2020年09月04日公開
2020年09月04日更新
【黒子のバスケ】木吉鉄平の声優はだれ?名言やキャラソン情報も紹介
「黒子のバスケ」に登場する木吉鉄平は、誠凛高校バスケットボール部創始者であり、キセキの世代に次ぐ実力を持つ無冠の五将の1人でもあります。木吉鉄平のアニメの声優は、マウスプロモーションに所属する浜田賢二が担当しました。コミックスの作者のコメントにて、監督とマネージャーをしている相田リコと過去に付き合っていたことが判明しました。この記事では、木吉鉄平のアニメの声優や、人気のキャラソン、名言などを紹介していきます。
目次
木吉鉄平とは?
「黒子のバスケ」に登場する木吉鉄平は、インターハイ予選決勝リーグで誠凛高校がキセキの世代・青峰がいる桐皇学園高校に敗北した後に登場したキャラクターです。誠凛高校バスケットボール部の創始者であり、面倒見がよく優しい人物として知られています。天然で掴み所がない部分もあり、キャプテンの日向順平からは変人と評されていました。アニメの声優は浜田賢二が担当しており、キャラソンも人気があります。
黒子のバスケの作品情報
黒子のバスケの概要
「週刊少年ジャンプ」で2009年2号から2014年40号まで連載されていた「黒子のバスケ」は、藤巻忠俊が手がけた人気バスケットボール漫画です。コミックスは全部で全30巻あり、続編となる「黒子のバスケ EXTRA GAME」は前編後編の全2巻あります。
テレビアニメは第3期まで制作・放送され、監督は多田俊介、アニメーション制作はプロダクションI.Gが担当しました。人気声優が歌うキャラソン、ドラマCDなども販売され話題となります。コミックス「黒子のバスケ EXTRA GAME」を取り上げた映画「黒子のバスケ LAST GAME」は、2017年3月に公開され大ヒットとなりました。
黒子のバスケのあらすじ
バスケットボールの強豪校・帝光中学に、10年に1人とされる選手が5人集まった世代がありました。この世代はキセキの世代と呼ばれ、全国制覇を成し遂げました。5人はそれぞれ別の高校に進学します。キセキの世代と共にコートに立ち、幻の6人目として活躍していた黒子テツヤは、創設されて2年という新しい学校・誠凛のバスケットボール部に入り、全国を目指します。
木吉鉄平のプロフィール
木吉鉄平は、私立誠凛高校の2年生で、バスケットボール部の創始者でもあります。血液型はO型、6月10日生まれの双子座です。身長は193cm、体重は81kgと体格に恵まれています。髪色は茶色で、太い眉毛が特徴です。穏やかで優しく面倒見も良い好青年ですが、スパイクに履き替えるのを忘れたり、買ったばかりの飴の袋を踏んでしまったりなどどこか抜けたところもあります。
アニメの声優やキャラソンは、浜田賢二が担当しています。好物はどら焼きで趣味はどら焼きや黒飴、肝試しやネズミなどを苦手としています。得意科目は世界史をあげていますが、全体的にどの科目も成績は良好のようで、学年上位5以内に入るほど優秀です。特技はハーモニカです。祖父母との3人暮らしをしており、休日は家で家族とのんびり過ごしているといいます。
監督とマネージャーを務める相田リコのことは、「リコ」と下の名前で呼んでいました。相田リコの方も、木吉鉄平を下の名前で呼んでいます。バスケットボールは部活の勧誘をきっかけにはじめ、ポジションはセンターを務めています。照栄中学校というバスケットボール強豪校の出身であり、キセキの世代とも対戦し敗北した過去があります。キセキの世代に次ぐ実力を持つ無冠の五将の1人で、パスやリバウンドを得意としています。
周囲の状況を判断してボールの投げる方向を直前で変更する後出しの権利という能力を持ちます。インターハイ予選トーナメント決勝で花宮真のいる霧崎第一高等学校と対戦した際、左膝を怪我して入院します。その後、怪我の治療を経てインターハイ予選決勝リーグで誠凛高校が桐皇学園高校に敗北した後に登場しました。
木吉鉄平のアニメ声優はだれ?
