【ヒロアカ】ジェントル・クリミナルはかっこいいヴィラン！個性や過去・最後は？

ジェントル・クリミナルはかっこいいヴィランとしても知られており、デクが戦った敵の中では憎めないかっこいいヴィランとして注目されています。ここではまず『僕のヒーローアカデミア（ヒロアカ）』の基本情報とジェントル・クリミナルのプロフィールなどをまとめていきます。

『僕のヒーローアカデミア（ヒロアカ）』は今最も売れている少年漫画の一つであり、個性的なキャラやかっこいいバトルシーンなので圧倒的な人気を獲得している作品となっています。アニメや劇場版なども絶賛されていて、『僕のヒーローアカデミア（ヒロアカ）』は日本のみならず世界中でファンを生み出しているメガヒットコンテンツとなっています。

『僕のヒーローアカデミア』は堀越耕平によって描かれる王道ヒーロー漫画であり、『ヒロアカ』の愛称で親しまれています。2016年から4シーズンのアニメ化がなされており、2021年には第五期の制作も決定しています。劇場版『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 〜2人の英雄〜』と『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』も公開されるなど、メディアミックスもヒットを記録しています。

中国の軽慶市で「発光する赤児」が発見されて以降、世界中で特殊な能力『個性』を持つ人たちが続出し、世界の8割が個性を持つという超人社会になりました。世界には個性を正義に使う『ヒーロー』と個性を悪事に使う『ヴィラン』が現れて、かっこいいヒーローは子どもたちの憧れの存在となりました。そして、緑谷出久もまたヒーローに憧れる少年でしたが、彼は個性を持たない『無個性』だったのです。

ジェントル・クリミナルのプロフィールを紹介していきましょう。名本名は飛田弾柔郎と言い、ヴィラン名は『ジェントル・クリミナル』です。個性は『弾性（エラスティシティ）』であり、誕生日は8月29日生まれ、身長は181センチ、血液型はA型、と公表されています。職業は『紳士的な義賊』と称しており、犯罪動画を生業としています。

ここからはジェントル・クリミナルの個性や強さを紹介していきましょう。数多くのヴィランが登場するなかでも、デクと名バトルを繰り広げたジェントル・クリミナルの個性や強さはヒロアカファンにも注目されています。ジェントル・クリミナルの個性はかなり厄介な能力であり、ラブラバの個性とのコンビネーションはかなり強力でデクは苦戦を強いられてしまいました。

ジェントル・クリミナルの個性は『弾性(エラスティシティ)』です。無機物の男性を持たせる能力であり、どんなものでも伸び縮みできるようになります。ジェントル・クリミナルの個性の厄介なところは空気ですらも能力の対象となっているところです。ジェントル・クリミナルは空気に男性を持たせ、何層にも膜を作るなどかなり厄介な能力となっていました。

ジェントル・クリミナルはラブラバの個性で強くなるという特性があります。というのも、ラブラバの個性『愛』はラブラバが愛したものの身体能力を強化する能力であり、強化されたときの身体能力はデクの『ワンフォーオールフウカウル』20パーセントに匹敵するほどでした。スピード、パワー共にかなりハイレベルになり、強力なヴィランとしてデクを敗北寸前にまで追い詰めました。

ここではジェントル・クリミナルの過去・最後などを紹介していきましょう。かっこいい紳士であるジェントル・クリミナルには悲しき過去があり、そうした過去が『義賊』という職業に走らせました。ジェントル・クリミナルは心優しきヒーロー志望の青年であったり、周囲の人に恵まれなかったりとヴィランになる過程は多くのファンに同情されています。その最後はラブラバを想い、悲しき結末が待っていました。

ジェントル・クリミナルの過去を見ていきましょう。ジェントル・クリミナルはデクたちと同じとようにヒーローを志した若者であり、その才能のなさゆえにヒーローに慣れなかったヴィランです。ジェントル・クリミナルの過去を考えると、デクがたどってしまったかもしれない人生として多くのヒロアカファンに注目されています。

後に『ジェントル・クリミナル』と名乗ることになる飛田弾柔郎（とびただんじゅうろう）は学生時代から「歴史に名を残す偉大な人物になる」と公言し、かっこいいヒーローを目指していました。しかし、飛田弾柔郎には個性はあるものの才能がなく、ヒーローの仮免試験にも4回落ち、高校から退学を言い渡されてもあきらめることなく、プロヒーローを目指し続けました。しかし、周囲からは夢をあきらめるように言われ続けていました。

飛田弾柔郎は22歳になっても就職することができずに、ヒーローをあきらめることもできないという苦難の中にいました。そんな中で街中で飛田弾柔郎にさらなる時運が襲います。ある時、自殺しようとした男性を助けようと飛田弾柔郎は個性を使用しました。しかし、同じように男性を助けようとしたプロヒーローの邪魔になってしまい、事実上の公務執行妨害になって実家へ嫌がらせが行われるまでになってしまいました。

飛田弾柔郎は家族にも責められて、かっこいいヒーローになることはおろか家族からも見放されてしまいました。しかし、飛田弾柔郎はあきらめることをしませんでした。これこそが飛田弾柔郎の最大の武器でもあったのです。

飛田弾柔郎のヒーローへの執念は凄まじいモノでした。飛田弾柔郎は「歴史に名を残す偉大な人物になる」という目的をヒーローで叶えられないのならば、『ヴィランでいいから叶えたい』という考えを持つようになります。この瞬間に『ジェントル・クリミナル』が誕生しました。ジェントル・クリミナルは義賊として動画撮影をして、大きな功績を残そうと躍起になりました。

