2020年08月31日公開
2022年11月09日更新
【ナルト】はたけカカシがかっこいい!身長や年齢は?名言・名シーンも紹介
「NARUTO(ナルト)」のキャラクターであるはたけカカシについて紹介します。週刊少年ジャンプで行われた第一回キャラクター人気投票結果では、主人公であるうずまきナルトを抑えてはたけカカシが第一位に輝きました。はたけカカシは読者から「かっこいい!」と人気のあるキャラクターで名言や名シーンを数多く残しています。今回ははたけカカシの身長や年齢、かっこいい名言や名シーン、さらに声優情報を紹介していきます。
はたけカカシがかっこいい
はたけカカシが登場する漫画は岸本斉史さん原作のNARUTOです。NARUTOは世界的に大ヒットした日本の漫画・アニメ界が誇る作品です。主人公ナルトは身体に九尾が封印されており里では嫌われものでしたが、くじけず明るく前向きに忍の世界で里一番の忍者を目指して奮闘します。そんなナルトが所属する第七班を担当する上忍がはたけカカシです。本記事では、はたけカカシの身長や年齢・名言・名シーン・声優情報を紹介します。
NARUTO(ナルト)の作品情報
NARUTO(ナルト)の概要
NARUTO(ナルト)の概要を紹介します。集英社が発行している週刊少年ジャンプに1999年から2014年まで連載された作品NARUTO。作者は岸本斉史(きしもとまさし)さんです。忍の世界を舞台に繰り広げられる戦いを描いたアクション漫画です。日本のみならず世界中で大ヒットとなり、アニメ化・映画化・舞台化でさらに人気を集めました。
NARUTO(ナルト)のあらすじ
木ノ葉隠れの里に住む少年ナルト。ナルトは生まれてすぐに体に九尾が封印されていました。そのため里では嫌われており、寂しい幼少期を過ごします。しかしナルトはそんな逆向にまけず、明るくみんなに認められようと奮闘します。忍術を学ぶアカデミーでは落ちこぼれでしたが、九尾ではなくナルト自身と向き合ってくれる教師のカカシのおかげで前を向けるのでした。
はたけカカシのプロフィール
NARUTOに登場するはたけカカシ。他国から恐れられた天才忍者を父に持ち、カカシ自身も忍としての才能に溢れている天才でアカデミー(忍者を養成する学校)を5才で卒業しています。主人公のうずまきナルトが所属する第七班の担当上忍で、何かと活躍する場面が多く第3の主人公ともいわれています。
はたけカカシの身長・年齢を紹介します。数々の任務試験をクリアしているはたけカカシの年齢はNARUTO第1部で26才から27才、第2部では29才から31才とされています。続編のBORUTO(ボルト)での年齢は46才となっており、ナルトとは14才離れています。はたけカカシの身長は26歳時点で181cmで、体重は 67.5kgです。
はたけカカシのかっこいい名言・名シーン
はたけカカシの名言①「忍者の世界で…」
忍びの世界でルールや掟を守れないやつはクズ呼ばわりされる。けどな仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ
はたけカカシの名言・名シーン「忍者の世界で…」を紹介します。漫画NARUTOの第2巻ではたけカカシが言ったセリフです。実はこのセリフはうちはオビトがはたけカカシに言った言葉が元になっており、かつての大切な仲間であったオビトに対する熱い想いが詰まった名言となっています。
はたけカカシの名言②「オレの仲間は…」
オレの仲間は絶対殺させやしなーいよ
続いてはたけカカシの名言・名シーン「オレの仲間は…」を紹介します。この名言は再不斬との戦いの名シーンで言ったセリフです。初めて上忍クラスの殺気を浴びたナルトとサスケとサクラは震えて動けなくなってしまいます。そんな三人を安心させるためにはたけカカシが言ったセリフです。実はこのセリフははたけカカシ本人が言った言葉ではなく、影分身が言った言葉だったことが後でわかっています。
影分身にこのセリフを言わせることによって、影分身を本体だと敵に印象付けたのです。頼りがいのある上忍という存在感をナルトとサスケとサクラに示すとともに、敵の再不斬にも闘いの布石を投じた名言です。カカシの強さと賢さがわかる、かっこいい名言・名シーンとなっています。
はたけカカシのかっこいい魅力
かっこいい魅力①ナルトの先生
ここからは、はたけカカシのかっこいい魅力を紹介していきます。はたけカカシがNARUTOにおいて魅力的な存在感を放っている理由の一つは、何よりナルトの先生だからだと言えるでしょう。ナルトを忍として成長させた、物語に欠かせない人物です。はたけカカシは上忍として下忍を担当するにあたって、下忍試験の合格基準を高くしており、ナルトが所属する第七班を受け持つまでは全ての候補生を不合格にしていました。