浜田賢二のプロフィール
アニメ「黒子のバスケ」で木吉鉄平役を演じ、キャラソンも歌っている声優は、ハマケンの愛称でも知られる浜田賢二でした。福岡県出身、1972年4月12日生まれ、声優事務所はマウスプロモーションに所属しています。若人から老人、奇人キャラやオネエキャラの役など、演技のバリエーションが広い声優としても知られています。洋画や海外ドラマの吹き替えの仕事も多く、担当俳優にポール・ラッドなどがいます。
浜田賢二の主な出演作品
浜田賢二の代表的な出演作に、「デュエル・マスターズ」切札勝利役、「ガングレイヴ」ハリー・マクドゥエル役、「グリーングリーン」天神泰三役、「うた∽かた」橘理人役、「光と水のダフネ」トレバー役、「マリア様がみてる」福沢祐一郎役、「ゴーストハント」滝川法生役、「シルクロード少年 ユート」チャド役、「機動戦士ガンダム00」パトリック・コーラサワー役、「CANAAN」御法川実役などがあります。
木吉鉄平のかっこいい名言や名セリフ集
木吉鉄平の名言①「チームってのは…」
チームってのは、守るだけのもんじゃねえんだな
木吉鉄平のかっこいい名言や名セリフ1つめは、チームメイトに関するこちらの名言です。面倒見の良い木吉鉄平は、守るものがチームと今まで考えてきましたが、反対に守ってもらうのもチームなのだと誠凛高校バスケットボール部のみんなを見て確信します。
木吉鉄平の名言②「もし1年の心が折れそうになったら…」
もし1年の心が折れそうになったら俺が添え木になってやる もし2年の心が傷つけられそうになったら俺が盾になってやる
木吉鉄平のかっこいい名言や名セリフ2つめは、チームメイトを守る強い意志が感じられるこちらの名言です。誠凛高校は、故意に選手を怪我させるラフプレーをする霧崎第一高校と対戦します。木吉鉄平は、チームメイトを守るためインサイドを1人で担当し、怪我を負わされます。こちらはその時の名言でした。
木吉鉄平のキャラソンなどのかっこいい魅力
かっこいい魅力①優しい性格
木吉鉄平は、非常に穏やかで優しい好青年です。お年寄りからも好かれるらしく、入院中は一緒に入院していた年配の人から花札を教わったといいます。祖父母と3人暮らしで、休みの日は3人で家でのんびり過ごすといいます。誠凛高校のチームメイトを精神的にも支えており、熱い信頼を寄せられています。天然なところや本心を隠してしまうところもあり、日向順平からは変人と評されていました。
かっこいい魅力②中学時代
木吉鉄平は、身長193cm、体重81kgと体格に恵まれていますが、もともとは体が大きいことをコンプレックスに感じていました。照栄中学時代にその体格を生かせるということで部活に勧誘されたのをきっかけに、バスケットボールをはじめます。
木吉鉄平のいた照栄中学校は、強豪校として知られていました。しかし、キセキの世代がいる帝光中学校との対戦で大敗しました。この出来事は木吉鉄平にとって大きなトラウマとなり、高校でバスケットボール部を作っても全国優勝するとすぐに宣言できませんでした。
かっこいい魅力③怪我
木吉鉄平は、かなり前から左膝に妙な感覚を覚えていました。そんな中、故意に選手を怪我させるラフプレーを行う霧崎第一高校と対戦し、そこで左膝に怪我を負わされます。手術とリハビリをすれば完治する怪我でしたが、それはかなりの年月を必要とするもので、高校は卒業しているだろうと医者から宣言されました。
しかし、誠凛高校バスケットボール部のみんなと試合をしたいという気持ちが強く、手術は先延ばしにしてリハビリを続けながらバスケをすることにしたのでした。ウインターカップ決勝戦で洛山高校と対決した後は、怪我の治療のためアメリカに向かっています。
かっこいい魅力④キャラソン
木吉鉄平のキャラソンは、「Strong Heart」、「HERE WE GO」、「セイシュンTIP-OFF!!~MVP木吉ver.」があります。アニメの声優・浜田賢二が歌唱しています。「Strong Heart」というキャラソンの作曲は板垣祐介、作詞をこだまさおりです。木吉鉄平の頼もしい人柄がわかる歌詞が話題となりました。
「HERE WE GO」は、誠凛高校バスケットボール部キャプテンの日向順平と一緒に歌っています。作詞はこだまさおり、作曲は渡辺和紀が担当しています。「セイシュンTIP-OFF!!~MVP木吉ver.」は、作詞はこだまさおり、作曲と編曲は増田武史が担当しています。声優・浜田賢二の歌唱力の高さも話題となりました。
かっこいい魅力⑤人気投票の結果
木吉鉄平は、公式が行った人気キャラクターランキングで第1回は13位、第2回は3位、第3回は16位に入っています。ファンブックに掲載されていた黒バス大賞部門は13位、センター部門では1位のキセキの世代・紫原敦に次いで2位にランクインしています。いずれも上位にランクインしており、ファンから熱い支持を受けていることがうかがえます。
木吉鉄平の強さや能力・特技
強さや能力①ゴール下の司令塔
