【フェアリーテイル】剣咬の虎（セイバートゥース）はどんなギルド？メンバーの強さは？

本記事では「フェアリーテイル」に登場したセイバートゥース/剣咬の虎の強さや魔法を紹介していきます！その他には、作中で見せた活躍や読者・視聴者の感想を紹介していきます。

メンバーの強さ・魔法や最強と言われている理由を知る前に、まずは「フェアリーテイル」の基本情報を紹介していきます！フェアリーテイルは2006年から2017年まで「週刊少年マガジン」で連載されていた漫画が原作で、2009年から2019年までアニメが放送されていました。原作者の真島ヒロは1998年から漫画家活動を開始しており、アシスタント経験なしでプロデビューしているようです。

漫画・アニメ「フェアリーテイル」の主人公はナツ・ドラグニルです。ナツは「サラマンダー」という異名で呼ばれている「炎の滅竜魔導士」で、ギルド「妖精の尻尾」の仲間に対して強い想いを抱いています。炎のドラゴン・イグニールに育てられており、物語が進むと黒魔導士・ゼレフに生み出された存在だという事が明らかになっています。本記事ではそんなナツと戦ったセイバートゥースのメンバーを紹介していきます。

セイバートゥースは「フェアリーテイル」に登場した魔導士ギルドです。作中ではアクノロギアとの戦いで「妖精の尻尾」の主要メンバーが行方不明になっており、その間にセイバートゥースが最強の魔導士ギルドと呼ばれるようになりました。当初は「勝利絶対主義」を唱えるジエンマがマスターを務めていましたが、スティングがマスターになってからは仲間想いなギルドになっています。

セイバートゥースには「最強の5人」と呼ばれる魔導士が所属しており、妖精の尻尾が出場する前の大魔闘演武で優勝しています。サーベルタイガーをモチーフにした紋章が使われており、ギルドは室内プールなどの設備が整っているようです。

ここからは「フェアリーテイル」に登場したセイバートゥース/剣咬の虎に所属しているキャラクターを紹介していきます！まずは主要キャラクターの強さや使用している魔法を載せていきます。その他には、セイバートゥース/剣咬の虎が最強の魔導士ギルドと言われている理由なども紹介していきます。

画像は「フェアリーテイル」に登場したセイバートゥースのジエンマです。ジエンマは筋骨隆々な肉体を持っている老人で、セイバートゥースの元マスターを務めていました。徹底した弱肉強食主義でセイバートゥースを最強のギルドに押し上げていますが、失敗した団員を容赦なく破門にする冷酷な姿が描かれています。娘のミネルバをジャングルに放置して鍛えている姿が描かれていました。

大魔闘演武ではスティングとローグがナツ＆ガジル組に敗北しており、それを知ったジエンマは2人の暴行を加えました。ですがレクターを消された事でスティングがジエンマに反撃し、ミネルバにも裏切られて失脚しています。失脚してからは行方不明になっていましたが、冥府の門に体を改造されて人造悪魔になっており、スティングとローグの合体魔法を受けて敗北しています。

画像は「フェアリーテイル」に登場したセイバートゥースのスティング・ユークリフです。スティングは「最強の5人」の1人に数えられているキャラクターで、ジエンマが失脚した後のマスターに就任しています。幼少期はバイスロギアというドラゴンに育てられており、「白竜のスティング」という異名で呼ばれています。陽気でお喋りな性格をしており、基本的には相棒のローグと行動を共にしています。

フェアリーテイルに登場した滅竜魔導士には世代があり、スティングは魔水晶を埋め込まれた第三世代と呼ばれています。そのため滅竜魔導士の最強の技である「ドラゴンフォース」を自分の意志で発動している姿が描かれています。また主人公・ナツに対して強い憧れを抱いていましたが、自分の力を過信しているため見下す態度を見せていました。

