【キングダム】羌瘣はかわいいだけじゃない?強さと美貌を兼ね備えた彼女の魅力を紹介

キングダムの中でもかわいいと人気の高いキャラクターが羌瘣(きょうかい)です。しかし彼女はただかわいいだけでなく主人公信の命を何度も救っているなど非常に高い戦闘能力を持っているキャラクターでもあります。今回はキングダムの羌瘣(きょうかい)についてかわいい魅力や強さ、主人公信との関係性やキングダム作中でも衝撃的だったとされる信との子供宣言などについてもまとめて紹介していきます。

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目次

  1. 羌瘣はかわいいだけじゃない?
  2. 羌瘣のかわいい魅力
  3. 羌瘣の強さや戦績
  4. 羌瘣と信の関係
  5. 羌瘣に関する感想や評価
  6. 羌瘣のかわいい魅力まとめ

羌瘣はかわいいだけじゃない?

キングダムの中でもかわいいと人気が高いキャラクターの1人が羌瘣(きょうかい)です。今回は羌瘣(きょうかい)についてただかわいいだけでなく強さも兼ね備えた羌瘣(きょうかい)の魅力をまとめて紹介していきます。

キングダムの作品情報

キングダムの概要

キングダムは2006年から週刊ヤングジャンプにて連載されている古代中国の春秋戦国時代、後の始皇帝となる贏政が中華を統一する過程を後に将軍にまで上り詰める信の視点から描く時代劇です。登場人物の情景や巧みな戦闘描写、細かな情景描写などストーリーにも絵にもこだわった作風が徐々に人気を集め2020年6月発売の58巻発売時点で累計6600万部を突破する程の作品となっています。

同時に漫画として高い評価を受ける作品でもあり、第17回手塚治虫文化賞にてマンガ大賞を受賞した経験を持っている作品でもあります。その題材からメディアミックス展開も盛んに行われており、テレビアニメをはじめ、実写映画やゲーム化、連載初期にはVOMIC化なども行われており、それぞれのメディアでも高い評価と人気を獲得しています。

キングダムのあらすじ

下僕の身でありながら天下の大将軍を志す夢を持つ少年、信と漂。ある時、漂が昌文君に見いだされ士官する事になりますが、間もなくして信の元に重傷を負った漂が戻ってきます。漂から指定された場所に向かった信はそこで漂と瓜二つの少年、贏政と出会う事になります。当初は漂の死ぬきっかけを作った贏政に怒りを覚える信でしたが、漂かた託された大将軍になるという想いを胸に贏政を助ける道を選ぶ事になるのでした。

羌瘣のプロフィール

羌瘣(きょうかい)は贏政を助けた功で平民となった信の初陣となった蛇甘平原にて始めて組んだ伍の1人として登場するキャラクターです。伝説の刺客「蚩尤」の後継者候補として育てられる羌族の出身でその経験から常人では考えられない程の個人での強さを持ったキャラクターで、当初は蚩尤を決める祭で行われた姉のように慕っていた羌象を誅殺の恨みからその復讐のみを考えて生きているキャラクターでした。

刺客という立場で信と相対する事もありましたが個人的な武力の強さに加えて戦術にも秀でており、後に結成される飛信隊では副長の1人として当初その作戦立案を担当していた程です。復讐を果たして前に進むため一時的に飛信隊を離れるも復帰した後は今まで以上の強さを発揮し、飛信隊副長でありながら自身も千人将として部隊を率いるようになり、2020年9月時点では五千人将にまで昇格しています。

TVアニメ「キングダム」公式サイト

羌瘣のかわいい魅力

かわいい魅力①小島瑠璃子のコスプレ

古代中国の戦乱期を舞台にしているキングダムではキャラクターの見た目はどこか無骨であり派手さはあっても独特な物が多いのが特徴です。そんな中にあって羌瘣(きょうかい)の服装は刺客という強さや動きやすさが必須となる設定も相まって羌瘣(きょうかい)は見える範囲には甲冑なども着けておらず軽装で動きやすく、現実でもコスプレしやすい服装になっています。

キングダムの人気を爆発的に広めるきっかけの1つとなったテレビ「アメトーーーク」のキングダム芸人の回には小島瑠璃子さんが羌瘣(きょうかい)のコスプレをして登場、再現度の高さも含めてかわいいと話題を呼びました。

かわいい魅力②初期設定

羌瘣(きょうかい)の初登場は上記でも紹介したように信の初陣となった蛇甘平原での戦いです。しかし2012年に発売されたキングダム公式ガイドブック英傑列記によると、当初は羌瘣(きょうかい)はもっと速い段階で登場する予定で、キングダム一番最初のエピソードである贏政との邂逅~王弟反乱編にて贏政を救うべく行動を共にしていた信と河了貂の3人に河了貂の代わりに加わる予定であったとされています。

また羌瘣(きょうかい)の初期設定の1つとして同じく英傑列記で明かされた内容が羌瘣(きょうかい)の服装についても語られています。羌瘣(きょうかい)の服装の中でも特徴的な蚩尤時代から着けている頭のバンダナですが、このバンダナのデザインは蚩尤の「蚩」の字の中に虫という字が入っている事から着想を得てデザインされているそうです。

かわいい魅力③目標は大将軍になること?