木吉鉄平は、誠凛高校バスケットボール部を立ち上げてから、恵まれた体格と経験の豊富さからセンタ―というポジションを任されました。その他に、センターに適任の部員がいなかったという理由もありました。しかし、木吉鉄平が得意なのは、ポイントガードでした。自分の本来のポジションでないこともあり、センターを務めていくことに限界を感じ悩んでいました。
そんな中、バスケットボール初心者の小金井慎二は、センタ―もポイントガードも両方すればいいのではないかと発言します。小金井慎二の何気ない発言から木吉鉄平は、パスを得意とするセンターというゴール下の司令塔となりチームを支えます。
強さや能力②メンタル面でも強い
木吉鉄平は、キセキの世代に次ぐ実力を持つ無冠の五将です。相手が強敵だった場合、心が折れプレーに支障をきたす選手も多い中、彼はどんな状況でも強い精神を持ち続けディフェンスに徹しました。このことから、鉄心の木吉という異名をつけられました。木吉鉄平はこの名前を、学生につけるような名前じゃないとしてあまり好きではないようです。
強さや能力③バイスクロー
バイスクローは、木吉鉄平が得意とする技の一つで、握力トレーニングの末に身につけました。手の大きさを生かし片手でボールを掴み、肩を入れ込むことで短い距離でボールを捕らえることも可能です。そのため、素早くリバウンドを制御するのにつながります。
強さや能力④後出しの権利
後出しの権利は、周囲の状況をみてボールを投げる方向を変える技のことです。片方の掌ででボールを持つことができる大きな手を持つ木吉鉄平だからこそできるものです。普通の人ならボールを話してしまう状況下でも、選択を変えることができます。
木吉鉄平と日向順平・相田リコの関係
木吉鉄平と日向順平の関係
日向順平は、中学時代バスケットボールに熱心に打ち込んできましたが、どの試合でも勝つことができませんでした。さらにキセキの世代のいる帝光中学は自分たちの学校とは比べ物にならないほどの圧倒的な強さを持っていました。高校に入ってからは髪を染めてヤンキーになり、バスケットボールはもう二度とやらないと決めていました。しかし、木吉鉄平は、バスケットボール部を新しく作るため、しつこく日向順平を勧誘しました。
ある日1on1で1本でも取ればもう勧誘はしないと約束し、日向順平と勝負します。勝負の中で、日向順平はバスケットボールが本当に好きなことを明かします。この勝負がきっかけとなり、バスケットボール部に入部し全国を目指す決意を固めます。日向順平は木吉鉄平のことを、またバスケットボールに引き戻してくれた恩人としています。
木吉鉄平と相田リコの関係
相田リコは、誠凛高校バスケットボール部の監督とマネージャーを務める高校2年生です。声優は斎藤千和が務めており、キャラソンも人気です。「黒子のバスケ」コミックス30巻に掲載された作者のコメントにて、木吉鉄平と相田リコが以前交際していたことが判明しました。
相田リコと木吉鉄平の2人はお互いに「リコ」「鉄平」と下の名前で呼び合っており、アニメのエンドカードにも仲睦まじげなイラストがあります。しかし、現在は相田リコと木吉鉄平は交際していないようで、どういった経緯で別れることになったのかは明かされていません。
木吉鉄平の声優に関する感想や評価
オレの黒子はきよし最高で、後出しの権利にめちゃ惚れできまった。後だしの権利超かっけぇ。
— 《コナンで最初に消される者》れーき (@reiki_kurimuzon) January 15, 2014
後出しの権利は、木吉鉄平の技の一つです。大きな掌を生かした技で、周囲の状況を判断して即座に投げる方向を変更することができます。後出しの権利がかっこいいといった感想も多くありました。
黒バス2期みてるなう。
— なとリ (@tonari__710) August 24, 2015
霧崎第一高校vs誠凛高校らへんかな
木吉先輩がかっこよすぎて泣けた
傷だらけやのにかっこよすぎる pic.twitter.com/60DAFazIVZ
木吉鉄平は、霧崎第一高校のラフプレーによって左膝に怪我を負わされ、しばらく入院していました。その後、再び霧崎第一高校と対戦することになります。木吉鉄平は、チームメイトを守るためにインサイドを1人で担当し、全身に怪我を負っていきます。チームメイトを守ろうとする木吉鉄平がかっこいいといった感想も多くありました。
木吉鉄平は天然タラシだからなかわいい
— 派菜👩🏻🌾 (@nakk76) December 2, 2014
木吉鉄平は、火神との1on1の時に上履きをスパイクに履き替えるのを忘れてしまったり、勝ったばかりの飴の袋を踏んでしまったり、誠凛高校にバスケットボール部がないのを知らなかったりなど、天然なところもあります。一方で、周囲をよく見て的確なアドバイスを送ったり励ましたりなど、精神面でもチームを支えています。天然で人たらしなところがかわいいといった意見も多くありました。
木吉鉄平の声優まとめ
「黒子のバスケ」に登場する木吉鉄平のアニメの声優・浜田賢二のプロフィールや浜田賢二の主な出演作品、キャラクターの魅力、「黒子のバスケ」作中での名言、浜田賢二が歌うキャラソン、相田リコとの関係などを紹介してきました。