2020年09月04日公開
2020年09月04日更新
【ナルト】北門の多由也がかわいいと人気!能力・術や毒舌名セリフも紹介
多由也とは漫画NARUTO(ナルト)に登場するキャラクターです。多由也は女性キャラクターの中でも特にずば抜けてかわいいキャラクターであり、読者から非常に高い人気を博しています。しかしかわいい容姿をしているものの多由也は笛を使って恐ろしい能力を使う大蛇丸の音の五忍衆の1人であり、「北門の多由也」とあだ名されています。作中でサスケを追うナルト達を邪魔するものの、シカマルとテマリのコンビに敗れて死亡しました。本記事ではそんな人気を博すかわいい多由也について能力や死亡した最後などをまとめてご紹介します。
目次
ナルトの北門の多由也がかわいいと人気
NARUTO(ナルト)の作品情報
かわいい容姿から非常に高い人気を博している漫画NARUTO(ナルト)の多由也。大蛇丸を護衛する音の五人衆の1人で「北門」を司る多由也はかわいい容姿に関わらず非常に口が悪い女性であり、笛を使った幻術などの能力でシカマルを苦しめました。しかし援軍に駆けつけたテマリに敗れ、死亡してしまいます。本記事ではそんなNARUTO(ナルト)のかわいい多由也について能力やセリフ、死亡した最後などをまとめてご紹介します。
NARUTO(ナルト)の概要
では非常に高い人気を博すかわいい多由也の能力や死亡した最後などについてご紹介していく前に、多由也が登場する漫画NARUTO(ナルト)の作品情報や物語のあらすじについて簡単にチェックしていきましょう。かわいい多由也が登場するNARUTO(ナルト)とは落ちこぼれの主人公・うずまきナルトが火影になるまでの姿を描いた岸本斉史のアクション漫画作品であり、1999年に漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」で連載が始まりました。
1999年に連載が開始された漫画NARUTO(ナルト)は単行本が合計で72巻刊行されるなど非常に長く続いた作品となっており、2014年に最終回を迎えて完結しました。その人気は全世界で累計発行部数2億5000万部を記録するほど非常に高く、日本を代表する漫画作品の1つに選ばれています。2020年8月現在続編として「BORUTO(ボルト)」が「週刊少年ジャンプ」で連載されており、本作は衰えること無く人気を伸ばし続けています。
NARUTO(ナルト)のあらすじ
幼い頃に尾獣の「九尾」を身体に封印された漫画NARUTO(ナルト)の主人公・うずまきナルトは周囲に蔑まれ、落ちこぼれの毎日を送っていました。しかしナルトは影分身の術でイルカを助けたことで下忍へと昇格し、春野サクラやうちはサスケ達と共にはたけカカシ率いる第7班に加えられました。その後ナルトは仲間との絆を知り、数々の壮絶な戦いに勝利しながら木ノ葉隠れの火影へと成長していくことになるのでした。
多由也のプロフィール
本記事で能力や死亡した最後などをご紹介する多由也とは漫画NARUTO(ナルト)に登場するキャラクターの1人です。漫画NARUTO(ナルト)に登場する多由也は2月15日生まれの14歳の女性忍者であり、深紅で美しい髪の毛とコードが付いた帽子が大きな特徴となっています。また身長と体重は148cmの38kgと設定付けられています。そんな多由也は春野サクラや日向ヒナタなどのヒロイン達を越えるほどかわいい容姿をしています。
この非常にかわいい容姿から多由也は漫画NARUTO(ナルト)読者から高い人気を博しています。しかし多由也は大蛇丸の護衛を務める音の五人衆の1人であり、「クソ」や「ゲス」といった汚い言葉遣いを平気で行っています。大蛇丸の護衛であることから多由也は呪印2状態になることが出来、四本の角が生えた身体に変身することが出来ます。作中で君麻呂を除いた音の四人衆でナルト達と対峙し、奈良シカマルと死闘を繰り広げました。
ナルトの多由也の能力・技や強さ
能力や技①口寄せの術
ではここからは漫画NARUTO(ナルト)ファンに屈指の人気を誇るかわいい多由也の能力や強さについてまとめてご紹介していきます。漫画NARUTO(ナルト)に登場するかわいい多由也は魔笛と呼ばれる笛を使って様々な能力を操る忍者であり、遠距離攻撃に特化した秘伝忍術の使い手だと評されています。そんな魔笛を使うかわいい秘伝忍術の使い手・多由也の能力でまず最初に挙げられるのが生物などを呼び出す口寄せの術です。
多由也は漫画NARUTO(ナルト)の作中で口寄せの術を使い、怒鬼や物質化霊といった化物を召喚しました。この怒鬼や物質化霊とは非常に大きな身体をした強力な怪物であり、近距離攻撃や身体のエネルギーを奪うなどの能力を持っています。基本的に多由也は笛を使い以外戦う方法を持たず、近接戦闘が非常に苦手となっています。しかし多由也はこの口寄せの術で呼び出した怒鬼や物質化霊を使うことで弱点を見事に克服しています。