復讐を終えた羌瘣(きょうかい)が生きる目的として飛信隊に復帰した際に掲げた目標の1つが大将軍になる事です。飛信隊の一員として生きていくと決めた際、武将として生きるからにはてっぺんを目指すのが当然であるとし、また誅殺されてしまった羌象であってもそうしただろうと羌瘣(きょうかい)は語っています。元々実力は高かった事もありしっかりと目標に据えてからは瞬く間に昇格しています。

自身の部下として羌瘣(きょうかい)隊が結成されるとそこには羌瘣(きょうかい)の強さと美貌に惹かれたメンバーが集まる程です。羌瘣(きょうかい)の考える戦術を実践する立場として鍛え抜かれており、キングダム作中でも「剛力」などの戦術を見せています。こうした部下を惹き付ける力もあっての昇進の速さではないかと考えられています。

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羌瘣の強さや戦績

羌瘣の強さ

羌瘣(きょうかい)の強さの一因を担っているのがやはり蚩尤を受け継ぐ候補者の1人として育てられた過去にあります。蚩尤は巫舞(みぶ)という舞をする事で自身に神を下ろして戦う巫女で、意識を深く落とす事で高い集中力を発揮する技法になっています。この巫舞は蚩尤の一族の中でも他者との繋がりを断ち切る事で完成すると考えられており、その断ち切りを行う為に蚩尤の各氏族の代表で行われるのが「祭(さい)」です。

祭では自身と同じように育てられた者達と殺し合いを行い最後に生き残った者に「蚩尤」の名を継承させるという方法を取っています。元々羌瘣(きょうかい)は姉のように育ち自身よりも強い羌象の為にこの祭で命を落とすつもりでした。しかし羌瘣(きょうかい)を殺したくないと考えた羌象によって眠らされている間に祭にて羌象の誅殺が行われた事から羌瘣(きょうかい)はこの祭に厳密には参加していません。

祭では繋がりを断つという開催目的から他者との協力を禁止していますが、一番優秀だった羌象を集団で倒したのです。そしてこの祭にて羌象を誅殺した後に蚩尤の名を継いだのが羌瘣(きょうかい)の復讐相手である幽連です。羌瘣(きょうかい)は復讐を果たす為、長年この幽連を探しておりその過程で信達とも出会っています。そして幽連との戦いの中で繋がりを断つよりも人と繋がりを持った方が強くなれるという巫舞の秘密を明らかにしました。

羌瘣(きょうかい)にとってそれが飛信隊との繋がりを持った事がきっかけとなっておりそれがさらに羌瘣(きょうかい)の強さを引き出す要因になっています。ただ巫舞にも欠点はあり、意識の深さ(呼吸の深さ)がそのまま強さに比例するのに対し、意識を深くすればする程持続できる時間が短いというのが欠点です。羌瘣(きょうかい)もこの欠点を理解しており相手の強さや必要性に応じて呼吸の深さを決めています。

羌瘣の戦績

そんな羌瘣(きょうかい)の戦績の中でも取り分けクローズアップされるのが趙の龐煖との戦いです。始めて戦ったのは馬陽攻防戦で、強者を求める龐煖が羌瘣(きょうかい)の強さを感じ取って飛信隊の陣営に夜襲を仕掛ける形で交戦する事になります。この戦いでは、巫舞の呼吸の問題から超短期的ながらも龐煖と対等以上に戦う強さを見せつけています。

また羌瘣(きょうかい)個人の強さを示した戦績として山陽の戦いも上げられます。この戦いの終盤、既に手負いの状態であった羌瘣(きょうかい)は飛信隊の中でも全く戦力にならない重傷者をまとめ、信が輪虎を追うように促していました。そんな状態で現れたのが介子坊隊500人です。ここに羌瘣は飛信隊の重傷者を逃し守るべく羌瘣(きょうかい)は単騎で挑みかかる事になります。