しかし、ジェントル・クリミナルはヴィランとしてもうまくいきませんでした。さすがのジェントル・クリミナルも心が折れそうになっていました。そんなとき、ジェントル・クリミナルのファンを自称する女の子が訪ねてきました。その女の子こそが後の『ラブラバ』であり、ジェントル・クリミナルはたった一人のファンのためにも全力で義賊を続けるようになりました。

ここではジェントル・クリミナルの最後について見ていきましょう。デクとの戦いは圧倒的な人気を獲得していて、デクの新たな技である『デラウェアスマッシュ・エアフォース』の使用やジェントル・クリミナルとラブラバの絆など数多くの見どころがありました。ジェントル・クリミナルはどこか憎めないヴィランでしたが、デクを最後まで追い詰めて執念で戦い続けました。

デクとジェントル・クリミナルの戦いは熾烈なものとなりました。デクと闘いながらも徐々に雄英高校に近づいていくジェントル・クリミナルでしたが、デクの執念の前に敗北寸前にまで追い詰められます。ついにデクに捕まってしまったジェントル・クリミナルですが、その時ラブラバの個性である『愛』が発動し、ジェントル・クリミナルの身体能力は飛躍的に強化されます。

『ワン・フォー・オール・フルカウル』状態のデクと互角にまで身体能力が強化されたジェントル・クリミナルですが、あと一歩のところで最後には敗北を喫してしまいます。デクの正義の前に惜しくも敗れ去ったジェントルですが、最後には心に変化が訪れていました。

デクに拘束されたジェントル・クリミナルの心に浮かんでいたのはラブラバとの日々でした。そして、デクたちの戦いの気配を察し、雄英高校を警備していた『ハウンドドッグ』が近づいてきました。そこでジェントル・クリミナルは彼らに自首します。それはラブラバの罪を軽くするための自首でした。「世間知らずの女性を匂引かし、洗脳していた」と話し、すべての罪を被って自首しました。

アニメ『僕のヒーローアカデミア』でジェントル・クリミナルの声優を担当したのは、『おはスタ』でも知られる山寺宏一です。独特の存在感を見せるヴィランであるジェントル・クリミナルの声を渋い低音ボイスで好演して、ヒロアカファンにも絶賛されました。ここではジェントル・クリミナルの声優・山寺宏一の情報をまとめていきましょう。

山寺宏一（やまでらこういちは1961年6月17日生まれの男性声優であり、タレントやナレーター、バラエティー番組の司会者、俳優、さらにはものまねタレントまで、その活動は多岐にわたっています。「やまちゃん」の愛称で知られる日本で最も有名な声優の一人です。その実力は『七色の声を持つ男』と称され、業界内でもトップクラスの実力とされています。

山寺宏一は1986年に『ドリモグだァ!!』や『ボスコアドベンチャー』などでテレビアニメデビューを果たすと、『それいけ!アンパンマン』のめいけんチーズや『らんま1/2』の響良牙などで頭角を現します。90年代に入ると『新世紀エヴァンゲリオン』の加持リョウジや『カウボーイビバップ』のスパイク・スピーゲルなどの名作への出演で一躍人気声優となります。

近年では数多くの名声優の役を受け継いでおり、『ルパン三世』シリーズの銭形警部や『それいけ！アンパンマン』のジャムおじさんなども2代目の声優として起用されました。そのほか『ソードアート・オンライン』の茅場晶彦や『ミュウツーの逆襲』のミュウ、ウィル・スミスの吹き替えなど代表作を挙げればキリがありません。

ここからは『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』で独特の存在感を見せたジェントル・クリミナルに関するネット上の感想や評価などを紹介していきましょう。ジェントル・クリミナルは個性やラブラバとの関係性なども注目されており、ネット上でも注目のキャラクターとなっています。

ジェントル・クリミナルは戦った敵の中でもかなり強い個性だったと言われています。ジェントルはデクと互角に戦い、特にラブラバとのコンビネーションは相当な戦闘力を見せつけました。ネット上には『ヒロアカのジェントル・クリミナルかっけぇ！』という声や『ヒロアカのジェントル・クリミナルがカッコいい』という声なども挙がっています。

ジェントル・クリミナルとラブラバの関係性はヒロアカファンにも好評でした。ジェントルとラブラバは強い絆で結ばれており、憎めないヴィランとしてファンから絶賛されています。ネット上には『ジェントルとラブラバちゃんの関係性大好きだ』という声や『ジェントルとラブラバの関係性はほんと最高ですよね』という声なども挙がっています。

ジェントル・クリミナルとデクとの戦いは名バトルと言われています。デクの新技やジェントルの過去なども好評で、ファンにも語り継がれています。ネット上には『ジェントル戦が一番好きなのかもしれない』という声や『ジェントル戦、本当に名バトルだと思うわ』という声なども挙がっています。

アニメ『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』でジェントル・クリミナルの声優を担当した山寺宏一の演技も好評を博しています。ジェントル・クリミナルは悲しく、憎めないヴィランとして山寺宏一の演技も相まって絶賛されました。ネット上には『ジェントルの声が山ちゃんで最高だったんだけど』という声や『流石は山寺宏一さん期待のさらに向こうへプルスウルトラしてくる圧巻の演技だった』という声なども挙がっています。

今回は『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』に登場する憎めないヴィランである『ジェントル・クリミナル』の強さや過去、最後の様子、アニメ担当声優、ネット上の感想などを紹介してきました。ジェントル・クリミナルはデクが戦った敵の中でも異質の存在で、デクとの戦いは多くのファンに絶賛されました。異色のかっこいいヴィランであるジェントル・クリミナルにも注目して、『僕のヒーローアカデミア』をお楽しみください。