【ナルト】カンクロウの素顔はイケメン？我愛羅との関係は？技や傀儡も紹介

今回は「NARUTO-ナルト-」に登場するカンクロウの素顔や我愛羅との関係について紹介し、カンクロウの技や術、傀儡もを一覧でみていきます。さらに、カンクロウが作中で発した名言・名セリフやアニメ声優の加瀬康之さんのプロフィールや主な出演作品についてもみていきます。

「NARUTO-ナルト-」は忍者を題材にした岸本斉史先生のバトル漫画で、1999年〜2014年の期間に集英社の週刊少年ジャンプで全700話が連載されていました。また「NARUTO-ナルト-」はテレビアニメ化や劇場版アニメ化もされており、テレビアニメ第1作の「NARUTO-ナルト-」はテレビ東京系列で2002年〜2007年の期間に全220話が放送され、それに伴い、3作品の劇場版アニメが公開されました。

さらに、その続編となる第2作の「NARUTO-ナルト- 疾風伝」も同局で2007年〜2017年の期間に全500話が放送され、それに伴い、7作品の劇場版アニメが公開されました。

また、漫画「NARUTO-ナルト-」の続編として、うずまきナルトの息子ボルトを主人公にした「BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-」も週刊少年ジャンプ（2016年〜2019年）やVジャンプ（2019年〜）で連載中で、それの同名アニメも2017年4月からテレビ東京系列で放送されています。

うずまきナルトは九尾の妖狐を体内に封印された木ノ葉隠れの里の落ちこぼれ忍者です。そんな彼が里一番の実力を有する忍者が与えられる称号「火影」を目指し、うちはサスケや春野サクラといった仲間たちと様々な経験をしながら成長していくストーリーです。

「NARUTO-ナルト-」に登場するカンクロウは、砂隠れの里に所属する派手な化粧が印象的な忍者で、いつも弟の我愛羅や姉のテマリと行動を共にしています。そんなカンクロウの誕生日は5月15日、血液型はB型で、階級は作中で下忍から上忍に昇格しました。そして、カンクロウの初登場は、木ノ葉丸の胸ぐらにいきなり掴みかかったところを我愛羅に止められたシーンでした。

また、カンクロウは黒い服装と頭巾をいつも着用し、黒子のような姿をしていますが、頭巾を外した髪色は焦げ茶色となっています。加えて、カンクロウは傀儡（くぐつ）師であり、包帯で巻いた傀儡をいつも背負っています。この彼の傀儡は天才造形師と言われる赤砂のサソリの作ったもので、傀儡の1つ1つに特徴があるため、それらを上手く組み合わせることで戦い方の幅も広がります。

いつも歌舞伎役者のような派手な化粧をしているカンクロウですが、上の画像のように彼の素顔も明らかになっています。カンクロウはかっこいいと言われていただけに、彼の素顔についてファンからは意外に普通などの声があがったようです。その一方で、彼の素顔もよく見れば男らしくイケメンだという声もあり、披露された彼の素顔に対して大きな反響がありました。

また、兄弟であるカンクロウと我愛羅が似ているのかどうかについて、我愛羅は目の周辺にクマがあるため、あまり判断がつかないようですが、どちらかというと我愛羅のほうが瞳が大きく、眉も薄めであるため、2人の顔はあまり似ていないのではないかと言われています。

「NARUTO-ナルト-」のカンクロウは砂隠れの里の4代目風影の息子で、我愛羅は1歳違いの弟にあたります。当初、カンクロウは一尾が封印されている残忍な性格の我愛羅のことを恐れており、あまり仲の良い兄弟ではありませんでした。中忍試験の最中も、カンクロウと彼らの姉テマリの2人が我愛羅を制止するシーンが何度かなくありました。

また、カンクロウは我愛羅に恐れを抱きながらも、我愛羅に対し、兄として厳しい態度で接することもあり、きちんと彼のことを弟と思っていることが分かります。ただ、内心では反発心の強い我愛羅にかなり手を焼いており、彼に対してイラつくこともあったようです。

しかし、中忍試験後から我愛羅の激しい気性が和らいだことで、カンクロウとの関係もかなり良くなっていきます。我愛羅が暁に捕まったときも、カンクロウは仲間の制止を振り切り、たった1人で我愛羅の救出に向かいました。このように、当初はあまり兄弟仲の良くなかったカンクロウと我愛羅でしたが、徐々に良好な関係に変化していき、我愛羅救出編では2人の兄弟としての絆が感じられるようになります。