この戦いの様子自体は描かれていませんが結果は描かれており、輪虎を倒した信が戻ってきた時、そこには倒れた介子坊隊の500名の姿とその中で唯一立ち尽くす羌瘣(きょうかい)の姿がありました。さしもの羌瘣(きょうかい)もボロボロであり駆けつけた信に倒れ込む形になりますが、1人で500人を相手取った上に勝利を収めた事を考えればいかに羌瘣(きょうかい)の武力が高いかが分かる戦いになっています。

個人の強さがクローズアップされがちの羌瘣(きょうかい)ですが、羌瘣隊を率いる隊長としての活躍はそこまで大きく描かれていません。元々自身が羌瘣隊の隊長である前に飛信隊の副長という認識が強く、羌瘣隊も基本的には飛信隊の一部として扱われている為です。加えて必要に応じて羌瘣隊として活動する際にも主攻を務める信が率いる本隊をサポートするような動きが多い事も目立った活躍が描かれない要因になっています。

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羌瘣と信の関係

羌瘣は信のことが好き?

羌瘣(きょうかい)は強さと同時にかわいさを持ち合わせており、年齢も信より1つ年下である事から登場した当時はまだ子供と言っても差し支えない程でした。キングダム作中では比較的年代の経過が速いのでその流れで成長している事もありますが、そのような長い時間を共に過ごしている事もあり羌瘣(きょうかい)には信に対しての恋愛感情が見え隠れする場面もあります。

秦趙同盟の祝いの席で舞妓に鼻の下を伸ばす信を蹴り上げていたり、河了貂と2人きりになろうとする信に疎外感を覚えたり蚩族に伝わる命の力を与えるおまじないとして恋人つなぎをしたりと明らかに意識している事が伺える動きも見せています。全面的に信頼しているのは間違いないですが、文字通り命を賭して信を救おうとする事もあるなど明らかに信頼以上の感情を感じさせる描写も多くなっています。

羌瘣の「お前の子を産む」発言

極めつけになっているのが羌瘣(きょうかい)が復讐を終えて飛信隊に復帰した際に大将軍を目指す事と共に掲げた目標であった「お前(信)の子供を産む」発言です。後述するように子作りのイメージが違ったとはいえやはり信に対して好意を持っている事が分かるエピソードになっています。本当の子作りについて河了貂から詳細を聞かされた後には一時的に信を避けていたというエピソードもあり明らかに意識している形になっています。

ちなみにこの羌瘣(きょうかい)の子作り宣言を受けた当の本人である信は子作りとはなんぞやをしっかり知っている様子で驚き飲んでいた飲み物を吹き出し恥ずかしそうにはしながらもまんざらでもない様子を見せており信の方も羌瘣の事を女性としてこれまで全く意識した事がないというわけではなさそうです。

羌瘣がイメージしていた子供作り

? 知ってるぞ たしか強い男と組んで力を合わせてどっかの高い山に登って何かを炸裂させたら子供を授かるんだろ

羌瘣(きょうかい)が勘違いしていた子作りのイメージですが、羌瘣(きょうかい)自身は河了貂に確認された際に上記のように答えています。ちなみにこのイメージを教えたのは幽連の居場所を教えた同じ羌族の羌明です。羌明は祭から逃亡して里を抜けた者で、羌瘣(きょうかい)が出会った際には既に一般人と結婚して子供を設けていました。そんな羌明の様子から羌瘣(きょうかい)は子供を持ちたいと考えるようになったのだと考えられます。

元々羌瘣が生まれ育った羌族には女性しか登場しておらず蚩尤となる為に身内同然に育った者も含めて殺し合いをする事で繋がりを断つという仕来りからも男との関係性などはしっかり教えていなかったのだと推察されます。そしてそういった境遇にある事を同じ羌族出身者として理解している羌明は羌瘣(きょうかい)に子作りについて面白がってデタラメを教えたのです。

信の結婚に関しての作者からの言及

羌瘣(きょうかい)の子作り発言からも期待感が高まっている信との結婚。しかし信の結婚相手の候補としては羌瘣(きょうかい)以外にも羌瘣よりも長く信と共にいる河了貂をはじめ、楊端和や羊ちゃんなどその他に登場している女性キャラクターの可能性も十分に考えられます。ファンによって様々な考察が行われていますが信の恋愛模様についてキングダムの作者、原先生はインタビューにて以下のように答えています。

そこはちゃんと描きますよ。貂と羌瘣、どっちと結婚させるか、最近僕の中で固まってきました。信には歴史的に有名な子孫がいるので、そこは登場させないと。実は飛信隊の「飛」の字も、子孫とリンクさせてたりします。