はたけカカシはルールや掟よりも仲間を大切にすることを重要視していました。試験当初はナルトとサスケとサクラは仲間を大切にするそぶりを見せませんでしたが、はたけカカシの言葉を聞いて態度を改めました。そんな3人を見てはたけカカシは初の合格を出したのでした。そんなはたけカカシの信念を継いでか、ナルトは里を抜けたサスケを最後まで見捨てず、仲間想いの姿勢を貫きました。
かっこいい魅力②少年期
作中ではカカシの少年期が描かれており、少年の頃のカカシもかっこいいと人気を集めました。はたけカカシは12才で木の葉隠れ里の上忍となっており、幼いころから忍としての才覚を発揮していました。元々はルールを守る厳格な性格であり、仲間よりもルールや掟を最優先に行動をしていました。この考え方は仲間の救出を優先したために里に損害をだし、そのため味方からも非難を浴びて自殺した父の存在があったからでした。
忍者の掟を破って仲間を優先した父の悲惨な過去から厳格になったはたけカカシ。しかし四代目火影となる波風ミナトの元で任務につき、うちはオビトとの出会いによってまた考え方が変わっていき、掟やルールよりも仲間を大切にする現在のはたけカカシになりました。
かっこいい魅力③オビトとのエピソード
まだはたけカカシが少年だったころ、任務中に仲間のリンが敵にさらわれます。しかしはたけカカシは敵に連れ去られたリンを救わず、任務を遂行しようとします。そんなはたけカカシに激しい怒りを覚えた、もう一人の仲間うちはオビト。うちはオビトははたけカカシに真っ向から自分の想いをぶつけました。その言葉ははたけカカシの心に響き、後にはたけカカシがナルトとサスケとサクラに伝える名言となりました。
このリンの救出劇ではたけカカシは左目を負傷、そしてうちはオビトは岩につぶされ瀕死の状態になります。いつも口喧嘩の絶えない二人でしたが、うちはオビトが意識を失う前に医療忍者であるリンに頼んで、うちはオビトの写輪眼をはたけカカシに移植するのでした。こうしてはたけカカシは友人の信念と写輪眼を受け継ぎました。
かっこいい魅力④暗部時代
はたけカカシは過去に木ノ葉の暗部に所属していました。原作の漫画では描かれていませんが、アニメで「カカシ暗部篇」が放送されました。暗部は隠密性を要するので、優秀な忍しかなることが出来ません。カカシはまだ少年だったころに暗部に配属されたエリートです。カカシの暗部での活躍を知りたい方はぜひ「カカシ暗部篇」をご覧ください。
かっこいい魅力⑤コピー忍者
木の葉隠れ里の上忍の中でも随一の実力者であるはたけカカシ。忍、体、幻術全てにおいて秀でており、暁のメンバーや他国の忍にも実力が知られています。うちはオビトが息絶えようとしている中で左目を移植してくれたことで使えるようになった写輪眼。ビンゴブック(手配書)に名前が載っており、他人の術を写輪眼でコピーすることでコピー忍者の異名を持つことになったといわれています。
また写輪眼を使ったコピー技のほか、口寄せの術で忍犬を呼び出し、追尾や捜査任務に力を発揮します。コピー忍者として名前をはせていますが、写輪眼なしでも十分な強さを持っています。
かっこいい魅力⑥マイト・ガイとの対戦成績
マイト・ガイとの対戦もはたけカカシの魅力のひとつと言われています。マイト・ガイははたけカカシの良きライバルで、ひょうひょうとしたはたけカカシとは真逆の熱い男です。はたけカカシとマイト・ガイは木の葉隠れ里の上忍で同期となっています。マイト・ガイいわく二人は永遠のライバルだそうです。
かっこいい魅力⑦六代目火影
はたけカカシは第四次忍界大戦後、六代目火影に就任しています。「NARUTO・カカシ秘伝」では火影に就任するまでのエピソードが描かれています。はたけカカシは写輪眼を失ったものの、目の前の問題だけでなく未来を考えて動く姿はまさに火影に相応しいといわれています。物事の本質を見抜く力と洞察力は歴代の火影の中でトップクラスといえるでしょう。
かっこいい魅力⑧死亡説もあった?
忍術を発動させる力(チャクラ)を使い果たし一度命を落としたはたけカカシ。ペインとの戦いで力尽きてしまいました。しかしその後、はたけカカシは長門の輪廻転生の術で蘇っています。このことがあったためか、はたけカカシの死亡説がネット上で話題になることがあります。実際には一度死の淵を見ましたが、その後復活をしているのが真相です。
かっこいい魅力⑨結婚している?