カンクロウは傀儡師であるため、基本的には傀儡を使って遠距離から敵を攻撃します。ここでは、傀儡師カンクロウの技や術を一覧で紹介していきます。

傀儡師カンクロウの技や術一覧、1つ目は傀儡の術です。チャクラ使って指先から出した操り糸で傀儡を操る技で、基本的に優秀な傀儡師ほど一度により多くの傀儡を操作することができます。カンクロウも下忍のときは1体しか操れませんでしたが、後に同時に3体の傀儡を操作できるようになりました。

傀儡師カンクロウの技や術一覧、2つ目は黒秘儀 機々一発です。烏の傀儡で敵を誘い出し、黒蟻の傀儡で捕獲した後、烏の傀儡の部位ごとに仕込んだ刃で敵を突き刺す技です。カンクロウはこの技により右近左近との戦いに勝利しました。

傀儡師カンクロウの技や術一覧、3つ目は黒秘儀 機々二発です。カンクロウとシカマルの連携により、黒秘儀 機々一発の烏の傀儡で敵をおびき出す部分をシカマルの影マネに変えて攻撃する技となっています。効果は黒秘儀 機々一発と同じで、仕込んだ刃により敵を突き刺す技となっています。

傀儡師カンクロウの技や術一覧、4つ目は黒秘儀 機々三発です。黒秘儀 機々一発では1体の黒蟻の傀儡で敵を捕らえるますが、黒秘儀 機々三発では黒蟻の傀儡を2体使って敵を捕らえます。効果は黒秘儀 機々一発と同じですが、敵を同時に2人捕らえることができるので、同時に敵2人を仕込んだ刃で突き刺すことができます。第4次忍界大戦で穢土転生により蘇ったサソリやチヨバアとの戦闘で、カンクロウはこの技を使いました。

傀儡師カンクロウの技や術一覧、5つ目は黒秘儀 山椒魚です。山椒魚の傀儡を地中に潜ませ、地中から敵を捕らえる技となっています。

傀儡師カンクロウの技や術一覧、6つ目は赤秘儀 機々三角です。蠍の傀儡の頭部を胴体から離し、傀儡の胴体や首、手のひらから、敵に向けて無数のクナイを乱射する攻撃技となっています。

ここまで、傀儡師カンクロウの技や術を一覧で紹介してきました。次に、ストーリーが進む中でだんだん増えていったカンクロウの傀儡を一覧でみていきます。

傀儡師カンクロウの傀儡一覧、1つ目は烏（カラス）です。この傀儡はカンクロウが初登場の時から持っているもので、ボサボサの髪に腕が4本、足が2本という見た目をしています。また、この傀儡は頭や胴体、手足のそれぞれに針や毒煙、小刀などのありとあらゆる仕込みがされており、チャクラから操り糸を出すことでカンクロウはどの部位でも操作が可能です。そして、この傀儡は攻撃用で、捕獲用の黒蟻の傀儡とは対となっています。

傀儡師カンクロウの傀儡一覧、2つ目は黒蟻（くろあり）です。この傀儡はサスケ奪回編から使われ始めたもので、攻撃用の烏の傀儡と対をなす捕獲用です。また、この傀儡は敵を捕獲する時に胴体が前開きになり、敵をそこに入れて捕まえる仕組みとなっています。右近左近戦でもこの黒蟻の傀儡で右近左近を捕らえ、烏の傀儡によりとどめを刺す、という見事な連携で勝利を収めました。

傀儡師カンクロウの傀儡一覧、3つ目は山椒魚（サンショウウオ）です。この傀儡は第二部の風影奪還編から使用され始めたもので、傀儡の中でも屈指の強度を誇ります。そのため、敵を中に閉じ込めてその動きを封じ込めたり、カンクロウ自身や仲間をこの中に入れて防御したりすることもできます。捕獲と防御の両方に使用できる、非常に使い勝手の良い傀儡となっています。

傀儡師カンクロウの傀儡一覧、4つ目は蠍（サソリ）です。この傀儡は風影奪還編でサソリを倒した後に手に入れたもので、天才造形師として名を馳せた赤砂のサソリが自分の姿を傀儡化した作品です。カンクロウはサソリを倒したことで、これが使えるようになりました。また、この傀儡の左胸には「蠍」と書かれた核となる筒が埋め込まれていました。実はこの部分はサソリ本人の生身の部位で傀儡の急所でもありました。

