【ダンジョン飯】イヅツミは半人半獣の忍者！かけられた呪いとは？

イヅツミとは、人気漫画作品ダンジョン飯に登場し、かわいいと話題となっているキャラクターです。ここでは、ダンジョン飯に登場するかわいいイヅツミについて、詳しい情報を紹介していきます。まず、ダンジョン飯の作品概要を紹介していきます。ダンジョン飯とは、日本の漫画家九井諒子による作品で、KADOKAWAから発行されている漫画雑誌・ハルタにて連載中の人気作品です。

ダンジョン飯は2014年にハルタにて連載を開始し、現在も連載中の作品です。2015年度のコミックナタリー大賞第1位や、全国書店員が選んだおすすめコミック2016年度の第1位を獲得するなど、非常に高い評価を獲得しているダンジョン飯。そのタイトル通り、ダンジョンに生息しているモンスターを調理して食するという斬新な設定が話題を呼んでいます。

ダンジョン飯は、古典的なファンタジー要素のある世界観で描かれており、定番の有名なスライムやゴーレムといったモンスターも登場します。これらの定番モンスターの生態を細かに描写し、調理して美味しく食べると言う部分にフォーカスしているため、ファンタジー漫画でありながらグルメ漫画としても扱われています。

イヅツミも登場するダンジョン飯のあらすじを紹介していきます。ダンジョン飯の主人公・ライオス一行は、ダンジョンの奥でレッドドラゴンに襲われ、ライオスの妹ファリンを犠牲にしながらも脱出します。ライオスはファリンがドラゴンに消化される前に救い出すため、金銭的な余裕がないままにダンジョンに潜ります。食料も用意できなかったライオスたちは、現地のモンスターを調理するという荒業で冒険を続けていきます。

ダンジョン飯に登場するイヅツミ（アセビ）とは、大きな耳と長い尻尾を持つ半人半獣の忍者です。年の若い女性だと考えられていますが、半人半獣なので詳しい年齢は不明、性別もあやふやとなっています。イヅツミは、ライオス一行の仲間だったシュローの家来として登場し、ライオス達と知り合いになります。登場時は真意が不明で何を考えているのか分からなかったイヅツミ、名前が判明する前はアセビと呼ばれていました。

アセビと呼ばれていたイヅツミでしたが、ライオス一行に加わる事となり自分から本名であるイヅツミと名乗っています。イヅツミ（アセビ）が半人半獣の姿をしている理由は、呪いをかけられた事によるものです。当初はアセビと呼ばれ、シュローを島から連れ帰るためにやってきた家来たちの一員だったイヅツミ。しかし、シュローに忠誠を誓っている訳ではなく、自分の呪いが解けるかもしれないという希望を持ったため、脱走します。

イヅツミ（アセビ）は、真黒な忍装束を身にまとっており、ジョブは忍者と考えられます。とても身のこなしが素早く、戦闘面でも活躍するイヅツミ（アセビ）。主であるシュローは東洋の出身と思われ、サムライのような装備で戦っていました。家来たちも和風の服装や装備であり、イヅツミ（アセビ）のジョブも忍者だとされています。

半人半獣の忍者・イヅツミですが、忍者のように手裏剣やクナイを使用する訳ではありません。これはイヅツミが半人半獣である為と考えられており、半獣の身体の特色を活かして爪や牙で攻撃を行うと考えられます。自分の呪いを解いてもらうためにマルシルを人質に取ったシーンでも、マルシルの喉元に指を突き立てただけで脅しをかけていました。

イヅツミにかけられた呪いは二種類ありました。まず一種類目は、イヅツミの姿を半人半獣に変えてしまっている呪いです。イヅツミはこの呪いを解きたいがために、シュローの家来一行の元から脱走しています。イヅツミにかけられているこの呪いとは、人と獣の魂を混ぜるというもの。イヅツミは人間と獣の魂が混ざっている状態であり、その姿を見る限りでは猫のような獣の魂が混ざっていると推測できます。

イヅツミは本来の性格もありますが、呪いのせいか仕草も猫のようになっています。イヅツミは非常に行儀が悪く、食事中も気ままに食べるために食べこぼしを舐めると言ったマナーの悪さで、センシに叱られるほどでした。長い尻尾に大きな耳、目も猫目になっています。何の獣と混ざっているのかは詳しく明かされていませんが、おそらく猫化の獣だと考えられています。

イヅツミには、もう一つ呪いが掛けられていました。それはシュローの家来マイヅルがかけた呪いで、言う事を聞かせるためにかけたのだと考えられます。逃亡を阻止するという目的もあったようですが、この呪いはマルシルによって解除されています。呪いをかけた術者が一定時間触れないと作動する呪いでしたが、術者であるマイヅルはイヅツミを残して地上へ帰還しています。マルシルが呪いを解除したため、イヅツミは無事でした。

ダンジョン飯に登場したイヅツミは、非常に好き嫌いの多いキャラクターでした。まず、イヅツミの好きな食べ物は、白米と魚です。東洋のキャラクターらしい好物です。ダンジョン飯にて登場し、ライオス一行に加わる事となったイヅツミですが、当初は偏食がひどく食事のときに嫌いなものをどんどん残すので、センシに叱られていました。

偏食気味で嫌いな食べ物が多いイヅツミ。特にキノコは嫌いであり、ライオス達と食事を共にした時は嫌いだからと捨ててしまいました。しかし、そんなイヅツミにも変化が訪れ、嫌いだったキノコも「好き」だと言うようになっています。また、モンスターを食べる事に抵抗を見せていたイヅツミでしたが、センシの料理の腕前のおかげなのか、魔物のハンバーグを喜ぶようになっています。

ダンジョン飯のイヅツミに関しての感想や評価を紹介していきます。イヅツミに関しての感想では、かわいいという声が多くなっています。半人半獣で猫化の動物のような見た目をしているイヅツミは、見た目がとてもかわいいとして人気を呼んでいるキャラクターです。身のこなしが素早く、ライオス達の頼れる仲間となったイヅツミ。戦闘面でも活躍を見せますが、そのかわいい見た目にも注目が集まっています。

ダンジョン飯のイヅツミに関しての感想では、性格が猫っぽくて好きだと言う感想も見られています。イヅツミは猫化の獣と同化しているようなかわいい姿をしていますが、そのルックスだけではなく性格も非常に猫っぽいキャラクターです。憎まれ口を叩くため、仲間のチルチャックとも喧嘩になる事があるイヅツミ。この気まぐれで猫っぽい性格もかわいいと人気を集めていました。

イヅツミはダンジョン飯に登場するかわいい半人半獣の忍者です。年が若い女性だと考えられているイヅツミでしたが、その身体は半分が獣といった状態になっており、詳しく性別も描写されていません。また、猫っぽい気まぐれでぶっきらぼうな性格も相まって、余計に女なのか男なのか分かりづらいという感想も挙がっていました。

ここでは、ダンジョン飯に登場するかわいいキャラクター・イヅツミに関しての詳しい情報をまとめています。イヅツミは猫耳を持つ半人半獣の忍者であり、ダンジョン飯中盤からライオス一行に加わっています。偏食気味でキノコを捨てるほどだったイヅツミも、魔物食を喜ぶように変化していきました。是非、ダンジョン飯をチェックして、かわいいイヅツミの活躍シーンにも注目して見てください。