能力や技②終曲第九節 魔境の乱
上述でご紹介した通り、漫画NARUTO(ナルト)に登場するかわいい多由也は魔笛と呼ばれる笛を操って戦うキャラクターです。多由也が使う魔笛は曲を奏でることで幻術を見せるなど様々な能力を発動することが可能となっています。そんな魔笛を使った技の1つが「終曲第九節魔境の乱」です。多由也が口寄せの術で呼び出した怒鬼などの化物は規格外のパワーを持っており、ただ怒鬼を操るだけで戦場を混乱に陥れることが出来ます。
そんな強力な強さを持った怒鬼の口から物質化霊を出す技がこの「終曲第九節魔境の乱」となっています。「終曲第九節魔境の乱」で出現させた物質化霊とは相手の身体エネルギーを奪う能力を持っており、一度受けてしまうと身体が一切動かせなくなるほど強力な強さが秘められています。多由也にとって「終曲第九節魔境の乱」は一番自信のある曲となっており、作中で「終曲第九節魔境の乱」を聞いて生き残った者はいないと語っています。
能力や技③魔幻 幻武操曲
3つ目にご紹介する多由也の技は「魔幻幻武操曲」です。上述でご紹介した多由也の口寄せで呼び出された怒鬼はほとんど知能が無く、手綱を引かなければ暴走してしまう危険があります。なので怒鬼を使う際には操る何かしらの技を同時に使う必要があります。その技こそが「魔幻幻武操曲」です。多由也が漫画NARUTO(ナルト)の作中で使用した「魔幻幻武操曲」は曲を魔笛で奏でることで口寄せした怒鬼を操る能力を持っています。
また「魔幻幻武操曲」の音色を変えることで、怒鬼の攻撃パターンを好きに変更することが出来る能力も持っています。確かに多由也は後方で魔笛を奏でる忍者ですので、近距離では上手く戦うことが出来ません。しかし「魔幻幻武操曲」を上手く使うことで、奇襲や思いがけない近距離攻撃を完全に防ぐことが可能となっています。ちなみに技の名前は漫画版のみであり、アニメ版では「魔笛幻武操曲」といった技名に変更されています。
能力や技④魔笛 夢幻音鎖
最後にご紹介する多由也の技は「魔笛夢幻音鎖」です。かわいい多由也が漫画NARUTO(ナルト)の作中で使用した「魔笛夢幻音鎖」とは音色で相手に強力な幻術を見せることが出来る能力となっています。多由也は基本的に口寄せの術で呼び出した怒鬼を操って戦う戦闘スタイルをしたキャラクターです。しかし多由也の十八番は質が非常に高い幻術技であり、少しでも音色を聞いただけで多由也が創造した幻の世界に誘われてしまいます。
本来漫画NARUTO(ナルト)の世界で幻術は視覚を利用して発動する技となっています。しかし多由也は魔笛を使うことで聴覚による幻術支配を可能にしています。さらに多由也の幻術は耳を塞いでも防ぐことが出来ません。作中で奈良シカマルは「魔笛夢幻音鎖」を聞き、指を折って解除するまで身体が溶ける幻術に苦しめられました。これらの強力な強さを持つ技を平然とやってのける姿も多由也が人気を博す理由の1つになっています。
ナルトの多由也の毒舌な名言や名セリフ
多由也の名言①「さっさと棺桶運びやがれ…」
「さっさと運びやがれそりゃてめーの仕事だこのゲスチンヤローが!!」
ではここからは高い人気を博すかわいい多由也が漫画NARUTO(ナルト)の作中に残した名セリフを2つご紹介していきます。まず最初にご紹介する多由也の名セリフは仮死状態となったサスケを運ぶ際に発したセリフです。漫画NARUTO(ナルト)のサスケ奪回編で大蛇丸に呪印の力を与えられたうちはサスケは力を高めるため、仮死状態となりました。そこで音の四人衆(五人衆)はうちはサスケを大蛇丸の下へ運ぶことになります。
この時仮死状態のうちはサスケは棺桶に入れられ、音の四人衆(五人衆)の1人である次郎坊が運ぶ役割を担当します。その頃ナルトはうちはサスケを奪還するチームを結成し、急いでうちはサスケを追おうとしていました。それを察知した多由也は上記の名セリフを次郎坊に言い放ち、イライラを表に出しました。酷い言われようをされた次郎坊は女の子なのに乱暴な言葉を使うなと多由也に注意を行いました。
多由也の名言②「一人のために隊員を犠牲に…」
「一人のために隊員を犠牲にしてまで…クク…このホモヤロー共が!」
2つ目にご紹介する多由也の名セリフはシカマルに言い放ったセリフです。多由也はうちはサスケを追うナルト達に追いつかれ、1人残った奈良シカマルと戦うことになりました。奈良シカマルはただの犠牲だと言われるものの、裏切るような仲間がいないと告げます。この時多由也は上記の名セリフを発し、戦いが始まります。その時多由也は余裕の表情を浮べており、まさか自分がこの戦いで死亡するとは全く思っていませんでした。
ナルトの多由也の最後や復活
多由也の最後は?死亡した?