スティングとローグは大魔闘演武でナツ＆ガジルと戦っていますが、ナツが1人で戦う事を選択したため2対1の構図が出来ています。スティングとローグは舐められていると思って全力で魔法を叩き込みましたが、ナツに圧倒的な力の差を見せられて敗北しています。この戦いを経験した事で自分の強さは思い上がりだった事に気付いています。

ジエンマからスティングにマスターが交代してからのセイバートゥースは仲間想いな魔導士ギルドになっています。大魔闘演武が終わった後にミネルバは冥府の門に下っており、体を人造悪魔に改造されてしまいますが、スティングとローグがジエンマを倒した後に救出しています。またジエンマがいなくなった事でギルドのメンバーは明るい雰囲気を見せるようになりました。

物語終盤にスティングはラーケイドというキャラクターと戦っています。ラーケイドは「人間の欲を促進させる魔法」を使用しており、回避不可能な攻撃を受けてスティングは苦戦を強いられてしまいます。そのためスティングは相棒・ローグの「影竜」を喰らって「白影竜」へと進化し、新しい魔法でラーケイドの撃破に成功しています。

ここからはセイバートゥース/剣咬の虎に所属しているその他のキャラクターを紹介していきます！こちらもキャラクターの強さや使用している魔法を載せていきます。最強の魔導士ギルド・セイバートゥース/剣咬の虎には個性的なキャラクターが所属しているようです。

画像は「フェアリーテイル」に登場したセイバートゥースのローグ・チェーニです。ローグは「最強の5人」の1人に数えられているキャラクターで、「影竜」の能力を持っている滅竜魔導士です。幼少期はスキアドラムというドラゴンに育てられており、スティングと同様に第三世代の滅竜魔導士と言われています。戦闘では自分の影に入る事で感覚や回避能力を向上させる技を使用しています。

フェアリーテイルには「アクノロギア」という最強のドラゴンが登場しており、アクノロギアを倒すために5人の子供たちが選ばれています。ローグはその1人で、幼少期はライオスという名前でガジルの子分だったようです。そのためローグはガジルを超える事を目標にしていましたが、ガジルが「影竜」の力を喰らった事で「鉄影竜」に進化し、ローグは力の差を見せられて敗北を喫しています。

フェアリーテイルには「未来のローグ」が登場しています。未来のローグはドラゴンを過去から呼び寄せて世界を破壊しようとしていましたが、滅竜魔導士と他の魔導士たちの活躍で阻止されています。また現代のローグもガジルとの戦いの最中に「運命を司る影」に意識を操られてしまいますが、未来が改変された事で「現代のローグが未来のローグ」になる事はなくなったようです。

前述したようにローグは「影」を操る能力を持っており、他の滅竜魔導士たちと同様に「咆哮」などの技を使用しています。またスティングとの合体魔法も得意にしているため、ナツとの戦いでは影竜と白竜の力を合わせた「聖影竜閃牙」という技を使用していました。ですがナツに攻撃を防がれているため、大魔闘演武時点のローグとスティングは練度があまり高くなったようです。

画像は「フェアリーテイル」に登場したセイバートゥースのミネルバ・オーランドです。ミネルバは「最強の5人」の1人に数えられているキャラクターで、元マスター・ジエンマの娘です。弱音を吐くだけでジエンマから制裁を受ける過酷な幼少期を過ごしており、そのような過去が狡猾で歪んだ性格を形成してしまったようです。大魔闘演武ではルーシィをいたぶっており、その姿を見ていた妖精の尻尾を激怒させています。

ミネルバは視界に入る相手と自分を入れ替える空間魔法を得意にしています。大魔闘演武では空間魔法を使ってエルザとカグラを翻弄していましたが、最後は仲間を傷つけられて激怒したエルザに敗北しています。その後、エルザに復讐を誓った事で冥府の門に下っており、人造悪魔に改造されて「ネオミネルバ」に変貌しています。