少なくとも原先生の中では結婚相手の候補は羌瘣(きょうかい)か河了貂かの2択に絞られているようです。また言及されているように信には李超という子供が史実にも登場しています。李超は秦の次の王朝である漢の時代に大将軍として漁陽太守という役割についた事が記録されており、その李超の子供李元曠は漢の侍中に、次男の李仲翔は漢の河東太守・征西将軍となるなどその血筋が脈々と受け継がれている事も分かっているのです。

またこのインタビューでは、中華統一後のエピローグ的な物も描く事についても言及されており、仮に中華統一までに信の結婚や生まれてくる子供について描かれずとも最終回で登場するなどというパターンも考えられます。原先生の言葉から考察するにそうなった場合にはその子供の隣には信と信と結婚した相手もいる事になるのではないかとも考察されています。

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羌瘣に関する感想や評価

ここからは既にキングダムを視聴している人の羌瘣(きょうかい)についての感想を紹介していきます。キングダムは戦記物でありながら比較的女性キャラの登場も多いですが、中でも羌瘣(きょうかい)は高い人気を誇っています。強さはもちろん、信との子供発言などどこか抜けている一面などもしっかりと描かれているのが良いという声が非常に多いです。

羌瘣(きょうかい)が好きという感想の中にはかわいいという声と共に強さに言及する人も多いです。女性キャラの中でも特に強さをクローズアップされる事が多く、その強さの裏にある背景も含めてしっかり描かれている事が良いという声も非常に多くなっています。やはりキングダムは戦いを主眼において描かれている作品だけにしっかりとした描写が多い羌瘣(きょうかい)が好きになりやすいという声も多いです。

また羌瘣(きょうかい)の場合はキングダム作中でも珍しく個人の強さがクローズアップされる事が多いのもポイントになっています。個人の強さはもちろん部隊を統率する力が求められる戦場において、異質な存在ともいえるからこそ目立つという声やその力を用いるのが窮地に陥った時になっている点なども人気を集めやすいポイントだという声も多いです。

上記で紹介したように個人での戦績もいくつかは描かれている羌瘣(きょうかい)ですが、完全に無双しているという例はほぼほぼ描かれておらず、が実は多くはないというのもキングダムの作品の良さでありそれが羌瘣(きょうかい)の人気にも繋がっているとする声も多くなっています。介子坊隊の戦いも一種の極限状態であり疲弊で動けなくなってしまう程だった事など戦績の代償も大きかった様子がしっかりと描かれています。

特に羌瘣(きょうかい)は飛信隊内、キングダム作中の中でも取り分けて個人技も目立つからこそ負傷も多く、戦場では他の飛信隊のメンバー同様に、時には飛信隊の中で誰よりも大きな負傷をする機会も多いです。そういった中での個人技だからこそ羌瘣(きょうかい)の魅力が高くなっているとされています。

そんな人気の高い羌瘣(きょうかい)だからこそ、信との結婚の行方が気になるという声も非常に多く、早く結婚のエピソードを書いてほしいとする声も多くなっています。信には史実でも子供がいる事、羌瘣が子供について言及している事などそれらしい要素が多い事、登場当初はまだ子供と言える年齢だった信や羌瘣もキングダムの話が進む中でいつ結婚してもおかしくない年齢になっている事から早く結婚してほしいとする声も多くなっています。

もちろん河了貂の存在であったり、羌瘣(きょうかい)の史実での出来事など信と結婚する事に対してキングダム作中に障壁がないわけではありませんし、結婚して子供を産む、育てるとなったら羌瘣(きょうかい)が戦場に出られなくなるのではないかとする声も見られ、羌瘣(きょうかい)の強さも魅力されている事からもう少し落ち着くまでは結婚しないでほしいなどという声も見られます。

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羌瘣のかわいい魅力まとめ

羌瘣(きょうかい)はキングダムの中でも強さとかわいさを兼ね備えた女性キャラクターです。復讐に囚われていた登場当初から信や飛信隊の中で過ごすうちに垢抜けていきしっかりと復讐を果たした上で飛信隊の一員として活躍し続けているなど精神的な成長も含めてしっかりと描かれているキャラクターになっています。群像劇的な要素を持つキングダムとはいえ羌瘣(きょうかい)程にクローズアップされる事が多いキャラクターは少ないです。

羌瘣(きょうかい)自身の魅力はもちろんの事、信の事を全面的に信頼し時には子供発言など恋愛感情にも近い一面も見せるなど信との関係性が非常に気になるという声も多くなっています。主要なキャラクターの1人でもあるのでまだキングダムを視聴していないという人は羌瘣(きょうかい)の活躍やかわいさにも注目しながら視聴してみてはいかがでしょうか?

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