ではここからは漫画NARUTO(ナルト)に登場する多由也の死亡する最後から復活までをまとめてご紹介していきます。「木ノ葉崩し」の後、うちはサスケは更なる力を求めて大蛇丸の下へ行くことになります。この時多由也含む音の四人衆(五人衆)はうちはサスケを仮死状態にさせ、大蛇丸へと運ぶ任務を任されました。しかし大蛇丸の下へ行く途中、多由也達はうちはサスケの奪還を目的とするナルト達の部隊に追いつかれました。
そこで多由也は木ノ葉隠れの忍である奈良シカマルと戦うことになります。多由也は魔笛を使った忍術と呪印の力を駆使し、奈良シカマルを後一歩まで追い込む活躍を見せます。しかし奈良シカマルを殺そうとした瞬間、砂隠れのテマリが援軍に駆けつけました。テマリは風遁で魔笛の音色をかき消し、口寄せの術斬り斬り舞いを放ちました。そして多由也は斬り斬り舞いが切り崩した木に巻き込まれ、そのまま死亡してしまいました。
多由也は穢土転生で復活した?
漫画NARUTO(ナルト)のサスケ奪還編でテマリの斬り斬り舞いを受けて死亡してしまった多由也。原作漫画版では死亡した後、そのまま登場することがありませんでした。しかし多由也はアニメ版の第四次忍界大戦の作中で穢土転生の術により、復活を果たします。穢土転生とは死亡した人間を冥土より復活させる禁術です。穢土転生で復活した多由也は他の復活した音の四人衆と共に、かつての恨みを晴らそうとします。
しかし穢土転生で復活した多由也達は残念ながら復讐を果たすことが出来ず、そのままやられてしまいました。これにより多由也は完全に死亡し、魂が浄土へと帰っていきました。おそらくアニメ版の漫画NARUTO(ナルト)だけ復活して登場したのは、多由也の高すぎる人気が大きな理由となっていると考えられます。
ナルトの多由也のアニメ声優
渡辺明乃のプロフィール
アニメNARUTO(ナルト)でかわいい多由多を演じた声優は日本の女性声優である渡辺明乃です。アニメNARUTO(ナルト)で多由也を演じた渡辺明乃とは2001年にデビューした女性声優であり、2020年8月現在大沢事務所に所属しています。元々渡辺明乃は子役として芸能界で活動していたことから非常に高い演技力を持つ女性声優の1人に数えられており、これまで多数のアニメで人気キャラクターを担当しています。
渡辺明乃の主な出演作品
- 2001年のアニメ「あぃまぃみぃ!ストロベリー・エッグ」:樟葉楓子役
- 2003年のアニメ「一騎当千」:呂布奉先役
- 2006年のアニメ「灼眼のシャナシリーズ」:夢幻の冠帯ティアマトー役
- 2008年のアニメ「とらぶるシリーズ」:結城リト役
- 2009年のアニメ「とある魔術の禁書目録」:シェリー・クロムウェル役
- 2015年のアニメ「オーバーロード」:森の賢王ことハムスケ役
ナルトの多由也に関する感想や評価
NARUTO女子は実は多由也が一番かわいい
— やぎちゃん (@yagi_tyon) May 13, 2019
漫画NARUTO(ナルト)に登場する多由也に関する感想では多由也が一番かわいいといった感想が非常に多く寄せられていました。多由也は確かに敵役であるものの、漫画NARUTO(ナルト)の中で春野サクラや日向ヒナタなどを越えるほどのかわいい容姿を持っています。そのため多由也は2020年8月現在も漫画NARUTO(ナルト)ファンから非常に高い人気を博しています。
カッコよくて可愛くて口悪いって良いキャラしてんな多由也 pic.twitter.com/HRy14azbmN
— nolithoba: ⓿ (@furu_furu_Nyi) April 7, 2020
漫画NARUTO(ナルト)に登場する多由也に関する感想では口が悪いのも好きといった感想も多く寄せられていました。漫画NARUTO(ナルト)に登場する多由也はかわいい容姿をしているものの、非常に言葉遣いが悪いキャラクターとなっています。しかし逆にこれがギャップを生んで魅力の1つとなっているため、多由也は非常に高い人気を博しているのです。
ピクペディア見たら多由也ちゃんテマリとの戦いで死亡した書いてあって 私のSAN値はもう
— 千里 (@pelt_key) May 13, 2013
漫画NARUTO(ナルト)に登場する多由也に関する感想では死亡したのがショックといった感想も見受けられました。多由也は登場当初から非常に高い人気を博してたものの、奈良シカマルとテマリとの戦いで残念ながら死亡してしまいます。この死亡シーンは多くの多由也ファンにショックを与えました。
ナルトの多由也まとめ
本記事では漫画NARUTO(ナルト)に登場する多由也について能力や名セリフ、死亡した最後などをまとめてご紹介しました。多由也は敵役としてテマリの口寄せの術で死亡してしまうものの、漫画NARUTO(ナルト)を通して屈指の人気を誇るキャラクターとなっていました。残念ながら死亡したため今後登場する可能性は少ないものの、その人気は伸び続けることでしょう。