人造悪魔に改造されたミネルバは意識を失っていましたが、エルザの言葉を聞いて人間らしさを取り戻しており、エルザとの共闘で冥府の門のキョウカを倒しています。戦いが終わった後にはスティング・ローグとギルドに戻っており、自分を救ってくれた想いと仲間たちと再会できた想いが溢れて涙を流していました。

ドーガンベルはジエンマがマスターだった時代に「上から10番目の強さに入る」と言われていたキャラクターです。ですがナツがセイバートゥースに殴り込みを掛けた時に倒されているため、あまり強い魔導士ではないのかもしれません。

画像は「フェアリーテイル」に登場したセイバートゥースのレクターです。レクターはスティングに付き従っているキャラクターで、エクシードという種族の雄です。基本的には丁寧な言葉を使っていますが、言葉とは裏腹な不遜な態度を取る事が多いようです。ナツに敗れた事で激怒するジエンマに消されてしまいますが、実はミネルバの空間魔法で生きていた事が判明しています。

画像は「フェアリーテイル」に登場したセイバートゥースのフロッシュです。フロッシュはローグに付き従っているキャラクターで、エクシードという種族です。のんびり屋で幼い姿が描かれているため、レクターが保護者代わりを務めています。未来のローグは「フロッシュはガジルに殺される」と言っていましたが、フロッシュとガジルが仲良くなった事で惨劇は回避されたようです。

画像は「フェアリーテイル」に登場したセイバートゥースのルーファス・ロアです。ルーファスは「最強の5人」の1人で、キザな性格をしているキャラクターです。相手の魔法を記憶する能力を持っており、能力を応用してオリジナルの魔法を作り出す事も可能です。作中ではグレイと戦いましたが、グレイが想像を超える魔法を作り出した事で敗北しています。

画像は「フェアリーテイル」に登場したセイバートゥースのオルガ・ナナギアです。オルガは「最強の5人」の1人に数えられているキャラクターで、雷の力を持つ「滅神魔導士」です。作中ではラクサスと戦っていましたが、途中参戦したジュラに敗北しており、全ての力を使ってラクサスがジュラを倒しています。

画像は「フェアリーテイル」に登場したセイバートゥースのユキノ・アグリアです。ユキノは礼儀正しい性格をしているキャラクターで、星霊を召喚できる星霊魔導士です。大魔闘演武でカグラに敗れた事でギルドを破門にされていましたが、スティングがマスターになった後に復帰しています。作中ではルーシィと力を合わせて全ての星霊を召喚する「ゾディアック」という魔法を使用しています。

強さや魔法について知った後は、セイバートゥース/剣咬の虎に関する読者・視聴者の感想を紹介していきます！フェアリーテイルは連載が終了した現在でも人気がある作品なので、ファンから様々な感想が挙がっているようです。

本記事で紹介したようにセイバートゥースには個性的で魅力的なキャラクターが所属しています。そんなセイバートゥースがかっこいいという感想が挙がっているようです。また見た目だけでなく、使用している魔法や技もかっこいいと言われているようです。

フェアリーテイルの読者・視聴者は「セイバートゥースの女性キャラクターは可愛い」という感想を挙げているようです。また冥府の門から救出されて素直になったミネルバの帰還シーンが泣けるという声も挙がっているようです。

ジエンマがマスターだった時代のセイバートゥースはギスギスとした雰囲気を出していましたが、妖精の尻尾に完全敗北した事で仲間想いなギルドに変わっています。物語終盤には力を合わせて敵と戦っているため、そんなセイバートゥースが微笑ましいという感想が挙がっているようです。

本記事では「フェアリーテイル」に登場したセイバートゥース/剣咬の虎の強さや魔法を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？セイバートゥース/剣咬の虎は妖精の尻尾が行方を眩ませている間に最強のギルドになりましたが、「大魔闘演武」では妖精の尻尾に敗れてしまったようです。そんな魔導士ギルドが描かれている「フェアリーテイル」を見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい！