のブギーポップは、宮下藤花のもう一つの人格です。世界が危機に瀕した時、宮下藤花の意識の下から泡のように浮き上がってくる人格として、自身を「不気味な泡・ブギーポップ」と名乗ります。
登場人物とキャラ②霧間凪
霧間凪は、「炎の魔女」と呼ばれている女子高生で、正義の味方を目指している少女です。高い戦闘能力を有しており、頭の回転も速く成績も優秀です。しかし、生活態度はあまり良くない為、学校からは不良として扱われていました。偶然にブギーポップに幾度も遭遇している人物でもあり、ブギーポップの事を知っている数少ない存在です。
登場人物とキャラ③末真和子
末真和子は、高校二年生の少女で霧間凪の友人です。また、ブギーポップの人格を有する宮下藤花とも親しい友人同士であり、重要な登場人物二人と共通して親しい存在となっています。霧間凪やオキシジェン、ブギーポップといった、作品中で重要なキャラクターと共通点がある存在として、末真和子も重要人物とされています。
登場人物とキャラ④竹田啓司
竹田啓司は、ブギーポップは笑わないの第1話で語り部として登場した少年です。ブギーポップの人格を宿す宮下藤花の恋人でもあります。ブギーポップに対しては唯一の友人といった立ち位置のキャラクターです。
登場人物とキャラ⑤新刻敬
新刻敬は、宮下藤花と同じ学校に通っている風紀委員長です。宮下藤花とブギーポップの関係性を知っている、数少ないキャラクターです。見た目が幼い為に、小中学生に間違われる事もあります。
登場人物とキャラ⑥紙木城直子
紙木城直子は霧間凪の親友であり、竹田啓司のクラスメイトである高校三年生の少女です。親切な性格をしており、恋愛体質でもあります。また、相手の思考を読み取ることが出来るため、地球外生命体・エコーズとも意思疎通が出来ていました。
登場人物とキャラ⑦早乙女正美
ブギーポップは笑わないに登場している早乙女正美は、高校一年生の男子生徒です。自分も含めたすべての生に嫌悪感を抱いている早乙女正美。そんな彼はマンティコアと出会う事になります。簡単に人が殺せるという危険なマンティコアに、自ら協力を申し出ていました。初めはマンティコアを利用しているだけだった早乙女正美でしたが、最終的には情が沸いてマンティコアを庇って死亡しました。
登場人物とキャラ⑧百合原美奈子
百合原美奈子は、エコーズをもとに製造された人造人間です。本体はマンティコアであり、百合原美奈子を殺害した後その姿を借りている状態です。人を殺して捕食する性質から、ブギーポップから人喰いと呼ばれていました。
ブギーポップは笑わないのアニメに関する感想や評価
ブギーポップは笑わないアニメ(旧)センスの塊じゃん…
— なかお (@shiromi_28) November 28, 2019
OPスガシカオだし。この褪せた色使いに実写と混じってるのも好きだわー彼氏彼女の事情の時のガイナ思い出す…
ブギーポップは笑わないのアニメ作品に関しての感想や評価をいくつか紹介していきます。まず、2000年版ブギーポップは笑わないのアニメでは、センスの塊だという高評価が見られています。OPのかっこよさや作風にセンスの良さを感じることが出来る、2000年版ブギーポップは笑わない。洗練されたかっこいいアニメとして評価されていました。
平成時代最後に観たアニメは『ブギーポップは笑わない』になりました。絵柄は全く好みではないのだけれど、家族全員でたいへん楽しく鑑賞いたしました。原作は、さぞ素晴らしいのでしょう。 ……食わず嫌いしないで90年代のうちに読んでおけば良かった。
— p_shirokuma(熊代亨) (@twit_shirokuma) April 30, 2019
2019年版ブギーポップは笑わないの感想では、家族全員でも面白く鑑賞できるという感想が見られていました。ブギーポップは笑わないの原作は1990年代から続いているものであり、アニメ作品を見た事をきっかけで原作も読んでみたくなったという感想も見られます。
「ブギーポップは笑わない」全話見た。
— ぬんぬん (@numenunu) July 12, 2019
ブギーポップのアニメとしてはものすごくいい出来だった。ただそもそもの問題として、アニメ向きの原作じゃないんだよなあ。視点スワップとかアニメでやる必要あるだろうか? わかりにくいだけじゃん
ブギーポップは笑わないの原作は、アニメ化するのにあまり向いていない構成だと言われていました。しかし、2019年版ブギーポップは笑わないでは、原作のエピソードを踏襲しながらも、面白い出来栄えになっていると評価されていました。ただのアニメ作品として見てしまうと、難解で理解しづらいブギーポップは笑わない。しかし、原作ファンを満足させられる面白い作品に仕上がっていました。
ブギーポップは笑わないの原作に関する感想や評価
#日本一のライトノベル
— fo (@fowa_merunyaosi) November 24, 2019
??
何だこのタグ。
最高のラノベ?
「ブギーポップは笑わない」しかないと思うんだが。
あとは「タイム・リープ」
ブギーポップは笑わないの原作に関しての感想や評価をいくつか紹介していきます。ブギーポップは笑わないの原作はとても熱心なファンが多く、最高のライトノベル作品として名前を挙げている人もいます。1998年に発表され、当時絶大な人気を誇ったライトノベル・ブギーポップは笑わない。今でも最高のライトノベルとして名前が挙げられる人気作品です。
この四点が自在にできるようになると、例えば時系列を組み替えてバラバラにした小説を書いたとしても成立するんですよ。上遠野浩平の【ブギーポップは笑わない】は時系列で進まない小説だけど、把握が容易で面白いじゃないですか。あれは読みやすい文章が書けて初めてできることです。
— でれくたー (@director_ritz) October 9, 2019
原作ブギーポップは笑わないについての感想では、ストーリーが時系列で進んでいかない部分が難解としながらも、最後まで読めば理解できる面白い作品だと評価している感想も見られています。ストーリーを追っていくと、全容がすんなり把握できるようになっており、分かりやすく面白いと人気を集めました。
高校生の間にブギーポップみたいな事は起こらなかった。
— 天藍 蒼穹 Lantern (@Tienlan) July 10, 2019
そう思うぐらい、ブギーポップは笑わないから夜明けのブギーポップまでは楽しかったし、日常の裏に何かが潜んでいるという思いつきは魅力的だった。
原作ブギーポップは笑わないへの感想では、日常に潜む不思議な出来事といった設定が魅力的だという感想も多くなっています。ブギーポップは笑わないで描かれる世界は、あくまでも日常生活の中にあります。日常生活を背景としながらも、不可思議な出来事が起こるブギーポップは笑わないは、読者をわくわくさせる作品として愛されています。
ブギーポップは笑わないのアニメ評価と感想まとめ
ここでは、ブギーポップは笑わないのアニメの評価や感想を紹介しました。ブギーポップは笑わないの原作ライトノベルは、現在人気の様々なライトノベル作家に影響を及ぼした名作として評価されています。そんな人気作品であるブギーポップは笑わないのアニメ作品は注目度が高く、様々な感想や評価を集めることになりました。
アニメブギーポップは笑わないの感想や評価を、2000年版と2019年版両方紹介しています。それぞれに異なった魅力を持つブギーポップは笑わないのアニメ。是非、ブギーポップは笑わないをチェックして、様々な感想や評価を集めた魅力的なストーリーを楽しんでみてください。