イケメンでかっこいいと言われるはたけカカシは結婚しているのでしょうか?NARUTOに登場するキャラクターの多くは続編のBORUTOで結婚して子供を産んでいます。しかしかっこいいと言われるはたけカカシですが、結婚している様子は描かれていません。人気が高いキャラクターなので結婚相手にも注目が集まっているようですが、今の所そういった情報はないようです。
かっこいい魅力⑩素顔
最後にはたけカカシの素顔を紹介します。いつもマスクで顔の下半分をかくしているはたけカカシ。作中でもナルト達がその素顔を暴こうとマスクを外そうと奮闘していました。結局勘の良いはたけカカシにことごとくかわされていましたが、アニメ内ではたけカカシの素顔が描かれたことがありました。はたけカカシの素顔はこちらの画像です。
素顔が放送された際には、はたけカカシの素顔が「かっこいい!」と話題になりました。最初にはたけカカシの素顔が公開されたのは2015年に開催されたNARUTO展です。その素顔はイケメンで更にはたけカカシファンが増えたと言われています。また、作中においても一楽の店主と店員であるテウチとアヤメがはたけカカシの素顔を見たことがあり、その反応からもはたけカカシの素顔はイケメンでかっこいいことが分かります。
はたけカカシの声優
井上和彦のプロフィール
はたけカカシの声優を務めた井上和彦さんのプロフィールを紹介します。井上和彦さんは1954年3月26日生まれのベテラン声優です。B-Box所属しており、数多くのアニメで声優を務めています。
声優の井上和彦さんは「マジンガーZ」の兵士役で初のテレビアニメデビューを果たし、「一休さん」ではお寺の小坊主・哲斉(てっさい)役で名前のある役に抜擢されたようです。いがらしゆみこ原作のテレビアニメ「キャンディ・キャンディ」で主人公が憧れる丘の上の王子様・アンソニー・ブラウンを演じその後の「超合体魔術ロボ ギンガイザー」で初主演を務めたといわれています。
井上和彦の主な出演作品
井上和彦さんの主な出演作品を紹介します。松本零士作の「銀河鉄道999」のテレビアニメで複数の役を務めたました。さらに「クレヨンしんちゃん」では1998年から1999年まで先生役を演じ、テレビアニメ「ポケットモンスター」ではウツギ博士役を担当しました。2013年から始まった「銀魂シリーズ」では朧(おぼろ)役を2017まで演じました。斑とネコを演じ分けアドリブで数々の名セリフを残しているそうです。
さらに「ジョジョの奇妙な冒険」でカーズ役を担当しました。現在もCS番組で再放送されている「夏目友人帳」のニャンコ先生は2008年から演じています。ダンディーな容姿から想像付かないほど幅広く様々なキャラクターを演じており、声優としての実力が評価されている人物です。
はたけカカシ関する感想や評価
カカシ先生かっこいいな
— Saito (@omy1___6) August 31, 2020
ここからははたけカカシに関するSNS上での感想や評価を見ていきましょう。ツイッター上でカカシについての感想を見てみると、やはり「かっこいい!」という声が多数を占めていました。かっこいいはたけカカシはNARUTOの中でも特に人気のあるキャラクターのようです。
シカマルの声優さん分かる〜
— み さ 💎 (@sxm1010) July 15, 2020
でもカカシの声優さんも好き〜
はたけカカシに関するSNS上での感想や評価の中には「カカシの声優が好き!」という声が多数ありました。カカシの声をきっかけに声優に興味を持ち始めたという人もいました。声優の井上和彦さんの声が「はたけカカシに合っている!」と視聴者に好評のようです。
一楽のラーメン食べたいし第七班とカカシ先生のあの、、!!!あの名シーンを、、!!!!!再現できたら、、!!!!クッッッ、、!!!!!!!!
— ゆたろ (@ytr__c) July 15, 2020
かっこいいはたけカカシは名シーンを数多く残しています。そんなはたけカカシですが、特に鬼気迫るような名シーンだけではなく、一楽のラーメンを食べている何気ないシーンにも注目が集まっているようです。NARUTOは主に忍の戦いを描いた作品ですが、はたけカカシのほのぼのとした日常を描いた回も人気が高いようです。
はたけカカシのかっこいい魅力まとめ
いかがでしたか?かっこいいと人気を集めるはたけカカシについて紹介しました。はたけカカシの身長・年齢・名言・名シーン・声優情報を紹介するとともにはたけカカシのかっこいい魅力に迫っていきました。はたけカカシはナルトを導いた一人であり、NARUTOの第三の主人公ともいわれています。
はたけカカシはひょうひょうとした性格ですが、少年期は真逆の性格でした。多くの辛い経験を重ねることで、物事を達観視する性格になったようです。NARUTOにおいて、欠かせないキャラクターであるはたけカカシ。すでにNARUTOの連載は終わっていますが、現在は続編のBORUTOが放送されています。再度はたけカカシに注目して、NARUTOとBORUTOをご覧になってはいかがでしょうか?