しかし、サソリが倒されてからは、そこの部分の筒がなくなり、空洞化したのでした。さらに、この傀儡は腹部に毒の染み渡ったロープが仕込まれており、これを使って足場を作ったり、離れた場所に移動することもできます。また、この傀儡の背中には飛行用プロペラ・切断用の刃物、巻物3つが収納されており、飛行用としても攻撃用としても利用することできます。

カンクロウはこの傀儡を手に入れたことで新しい技もマスターし、第4次忍界大戦で穢土転生により蘇ったサソリやチヨバアと対戦するときにこの傀儡を使用しました。

傀儡師カンクロウの傀儡一覧、5つ目は父と母です。この傀儡は両親を殺害され、寂しかったサソリが幼少期に作ったもので、彼の両親の姿に似せてあります。サソリが抜け忍となってからは、彼の祖母チヨバアが管理していましたが、第4次忍界大戦の際、穢土転生により蘇ったサソリはこの傀儡をカンクロウに託しました。

カンクロウの名言、1つ目は「成功する事だけ考えろ…」です。第4次忍界大戦で、奇襲部隊の隊長に任命されたカンクロウが作戦のために動き出しますが、その作戦を不安に思う仲間たちを鼓舞するため、奇襲部隊の隊長としてこのセリフを発しました。カンクロウの我愛羅の兄としての強い思いも感じられる名言として、ファンの心に響いたようです。

カンクロウの名言、2つ目は「あんたの技術…そして造った傀儡は…」です。第4次忍界大戦でカンクロウとサソリが戦った際、穢土転生によって蘇り本物の操り人形と化してしまったサソリに対してカンクロウが発したセリフです。

このセリフの中にはサソリへの敵意ではなく敬意がこもっていると言われており、かつてはサソリに敗北を喫したカンクロウでしたが、それから様々な経験をして強くなったからこそ言えるカンクロウの名言として知られています。また、このセリフを聞いたサソリは安堵した表情を浮かべ、自分が作った傀儡の中でも最も強い思い入れのある傀儡「父と母」を彼に託しました。

• 愛称：かせぽん
• 生年月日：1971年3月14日
• 年齢：49歳（2020年8月現在）
• 出身地：東京都大田区
• 血液型：O型
• 職業：声優
• 所属事務所：大沢事務所
• 活動期間：1995年〜

• 1999年アニメ「トラブルチョコレート」のトリュフ役
• 2008-2012年アニメ「イナズマイレブン」の染岡竜吾役
• 2009-2014年アニメ「たまごっち!」のスペイシーっち役
• 2014年アニメ「ナノ・インベーダーズ」のアレク役
• 2015年アニメ「すべてがFになる THE PERFECT INSIDER」の犀川創平役
• 2017-2018年アニメ「マーベル フューチャー・アベンジャーズ」のソー役
• 2018年アニメ「HERO MASK」のジェームズ・ブラッド役
• 2019年アニメ「ケンガンアシュラ」の若槻武士役
• 2020年アニメ「pet」の林役

こちらは「NARUTO-ナルト-」に登場するカンクロウに関するツイートです。素顔はイケメンかもしれないと期待されていたカンクロウですが、その素顔が意外と普通だったという感想となっています。

こちらも「NARUTO-ナルト-」に登場するカンクロウに関するツイートです。勘九郎の弟の我愛羅を溺愛している姿がかわいいと評価されており、我愛羅が絡むと感情的になるところが良い兄だという感想となっています。

こちらも「NARUTO-ナルト-」に登場するカンクロウに関するツイートです。我愛羅を救出するエピソードでのカンクロウの兄弟愛に感動したという感想となっています。

いかがでしたか？「NARUTO-ナルト-」に登場するカンクロウの素顔や我愛羅との関係を紹介し、その技や傀儡も一覧でみてきました。さらに、カンクロウの名言やアニメ声優の加瀬康之さんについても紹介し、カンクロウの素顔が意外と普通と言われていることや弟の我愛羅とは徐々に良好な関係になっていったことが分かりました。

さらに、ストーリーが進む中でカンクロウの使用する傀儡が増えていき、それらを上手く組み合わせて様々な技や術を使えることなども分かりました。皆さんもぜひその素顔を披露して話題になった「NARUTO-ナルト-」のカンクロウに注目してみてください！